　こんばんは。

「角川つばさ文庫小説賞に向けて執筆してます」というコメント記事を、ちらほら見かけます。

　私も構想をいくつか練り練りしてました。

　明るくて楽しいテンポが良いお話にしたいな。

　私は十代の頃は特に、本を読んでつまらない時間や辛い時期を潰していたので、やっぱり救いやどこか明るさや爽快感が欲しいですね。

　ワクワクして日常を忘れられる、そんな話を書きたいです。

　さて、ファンタジーも私の大好きなジャンルです。

　勝手ですが、他薦をさせていただきます。

　駿河明喜吉さん作

『ディヴァイン』

　駿河さんのあらすじより引用。

〈アルルの実。それは、食べた人間の願いをかなえることができる。

記憶をなくした少年・ジェイと旅人ライゼは、他国の使者の魔手からアルルの実を守るため、山を越え川を越えさらには海を越える旅に出る。

友情、旅、因縁、種族、欲望……少年に突きつけられる様々な試練――向こう見ずな相棒と一緒に旅をする物語！〉

　駿河さんは、ものすっごく巧みな文章を書かれます。五感に訴えかけてくる情景描写など秀逸な作品です。

　あまり読まれていないのがもったいないです。

　面白いですよ〜。

　紡がれる美しい言葉や主要キャラの友情が光る物語です。

　駿河さんで、もう一作。

『復讐に誓って』

　こちらは、ダークな世界観が今の流行にマッチしているかなと思います。

　漫画の原作になれそうな物語です。

　お暇があれば、読んでみてはいかがでしょうか？

　では、また〜。

　おやすみなさい。

　　　　　（2021年４月24日記）

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