第2話 お金持ってない......
「ふわぁ~......結構寝てしまった気がする......」
89式装甲戦闘車の中で寝たせいか、腰が痛い......
AA-12とm4A1を持って外に出る
「んあぁぁぁぁぁぁぁ~~」
伸びてしまったらなぜかこういう声でるよね~。
「とりあえず89式装甲戦闘車で国?みたいなところにいくか......。そういえばふれてなかったけどスキル:パンドラの箱って何だよ?!危険スキルみたいな感じがプンプンするんだが?!」
そんなことを気にしながら89式装甲戦闘車を走らせて国?みたいなところに向かう
一方、国?の兵士二人......
「朝ってだるすぎるのに半日も朝から立って見張りって......」
「まあまあ、俺だってそういう気持ちなんだから......」
「ん?なんだこの音......」
ブゥーンと少し音が大きい音を鳴らしながら何かが接近してくる
「何だあれは......」
「わからない......もう一つこっちに向かってきてるぞ!」
音を切るような感じの音があり、その上空を飛んでいる
「なんだあれは......空を......飛んでいる......信じられない......」
「上に報告急げ!!早く!!」
「りょ、了解!!!」
一方、89式装甲戦闘車に乗っているアカツキ......
「いや~、一度でいいからこいつ乗ってみたかったんだよね~。ついでに偵察用にAH-64Dを自動化して門の場所まで探せたしむちゃくちゃ役立つな~」
門のそばまで行くとm4A1を持って89式装甲戦闘車から出る
「お前は敵か?!」
と、言われたので
「いいえ、私はあの偵察用ヘリが探し出したここの場所に来たかっただけです」
と伝える。すると兵士は
「なら身分証は?」
と、聞いてきたので
「身分証はこの世界に来たばかりなのでお金も持っておりません」
まあ、この世界に来たばかりだから持ってる訳ないしね......
「なら、なんか使えるものかなにかないか?そうしたら兵が買い取るが......」
う~ん、と言われましても中世ヨーロッパぐらいに機会なんて置いたら絶対軍事利用とかになるよな......ならなにか生活で利用できるもの......あ!
「なら鉄なんてどうですか?」
「鉄か......どのぐらいある?」
「少々お待ちください」
ここで鉄なんて出したら怪しまれるから89式装甲戦闘車に戻って大体三つぐらいの大きなダンボールぐらいの木箱を作ってその中に鉄の延べ棒を入れる
「これでどうでしょうか?」
箱の中身を見せながら言う
「こ......これは......」
ん?なんで驚いているんだ? 普通の鉄の延べ棒だよね?
「先輩! 援軍が来ました!」
「あぁ......必要なくなったぞ......それよりこれを見てくれ......」
「なんですかこの銀の量!」
「これはすべて鉄らしい......」
「え!これが全部鉄?......ありえない......」
え? もしかしてなにかやらかした?
「あの? これ買い取ってくれますか?」
「ああもちろんだ。こちらから買い取りたいほどだ」
「ではこれ全部おねがいします」
「では金貨100枚ではどうですか?」
「それでおねがいします。そこから身分証って作れますか?」
「入るには小銀貨2枚、身分証はギルドに行って冒険者登録をすれば手に入るぞ」
「ありがとうございます。では金貨から小銀貨を引いておいてください」
「分かりました。用意できだら渡しておきます」
「ではこれを渡しておきます」
バックからトランシーバーを出す
「ここの場所を押して喋ったら私と連絡できるので」
「わかりました。ではこれで準備ができたら報告します」
「では私は入りますので......」
「はい」
やっと入れた......89式装甲戦闘車も入れさしてもらえたから良かった......ヘリは、城壁の警備ということで外に置かせてもらった。なぜかガソリンはさっききずいたアイテムボックスの中に入れておくだけで給油できるらしい。ということで宿があったので宿に入って一夜を過ごした......
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます