第18話 野良犬が減ったにゃあ~
「ブログ版 岡山非県民新聞」2009年及び10年11月17日の改訂版記事より編集
ちと、どのあたりかをここで言うとさすがにどうかと思うので、場所及び情報入手先はあえてこの度は伏せますが、こんな話が入ってきました。
最近、(西川あたりの)錦鯉が減ったぞぉ~~
おやおや、最近鳩を見かけないなぁ・・・・・
あれれ、このあたりは最近野良犬がいなくなったぞ・・・・・
まその、こんな話で始まるわけですが、その内実はと申しますれば・・・・・
亜細亜の某所、具体的にはフィリピン、ヴェトナム、中国などから来ている留学生や研修生が、故郷の料理を自炊しようというわけか、その手の動物を捕まえてはさばいて食しているとかいないとか。
この情報を下さった方の近所でも、ひところまでは野良犬が裏山にいたのが、ある時期、やたら夜中に野良犬の吠えるのが騒がしくなったのを機に、まったくといっていいほど野良犬がいなくなったんだとか。
で、そんな折、某所の工場に勤める知人から、
「うちの職場にフィリピンやヴェトナムからの研修生が来てるんだが、ぼくらに日ごろお世話になったお礼だというんで、彼らから食事に招かれることがある。
とっころが、行ってみれば・・・・・・・・
出される肉がなんか、今ひとつ口に合わない。
パサパサしてるし・・・・・
これはいったいぜんたい何の肉なんだと聞いてみたところ、フィリピン人はその肉が何かを言わない。
にやにや笑っているだけだ。
でも、ヴェトナム人は、
これは犬だ、野良犬をつかまえてきてさばいたんだ、とはっきり言う。
さすがにぼくらは犬を食する習慣はないし、あまりに口に合わないんで、勘弁してくれ、となるんだが、彼らに言わせれば、日本人はこんな美味いものを食わないなんてもったいない、なんて贅沢な民族だ?!ってことらしい。
そうそう、あの肉の食感からすれば、フィリピン人の出したのも犬に違いないな」
とかなんとか。
でもさぁ・・・・・勘弁してよ、そればっかりは・・・・・
てなわけで、彼らから食事に誘われても、何がしかの理由をつけて断るようにしてるんだそうな(そらそうよ~~これは岡田彰布氏風に)。
あ、わ、わ、わ、わぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~!!
とゆうことわぁ、その人の仰るところの、夜中にワンちゃんのやたら吠えていたのは、食欲旺盛なる彼らに捕獲されて、それで吠えていたということになりそうでんな。
そもそも、保健所は、そんな時間に野良犬の駆除なんかするわけないしさ(日中にするよ。そんなこと)。
で、ここからはお笑い話。
「よぉく考えてみれば、やれ保健所が出動して野良犬の駆除や鳩のふん対策となれば、やれ捕獲の、殺処分のと、無駄とまでは言わないけれども税金が使われる。
しかも、動物愛護などと抜かす連中とごちゃごちゃもめかねないしなぁ・・・・
でも、だ。
彼らが自主的に!つかまえて食ってくれる分には、もちろん彼らにとっても故郷の味を楽しめるし食費も浮くしで大いに結構な話だ(あれはあれで彼らの食文化!?なんだし)が、われわれ日本人にとっても、無駄に税金を使わずして、野良犬や鳩の駆除ができて、お互い一石二鳥ずつってとこだね」
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