第238話 3 ホンノウジ城
・・・・・・
アカツキ・ライオット
☆アビリティースキル
スピード強化【Le5】MAX
気配感知 【Le5】MAX
動体視力強化【Le5】MAX
斬撃強化 【Le5】MAX
筋力強化 【Le3】
耐久力強化 【Le4】
ステルス
☆技スキル
龍・開闢 【Le4】
刀界 【Le3】
居合突 【Le5】MAX
光速斬 【Le4】
地斬鉄 【Le3】
☆魔法スキル
称号
黒色斬鉄
☆称号スキル
スキル発動速度【Le3】
斬撃強化【Le3】
動体視力強化【Le3】
自然治癒【Le2】
集団威力強化【Le3】
特殊技『断罪』太刀
特殊技『破壊太刀』
特殊魔法『ゲオ・ボルグ』
・・・・・・・・・
リリディ・ルーゼット
☆アビリティースキル
魔法強化【Le5】MAX
打撃強化【Le5】MAX
気配感知【Le5】MAX
動体視力強化【Le4】
麻痺耐性【Le5】MAX
スキル発動速度強化【Le3】
攻撃魔法耐久力強化【Le3】
☆技スキル
ドレインタッチ【Le3】
爆打 【Le4】
骨砕き 【Le3】
☆魔法スキル
風・突風 【Le4】
風・カッター 【Le3】
黒・チェーンデストラクション【Le3】
黒・シュツルム【Le4】
黒・ペイン 【Le2】
黒・アンコク 【Le3】
黒・グェンガー
称号
ハイ・クルーガー【黒】
☆称号スキル
魔法強化 【Le2】
自動魔法盾【Le2】
スキル発動速度強化【Le2】
魔力消費軽減【Le2】
特殊魔法『クラスター』
・・・・・・・・・・
ティアマト・ウロボリス
☆アビリティースキル
斬撃強化 【Le5】MAX
気配感知 【Le4】
毒耐性 【Le4】
耐久力強化【Le4】
動体視力強化【Le5】MAX
スピード強化【Le4】
筋力強化 【Le5】MAX
☆技スキル
連続斬り 【Le5】MAX
真空斬 【Le2】
大地噴出断【Le2】
鬼無双 【Le4】
マグナム 【Le2】
☆魔法スキル
火・パワーアップ
☆称号
オーガナイト
称号スキル
筋力強化 【Le1】
耐久力強化【Le1】
体術強化 【Le2】
耐久力強化【Le2】
特殊技『ギロチン』
特殊魔法『ディザスターハンド』
・・・・・・・・
ティア・ヴァレンタイン
☆アビリティースキル
安眠 【Le4】
魔法強化 【Le4】
気配感知 【Le5】MAX
麻痺耐性 【Le5】MAX
動体視力強化【Le5】MAX
スピード強化【Le5】MAX
運 【Le5】MAX
☆技スキル
☆魔法スキル
火・ラビットファイアー【Le4】
火・フレア【Le2】
雷・ショック【Le5】MAX
風・キュア 【Le4】
風・ケア 【Le4】
風・シールド【Le3】
白・ホーリーランペイジ【Le3】
称号
カブリエール
☆称号スキル
スピード強化【Le3】
デバフ強化 【Le5】
自然治癒 【Le4】
動体視力強化【Le4】
運 【Le4】
固定スキル 『天使』
固有スキル 『戦闘形態』
特殊技 『天剣』
特殊魔法 『ガード・フィールド』
特殊魔法 『ノア・フィールド』
特殊魔法 『デルタ・バルカン』
特殊魔法 『ホーリー』
・・・・・・・
・・・・・・・・
リュウグウ・モチヅキ
☆アビリティースキル
突強化 【Le4】
スピード強化【Le5】MAX
気配感知 【Le5】MAX
動体視力強化【Le5】MAX
限界突破 【Le3】
☆技スキル
鬼突 【Le5】MAX
三連突【Le3】
シャベリン【Le2】
ドレインタッチ【Le2】
花槍・ファーラット【Le2】
稲妻花槍突【Le2】
槍花閃【Le3】
☆魔法スキル
称号
星渡(ホシワタリ)・女花
☆称号スキル
隠密 【Le3】
運 【Le4】
安眠 【Le2】
状態異常耐性【Le2】
スキル発動速度【Le1】
特殊魔法『ラフレイル』
・・・・・・・・
???
S 虹王蛙、死王ギュスターブ、赤龍ササヴィー、奪宝ゼペット
ブルーリヴァイア、帝龍ブリューナク
A闘 金欲のアヴァロン、睡欲のモグラント
呪神、七色精花エレメンタルゴッテス
A クロコディル、ジャビラス、熊帝
アラクネア、獅子蟲、死音蛙
B 将軍猪、閻魔蠍、鬼ヒヨケ、女帝蜂
ミノタウロス、ガルフィオン
C ブラック・クズリ、トロール、ファングマン、侍ゾンビ
パペット・ハンマー、リザードマン、鉄鳥、マグマント
剣蜂、キラービー(単体D/集団のみ)、般若蠍
コンペール、トリケラン(馬車用恐竜種)
ベロヌェルカ
D キングゴブリン、グランドパンサー、ゴーレム、
ラフレコドラ、ケサラン
ソード・マンティス、黒猪、グレイバット
鎧蛇、棘巻トカゲ
ハンドリーパー、リッパー、ゲロックロ
E コロール、エアウルフ、ハイゴブリン
エレメンタル各種、パペットナイト
ボロゴーレム、棘蜂、グール、グリーンマンティス
ゲコ(ヤモリ)、闇蠍、格闘猿(エド国)
F ゴブリン、ディノスライム、格闘猿、ゾンビナイト、風鳥
ゴースト、ウッドマン、ビリビリフラワー、眠花蜘蛛
角鼠、カナブーン ゾンビナイト、赤猪、棘鴉、オオダンゴ
アイスライム
・・・・・・
悪食の椅子
等活席 オイハギ (Bランク)
黒縄席
衆合席 ヴィドッグ(Cランク)
叫喚席
大叫喚席
焦熱席
大焦熱席 ゾディアック
阿鼻地獄席 イグニス
・・・・・・・・
次の日、朝早く俺達はホンノウジに向かうと直ぐに手配されていた立派な場所にのり、馬2頭に牽引されて城まで真っすぐ向かった
この街はコスタリカと同じく大きく、道は広い
しかし城が街の中心にあるわけじゃなく、海側にあるからそこまで時間を要することは無い
しかし城はマグナ国の城よりも大きかった
城が小さな街レベルに広いんだ
リュウグウは『本当に戦国時代の城そっくりだ』と何やら彼女のいた世界に似た建物らしい
エド国自体も彼女のいた日本の昔に似ているのだという
馬車は城の強固な扉を抜け、中庭を抜けると馬車専用の倉庫へ向かった
どうやら真っすぐ城の中に入るわけではないのだな
侍騎士
『つきました、案内します』
侍騎士10名の案内とは気が引ける
城の横から城内に入り、変わった建物の中の風景を目の当たりにして感動を覚えた
マグナ国とは文化が違い過ぎる、見てて飽きない
リュウグウ
『オオサカ城とか思い出すな、この構造』
ティア
『仮面取っていいよね』
アカツキ
『…取ろうか』
流石に取った
こうして応接室に招かれ、俺達はプリンなる美味しいデザートを食べながらムサシさんを待つことに
侍騎士が5人、奥に見えるドアの前で待機している
メイドが俺達の近くに1人、可愛い女性だ
アカツキ
『良い話し合いが出来ればいいんだけど』
リュウグウ
『出来るはずだ、それは確実だ』
ティアマト
『さて、どうなるか』
プリンを食べ終わると直ぐに奥のドアからエド国の女性王ムサシさんとジェスタードさんが姿を現す
新鋭侍騎士らしき者を4人引き連れて奥の席に座るが、彼女は椅子をジェスタードさんに近づけてなにやらニコニコしている
ジェスタード
『近いデス』
ムサシ
『いいじゃない減るもんじゃないし』
《新婚見せつけんなよ…》
ムサシ
『仕方がないわね』
残念そうに離れたムサシさん
彼女にはテラ・トーヴァの声は聞こえる
何をお望み?と彼女は話すので俺は単刀直入に斬りだした
アカツキ
『ホンノウジ地下大迷宮に入る許可をください』
ムサシ
『今まで何が起きたか話してくれたら協力するわ』
と、いうことで沢山話した
悪魔の話をすると、ムサシさんは顔を険しくしたのだ
話し終えたところで、彼女は溜息を漏らす
ムサシ
『悪食の席ってのは知っているわ、聖書に書かれた人類浄化計画に8人の悪魔が現れた記述がある』
《ほう、どこまで知っている》
ムサシ
『まぁ人の情報なんてたかが知れてるでしょうけど。約束の記憶の地だったかに封印されている生物兵器が封印されているってのは聖書に書いてあるわ、あれは悪魔の事だと思うし今の悪食の席に座る8体の悪魔はその封印を解放して再び星の浄化戦争を起こそうとしているのは悪魔を尋問して聞いたわ』
アカツキ
『悪魔を尋問?』
ムサシ
『悪食の席メデューラの頭部の蛇を1本ずつ切り落としてから目玉を剣でくり貫いて下半身の蛇の体の鱗を…』
ティア
『あ。そこはいいです』
・・・・・・・
悪食の椅子
等活席 オイハギ 死亡
黒縄席 メデューラ 死亡
衆合席 ヴィドッグ(C)
叫喚席 ???
大叫喚席 ???
焦熱席 ジャバウォック(A)
大焦熱席 ゾディアック
阿鼻地獄席 イグニス
・・・・・・
ティアマト
『おい、この女やべぇぞ』
ティアマトが耳元で囁いてくる
聞こえてるわよ?と彼女が言うと俺達はドキッとしたよ
ジェスタード
『イグニスは悪魔だとすると納得できマスネ、人の気配があまりしないので』
ティアマト
『でも気配感知でわかんなかったっすよ』
ムサシ
『なんらかのスキルを持っているのだろう、なるほど…となるとゾンネとイグニスは時期にぶつかるだろう』
アカツキ
『何でですか』
ムサシ
『ゾンネは馬鹿な時代を終わらせた役者だ。人のためにな…だがイグニスは人間を糧としか見てない悪魔の王、対極した関係ならばゾンネは黙らん筈だ』
リリディ
『でもゾンネは僕らを襲って…』
ムサシ
『だがゾンネは全てを思い出せば本当の自分を完全に思い出す、アカツキを狙うのと人間が狙われるのは奴は別問題なと思うだろう…歴史通りの人間ならばな』
そこはゾンネの行動次第、か
《というか、条件うんぬん関係ねぇ…神が協力しろと言ってる、断る気か?》
ムサシ
『強い言葉ね。断る気はなかったのは気づいているのに性格悪い神様だこと』
《保険で聞いただけだ。地下大迷宮のジャバウォックはお前の親父がいても倒せなかったとなると。面倒だな》
アカツキ
『ジャバウォックか…』
ムサシ
『父は完全に倒したと言っていたが…私が大きくなって向かった時にはいたぞ。いると思わなかったから大した編成してなかったのが悔やまれるわ』
《完全不死の存在…ジャバウォックがそうだったか。いるってのはチラッと聞いていたが、まさかあいつがそうなのかよ》
ティア
『どうすれば死ぬのかな』
《悪魔神が消滅しない限り無理だ、しかもそいつはこの星にはいないから絶対無理だな》
どうすることも出来ないらしい
まぁ放置しても人間に害はなく、地下大迷宮を根城にしているだけだから今は厳重警戒で地下大迷宮の入口を監視という形をムサシさんはとっているとの事だ
ムサシ
『明後日からの予定を急遽変える、だからすぐには行けないわ』
アカツキ
『では待ちます』
ムサシ
『城内で過ごすと良い、メイドに客室を案内させる』
必要物資はムサシさんが用意してくれるってさ、嬉しい
こうして俺達は応接室を出ると客室へとメイドに案内されながら長すぎる廊下を歩く
ジェスタードさんとムサシさんも同行しているが、どうやら話したいことがあるらしい
ムサシ
『カブリエール、ステータスを見せて貰ってもいいかしら?』
ティア
『誰にも言わないなら良いですがプリン食べたいです』
ムサシさんはキョトンとした顔を浮かべると大きく笑いながら『王である私と旦那だけの秘密にする』と言い放つ
ティアのステータスを見たムサシさんは興味津々だ
良い物を見れたと、言うと腕を組む
ジェスタード
『まさかティアお嬢さんがカブリエールとは』
ムサシ
『凄いわ。うちの側近に欲しいけどマグナ国と睨み合いになるから無理ね』
リリディ
『ですがティアさんに王族や貴族関係が来たことは無いんですよ?』
ムサシ
『それは回復魔法師会が囲っているからじゃない?引き抜きしようとしてもカブリエールの称号を持つ者は国の法を度外視した行動がとれるって規約は今も生きてるから距離とってるんだと思うけど、多分取られそうになると一気に動き出すわよ?』
協会が囲ってくれるから安心して国は様子を見ているらしい
というかムサシさんの見解だと、近くに置くのが怖いからだとか
回復魔法師会がティアを引き取っているからこそ国は表上では動いている気配が無いだけで国の重役はきっとティアの話を議題を何度もしている筈だと彼女は話す
実感は持てないが、そのうちわかるのだろうか
ジェスタード
『リリディ君のステータスも先ほど拝借しましたが、あと1つデスね』
リリディ
『なれるでしょうか』
ジェスタード
『なれると思えば可能デショウ、しかもハイムヴェルトよりも先を目指せる…彼が残した道デスからそうしてもらわないと我が輩もコマリマス』
こうして客室まで辿り着くと、ジェスタードさんとムサシさんは直ぐに去った
俺は客室に入り、驚く
広々とした空間であり、まるで新築の家でも買ったかのような気分だ
ここに住みたい
ベットに横になり
俺は夜食の時間までゆっくりしようかとのんびりしていると、直ぐにリリディとティアマトがノック無しで部屋に入ってくる
どうやら暇だったようだ
《どうしたよ》
ティアマト
『暇なだけさ、明日はどうする』
アカツキ
『ここからギルドは遠い、行けるとすれば…』
城の裏側にあるホンノウジ山手前の森、そこには城を迂回するルートで冒険者も入れるのだが、夜は立ち入り禁止になっている
どうやら面倒な魔物がいるかららしいけども、何がいるんだろうか
リリディ
『一応行きたいんですがね』
ティアマト
『聞きに行きてぇな』
すると可笑しなことが起きる
ジェスタードさんが何故か2人の後ろに立っているんだ
俺は声をかけると、リリディとティアマトはビックリしながら背後に振り向く
気づいてなかったか
ジェスタード
『我が輩の隠密は凄いデショウ?』
《本当に趣味悪い野郎だな》
ジェスタード
『ムフフ』
彼は近くの椅子に座ると大きく背伸びを見せる
マイペースな性格なんだろうが、何故ここにいるのだろうか
そして先ほどの会話を勿論聞いていたジェスタードさんは腕を組むと急に話し始めたんだ
ジェスタード
『ホンノウジの森、夜が駄目な理由は危険指定された魔物がいるからデス』
リリディ
『強い、ということですか』
ジェスタード
『その通り。夜の森に入るには許可が要りマス』
ティアマト
『何がいんすか』
ジェスタード
『スカリーメアリーというアンデット種の魔物、エド国にしか存在しない美しい女性の亡霊姿をしたランクBの魔物が普通に彷徨い歩いてマス』
朽ち果てたドレスを羽織り、凍てついた表情で森の中を彷徨う亡霊だと彼はその後に言う
物理は一切無効、悲鳴を上げるだけで対象の体を恐怖状態にするのだ
恐怖状態とは体を無理やり強張らせてしまうということだが酷いと殆ど動けない
幻界の森にいたデスペルが恐怖状態ではなく、死の声だからまともに聞くと死ぬから耳を塞いで耐えないといけなかったんだ
ジェスタード
『君たちならば我が輩が許可しマス、ですが注意を…点々といますので』
数は多いらしい、そりゃ立ち入り禁止になるだろうな
しかもそこでテラが思わぬことを言ったんだ
ティアマトに必要なスキルを、そいつが持っているってね
当然、行かないわけにはない
ティアマトがやる気満々なんだからな
リュウグウとティアを呼びに行き、事情を知らせると女性2人はやる気満々だ
物理無効、魔法スキルでしかダメージは与えれない面倒な魔物だが
俺とティアマトは戦力外になるだろう
それでも行くしかない
ジェスタードさんと共に夜食の部屋に向かい、色々とどのような森かの説明を受けてから彼の案内で森の前に向かう
入口には侍騎士が10名も警備しており、ジェスタードさんを見ると整列したのだ
侍騎士
『グリモワルド様、どういたしましたか』
ジェスタード
『マグナ国のランクA冒険者チームであるイディオット、夜の森に入る許可をシマシタ』
侍騎士は俺達に顔を向けると『黒賢者と聖賢者がいるならば問題は無いでしょう』といって道を開けたのだ
ジェスタードさんは『泣き声に騙されぬように、気配感知では小さな気でしか捉えれません』と告げて俺達に背を向けて城に戻っていく
さて…夜の森は久しいな
俺は手にオイルランタン、また照明係だよ
予備のオイルも持ってきてたから灯りの心配はない
リリディ
『スカリーメアリーは僕とティアさんで対応しましょう』
ティア
『リュウグウちゃんのラフレイルもあるよ!』
そういえばそうだった
体の周りにピンク色の花を出現させ、開くと同時に光線を放つ特殊魔法だ
彼女も戦えるのか…となると
ティアマト
『俺達は寂しいな、アカツキ』
アカツキ
『…俺は開闢あるから』
《黙って傷のなめ合いしとけ兄弟》
ティア
『じゃあ行く?』
アカツキ
『行こう…普通の敵は俺とティアマトで相手するからランタン誰か頼む』
『ニャハーン』
アカツキ
『ギルハルド…無理だろ』
リリディ
『僕が持ちます』
助かった…
こうして俺達は真っ暗な森の中に入っていったのだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます