第250話 15
・・・・・・
アカツキ・ライオット
☆アビリティースキル
スピード強化【Le5】MAX
気配感知 【Le5】MAX
動体視力強化【Le5】MAX
斬撃強化 【Le5】MAX
筋力強化 【Le3】
耐久力強化 【Le4】
ステルス
☆技スキル
龍・開闢 【Le4】
刀界 【Le3】
居合突 【Le5】MAX
光速斬 【Le4】
地斬鉄 【Le3】
☆魔法スキル
称号
黒色斬鉄
☆称号スキル
スキル発動速度【Le3】
斬撃強化【Le3】
動体視力強化【Le3】
自然治癒【Le2】
集団威力強化【Le3】
特殊技『断罪』太刀
特殊技『破壊太刀』
特殊魔法『ゲオ・ボルグ』
・・・・・・・・・
リリディ・ルーゼット
☆アビリティースキル
魔法強化【Le5】MAX
打撃強化【Le5】MAX
気配感知【Le5】MAX
動体視力強化【Le4】
麻痺耐性【Le5】MAX
スキル発動速度強化【Le3】
攻撃魔法耐久力強化【Le3】
☆技スキル
ドレインタッチ
爆打
骨砕き
☆魔法スキル
風・突風
黒・チェーンデストラクション
黒・シュツルム
黒・ペイン
黒・アンコク
黒・グェンガー
黒・シュバルツ・フレア
称号
極ギール・クルーガー【黒】
☆称号スキル
魔法強化 【Le5】
自動魔法盾【Le3】
スキル発動速度強化【Le5】
魔力消費軽減【Le5】
耐久力強化【Le3】
スピード強化【Le3】
黒圧
状態異常完全無効
呪い無効
特殊魔法『クラスター』
特殊魔法『メテオ』
特殊技 『賢者バスター』
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ティアマト・ウロボリス
☆アビリティースキル
斬撃強化 【Le5】MAX
気配感知 【Le4】
毒耐性 【Le4】
耐久力強化【Le4】
動体視力強化【Le5】MAX
スピード強化【Le4】
筋力強化 【Le5】MAX
☆技スキル
連続斬り 【Le5】MAX
真空斬 【Le2】
大地噴出断【Le2】
鬼無双 【Le4】
マグナム 【Le2】
☆魔法スキル
火・パワーアップ
☆称号
オーガナイト
称号スキル
筋力強化 【Le1】
耐久力強化【Le1】
体術強化 【Le2】
耐久力強化【Le2】
特殊技『ギロチン』
特殊魔法『ディザスターハンド』
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ティア・ヴァレンタイン
☆アビリティースキル
安眠 【Le4】
魔法強化 【Le4】
気配感知 【Le5】MAX
麻痺耐性 【Le5】MAX
動体視力強化【Le5】MAX
スピード強化【Le5】MAX
運 【Le5】MAX
☆技スキル
☆魔法スキル
火・ラビットファイアー【Le5】
火・フレア【Le2】
雷・ショック【Le5】MAX
風・キュア 【Le4】
風・ケア 【Le4】
風・シールド【Le3】
白・ホーリーランペイジ【Le3】
称号
カブリエール
☆称号スキル
スピード強化【Le3】
デバフ強化 【Le5】
自然治癒 【Le4】
動体視力強化【Le4】
運 【Le4】
固定スキル 『天使』
固有スキル 『戦闘形態』
特殊技 『天剣』
特殊魔法 『ガード・フィールド』
特殊魔法 『ノア・フィールド』
特殊魔法 『デルタ・バルカン』
特殊魔法 『ホーリー』
・・・・・・・
リュウグウ・モチヅキ
☆アビリティースキル
突強化 【Le4】
スピード強化【Le5】MAX
気配感知 【Le5】MAX
動体視力強化【Le5】MAX
限界突破 【Le3】
☆技スキル
鬼突 【Le5】MAX
三連突【Le3】
ドレインタッチ【Le2】
花槍・ファーラット【Le2】
稲妻花槍突【Le2】
槍花閃【Le3】
百花乱舞【Le1】
☆魔法スキル
称号
星渡(ホシワタリ)・女花
☆称号スキル
隠密 【Le3】
運 【Le4】
安眠 【Le2】
状態異常耐性【Le2】
スキル発動速度【Le1】
特殊魔法『ラフレイル』
・・・・・・・・
ミヤビ冒険者チーム 『エアフォルド』(Cランク)
トッカータ 片手剣士
イビルイ 片手剣士
クルミナ 魔法使い
ローズマリー 槍師
今日はトッカータさん達に色々ミヤビの街を案内してもらい、俺達は持ち帰る土産を購入
そのお礼として夜食を奢る事にしたのだ
こうして俺達はグリンピアの隣街まで来たのだ
タタラという街、何故グリンピアに行かないのかというと時刻は20時
俺達は疲れているからだ
無理せず帰ろうという事にしたんだ
でもここの街には厄介な冒険者がいた気がするんだよなぁ
思い出せないなぁ
宿の場所はわかっているのでそこを目指して歩いていると、冒険者らしき者はギョッとした顔を浮かべて道を開けてくれる
可笑しいなと思いながら俺はギルハルドを抱きかかえるリリディに顔を向けるが
彼でさえ首を傾げている
するとリュウグウは引き攣った笑みを浮かべながら足を止めたのだ
何を見ているのか。それは建物の壁に貼られたチラシである
ティアはそれを見て頭を抱えてしまう
とんでもないのが書かれているから仕方ない
ティアマト
『マジか』
《ティアお嬢ちゃんは凄いなぁ、国宝認定とはな》
ゼファー・リュ・エンデバーマグナ国新王
初代国王ゾンネの法により、回復魔法師会所属の冒険者ティア・ヴァレンタイン
称号カブリエールを新王により、国宝として認定す
それに俺は卒倒しそうになるが
隣の情報誌がそれを後押ししてくる
ティア・ヴァレンタイン
エド国の天下無双衆シキブ・ムラサキルを打ち倒す
完結だがわかりやすい
街の冒険者が慌ただしく道を開ける理由はこれだ
どう足掻いても勝てない相手だし、もし絡んだら首が飛ぶ可能性もあるからだ
足を止めてチラシを見ていると、周りに人だかりができてくる
めっちゃティアを見ている、彼女は俺に背中に隠れてしまうが可愛いな
そこで俺は久しぶりにあの人に出会う
オズボーン
『ほっほー!君たちじゃないかイディオットのミラクル諸君』
ティアマト
『テンション高ぇっすねオズボーンさん』
オズボーン商会のオズボーンさんだ。俺の父さんの親友さ
今は養鶏所を3つほど経営しており、卵を取り扱う商人となっている
商人用の馬車が無いが、どうやら普通に歩いていたらしい
ティア
『タマゴ欲しい!オズボーンさんの卵美味しい』
オズボーン
『じゃあグリンピアにある私の養鶏所から送っておくよ。それと報酬は存分に支払うから頼まれてほしい』
肩を落としている
どうしたのだろうとわけを聞くと。タタラに建てた養鶏所の鶏が元気がないらしい
オズボーン
『養鶏所の隣にある寮を今日は使えば良い。報酬は金貨100枚…病気なのだが治す薬が届くまで私の子達が耐えれそうにもないのだ。原因はゴブリンの血に含まれる細菌にやられたのだ』
森に近い場所に養鶏所を立てたオズボーンさん
夜にゴブリンが小屋を襲いに来た際に雇っていた冒険者が小屋で戦闘になったというが、付着したゴブリンの血で感染したようだ
ゴブリン風邪という珍しい病気だが人間は直ぐに治せても鶏には重い病気になる
ティア
『鶏ちゃん可哀そう、治しますが報酬高すぎるので半分でも別に…』
オズボーン
『君は今じゃ国宝級、これくらいはまだ安い…貴族相手に病を治すとなると金貨300はくだらない』
ティア
『タマゴくれるなら金貨50で良いです、報酬は回復魔法師会ウェイザー支部に送ってください』
オズボーンさんニッコニコで承諾してくれた
ただちに養鶏所に向かうが、大きい建物の隣に小屋がある
後ろには森が見えるが、どえらいとこに建設したようだな
小屋の中には100羽以上はいるんじゃないかという鶏がいるが、殆ど元気がない
感染していない鶏は別の場所に移しているらしいが…それでも感染した鶏がこんなにいるとなるとオズボーンさんにとって一大事だ
護衛していた冒険者5人はティアを見るとギョッとし、後ろに下がる
オズボーン
『ゴブリンの血が鶏をそこまで苦しめるとは気づかなかった。どうかここは頼まれてほしい』
ティア
『はい!』
彼女は元気よく手を上げると『戦闘形態』と小声で言う
金色の羽が彼女の背中から生え、羽ばたかせると金色の魔力が辺りを漂い始める
これには様子を見ていた冒険者が目が飛び出しそうなくらい驚き、尻もちをついていた
オズボーンさんも初めて見たから顔が固まっている
オズボーン
『これが…カブリエール』
ティア
『ノア・フィールド!』
彼女の金色の魔力が羽の羽ばたきによって辺りに飛ぶ
この魔法は怪我や状態異常、そして病すらも治す究極魔法だ
金色の魔力に触れた鶏たちは僅かに体を発光し、その光が消えるといきなり元気に鳴き始めた
正直!うるさい!めっちゃうるさい!
鶏は喜んでいるのはわかるが、鳴かなくてもいいじゃないか…
冒険者
『あれ!?腰痛が消えた!』
護衛の冒険者にも影響あり、とんでもない魔法スキルだな
ティアマト
『やべ、頭痛治った』
アカツキ
『お前頭が頭痛だったのか』
リュウグウ
『バカツキ、頭が頭痛とかどういう意味だ…』
ありゃま、そういえばそうだった
リリディ
『凄いですね…この魔法』
オズボーン
『素晴らしい。助かったよティアちゃん…報酬はウェイザー支部に、そして卵を君の家に届けよう』
ティア
『やったー!』
彼女は戦闘形態を解いた
冒険者A
『国宝…か』
冒険者B
『凄ぇ…』
驚くのも無理はないな
オズボーンさんは大喜び、懐から金貨5枚ほど出すと『帰りに何か買って行けばいいよ!』と機嫌が良い
まぁ鶏が死んでしまえばオズボーンさんの商売は終わってしまうし喜んでしまうのは当たり前だ
しかも以前よりもかなり元気になっているとか
俺達は近くの建物の中にある寮で今日を過ごすことになったが
住み込みの作業員は3人いるようだ
女性が2人、男性1人だが3人共30代のようだな
小さな食堂にてオムライスという女子が大好きそうな夜食が出てきたが
作業員はティアを見て凄い慎重になっているのがわかる
『足りなかったら直ぐ御作りしますからね』
男性作業員、私服だがティアに対して凄い緊張している
オズボーンさんもいるが、彼は『そこまでかしこまるな、普通の可愛い女の子だよ』といって落ち着かせるが、無理がありそうだ
オズボーン
『本当にありがとう君たち、卵も期限があるから食べれる数を5回分に分けて送るようにするからね』
ティアマト
『俺達何もしてねぇけどな』
オズボーン
『未来投資さ。イディオットはきっと有名になる』
今のうちに色々しておこうという根端だな
まぁ悪い事じゃない、こちらとしては繋がりが持てて助かる
ティアはオムライス大好きだからバクバク食べてる
当然お代わりを頼む
夜食も食べる事も出来たし、泊まる部屋も丁度良い広さだ
5畳ほどだけども最低限度は冒険者として心地よい空間だ
ベットに机、そして衣装ケースで十分なのだ
満腹感の余韻を感じながらも俺は散歩と称して建物の周りを歩くために外に出た
3階建てのこの施設はオズボーン養鶏所タタラ支部、卵は都会から流れてくるためにかなり高い食材になっている
近くてもクリスハートさんの実家があるダンカートという街の養鶏所だ
タマゴ好きなオズボーンさんは家の近くで卵を沢山食べたいからと冒険者時代の貯めたお金を費やして組織を設立、凄い執念だよ
今はウェイザー支部、グリンピア支部、最近完成したタタラ支部の3店舗だ
かなりいい感じに卵は売れているから嬉しい悲鳴だというのは先ほど食堂で聞いた
《卵美味いもんな》
『まぁな』
外を歩きながらテラと話す
小屋からは薄明かりが見え、外を歩く冒険者が見える
4人組の冒険者だが、新人チームらしい
オズボーンさんがいうのはこの辺りの森は低ランクばかりなので新人の夜勤依頼の一環の場として雇ったというのだ
まだEランクの同世代の人たち、1日の日当は1人当たり金貨1枚銀貨5枚になっているとか
小屋に歩いていくと、先ほどまでのやかましさはない
というか小さな窓から中を覗くと隔離していた鶏までもいるから凄い数だ
驚いている俺を近くで歩いていた警備の冒険者が口を開いた
『500羽もいるらしいですよ?ここは夏場でも涼しい風が吹く地形なので鶏を育てるには最適だとか』
『なるほど、ということはここに力を入れる感じかな』
『多分そうでしょうね。鶏はその時の調子で卵を産むかどうか決まるらしいので』
元気の状態が続けば続くほど良い卵を産む
この世界の鶏は毎日生めるわけじゃない、その時の調子によって決まる
『変わった様子はないです?』
『大丈夫です。』
途端に森の方から気配
俺は顔を向けると、冒険者もそれに気づく
近くで見ていたもう1人も近づいてきたが、どうやら彼がリーダーのようだ
『2人は巡回継続、俺とお前で森を警戒しよう』
『了解』
アカツキ
『4体、小さい気だしゴブリンっぽい』
『ありがとうございます。用心しますね』
変に邪魔は出来ない
これは彼らの仕事だからだ
建物の正面玄関に移動し、入り口前の3段しかない階段の腰を下ろす
ここからギルドは遠いから暇つぶしに行くことも出来ない
近いとなると今行けば間に合うクレープ屋さんだ
ちょっと食べてみたい
そこで丁度良いタイミングでティアとリュウグウが姿を現す
リュウグウ
『暇してるのか?』
アカツキ
『デザート食べたくなって近くのクレープ屋さん行こうと思ったけど2人も来る?奢るよ』
ティア
『太っ腹だぁ』
リュウグウ
『自分の分くらい金はある。まぁジュース程度は甘えるか』
こうして女性2人と共に近くのクレープ屋さんへと足を運んだ
ラストオーダーギリギリで言ったため、店内に入ると俺達はすかさす食べたクレープを注文だ
俺とリュウグウがストロベリークレープ
ティアがチョコレートとバナナクレープ
3人共ジュースはアップルジュースだ
客は若い女性が5人くらいいる程度
店員も女性しかいない
男1人で行くのを躊躇いそうになったのはこれが理由だ
この面子なら問題ない
《熊五郎とメガネは爆睡だな》
リュウグウ
『寝るには早いぞ?』
ティア
『意外とあの2人は移動だけだとかなり疲れちゃうよね』
アカツキ
『確かに戦って疲れるより移動だけが辛いって前いってたな』
リュウグウ
『まぁわからんこともない。しかし…』
リュウグウは顔を横に向ける
そこには女性店員が緊張した面持ちで何故か紙とペンを持っていたのだ
何を言われるのか、目星はついている
女性店員
『ティアさんはおられますか?』
ティア
『私ですけど、なんでわかったんです?』
女性店員は壁に顔を向ける
そこにも国内の情報紙、しかもティアのイラストが載っているのだ
しかも可愛い、絵師は流石だと褒めてやりたい
女性店員の他にもティアに気づいたお客さんは凄いこっち見てる
まぁ国内で凄い有名人になってしまったか
女性店員
『サインください』
ティア
『あ…はい』
慣れない日常が彼女に起き始めるか
こうしてグレープというあまりお目にかかれない食べ物なんだが
俺達の街にはないんだなこれが…
だから女性2人は帰る前に食べようと思ったのだろう
イチゴクレープはクリームにイチゴが入っていて俺でもこのデザートは結構好きだ
注文した商品が届くと俺達は食べ始める
ティアは勿体ないと言いながらチマチマと食べているが、相当楽しみにしていたのだろう
店員がこちらに近づいてくると、『美味しいですか?』と聞いてくる始末に俺は苦笑いだ
ティア
『美味しい!グリンピアにないのは残念、毎日食べたいのに』
甘いのが大好きなティアにとって今じゃ杏仁豆腐しか楽しみが無いからな
すると奥から店長らしき人が緊張した面持ちで姿を現す
まるでティアが貴族のような扱い、これは慣れない俺達も驚く
『ティア様、お口にあって光栄です』
ティア
『そ…そんなかしこまらなくても』
《かっはっはっは!そりゃ無理だぜティアお嬢ちゃん。身分は半透明だとしても価値は王族以上だからな…権力とは違う、称号というのは価値があるからこそゾンネは変な法を作ったんだ》
変わった王様だなゾンネとは
暴君の癖にカブリエールの超待遇の法を残すとはな
アカツキ
『すいません、エド国から帰ってきたばかりなんですがティアはどんな感じでマグナ国では?』
『色々とお話はこちらにも来ております。粗相をすれば牢入りもあり得ると…』
ティア
『私そんな威張る人じゃないもん』
リュウグウ
『くふふ…』
ティア
『リュウグウちゃん笑った』
リュウグウ
『すまんすまん。まぁティアにとっては困る話ね』
アカツキ
『確かにな』
店長も店員もホッとしているので大丈夫だろう
ティアが食べるのを待ち、俺達はその後に会計を済ませて外に出る
夜の21時になるというのに、人が多いし俺達を凄い見ている
話を聞きつけてきたのだろうな
ティアは俺の隠れるけども、俺が恥ずかしいぞ
その場から逃げるようにしてオズボーン養鶏所タタラ支部に向かうと、俺は小屋を見てみる事にしたんだ
すると冒険者2人が小屋の前で倒れているゴブリン2体を森に運んでいる途中だったんだ
『帰りましたか』
アカツキ
『現れたか』
『ですね、ですが大丈夫です』
リュウグウ
『何かあればいつでも協力するぞ』
『では俺達でも無理な状況が起きましたら叫んで知らせます』
彼らは笑顔でそう告げると、ゴブリンの死体を片付け始める
俺達も各部屋に戻ると、俺はベットに横になる
窓がない部屋だが、そこはあまりこだわっていない
『明日はグリンピアだな』
《少し休んでも罰は当たんねぇ、休暇ぐらいとりな》
『そうだな』
ゆっくりする時間を作ろう
こうして俺は照明魔石の灯りを消し、寝る事にしたんだ
まだゾンネは記憶を思い出していない筈、なんとなくわかる
だって全盛期の力があれば既に俺達も前に立ちはだかっているからだ
きっとこの予想は当たっている…はずだ
『俺は死ぬつもりはないぞテラ』
《死んでもらったら困る、世界で一番面倒な野郎に狙われている身だが。気負いするな、お前にゃ仲間がいる》
そうだな
悩むときはあるけど、悩み過ぎないようにしてくれるのは仲間がいてくれるからだ
とんでもない人生を歩んでいるけども、悪くはない
最近強くなった気がするからギルドの訓練場でリゲル相手のなんとかいける気がする
そんな気がする
悪虫来来、蘇る黒よ おわり
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