恋は良いものなのだ!

キユリ

第1話 僕という人

僕の名前は、篠原しのはら 香衣かい。平凡な人間だ。勉強は中間だし運動も平均何も取り柄の無い僕だが一つだけ良いことと思っている所がある。それはポジティブ思考という事僕は何に対してもポジティブに考える事ができる。まあ、何起こらないんだけどね。でもその何も起こらないという事を良いことと捉えている。何気もないこの日常が楽しいと思えている。でも自分が分からない所で何かが起こってほしいと思うところがあるかもしれないが、今はまだ何も思わないから良いだろう。だとしても一つだけしてみたいと思う事がある。それは、恋をすることだ。僕は16年生きているが一度も恋をした事がないだからしてみたいと思う。そして幸せになりたい。だけど僕には、そんな出会いなど無い。だからこそ恋をしたいと思うのだ。

そんな事を考えながら歩いていた。ふと後ろを見た。そこには、美少女がたってこっちを恥ずかしそうに見ていた。

「あ、僕恋したかも・・・」

その女の子は、走り去って行った。僕はその子と話しがしたいと思いすぐ追いかけたがもう見当たらない

「はぁーどこに行ったのかな?」

その後も探したが結局見つからなかったため家に帰った。また会えないかな、そんなことを考えていたらいつの間にか寝ていた。

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恋は良いものなのだ! キユリ @kiyuri86

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