第202話 幻界編 42
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アカツキ・ライオット
☆アビリティースキル
スピード強化【Le5】MAX
気配感知 【Le5】MAX
動体視力強化【Le5】MAX
斬撃強化 【Le4】
筋力強化 【Le2】
耐久力強化 【Le3】
ステルス
☆技スキル
龍・開闢 【Le4】
刀界 【Le3】
居合突 【Le5】MAX
光速斬 【Le4】
地斬鉄 【Le3】
☆魔法スキル
称号
黒色斬鉄
☆称号スキル
スキル発動速度【Le3】
斬撃強化【Le3】
動体視力強化【Le3】
自然治癒【Le2】
集団威力強化【Le3】
特殊技『断罪』太刀
特殊技『破壊太刀』
特殊魔法『ゲオ・ボルグ』
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リリディ・ルーゼット
☆アビリティースキル
魔法強化【Le4】
打撃強化【Le5】MAX
気配感知【Le5】MAX
動体視力強化【Le4】
麻痺耐性【Le3】
スキル発動速度強化【Le2】
攻撃魔法耐久力強化【Le2】
☆技スキル
ドレインタッチ【Le3】
爆打 【Le4】
骨砕き 【Le3】
☆魔法スキル
風・突風 【Le4】
風・カッター 【Le3】
黒・チェーンデストラクション【Le3】
黒・シュツルム【Le4】
黒・ペイン 【Le2】
黒・アンコク 【Le3】
黒・グェンガー
称号
ハイ・クルーガー【黒】
☆称号スキル
魔法強化 【Le2】
自動魔法盾【Le2】
スキル発動速度強化【Le2】
魔力消費軽減【Le2】
特殊魔法『クラスター』
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ティアマト・ウロボリス
☆アビリティースキル
斬撃強化 【Le5】MAX
気配感知 【Le4】
毒耐性 【Le4】
耐久力強化【Le3】
動体視力強化【Le5】MAX
スピード強化【Le4】
筋力強化 【Le3】
☆技スキル
連続斬り 【Le4】
真空斬 【Le2】
大地噴出断【Le2】
鬼無双 【Le4】
マグナム 【Le1】
☆魔法スキル
火・パワーアップ
☆称号
オーガナイト
称号スキル
筋力強化 【Le1】
耐久力強化【Le1】
体術強化 【Le2】
耐久力強化【Le2】
特殊技『ギロチン』
特殊魔法『ディザスターハンド』
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ティア・ヴァレンタイン
☆アビリティースキル
安眠 【Le3】
魔法強化 【Le2】
気配感知 【Le5】MAX
麻痺耐性 【Le2】
動体視力強化【Le5】MAX
スピード強化【Le4】
運 【Le5】MAX
☆技スキル
☆魔法スキル
火・ラビットファイアー【Le4】
火・フレア【Le1】
雷・ショック【Le5】MAX
風・キュア 【Le3】
風・ケア 【Le4】
風・シールド【Le3】
白・ホーリーランペイジ【Le2】
称号
エクシア
☆称号スキル
デバフ強化 【Le3】
自然治癒 【Le2】
動体視力強化【Le3】
運 【Le4】
固定スキル 『天使』
特殊魔法 『デルタ・バルカン』
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リュウグウ・モチヅキ
☆アビリティースキル
突強化 【Le4】
スピード強化【Le5】MAX
気配感知 【Le3】
動体視力強化【Le4】
限界突破 【Le2】
☆技スキル
鬼突 【Le3】
三連突【Le3】
シャベリン【Le2】
ドレインタッチ【Le2】
花槍・ファーラット【Le1】
稲妻花槍突【Le2】
槍花閃【Le3】
☆魔法スキル
称号
星渡(ホシワタリ)・女花
☆称号スキル
隠密 【Le3】
運 【Le4】
安眠 【Le2】
状態異常耐性【Le2】
スキル発動速度【Le1】
特殊魔法『ラフレイル』
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聖騎士1番隊
ロイヤルフラッシュ聖騎士長
カイ・ラーズ 1番隊隊長
ジキット・ローレンス 1番隊副隊長
バッハ・フォルテア
シューベル・ジュイン
トーマス・スタン 死亡
ドミニク・ヴェイン
アメリー・カルッセル
バルエル・コールソン
・・・・・
幻界の森
???
A アドラメルク(オオサンショウウオを刺々しくした姿、全長30メートル)
トロイ(熊)、トヨウケ、赤鬼、インビジブル(透明のカメレオン)
B+ ワイバーン特殊個体、ベオウルフ(デスペル特殊個体)、トロイ(巨熊)
B、 ベルセバウス(不気味な蛾)、ラブカ(巨大ムカデ)黒鬼
コカトリス(巨大鶏)ヘラク(全身目玉だらけの黒い馬、翼は骨)
デスペル(ジェスタードの手のアレ)ギャングマ(痩熊)、ジャック(両手が刃の魔物)
剣蜘蛛(足全てが刃になった全長3メートルの蜘蛛)
C アンノウン(蝙蝠)、オオクチビル(巨大ヒル)、
ホロウ(断末魔を下げるような人型の顔をした梟)
イルズィオ(虹色のチョウチョ)、ヘルディル(肉食浮遊魚)
シークゴブリン、アレ(ゴキブリ)バザック、青鬼
オーガアント(鬼の顔に似た蟻、大群で押し寄せる)
マタタビーン(人型の木、しかし頭部は鰐の形状をしており、2足歩行で上を向いて歩く)
パープルアサシン(紫色の蟷螂、全長2メートル)
・・・・・・・
アカツキ
『暗いな…』
ティア
『早朝だからね』
全員で密集したまま街の中を忙しなく進む
シエラさんの照明魔法スキルで灯りを確保しているが…諸刃の剣でもある
こちらの視界も確保できるが、敵に居場所を知らせることにも繋がるんだ
『オオオオ!』
ロイヤルフラッシュ聖騎士長
『くそジャックめ』
正面、橋の向こうから意気揚々と駆け込んでくる両腕が刃の魔物
それは先頭のクローディアさんに飛び掛かるが、彼女は鉄鞭をフルスイングして奴の両手の刃をへし折った
『オオ!?』
カイ
『貰った!』
ジキット
『イケる!』
聖騎士の二人はバランスを崩したジャックの首や胸部に深々と剣を突き刺し、横に斬り裂いて倒す
そのまま先頭は走りだし、魔石は光っていれば後続が回収する手筈となっている
『ホォォォォ!』
吐息が凄い交じるような呻き声
それは建物の屋上付近から聞こえた
視線を向けると、手足が異常に長いミイラのような魔物がワラワラと集まっていたんだ
誰もその魔物を知らない、絵本でもマイナーな魔物なのかもしれない
というか数を見るとそこまで強くないかもしれないという期待を僅かに持ってしまう
アカツキ
『ティア!魔法!』
クリスハート
『シエラ!』
カイ
『アメリー!飛び掛かってくる奴だけ狙い撃て!』
『『『はい!』』』
甲高い声を上げて屋上から飛び掛かる不気味な魔物
それらはアメリーやティアのラビットファイアーで撃ち抜かれ、地面に落ちていく
シエラさんのファイアアローは時間差での連射が可能、それほどまでレベルが上がっているのだ
1秒に3発ほどの連射になるが、一撃で仕留めれるからかなり頼りになる
ティアマト
『後方!ギャングマ!』
『グママママァァァァァ!』
ティアマト
『アカツキ!振れ!』
俺は彼に担がれているが、鞘から刀を抜くと断罪を発動させる為に振る
斬撃は追いかけてくるギャングマの顔面を斬り裂き、奴は大きく前のめりに転んだ
だけどもこれで死ぬ奴じゃない
『ギャグマァァァ!』
怒りを顔に浮かべたまま起き上がるギャングマに更なる追撃が訪れた
奴の目の前には黒弾…。既にリリディがシュツルムを放っていたんだ
リリディ
『ばいでぃー』
黒弾はギャングマに直撃、遥か後方で起きる大爆発を俺達は見届ける暇もなく走る
魔法で不気味な魔物を討ち落とし、それ以外は周りの仲間が真空斬を放って倒していた
『ホワァァ!』
その中の1体が腕を伸ばしてくる
リュウグウはそれは槍で叩くと、リゲルが投げナイフで魔物の頭部を貫く
リゲル
『多いな!』
クワイエット
『そうだねぇ!』
ロイヤルフラッシュ聖騎士長
『相手してられん!歯向かう者だけ倒せ!』
彼もまた、大斧を振って前方から襲い掛かる手足の長いミイラの魔物を一気に斬り倒していく
前方の数が多くなるとバッハは『くそっ!切り札だ!』と言って剣を前に突きだした
その剣先からは緑色の魔方陣が出現し、『衝風』と叫ぶと前方に強力な風が引き荒れる
リリディの突風とは違い、前方に放つレーザーに近い
それは行く手を遮る魔物を吹き飛ばし、道をこじ開けた
ゲイル
『こいつはテケテカールだ。多分あっている』
バッハ
『それもマグナ夢物語ですかい!?』
ゲイル
『1章の本で手足の長い魔物の記載があった!多分あってる!ランクC!』
カイ
『それなら安心だ!てりゃぁぁ!』
Cとなると確かに安心だ
でも数が多い
その悩みも街中を走っていくと、徐々に数が少なくなっていったんだ
倒して少なくなったわけじゃない、テケテカールが追ってこなくなってきているんだ
その光景が異常過ぎる
次第に奴らは1体も追ってこなくなる
嫌な予感しかしない…こういう時は当たるから嫌だな
アカツキ
『絶対何かある』
リゲル
『わかり切ったこと言ってんじゃねぇ!いるに決まってんだろ!』
アネット
『絶対不味いよねぇ』
ロイヤルフラッシュ聖騎士長
『龍以外なんでもこい!』
クローディア
『そういう言い方すると嫌なパターンになるわよ!』
ロイヤルフラッシュ聖騎士長
『もう龍エリアは抜けただろ!』
抜けていなかった
街を抜ける大きな防壁が見え、大きな関所が俺達の前に現れた
だがそこを抜ける事が出来ない
全員が足を止め、乾いた笑みを浮かべるしか出来なかったんだ
ドミニク
『ここで終わるのか…』
カイ
『そんな…馬鹿な…』
『ホルルルルルゥ』
全長30メートル、首の長い龍がそこにはいた
翼竜であり、開いた翼は視界全てを覆いつくすほどに大きい
綺麗な青色をした鱗は僅かに発光し、頭部の角は渦上にとぐろを巻いている
手足には水かきのようなものがあり、胴体は長い
『ブルーリヴァイア…』
ロイヤルフラッシュ聖騎士長が呟いた
その龍は目を細め、俺達を見ている
敵意があるかどうかはわからないがこれだけは感じる
通す気は無いということだ
『っ!?』
その龍は口を大きく開いた
俺の五感全てにバチバチとした刺激が走る、絶対に避けろと
全員がそれを瞬時に悟ると、無言で左右に跳び避ける
ブルーリヴァイアの口から放たれたのは凍てつくブレス
それは触れた全てを絶対零度の力で氷漬けにし、全員の顔を絶望へと変える
ティアマト
『Aじゃねぇだろ!』
リュウグウ
『ランクなんて気にしてるな馬鹿が!』
リゲル
『生きたきゃ倒せぇ!』
ロイヤルフラッシュ聖騎士長
『正念場だ!全員で死ぬ気でかかれ!』
『ホルルゥゥゥゥ!』
ブルーリヴァイアは両翼に魔力を纏い、からだでどぐろを巻くと両前足を地面につけて大きく咆哮を上げた
ビリビリと伝わる力
直ぐにでも逃げ出したくなる姿
それに理不尽に挑まないといけないこの状況
覚悟はみんなできている
俺は父さんを押しのけ、自身の力で戦う事を決めた
ここを超えれば…防壁の上に見える結界の先に行けるんだ…
あとはこいつだけだ…最後の試練だ
生きるんだと俺は強く願い、仲間と共に痛む足を堪えて駆け出した
次回 凍てつく試練に熱意を向けろ
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