第05話 勇者、なぜか周りに祝福を受ける

 魔王討伐の旅で身体を使っている関係から、アルフレッドは塩が効いたものが好きだ。

 逆に甘い物は好きじゃない。

 口が受けつけないわけじゃないし、食べれば美味いとも思う。だけど好き好んで食べないというか、なんとなく嫌悪感がある。

 昔は「好きでも嫌いでもない」という感じだったのだけど、勇者になってから全く好きじゃなくなった。

 ──それには、もちろん理由がある。


   ◆


 そもそもウラガン王国において、男は菓子をめったに喰わない。

 社交界では会食後、男女に分かれて高尚な会話趣味と自慢と噂話を楽しむ流れが多い。その際のお供は男は強い酒、女は茶と菓子を出されるのが通例だ。

 だからアルフレッドの慣れ親しんだスイーツと言えば、食事の最後に口直しで出される果物になる。好き嫌いを言えるほど菓子を食べていなかった。


 まあ、それだけの話ならアルフレッドも菓子に対して何も思わなかったのだろうが──。




「大きな町へ昼間に入るのも久しぶりね!」

「そうね。あー、人でいっぱいだとホッとするわ」

 魔術師エルザの嬉しそうな声に、珍しく聖女ミリアが同意した。

「夜中に着くと店もやってないから、日用品の補充だけでも大変なのよね」

「そうそう。薬や魔道具なんか特に困るのよね」

 買い物を気にする年少組二人。

 それに対して(たぶん)一番年上の弓使いフローラは、看板の一つを見てニヤリと笑う。 

「まだ日が高いし、明日も急いでいない。今日は十分時間もあるし、久しぶりに思いっきり飲めそうだ」

「おまえはまた……いいか、あくまで旅の疲れを休める為の滞在なんだからな⁉」

「じゃあ、疲れているおまえは寝ていてもいいぞ。酒は呑みたい者だけで楽しんで来るから」

「いや、それはまた別の話というか……あくまで節度を持てという話であって……」

 ダークエルフの意識が居酒屋に飛んでいるのを注意した剣士バーバラも、そう言われるとしどろもどろになる。街に泊まる楽しみと言ったら一番はソレだ。堅物の騎士も強くは言えない。


(おー、今夜は酒盛りかぁ!)

 もちろん、酒宴が楽しみなのはアルフレッドも一緒だ。

 こちらの世界の酒は異世界ニッポンの物ほど洗練されてはいないけど、旅の中で酒にありつける機会は貴重だ。


 久しぶりの酒。

 街に宿泊なので酔っても(比較的)安全。獣に襲われる危険もない……追い剥ぎくらいはいるかも知れないが。

 フローラではないが、居酒屋の看板を見るだけでアルフレッドもニマニマしてしまう。

(どうせ支払いは旅費経費からだ。思う存分飲んでやる!)

 こっちの世界で飲むのが久しぶり過ぎて、勇者はあくまで接待酒気を使う相手ばかりなのを忘れている。


 そんな感じで、ウキウキ夜の事を考えながら最後尾を歩いていたアルフレッドだったが。

「あ、ちょっと⁉ あそこの店!」

「ん?」

 エルザの叫びに皆が振り向けば、通りの一角に短いながらも行列のできている店がある。

「あれは……」


 漂ってくる甘い香り。女の子たちの楽しそうな話し声。

 ニッポンで言うところの、カフェとか喫茶店とかいうヤツだ。


 ニッポンほどいろんな店があるわけじゃないけど、ウラガン王国もこの世界では豊かな方だ。菓子を摘まみながら茶を飲む店は、都と言わず地方都市にも存在する。

 ……のは良いのだけど。


「おい、エルザ。おまえまさか……!」

「せっかくだから寄っていきましょうよ!」

「やっぱり!?」


 魔王討伐のツラい長旅のあいだ、嗜好品にはめったにありつけない。

 メンバーで必要な物を担ぐだけでも大変なので、無駄な物を持って歩く余裕なんかない。重いうえにあっという間になくなる酒なんか問題外。

 だから酒を飲める機会はとても貴重なのだけど……女どもにとっては、酒以上に貴重なのがスイーツのようなのだ。

 

 慌てるアルフレッドをよそに、女性陣は一斉にはしゃぎ始めた。

「まあ! 良いわね。生菓子はあるかしら」

「ほう、茶店か。久しぶりだな」

「ちょうど良かった。疲れにはやはり甘いものだな」

「ええっ⁉」

 スイーツが好きそうなミリアどころか、酒だと言っていた年長組まで……。

「ちょっとみんな、酒宴は!?」

「それは夜でしょうが」

「間違えた、買い出しは!?」

「間違えるなバカ者。別に明日の朝でもいいだろう」

 慌てて引き止めようとしたけど、女性陣はぞろぞろと店に向かっていく。


 まあ……甘い物を食べたいなら、それはそれで構わない。

 アルフレッドは焼き菓子の類は好きじゃないけど、好きな物を好きに食べたい気持ちはよく分かる。だから彼女たちが食べたいのは良いと思う。

 ただ……。

「アルフレッド、何をボーっとしている」

「ちょっとアル! 早くしなさいよ!」

「本当にどんくさいわね」

「さっさと行くぞ」

「だからなんで俺まで!? 別に団体行動しなくても良いじゃないか!」

「おまえ一人が別行動してどうする。野営道具を一人で全部抱えて、今夜の宿を探しに行ってくれるか?」

「うう……」

「宿場町でアルから目を離したら、どこで酔いつぶれるか分からないわ」

「うぐっ⁉」

 こいつらの言うことも、それはそれで正論なのだが。

 だけど多数決で勝手に決められて、行きたくも無い所にむりやり連れていかれるのはツラい……。


 そして強制的に押し込まれた喫茶店は、たいていの場合。

「うっ……やっぱり女ばかりか……」

 店員もお客も、若い女性ばかりのおしゃれな店内。

 胸焼けするような甘い香りと、耳に痛い高音域のしゃべり声が充満している。


 でも、そこまではまだ耐えられる。

 問題は、その中での居場所。


 男がいづらいその空気を何とも思わず、甘い物を頬張って楽しそうにおしゃべりするパーティの仲間たち。

 ──を見て、驚きに目を見張る他の利用客の皆様。

(見て、あそこのテーブル……!)

(えええ、みんな美人!? ……旅人っぽいけど、アクセとかもセンスいい……)

 薄汚れた旅装を着てはいても、明らかに一般人じゃない美女美少女揃い。ウラガンの白百合と言われるミリア姫や、ダークエルフというだけでレベルの高さが分かるフローラ。バーバラやエルザだって宮中でも美しさで有名なのだから、街を歩けばすれ違う誰もが振り返る。

 そんな店中の注目を浴びるメンバーばかりの、このグループの中に……。

(あれ? あの男、何だろう?)

(御者か何か? なんで一緒に座ってるの?)

 どう見ても紛れ込んだ使用人場違いにしかみえない、地味な男アルフレッドが一匹。


 勇者はできるだけ空気になるように、小さくなって無言でお茶をすする。

 それでも同席している四人がメチャクチャ目立つだけに、どうしても集中する視線の端に収まってしまう。

(この空気が嫌なんだよなあ……)

 ミリアたちをうっとり盗み見る他の客たちが、なぜか一緒に座っているアルフレッドを怪訝けげんそうにチラ見する(気がする)。

 

(ぐあー、いたたれない!)

 贅沢を言うようだが、アルフレッドは菓子がそんなに好きじゃない。

 さらにこの注目。そして異物を見る目つき。

(さっさと終わらせて、早く宿に入りたい……)

 気の小さい勇者はそう思うのだけど。

 いたたまれない空気の中で、ヒトの気も知らない仲間たちはどんどん盛り上がって長居の気配……。

(あのパフェとかいうスイーツを食った店も似たような感じだったけど……こいつらがいない分、まだ放置されてて助かったな)

 目立ち過ぎる同行者ってのは、本当にありがたくない。


 楽しそうな仲間たちには悪いけれど──。

 早く宴会になってくれないかと、そればかり願う勇者だった。

 



 アルフレッドが菓子を嫌いになった経緯いきさつに、これ以上説明がいるだろうか。

「あげくの果てに甘い物とおしゃべりで満足して、宿に着いたらみんな酒も飲まずに寝ちゃうしさ……」

 そんな思い出が、今年だけでも二度、三度。

 アルフレッドは思い出すだけでうんざりする。

「それに俺の世界で食べられる甘い物は、なんていうか、俺の好みと違うしな」

 ニッポンに来て気がついたが、アルフレッドはしっとり柔らかいモノとか、クリームを使ったものなら良いみたいだ。焼き菓子クッキー類素朴なケーキパウンド類が主流のウラガン王国のスイーツとは、傾向がちょっと違う。

「俺はやはり、パフェとかアイスとかが良いなあ」

 そんなものはウラガン王国には存在しない。

 だから彼の世界では、アルフレッドがスイーツを食べたいと思うことはないのだった。


   ◆


 そんな甘い物を好まないアルフレッド……が、スイーツを目にして立ち尽くしていた。もちろん、ニッポン滞在中だ。


「今日はビジホに泊まるから、明日の朝食暴食の為に晩酌は“宅飲み”で軽く済ませよう」

 そう考えたアルフレッドは見つけた大きな屋内市場ショッピングセンターへ、一人宴会のアレコレを買い出しに来た。

 中のスーパーでツマミ用に半額になった料理お惣菜を見つくろい、缶チューハイの特売をしていた酒屋へ回ろうと歩いていたら……。


「ただいま半額になっておりまーす!」

 カウンターに立つ店員が、代わるがわる安くなっているのをアピールしている。見れば大きい箱が山積みで、必死で宣伝しているのは今日中に売り切りたいからだろう。

 スーパーの横には小さな店が立ち並ぶ専門店街区画があって、美味そうだけどかなり高い食べ物を取り扱っている。

 呼び込みをしている売り場は、どうやら持ち帰り専門の菓子店らしい。


「ただいま五十パーセントオフ! 今日だけでーす!」

 店の前にはアルフレッド以外にも立ち止まっている客がいるが、みんな買おうかどうしようか迷っているようだ。

「あれだけ大きな箱だし、お値段も高いんだろうな」

 それを考えれば、ニッポン人たちが躊躇しているのも分かる。


 しかし、あの大きさは何なのだろう?


 アルフレッドは菓子に大きいイメージを持っていなかった。

 自分の世界で女性陣が楽しんでいたケーキとやらも、せいぜい手のひらに乗る大きさだったはず。

「いったいどういう物が入っているんだろう? 重さはそんなに……無いんだよな?」

 カウンターの上の、透明な箱に入っているのが見本らしい。ちょっと人垣をかき分けて覗いてみる。

「どれどれ……うっ、これは……!」


 平べったい円筒形の大きな塊は白いクリームに覆われていた。

 一目見て、アルフレッドはピンと来た。

(この色、この肌合い……これはパフェのクリーム生クリーム!)

 あのちょっとミルクっぽい、とろっと濃厚な美味いヤツだ!


 見本は半分に切ってあるので断面が見える。どうやらアルフレッドの世界にもあるふかふかのパウンドケーキを二段に切ってパフェのクリームを塗りたくり、あいだにたっぷり果物を挟んであるようだ。上にもぶ厚く塗ったクリームの上に赤いベリーいちごをきれいに並べて飾りつけもしてある。


 正直、グラッと来た。

 甘い物が嫌いなアルフレッドも食べたくなる、パフェと同じような材料をたっぷり使ったケーキっぽいもの。

 パフェは食べ始めたらあっという間に無くなったけど、このサイズならアルフレッドでも満腹するまで食べられるのじゃないだろうか。

(だけどなー……)

 見本の横に値札が付いている。


 “特製クリスマスケーキ 8号 四千円(税別)”


(半額、二千円か……)

 いや、半額なら充分安いと思う。これだけ美味しいクリームとフレッシュな果物を使っているなら納得だ。

(でも、俺は今から酒を飲むしなぁ……だけどこんな大きな塊で食べられる機会も、次にいつあるか……)

 甘い物を食べたい気持ちと酒を飲みたい気持ち、それと財布の重さを合わせ、アルフレッドが悩んでいると……。


 アルフレッドの横を通って行った親子連れが、菓子店のカウンターに声をかけた。

「すみません、今日七時に誕生日ケーキを予約していた……」

「あっ、お待ちしておりました!」

 どうやら記念日のごちそうにニッポン生のケーキを注文していたらしい。

 奥から別にしてあった箱を持って来た店員が蓋を開けて、親子に中身を見せている。嬉しそうにはしゃぐ子供が頷くのを見てからまた蓋をして、笑顔の店員は別添えの何かを見せた。

「それからお誕生日のケーキには、お店から蝋燭とお名前のチョコプレートを付けさせてもらっております」

「ありがとう」


(なんだと⁉)

 横で聞き耳を立てていたアルフレッドは驚いた。

 蝋燭は旅の必需品。だけど普段使いするには高価な消耗品だ。それを菓子のおまけにサービスタダで付ける!?

 しかも見る限り、それを子供の歳の数だけ付けて寄こすようだ。小指サイズの小さいものだけど、それにしたって買ったら菓子の値段では済まないような……。

「一緒に付けてくれるチョコプレートがどんなものか分からないが、名前が入っているということは……それも一つ一つ特別に用意しているのか⁉」


 ここのケーキ(っぽいもの)、安すぎないか……?


 愕然としているアルフレッドの前で店員が微笑みながら、独特な節回しの誕生日を祝う歌を歌いながらケーキを渡す。祝われている子供は照れながらも満面の笑顔で受け取り、親に持ってもらってスキップしながら去っていった。


(あんなのを見せられたら、なんだか俺も喰って見たくなったな……)

 繰り返すが、アルフレッドはニッポンのスイーツは嫌いではない。

 天秤に乗っていた酒とケーキが、ググっとケーキに傾いた。




 アルフレッドが内心の葛藤を持て余していると、親子を見送った店員がカウンターの上の値札を手に取った。奥のシェフらしい人間から指示を受けて、何やら書き直している。

 コトンと音を立ててカウンターに置かれた値札を見ると。


 “特製クリスマスケーキ 8号 四千円(税別)→七割引で千二百円!” 


   ◆


 アルフレッドは山積みの箱を指して元気に注文した。

「この、七割引きのクリスマスケーキとかいうの下さい!」

「はい、ありがとうございます」

「それを、誕生日用にして欲しいんですが!」

 つい二か月前に誕生日を迎えたばかりだ。嘘じゃない。

「は、はい……あの、クリスマス仕様なのでサンタさんとかついてますが……」

「よく分からないけど構いません!」

 サンタがなんだか知らないが、余計に付いてる分には全然問題ない。

「えと、それとお名前プレート、すぐに記入はできないので無地をお渡しになりますが……」

「はい、それでお願いします!」

 そもそもどんなものだか分からないので、別に名前が入っていないのは大したことじゃない。

「えーと、お誕生日の方のお歳は……?」

 これは分かる。

 自信満々にアルフレッドは指を二本立ててニカッと笑ってみせた。

「二十歳です!」

 

   ◆


「さて、買ったはいいけど……本当に大きいな」

 片手にスーパーの総菜、片手にケーキの箱。さらに酒を持ち運ぶのは、ちょっと苦しい。

「こんなの買ったし、今晩は酒は諦めるか……だけど、ビジホまで持って行くのもツラいな」

 そんなことを呟いていたら、階段のある吹き抜けのホールにたくさん机と椅子が並べてあるのを見つけた。飲んだり食べたりしている人が何人かいるので、市場で買った物をここで食べていって良いらしい。

「この大荷物を持ち帰るより、ここで食べていった方が早いかな。水をタダで飲ませてくれる機械も置いてるみたいだし」


 よく考えたら、この両手の荷物を持ってエレベーターに乗ったり部屋の扉を開けたりも面倒だ。

「よし、食べてしまって身軽になるか!」


   ◆


 閉店時刻間近のショッピングセンターを歩いていた買い物客たちは、人もまばらなイートインで外国人の青年が楽しそうに夕飯を広げているのを目撃した。


 明らかに売れ残りのパーティーサイズのクリスマスケーキをドンと置き、周りにおなじく処分価格の惣菜パックを並べている。飲み物までは手が回らなかったのか、イートインのウォーターサーバーから汲んできた水のコップが置かれていた。

 ケーキはクリスマス用なのになぜかバースデー用の蝋燭を取り出し、どうしたらいいのか分からなくてまたポケットに戻している。

 そして食卓の準備ができた青年はオマケでもらったらしい紙の三角帽を頭に載せ、一人で楽しそうに歌い出した。

「はっぴぃばぁすでぇ、でぃあ、あるふれっどぉくーん!」


   ◆


 並べてみたらあまりに豪華な顔ぶれに、アルフレッドは酒を諦めたツラさも忘れて気分が上がってきた。

「おいおいおい、これは凄いな! 本当に何かのお祝いみたいだ!」

 美味しいのは間違いない馴染みのニッポン料理お惣菜たちに、食べでのあるパフェみたいなケーキ。自分の世界じゃ金のかかる美味しい水も、ここではいくらでもタダで飲んでいい。

 二袋ももらった蝋燭はどうしたらいいか分からないけど、貴重品なのでとりあえずポケットに入れておいた。チョコプレートも板チョコの事だと正体が分かったので、食後のデザートに食べることにする。


 テンションが上がっているので、箸を手に取りながらアルフレッドは耳に残っている誕生日祝いの歌も歌ってみた。

 そうしたら、いつの間にか周りに集まっていたニッポン人に声をかけられた。

「あの……良かったらこれどうぞ」

「え? あ、ジュース! いいんですか⁉」

「ええ、どうぞ……」

 なぜだか分からないけど、何か微妙な笑みを浮かべるニッポン人たちから次々差し入れをもらった。食卓がより豪勢になって、アルフレッドとしては嬉しいやら申し訳ないやら。

(なんだろう? 俺が勇者だなんて、こっちの人間には関係ないものな……あれか? 俺が誕生日の歌を歌っていたから、祝ってくれているのか?)

 見ず知らずのアルフレッドの祝い事を、たくさんの人が祝福してくれる。中には感極まって涙を浮かべている人もいる。

 街の人の人情のあつさに、アルフレッドも嬉しくなった。

「ありがとうございます!」


 究極に寂しいパーティーを、通りすがりの人たちからあわれまれているとも知らず。

 事情を知らないアルフレッドは、一人(だけ)楽しくケーキにフォークを突き立てた。

 

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