第21話 勇者、灼熱の夏を楽しむ

 ニッポンは今日も暑かった。

「やれやれ、日暮れもまだ全然先だろうな……」

 いまだ天頂でギラギラ輝く太陽を恨めしげに見上げ、アルフレッドは思わず舌打ちしながらひたいの汗をぬぐった。

「そろそろニッポンの太陽も、ちょうど良い火加減を覚えたらどうなんだ……」

 こればかりはいつでも穏やかなウラガン王国が誇らしいが、せっかく安息日を楽しみに来たのに文句ばかりも言っていられない。

 

「今日は懐具合おこづかいが余裕があるから、夜に楽しく飲んでから帰還しようと思っていたが……この炎天下をそれまでさまようのもツラいな」

 ニッポンの暑さは耐えがたいほど熱いが、それに加えて湿気が多い。

 ただ外にいるだけなのにじっとりと汗ばみ、太陽が乾燥させるよりも早く身体じゅうの水分が染み出してくる。

「くそう……焼けそうなほどに暑いうえに、じっとり服が湿って気持ち悪い……おまけに汗が止まらないから、干からびて行き倒れになりそうだ。このままでは本当に夜までもたないかもしれん」

 せっかくの安息日、楽しいニッポンぶらり旅が体調を崩しただけで終わってしまう。それだけは避けたい。ガッカリ気分で帰っては、明日以降の魔王討伐に支障が出てしまう。

「こういう時は……そうだ! アレを買おう」


 先日の教訓を思い出したアルフレッドは、ちょうど見つけたコンビニに立ち寄った。店内はちゃんと冷やされ、素晴らしい涼しさに満ちている。

「ふー……生き返るようだ。外もこんな風が吹いていたらいいのに」

 深く吸い込んだ冷気で胸をいっぱいにしながら、アルフレッドはコンビニなら必ずあるはずのを探す。探している物は壁際の冷えてる扉の中と、中央付近の菓子売り場ですぐに見つかった。

「よーし、コレと……そうそう、コレだ!」

 コーラの大きいの1.5Lと、歌舞伎揚げ。

 この二つこそ酒屋のオヤジに習った、暑さに死にかけた時の特効薬だ。


 アルフレッドは公園にベンチを見つけ、さっそく水分と塩分を補給開始。

 栓をひねるとパキッという乾いた音とともに、シュッと空気が抜けるかすかな響き。続いてシュワシュワと泡がはじけるのを聞けば、アルフレッドの期待も高まってくる。

 行儀は悪いが、大きな瓶をそのまま咥えてグイッとあおれば……。

「クーッ、美味い!」

 ビールに似ている刺激的なのど越し。独特のクセの強い香りと、舌の根に残るくどいほどの甘さ。そしてなんと言っても、キリキリに冷やされている!

「この爽やかさ! うむ、まさにコーラ!」

 あたりまえだ。


「やっぱり暑くて死にそうな時にコイツは効くなあ」

 甘じょっぱい歌舞伎揚げをガリガリと嚙み砕き、封を開けたばかりの刺激がキツイコーラをグビグビと……だるくなっていた身体を爽快な清風が走り抜け、今のアルフレッドに足りなかったモノが全身に沁み渡る。

「あ~、生き返った……」

 あっという間に両方とも空にして、アルフレッドは満足して木陰のベンチで横になる。


 日差しに疲れているし、呑みに行くにはまだ早い。このまま少しの間、ここで午睡を楽しむのもいいだろう。

 樹上から降り注ぐニッポン特有の騒音セミの鳴き声を聞きながら、異世界の勇者は目を閉じて木々の間を吹き抜ける風を楽しみ……。


「ダメだ、熱風しか来ない!」


 とてもじゃないけど寝てられなくて、アルフレッドは跳ね起きた。

「くそっ、ニッポンの気合の入った暑さは日陰でもしのげないのか……」

 やっぱり屋外ではダメだ。


 勇者は涼しい場所を求めて、再びトボトボと歩き出した。


   ◆


 ニッポンの洒落にならない暑さは、吹き抜ける風さえも鍋が噴き出す湯気に変えてしまう。

「夏に来るといつも思うんだが、なんでニッポン人はこの暑さの中で生きていられるのかなあ……」

 いっそパンツ一丁で過ごしたいくらいだけど、そんな恰好のニッポン人は滅多にいない。先日珍しくそんなオッサンを見かけたが、すぐに周囲から悲鳴が上がって警備の役人に連行されて行った。どうやらニッポンではやってはいけない事らしい。

「だが正直、ウラガン育ちの俺は服を着ているだけで不快感がつのる……何か、さっぱりする方法がないものか……」

 汗まみれの身体をなんとかスッキリさせたい。

 できればこの太陽を避けて涼しいところで、のんびり昼寝でもしたいところだが……。


「…………そうだ。あそこがあるじゃないか」


 アルフレッドがニッポンの娯楽の中でも特に好む、あそこなら。


 涼しくて。

 汗を流せて。

 ご飯を食べてもいいし、酒を飲んでもいい。

 なんだったらマッサージを受けてもいいし、酔ってごろ寝してもいい。


 酒、飯に続いて大好きな風呂──スーパー銭湯があった!


   ◆

   

「くっはー、生き返るぅ!」

 勝手に開く扉自動ドアの中は、期待通り涼しい空気で満たされていた。

「良かった、昼間もやってた……いつも泊まるつもりで夜にばかり来ていたからな。助かった」

 身体の芯まで冷え込む冬に入る風呂も良いが、これだけ暑いと不快な汗を流せるだけでもきっと気持ちいい。

「今日はもう、このまま夜までスーパー銭湯で過ごそうかな……」

 ここなら併設の食堂で酒も飲めるし、なにより。

「もう外、歩きたくないや……」


 今日は居酒屋飲みを諦めたので、多少の金はある。ひよわ勇者アルフレッドは奮発して、入館料を館内着セット付きにした。今着ているぐしょぐしょの服を、風呂の後にもう一度着たくない。

 さっそく風呂に飛び込もうと浴場に向かいかけ、ふと思い直す。

「酒は湯あがりに飲むとして……先に何か、腹に入れておこうかな」

 たっぷり湯に浸かると腹が減るのだ。

 酒を飲む前に食事は済ませておきたいが、喰ってそのまま晩酌と言うのもなんだかせわしない気がする。

「うん、風呂から出たらそのまま枝豆とビールがいいな。その為にも、まずは夕飯を済ませるとするか」


 スーパー銭湯の食堂価格はそこそこお高いのだ。

 アルフレッドが本気で食ったら、酒代が消えて飛んでしまう。


   ◆


 そんな感じで、風呂の前に食事と決めたアルフレッドだったが。

「う────────ん……」

 メニューは全く決まらない。


 食堂の前でメニューの帳面に載っている写真をじっくり眺め、ページを先にめくったり後に戻ったりしている。

「そこそこ腹に溜まるものがいいんだが……」

 肉類などの重たい内容だと、結構いい値段がする。

 かといって、大盛設定もない麺類料理だと物足りなさそうな……。


 ついつい目が行きがちな“おつまみ”のページから視線を引き剥がし、アルフレッドはため息をついた。

「なんかこう、夏の暑さにやられた身体でもするする入って、腹が満足するだけのパンチのある食い物はないかな」

 自分でも(まさかな~……)などと思ってしまう無茶な要求だ。

「さすがにそんなものはないか」

 苦笑しながらアルフレッドは顔を上げ、メニュー帳を台に戻そうとして。

「……えっ?」

 目の前の貼り紙ポスターに、そのまんまの文字が躍っているのに気がついた。

 

   ◆


「おまちどうさまでした。四川汁無し担々麵です」

 アルフレッドの前に運ばれてきたのは、平皿に盛られたの上にソースがかかったものだった。

 赤茶けたソースの中に粒上の細かい肉がたっぷりと混じっていて、彩りのつもりなのか申し訳程度に青菜がよそってある。見た目はよくアルフレッドがガクショクで食べる、ミートソーススパゲティに似ている。

「ほほう……」

 貼り紙には、これが夏の暑さを吹き飛ばす最適の料理だと書いてあった。

「たぶんスパゲティと同じように、混ぜて食うんだろうな」

 ソースと紐を良くかき混ぜ、だいたい同じ色に染まったところで一口分をすくってみる。

「どれどれ、暑さも吹き飛ぶ料理とは……」


 うたい文句が威勢がいいと、食べるのがちょっと怖い。


 一瞬ためらったが、それでも頼んでしまったんだからと思い直す。

「どうかな~……大丈夫かな~……」

 アルフレッドは恐る恐る口に入れて、ゆっくり咀嚼そしゃくする。


 ……食べた瞬間の感想は、「あれ?」だった。

「なんだろう。なにやら、ねっとりした穏やかなうま味があって……一瞬ピリッとしたけど」

 舌にちょっと辛みは感じた。餃子を食べる時に入れる赤い油辣油の独特の臭みもあった。でもメインはクルミやナッツをよく噛んだ時のような、木の実みたいな舌に残る脂やジャリジャリ感だ。

 いつも食べているラーメン紐料理とは方向性が違うけど、これはこれで美味しい。

「なんだ、怯えて損した。でも、これのどこが暑さ向けなんだろう?」

 不思議に思いながら、アルフレッドが一口目を飲み込もうとしたところで……それは。勇者、ちょっと味覚が鈍感。

「……うっ!?」

 いきなり舌全体に広がる、針が突き刺さったような痛み。

「なんだこれは!? 痺れる!?」


 辛いというより、痺れる。


 アルフレッドの全身の毛穴がブワッと開き、身体じゅうに鳥肌が立つ。

 慌てて口元を押さえると、気がつかないうちに顔一面に汗が浮き出ていた。

「えええ……何だこれ!? 以前食べた地獄ラーメンともまた違うぞ、これは。辛いというより、痛い!」


 地獄ラーメンの唐辛子は舌先がジンジン痛くなり、口の中が爛れたように熱を持った。

 刺身を食べる時のワサビは口というより、眉間から鼻にかけてをいきなり殴られたようだった。

 それに対してこの担々麵の赤茶色は、舌に針を突き刺して全身の神経を刺激したかのようだ。


 アルフレッドは慌てて店員を呼んだ。

「あの、これ? なんか、すごい口の中が痺れるんだが!?」

「はい! 本場の花椒を使ってますから」

「……花椒?」

 なんだか知らないものが出てきた。

 いや、ニッポン世界についてアルフレッドは知らないものばかりなのだけど。

「それって、どういう……?」

「本場四川でよく使われている山椒のような香辛料でして。華やかな香りとピリ辛さが段違いです」

 山椒もなんだか知らないが、とりあえずヤバそうな香辛料だというイメージは伝わってきた。

「でもこれ、口が痺れて食えないんだけど……」

「そこで水を一口」

「み、水?」

 言われたとおりに、アルフレッドが慌てて水を飲んでみると。

「あ、なんか水がやけに甘くて美味い……」

 痺れていた舌先に水が触れると、妙に水が甘ったるくて美味しく感じる。そして鼻に抜ける香りから、不思議な清涼感が一気に押し寄せてきた。

「……もしかして、これが“暑さを吹き飛ばす”ってこと?」


 この涼しい感じは確かに面白い。

 面白いけど、ちょっとアルフレッドの望んでいた方向性じゃない。 


「いえいえ。それはついでですよ」

「あ、そうだよね。ははは」

「全部我慢して食べて下さい。そうすると辛さで全身から汗が吹き出します」

「全然暑さに対抗できてないじゃないか!?」

「辛さで思いっきり汗をかき切って、風呂でサッパリ流すと気持ちいいですよ」

「……そういう理屈かぁ!?」

 言ってることは分かる。

 だけど。すでにこれだけ暑いんだから、食事で無理に汗をかかなくても良いのではないだろうか……。


 でも、すでにアルフレッドは注文して食べ始めちゃっているわけで。

「どんなものなのか、先に確認しておけばよかった……!」

 地獄ラーメン、再来。


 二口目を口にするまでには、ずいぶん勇気が必要だったが……万年金欠の勇者に、残すという選択肢は無かった。


   ◆

 

 三十分後。

 アルフレッドの姿は脱衣所にあった。

「やれやれ、ひどい目に遭った」

 身体に張りついたシャツを引っぺがしながら、アルフレッドはみぞおちの下を撫でてみる。

「くっ……辛い料理を無理やり平らげたから、腹の中が焼けるように熱い」

 胃袋の中で焚火でもしているかのようだ。汗もだいぶかいた。

「まあしかし、これで準備は万端だな」

 ニッポンの夏と担々麵のおかげで、アルフレッドはいまだかつてないほど風呂に入りたくて仕方ない。

 かけ湯をしたら、いつもならまず普通の浴槽で身体を暖めるのだけど……。

「今日は、そこは省いて良し!」

 わざわざ温めなくたって今日のアルフレッドは、すでに暑さで倒れるノックアウト寸前だ!

 だから目指すは、冷水風呂!


 腹の中の担々麵の熱が逃げ場がなく、身体中が火照ほてっている。いつもならつま先で温度を確かめて覚悟を決める儀式も、今日ばかりは必要ない。

 アルフレッドはちょうど空いていた水風呂に突入して、一気に肩まで浸かった。

「…………ク────ッ!」

 

 凍えるほどに冷たい水風呂が、経験したことがないほどに気持ちいい!


 首から下は肌に氷を押し当てたかのよう。

 そして首から上は、冷水のおかげで逃げ場のなくなった熱が出口を求めて汗となって噴き出てくる。

「うーあー、生き返るぅ!」

 思えば今朝宿を出てから、ずっと蒸し風呂の中にいたような状態だ。それを昼過ぎまで耐えて来たのだから、水風呂が気持ち良くないはずがない。

「あー、なんだろう? 温浴じゃないのに、身体がほぐされて行くみたいだ……」

 魔王討伐の旅の中、川で水浴びするときは寒いとしか思わないのに。

「これもアレかな? ニッポンの暑さ寒さがクッキリしている気候のおかげかな」

 だからこその風呂の楽しさかも知れない。

 アルフレッドはちょっとうらやましく思ったが……。


「……いや、でもこの凄まじい暑さは無い方が良いな」


   ◆


 水風呂にずっと浸かり、冷たさを堪能しているうちに身体が冷え込んで逆に寒くなってくる。

 そうしたら今度は温かい風呂の出番だ。そして、どうせ入るなら。


 燦燦と降り注ぐ日差しの下、アルフレッドは露天風呂に沈み込んで脱力した。

「そうか。やけに今日は人が少ないと思ったら、昼間だからだな」

 ニッポン人も昼間は働いているから、夜のほうが客が多いのだろう。そう考えると、なんだかニッポン人以上の贅沢をしているような気分になる。

「皆が働いている時間に、のんびり露天風呂に浸かる……最高だな」

 明るい露天風呂というのも滅多にない体験だ。暑い季節ではあるが、さすがに全裸で風に吹かれているとそれなりに居心地がいい。


 岩風呂のふちに腰かけて目を細めていたアルフレッドは、しばしの沈黙の後にボソッとつぶやいた。

「……先日のパンツ男の気持ちも分からないでもないな」

 勇者、禁断の世界を垣間見る。


   ◆


 各種浴槽を出たり入ったりして、陽がかげってくるまで入浴を楽しんだアルフレッド。希望通りすっかりサッパリして、館内着でやって来たのは当然……再度の食堂。

「今度こそ、誰はばかることなく風呂上がりの……」


 ビール!


「思わず長風呂してしまったしな。ここは最初から飛ばして、しまほっけ開きなんかも行っちゃおうかな」

 刺身でめざめたニッポンの魚の美味さだが、居酒屋であれこれ試してみたら焼き魚も結構イケる。煮魚も言うまでもない。

「我が国の魚も、もう少しうまくても良いと思うんだけどな。ニッポンの魚は脂がのっているというか、柔らかくて味があるんだよなあ」

 何はともあれ、今はまさにビールを楽しむには最高のコンディションだ。

 アルフレッドは届いたジョッキを満たす金色の液体を、まだ明るい窓から入る陽の光にかざしてほっこりする。

「働いて、ではないけれど……今日の苦行はこの一杯の為と思えば……!」

 ジョッキのぶ厚いガラスに口をつけ、グッとあおり……。


 その一口がどれほど美味しかったか。

 わざわざ言う必要もないだろう。


   ◆


 ニッポンの冬は、常春の国ウラガン王国で生まれ育った身にはかなり厳しい。

 体の芯から冷えて来るような寒さの中で、震えるアルフレッドは急いでスーパー銭湯ののれんをくぐった。

「あー、ニッポンの寒い冬にはやっぱり風呂だよなあ」

 寒さにかじかむ身体を風呂で温める。これこそ、ニッポンの冬を楽しむ最高の方法だ。

「そう言えば夏も来たっけな、ここ」

 あの時は逆に、夏の暑さから逃れるために風呂へ飛び込んだ。


「そう考えると、今度は逆の手順で温まるのが良いわけか」

 まずは熱い高温風呂で、冷え切った身体を暑く感じるぐらいまで温める。

 しかるのち今度は冷水浴で体内の熱をより一層閉じ込め、さらに寒風吹きすさぶ露天風呂で頭寒足熱を楽しむと。

「……待てよ? 露天風呂は温かい湯なんだから、最初からそっちに入っても良いんじゃないか?」

 身体はじんわり温まりながら、顔だけ冷たい冬の空気でしゃっきり。

「なんだかそのほうが露天風呂が面白いかも」

 アルフレッドは服を脱ぐと、ぬるいかけ湯をかぶって露天風呂に急いだ。


 急いでいるあまりアルフレッドは、外への扉に貼られた注意書きを読まずに外に出た。

 そして外に出てびっくりする。

「おわっ、何だこりゃ!?」

 入館してから服を脱ぐまでの間に、いつの間にか外は吹雪になっていた。


 とんでもない寒さに、吹きすさぶ雪。

「内風呂で温まってからのほうが良かったかな……」

 まだ全然体が温まっていないので、すでに寒過ぎて歯の根が合わないほどに震えている。雪に怖気づいた勇者は少し躊躇したけど……。

「でも、いきなり外の方が風呂に沈んだ時のインパクトが大きいものな」

 それを考えると、今少しだけ我慢した方がよさそうな気がする。


 ほんのわずかに悩んだアルフレッドは、結局前進を決断した。

「ええい、浴槽はすぐそこだ!」

 ほんのちょっと。十を数える程度の短い時間じゃないか。


 裸の身体に叩きつけられる大粒の雪。

 悲鳴を上げそうになりながら、焦るアルフレッドは急いで露天風呂へ……釜の不調でほとんど水風呂の浴槽へ、勢いよく飛び込んでいった。

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