十三日目 衝撃の真実がいくつか

「レイジさん、聞こえますか?」

リラだ。こうして毎日話してると他人とは思えなくなる。最初にリラの夢を見るようになってもう一ヶ月以上経つんだもんな。

(変わりはない?)

「少し、まずいことになりました。あとどのぐらいでカルゲノに着くでしょうか?」

まずいこと……? 悪い報せか……。

(何も問題がなければ明後日には着くはずだよ)

リラは少しだけホッとしたような顔をした。

「そうですか、それなら間に合うかもしれません」

(どういうこと?)

「明々後日は満月です。悪魔が地上において力を増す夜が来ます。伯爵は私を拷問にかけてでもカイタリアケイアスの通り道を開くつもりでいます」

カルゲノに到着したら、翌日の夜までになんとかしないといけないわけか……。そうだ、〈魂燃やし〉が危険だって伝えないと。

(リラ、聞いてほしいことがある。〈魂燃やし〉を使っちゃいけない。リラが生み出した魔力で悪魔が自力で顕現してしまう可能性があるんだ)

「えっ……そんな……」

(俺が必ず助けに行く。信じて耐えてくれ)

「レイジさん……。レイジさんだけが頼りです。どうか悪魔の召喚を阻止してください。私を殺してでも……!」

(何を言ってるんだ! 必ず助ける!)

リラは泣き笑いのような顔をした。

「待ってます……。どうか、ご無事で」

夢から覚める。


 暖かい、温もりを感じる。これは……そうだ! セラ姉と同じ布団で寝てるんだった! 慌てて目を開くと、すごく近いところにセラ姉の顔があって、心臓が止まりそうになる。セラ姉は先に起きていて、俺の顔を見つめている。

「おはよう、レイ君」

近い、鼻と鼻が当たりそうだ。セラ姉の綺麗な緑の目から視線をはずすことができない。気付けばセラ姉は俺の体をしっかり抱き締めている。俺の手も片腕はセラ姉の頭の下、もう片方はセラ姉の背中に回されている。つまり、抱き合って見つめ合ってる状態だ。心臓がばくばくいってる。セラ姉が動いた。おでこと鼻がくっつく。俺はもう、どうしたらいいのかわからない。きっと顔が真っ赤になってると思う。セラ姉が目を閉じる。まるで、き、キスをねだるみたいに……。いやいやいや、落ち着け俺、そんなわけないだろ! セラ姉の目がぱちっと開く。そして、ふふっと笑った。吐息が顔にかかる。

「レイ君は可愛いなぁ、もう」

遊ばれてるらしい。それがわかったからといって、気持ちが落ち着くわけじゃないけど。とにかくパニック寸前だ。不意に、本当に何の前触れもなく、セラ姉の顔が動いた。唇と唇が一瞬触れて、すぐに離れる。

「おはようのキスだよ。レイ君がいつまで待ってもおはようって言ってくれないから」

俺は呆然としながら、おはようと言った、と思う。ファーストキス……。こんな、こんなドキドキするシチュエーションで、美人のセラ姉にキスされて……。

「セラ姉……。俺、キスするの初めて」

つい、そんなことを口走る。

「本当!? やったね、レイ君の初めてのキス貰っちゃった」

無邪気に笑うセラ姉。俺はもう、どう反応していいかわかんない。完全に固まってしまった。ふっと、セラ姉の腕から解放される。

「起きようか、朝だよ」

「う、うん……」

ぎこちなく体を起こす。セラ姉も起き上がって伸びをする。

「あはは、レイ君に抱きついてたら、下敷きになってた方の腕、痺れちゃった」

そんなことを言いながら腕を曲げたり伸ばしたりしている。俺はというと、ようやく我に返ってきた。ちょっとしたキス。元の世界でも欧米人なんかは肉親が相手だとするじゃないか。きっとセラ姉もそういう感覚だったんだよ。そう考えて、今しがた体験した出来事を消化しようと頑張る。

「ああ、そうだ、レイ君」

セラ姉がいい笑顔で言う。

「ごめんね、実はさっきのキス、レイ君の初めてじゃないんだ」

えっ?

「昨日も今日も、寝てる間に何回かちゅってしちゃった」

し、知らない間にファーストキス奪われてた!? で、でも寝てて気付いてないからノーカン? あ、でも、さっきされちゃったから……。本当に俺、今顔が真っ赤だと思う。セラ姉は上機嫌だ。


 朝御飯を食べてる最中もセラ姉はご機嫌で、ずっと俺の顔を見てにこにこしている。みんながある程度食べたところで、ルソルさんが口を開いた。

「クレイアさんと相談したのですが、今日は街道を外れて進もうと思います」

街道を外れる? 真面目な話だ、今朝の事で動揺してる場合じゃない。

「確証があるわけではありませんが、次の宿場町、ノルカルゲノにミリシギス伯爵の手勢が控えている可能性があります」

クレイアさんが眼鏡をくいっと上げる。

「伯爵が何らかの方法で魔物の大量発生を意図的に起こしていると仮定した場合、自身の居住するカルゲノが魔物に襲われぬよう対策をしているはずです」

なるほど、魔物を増やしたとして、別に操れるわけじゃないなら、自分のところに被害が出ないようにする必要はあるよね。

「可能性として、カルゲノ周辺の宿場町に魔物を増やすための何かがある。そう考える次第です」

二人はその何かとやらに心当たりがありそうだ。昨日、聞き耳を立てていたエトナさんもわかっているのか、深刻な顔をしている。

「うちの寺院の司教が言うにはカルゲノにはかなりの食料備蓄があるらしいのね。具体的には籠城三ヶ月分。そのうちの多くは戦争始めてからの兵糧だろうけど、今、カルゲノが他の町から孤立しててもその備蓄でなんとかなるわけよ」

なるほど。魔物の群れを城壁代わりに籠城してるようなものか。

「魔術神官、確認したいことがある。召喚術は、呼び出した悪魔を制御できるのか? いまひとつわからない。伯爵は悪魔を召喚してどうするつもりだ? 自滅するだけではないのか?」

あのカダーシャさんが建設的な質問をしてる……。

「古い記録から推測するに、高い召喚術適性を持った術者が高度な術式を組めば、召喚対象の行動に制限を掛けることができると思われます」

クレイアさんが眼鏡を押さえながら口を開いた。

「ミリシギス伯爵がすでにカイタリアケイアスの呪術により支配されている可能性もあります。その場合、配下には制御すると説明しておいて、実際には何の枷も無く召喚するのではないでしょうか」

地獄から伯爵を操ってる可能性なんてのがあるのか……。悪魔やばいな。

あっ、重要な事を思い出した。セラ姉とのことですっかり忘れてたけど、リラから大変な事を聞いたんだった。

「リラから〈夢の言伝て〉で聞いたんですが……」

みんなが俺に注目する。真剣な表情だ。

「明々後日……あ、日付が変わったから明後日か。召喚の儀式は行われるそうです」

「明後日……」

ルソルさんが考え込む。クレイアさんが珍しく表情を変えた。

「満月……。満月ではありませんか?」

俺が口を開くより先にクレイアさんはそう言った。

「はい。悪魔は満月の晩に力が増すそうです。リラが非協力的な態度をとっても、無理やり召喚する計画みたいです」

ルソルさんが難しい顔で口を開く。

「繋がりました。ミリシギス伯爵はカイタリアケイアスに支配されていると見て間違いないでしょう。制御の事を考慮せず、召喚だけを目的としています」

「魔物の増加について納得がいきました。満月まで、誰もカルゲノに接近させないための策略だと考えます」

「あー、ちょっと質問」

エトナさんが手を挙げる。

「そのリラって子、〈魂燃やし〉なんてどうやって覚えたかわかる?」

あ、俺に聞いてるのか。

「リラは最初、自害するための手段を手に入れたって言ってました。どうやったかはわかりません」

「それ、たぶん意図的に覚えるよう仕組まれたわね。悪魔を召喚するぐらいなら死を選ぶって、ずっと言ってたんじゃないかな。そこで都合よく自分の命を犠牲にする魔術のやり方がわかったら、これだ、って思うじゃない?」

つまり、リラが言うことを聞かなかった場合の保険ってことか……。

「レイジ様、他に何か情報はありませんか?」

「リラが囚われてるのがカルゲノ城の東の塔だということぐらいです」

「なら決まりだな」

カダーシャさんが宣言する。

「時は敵の味方だ。明日、カルゲノに到着し次第、強襲を掛ける。速度が最優先だ」

黙っていたセラ姉が難しい顔で口を開く。

「ミリシギス伯爵は少し前から賞金首を集めているという噂がありました。噂が事実なら腕利きの用心棒が城に詰めているはずです。カダーシャさんの実力は理解していますが、防衛を徹底されれば一日ぐらいなら守り抜かれてしまうと思います」

「問題ない。私は囮だ」

みんながカダーシャさんに注目する。囮?

「弟、明日までに中等幻術の〈不可視の衣〉を死ぬ気で習得しろ。私が陽動をかけている間に少女を救い出せ」

なるほど!

「わかりました! 〈不可視の衣〉ならもう使えます! 他にも〈幻惑放心〉と〈恐怖の喚起〉、〈眩暈〉も習得してます」

「さすがだな弟。それだけあれば単独で行けるな?」

カダーシャさんがニヤリと笑う。俺は力強く頷いて見せた。

「待ってください!」

セラ姉がテーブルに手をついて立ち上がった。食器がガシャンと音をたてる。

「レイ君に一人で潜入させるなんて反対です! レイ君は私が守ります!」

セラ姉……。気まずい沈黙。ここは、俺が言わないとダメだ。

「セラ姉、〈不可視の衣〉は俺一人しか姿を消せないんだ。高等幻術ならもう一人ぐらい隠せるかもしれないけど、術式がわからない。明日までに自力で編み出すのは難しいと思う」

「だったら他の方法を!」

「セラ姉! 俺を信じて」

セラ姉は何か言おうとしたけど、黙って椅子に座った。少し下を向いて考え込んだ後、俺の顔を見て言う。

「約束だよ? 必ず帰ってきてね?」

「うん、約束する」

クレイアさんが眼鏡を上げて口を挟んだ。

「その作戦に異論はありませんが、ひとつ障害があります。レイジさんなら問題なく東の塔まで行けるでしょう。ですが、リラという少女を連れて城を抜け出すのは至難です。悪魔の召喚を阻止するという目的に絞り、少女には死んでいただくことを提案します」

な、なんてことを言うんだこの人は! たぶん、俺は今、怒った顔をしてる。

「少女には自害の覚悟があります。ならば問題ありません。あとはナクアテン寺院の呼び掛けで諸侯の軍勢を集めてカルゲノを陥落させます。禁術の記された書物を焼き捨てればこの問題は解決します」

俺はつい声を荒げそうになった。その前にルソルさんが口を開く。

「シャナラーラ女神は少女を救うよう、レイジ様に命じています。そして、脱出の方法が無いわけではありません」

リラを連れて脱出する方法!

「私が入手した城の見取り図によると、西側の堀に面した二階の一角に人が通れるだけの大きさの窓が配置されています。敵の兵力はカダーシャさんに釘付けになるでしょう。レイジ様は手薄な城内を少女と共に通り抜け、この窓から堀へと飛び込んでください」

グラフアの寺院で借りた地図が役に立ったんだ!

「わかりました!」

「私とセラエナさんは戦力としてカダーシャさんの援護に回ります。できればクレイアさんも障壁術による補助をお願いします」

わかりましたとクレイアさん。セラ姉は少し不服そうだけど頷いた。

「じゃあ、私は縄でも持って西側で待機してるわ」

エトナさんが軽い口調でそう言った。

「決まりだな」

カダーシャさんの言葉にみんな頷く。



 街道を外れて森の中を北上する。どういうわけか魔物と遭遇しない。休憩のために足を止めた時にその疑問を投げてみる。

「魔物を増やす方法に心当たりがあったのですが、この状況は仮説の裏付けになります」

どういうことだろう?

「確度が高くなったので仮説をお話ししようと思います。マーヘスの司教の話ではカルゲノ向けの商品の中で増えたものとして奴隷が挙げられていました」

戦争の準備で労働力が必要になるからとかそういう理由かな?

「レイジさん、戦争の準備をするに当たって、食料を必要とする奴隷を増やすのはあまり得策とは言えません。逃亡しないよう監督する人員も余分に必要になります。合理的ではありません。特に今、ミリシギス伯爵はカルゲノを孤立させているので食料の消費は避けたいと考えるはずです」

つまり、必要ないはずの奴隷を集めたってことか。それと魔物の大発生が関係してるってことは……。

「まさか生け贄とか?」

「近いですが、もっと非道な行いです。おそらく、奴隷たちは魔物の肉を食べさせられています」

確か、魔物の肉は食べたらいけないって……。

「魔物の肉を食べた者は魔物と化す。古来まことしやかに囁かれてきた言い伝えです。私は魔物の研究を通じてこの伝承に信憑性があると考えていました」

眼鏡をくいっと上げるクレイアさん。

「カルゲノから発生している魔物は人型のラゴばかりです。そして、ラゴとの共通点の多い新種ベルギアが現れました。これは仮説ですが、元々この一帯に生息していた魔物はラゴとの接触を嫌って南下したのではないしょうか。普段あまり人前に姿を現さないクラヌグラが多かったというのもこの仮説なら筋が通ります」

じゃあ、あのラゴたちは……。

「奴隷に魔物の肉を食べさせ続け、魔物化の兆候を見せた者から解放していったのでしょう。自由になった奴隷は街道を逃げていくうちに魔物に変貌……。むごい仕打ちです」

ルソルさんの言葉に全員押し黙ってしまった。

「行きましょう。森の中で野宿をした上で、明日は強行軍からそのまま強襲を掛けることになります。少しでも先へ進んだ方が休める時間も増えるでしょう」


 昼御飯の最中にカダーシャさんが、予定を変更しようと言い出した。

「今回の作戦の成否は弟に懸かっている。野宿で弟を消耗させたくない」

「その通りですが、ノルカルゲノは伯爵の手勢に占拠されているはずです。泊まる場所がありません」

カダーシャさんは不敵に笑った。

「そいつらを片付ければノルカルゲノの宿に泊まれるだろう」

クレイアさんが眼鏡をくいっと上げる。

「敵の人数が不明です。博打に出るのは危険では?」

「悪魔が現れるのは明後日なのだろう? すべての奴隷を魔物に変え終わっているのなら、宿場は無人だろう。まだ残りがいるとしても、もう監視役は少なくなっているはずだ」

そうか、役目が終わればカルゲノに帰るはずか。

「確かに。他者を寄せ付けないために魔物を放っている以上、防衛のために兵力を割く必要がありませんね」

ルソルさんが感心している。やっぱり、カダーシャさんは戦いに関することなら頭の回転が速いんだ。

「念のためレイジに偵察してもらえば完璧だね。〈不可視の衣〉の練習にもなるでしょ」

エトナさんの言うとおりだ、実際に使って身に付けておかないと。

「レイ君、大丈夫?」

「心配しないでセラ姉。無茶はしないよ」

セラ姉が頷く。

「ノルカルゲノの手前で街道に戻りましょう。レイジ様、頼みましたよ」


 宿場町ノルカルゲノは静まり返っていた。俺は〈不可視の衣〉を展開しながら慎重に進んでいく。……馬がいる。無人じゃないみたいだ。七頭の馬が一軒の宿の前の柵に繋がれてる。そこまで近付いて、開け放たれた窓から中を窺う。ガラの悪い男たちが七人、酒を飲みながら話していた。

「いやぁ、しかし、あいつらの管理、思ったよりキツかったな」

「なんせいつ魔物になるかわかんねえからな。全員見張ってないといけないときたもんだ」

「とりあえず、任務達成に乾杯だな」

「俺たち飲んでていいのか? 終わったら帰って来いって言われてるだろ」

「儀式は明後日だ、今日ぐらい自由にさせてもらうさ」

カダーシャさんの読み通りだ。すべての奴隷が魔物に変えられて、残ってるのは伯爵の手下が七人だけ。よし、戻って伝えよう。


 状況を報告した俺は、カダーシャさんとセラ姉を連れて宿場町に戻ってきた。敵は酒を飲んで油断しきっている。〈不可視の衣〉で近付いて〈恐怖の喚起〉を使おう。そうしたらカダーシャさんとセラ姉が宿に乗り込んで敵を捕縛する作戦だ。さっきの窓辺に近付く。相変わらず七人で笑いながら話をしてる。こいつらは人を魔物に変えておいて平然としてるような悪人だ。遠慮はいらない。〈恐怖の喚起〉を仕掛ける。大の大人が悲鳴をあげて大騒ぎを始めた。よし、全員に掛かってる。俺は〈不可視の衣〉を解除すると、木陰に隠れている二人に合図をした。カダーシャさんとセラ姉は宿に突入すると、素早く男たちの手足を縛っていく。作戦成功だ。


 ルソルさんたちが遅れてやってきた。

「馬があるではありませんか! これで明日は楽にカルゲノに到着できますよ!」

「それだけではない。この馬はカルゲノから脱出する時にも使える。これも戦神の導きだろう」

そうか、馬か……。ちょっと待って。

「あの、俺、馬の乗り方わからないんですけど」

「えっ? 貴族なのに?」

エトナさんはそこは誤解したままだったみたいだ。クレイアさんが進み出て眼鏡を押さえながら言った。

「申し訳ありません。私も乗馬は苦手です」

セラ姉がにこっと笑う。

「レイ君は私の後ろに乗るといいよ。しっかりつかまってね」

なんだか嬉しそうだ……。

「死神の神官は私の後ろに乗れ」

「お手数をお掛けします」

セラ姉とカダーシャさんが馬の様子を見始める。

「ルソルさんとエトナさんは乗れるんですね」

「私はほら、ワンディリマの神官は旅の機会が多いから。必然的にね」

「……私は子供の頃に乗馬を学びました」

ああ、やっぱりルソルさんも貴族出身なんだ。

「そんなことよりも、今日は早めに食事を終えて休みましょう。馬に乗るのも体力を使います。しっかりと寝て、明日は馬は飛ばさずにゆっくり行きましょう」

「明日は決戦だ。弟、初陣でワクワクするかもしれないが、しっかり寝ろよ」

ワクワクって……カダーシャさんじゃないんだから不安で眠れなさそうだよ。

「セラエナ。今日は自分の部屋で寝なさいね。レイジには〈微睡み〉をかけてあげる」

「ありがとうございます」

この後、イベルコットを食べて早めにベッドに入った。セラ姉は文句を言いながらも自分に割り当てられた部屋でおとなしくしている。そうして、俺はエトナさんの生命術のお陰ですんなり眠りに入ることができた。

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