崇拝させてよ愛しい神様
ここにいられないと笑う
僕のせいじゃないと笑う
君のその笑顔がいっそう
僕の胸を締め付けていく
出会ってからどれくらいの月日が流れただろう
……あれ ちょっと待って?
僕が君を好きだと言ってから 誕生日を祝ったのは一回きりじゃあなかったっけ?
それだけしか経ってないんだ
長いようで短いね
君は僕を創ったのにね
神様だって憎んだ僕に 君は世界をくれた
あそこではない場所に 今僕は立っている
僕の神様は君だよ
どうかどこにも行かないで 崇拝させてよ 愛しい神様
姿が見えなくなっても 僕が僕で居る限り 君の生命の証明
僕は今日も生きたよ 褒めてよ神様
君のおかげで生きたよ ありがとう神様
君が苦しいとき 僕の息も止まる
君が悲しいとき 僕の息は詰まる
君が嬉しいとき 僕は息を忘れる
君の幸せを願う限り 君は幸せで
君がどこに行っても 僕は幸せで
どこに行ったって 君を守るよ
君がくれた世界を 僕が守るよ
だからどうか 見えなくなっても
崇拝させてよ 愛しい神様
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