第14話 ルバーバビリジャ

もう一回言って


って、本当は言いたかった。

嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくておかしくなっちゃいそうになることがあるなんて知らなかったから、今をこの世界を生きてるんだってなんだかそんな感じがしたから。


だから、わがままだなって思ったけど、それでももう一回、ううん、一回じゃ足りない。

何度も何度も何度だってずっとずっとずっと、言って欲しいって思った。


この嬉しさは、眠ったら消えちゃうかな。

起きた時には別の感情になったりしてるのかな。


それはイヤだなぁ。

私、このままで、ずっといられたらなって思うんだけど。


でも、おやすみ。

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