第37話 台風前の波乱

…………………

アカツキ・ライオット


☆アビリティースキル

スピード強化【Le3】

気配感知  【Le2】

動体視力強化【Le2】


☆技スキル

龍・開闢  【Le2】

居合突   【Le2】

光速斬   【Le1】


☆魔法スキル


称号

・・・・・・・・・

リリディ・ルーゼット


☆アビリティースキル

打撃強化【Le3】

気配感知【Le3】

麻痺耐性【Le3】

スピード強化【Le2】


☆技スキル

ドレインタッチ【Le2】

骨砕き 【Le1】


☆魔法スキル

風・突風   【Le2】

風・カッター 【Le2】

黒・チェーンデストラクション【Le1】


称号

リトル・クルーガー【黒】


☆称号スキル

毒耐性【Le1】

動体視力強化【Le1】


・・・・・・・・・・・

ティアマト・ウロボリス


☆アビリティースキル

斬撃強化 【Le2】 

気配感知 【Le2】

毒耐性  【Le4】

スピード強化【Le1】


☆技スキル

連続斬り【Le3】

鬼無双 【Le2】


☆魔法スキル


称号


・・・・・

ティア・ヴァレンタイン


☆アビリティースキル

安眠  【Le1】

気配感知【Le2】

麻痺耐性【Le1】

スピード強化【Le1】


☆技スキル


☆魔法スキル

火・ラビットファイアー【Le2】

雷・ショック【Le2】

木・スリープ【Le2】

風・ケア  【Le1】


称号

パナ・プレイヤー


☆称号スキル

デバフ強化 【Le1】

自然治癒  【Le1】

スピード強化【Le1】


・・・・・・・・


次の日


俺を起こすのは妹のシャルロットだ

彼女はいつも俺に乗って起こしてくれるから起きる事に関しては楽しい

しかし妹はニートである


『アカ兄ぃ、おはよう』


『おはようシャルロット、降りていいよ』


『本当に?後悔しない?』


『意味はわからない』


そう告げると妹は残念そうにベットから降りる

いつもの起こし方だが俺も慣れたせいで嫌ではない


『今日はどうするんだ?』


『お母さんと庭の手入れ』


『太陽を浴びると溶ける設定はどうした』


『今はお休み』


『あ、はい』


朝の8時、朝食を食べてから支度をしていると、玄関のドアをノックされ、シャルロットが顔を出すとそこにはティアマトやリリディそしてティアがいた


『シャルロットちゃんはいつ見ても可愛いですね』


『リリディさん、お世辞覚えた?』


シャルロットが首を傾げながら彼に言い放つ

リリディは苦笑いしながら頭を掻いている

結構みんな朝が早いな、俺は数十分前に起きたばかりなのにな

準備を終え、全員で冒険者ギルドの中に入った時の視線はいつもと違う感じがした


『お!Dランクおめでとう』


そういう周りの声には慣れていない

愛想笑いで誤魔化しながら依頼板に押し寄せる冒険者の波を待つ事にした

まだリュウグウは来ていないようだ、俺はある程度依頼板の前にいる冒険者が僅かに少なくなったところで中に入り、依頼板の前まで辿り着くのだが、今日の依頼は案外少ない


だからテーブルに座る冒険者が多く、来てから今日は休みにしたチームもいるのだと予想する

だがしかし、Dランクのグランドパンサー2頭の討伐依頼書が残っていたのを黙視すると素早くそれを手にした

他は色々だけどもメインを取れて満足だ


礼儀正しく受付に並び、自分の番になると受付嬢アンナさんに3枚の依頼書を渡す


『Dランク冒険者おめでとうございます』


『ありがとうございます』


『もっと喜んでいいんですよ?』


『あはは…』


頭を掻いて笑っていると、彼女は依頼書に判子をボンと押し、俺達に渡してくる


『明日から台風が来るので明日明後日は強制的に休みです、冒険も禁止になっているので気を付けて稼いでくださいね?』


『ふぇ?マジですか?』


『そうですよ~?ですからグリンピアとその周辺の街は冒険者は強制的なお休みが2日間続きます、非常にのろのろな台風が明日の夕方にはここに来ますので』


『大事をとって2日間ですか』


『はい』


俺はその情報を持って仲間の元に向かうとリュウグウが既に仲間と共にいた

彼らに先ほど聞いたことを話すと、台風が来そうなのは勘づいていたらしく、2日間の強制的な休みに溜息を漏らしていた


『あんたたちは良いだろうけども、私は稼げないと辛いわ』


『リュウグウちゃん駄目だよ、森いったら職員にどんな対応されるかわからないもん』


『そうね、仕方が無いか』


1人暮らしのリュウグウはある意味重大な問題だ

しかし屋敷の一件で良い感じに稼げたこともあるからそこまで深刻そうでもないな


『まぁその分、今日は稼ぐか』


俺はそう告げてから皆と共に森に出かけた

街から出ると直ぐに森への入り口なのだが、その入り口の前にはいつも警備兵が2人ほど監視の目を光らせている

まぁ悪い事はしてないから別に緊張する事は無い、しかし彼らは僕の父さんの部下であるから…



『お?アカツキ君じゃないか、明日は台風だからその分頑張ってくるんだぞ』


『あ…ありがとうございます』


『台風前は魔物も身を隠す為に少ないかもしれないがね』


あらま

幸先が悪いなこれは


森の中を川沿いを沿って進んでいるとゴブリンが4体ほど川の魚を取ろうと中途半端な槍を持って川の中を覗き込んでいる


『ギャギャ!』


『ギャン!』


こちらに気付いた様だ

奴らは元気よく、槍を振り回しながらこちらに走ってくる

ティアとリュウグウが前に出ると俺達は援護の為に後ろから追従すると、2人共余裕を持ってゴブリンの攻撃を避け、リュウグウは槍を、ティアはサバイバルナイフを胸部に突き刺す


『それ!』


ティアは次のゴブリンを攻撃前に素早く飛び込んで胸部を一刺しで終わらせた

リュウグウは素早い槍の突きを2回行って直ぐに倒した様だが、この2人は案外いいコンビだ

渡さないがな!


4体から魔石が出るが光ってはいない、そう簡単に出ないか

するとリリディが俺に話しかけてくる


『川の向こうから気配がしますが、どうしますかアカツキさん』


『…渡るか』


『では行きますか』


川の向こうに行くために岩場を渡って向こうに渡ると、その気配が俺達にも感じるようになる


『気配感知とは便利だな』


リュウグウの言葉に違和感だ、まさか!?お前!


『あれ?リュウグウちゃん、気配感知…なかったの?』


『無かったな、がむしゃらにゴブリンを倒しまくってたんだが…』


渇いた笑いを浮かべるリュウグウに、ティアマトが静かに口を開く


『こいつも運悪いんだな』


『五月蠅いぞ熊』



んで気配のする場所に向かうと開けた場所に辿り着いた

仕留めた鹿を食べているのは魔物Eランクのエアウルフ5体


『グルルルルル』


『おっと、どうやら横取りしに来たと思ってるぜぇ?』


ティアマトは苦笑いしながら数歩後ろに下がる

食事中のエアウルフは横取りしようとする俺達を威嚇するものの、襲ってくる様子はない

食物連鎖的な何かを見れた事だし、俺達は食事中という事で静かに下がってその場を後にした。

取り込み中の魔物を討伐するのはちょっと悪い気がするからな


そうして奥に少し進んだ先で、グリーンマンティスという少し大きなカマキリに出会う

ランクはEだが両手の鎌は掴まれると痛いだろうな、俺達と大きさは変わらない


『ギ!』


2体同時に襲い掛かってくる

俺は素早く走り出すと振り下ろされる鎌を避けながら斬り裂き、ティアマトが左拳を強く握ると殴り飛ばした


『突風!』


リリディがもう1体に強風を飛ばしてバランスを崩すと、直ぐにリュウグウが槍で胴体を貫いて終わりにした

5人いるとEなんて直ぐだな、なんだか嬉しい


『次が来る』


リュウグウが直ぐに身構える

茂みの中から格闘猿が3体飛び込んできた

今日はあまり魔物が出ないかもしれないと聞いてはいるが



めっちゃ出るやん!他にも魔物の気配を感じるし


『任せろ』


リュウグウは走り出すと彼女の技スキルである三連突で3体一気に貫いて倒した

殲滅力が頼もしい、そして良い技スキルだと感じるけども何の魔物から獲得したのだろう


『中々な物件ですよアカツキさん』


『リリディ、物件で例えるのか…』


そうした会話の直後、俺達は顔を険しくさせた

この気配は強いな

誰もがその方向に体を向けて身構えると、それは姿を現す


『ゴゴゴゴー!』


ゴーレムだ、ゴツゴツした人型の岩がドスドスと足音を立てて歩いてきたのだ

身長は2メートルと高い、Dランクの魔物だがこいつに物理はあまり効かない、というか武器で斬りたくないんだよな


歯こぼれするからだ


『リリディ、ティア、俺達が気を引くから頼むぞ!』


『任せてください』


『はい!』


俺はティアマトとリュウグウと共にゴーレムに襲い掛かった


『ゴー!』


ゴーレムのダブルスレッジハンマーだ

両手を握り、叩きつける単純な攻撃だが、こいつがこれをやるとヤバイ

俺とティアマトは左右に避けると、その攻撃が地面に触れると同時に僅かに揺れる

直撃はしたくない攻撃である


『ラビットファイアー!』


ティアが5つの火弾をゴーレムの顔面に命中させると、奴は岩だというのに顔が燃えてしまって暴れ出す


『チェーンデストラクション』


リリディは左手を前に出すと黒い魔法陣が展開され、その中から鎖がゴーレムに飛んでいく


『ゴッフ!』


暴れるゴーレムの腹部にそれが命中すると、奴はバランスを崩して転倒した

鎖が当たった部分は破損してボロボロと岩が床に落ちていく

起き上がると同時にティアマトが拳に闘気を纏わせて固めると『鬼無双』と叫びながら顔の横を殴って転がした


『カッター!』


『ラビットファイアー!』


リリディの風邪の刃はゴーレムの首を刎ね飛ばし、ティアの火弾は奴の体を燃やした


『ゴ…』


起き上がろうとしていたゴーレムは力無くその場に倒れると体から魔石を出した


ティア

『あれ?光ってない?なんか魔石光ってない』


皆がそれに気づくと、一瞬で魔石に集まった

手を伸ばしてみるとそれは耐久力強化スキル


誰もが見たのはティアマトだった


『熊に似合うスキルですよティアマトさん』


『ケッ!今は許してやるよリリディ…リュウグウはいいのか?』


『私は焼け石に水になるスキルだ、貴重なのはわかるけども動体視力強化スキルが手に入るならば別に問題は無いわ』


『だってよアカツキィ』


『俺もティアマトで良いと思う』


彼は口元に笑みを浮かべ、魔石を握ると光を体に吸収し終えるとステータスを見せてもらった


・・・・・

ティアマト・ウロボリス


☆アビリティースキル

斬撃強化 【Le2】 

気配感知 【Le2】

毒耐性  【Le4】

スピード強化【Le1】

耐久力強化【Le1】New


☆技スキル

連続斬り【Le3】

鬼無双 【Le2】


☆魔法スキル


称号


・・・・・


『前よりも耐えれるようにはなるか』


『頼むぞティアマト』


『任せろや』


ティアマトは胸を叩いて不気味な笑みを浮かべた

怖いぞティアマト


『しかし結構連戦したな、5分ほど休もう』


俺はそう告げるとティアがその場に座って寛ぎ始めた

小休憩だとしてもリリディは立ったまま息を整えている…流石だな

ティアマトもそうだ、体は休めてても意識は周りに向いている


『また魔物ですね…』


リリディが溜息を漏らす


『リリディ、多くないか?』


『魔物は気候に敏感ですから身を潜める前に腹に沢山餌を蓄えたいのでしょう。まぁ餌は僕等じゃなくとも魔物は餌を取る為に躍起になってますから直ぐ襲ってきますよ』


『そうか、魔物も大変だな』


そこまで話すと俺にも気配が感じた

ゴブリンか?


数秒後にそれはわかった

ギャギャギャというもんだからゴブリンだったんだ

3体、それは俺とティアマトで直ぐに討伐したよ


魔石を俺が回収してからようやく一息出来たけどさ

向こうの雲色がちょっと怪しくなってきている、出来るだけ早く依頼をこなす為に俺は休憩を終わらせ、森の中に急いだ


屋台で買っていたカツサンドを食べながら歩いていると、その匂いに釣られて都合の良い魔物が現れた


気配は強く、Dランクの魔物だとわかっていたが

それは突如として茂みから飛び込んで来た


『ガルァァァ!』


『グルルル!』


『2体かよ!』


ティアマトが舌打ちをしながら片手斧を構え、口を開いた

グランドパンサーが2体同時に現れたのである

これは珍しいなと思いながら、狙われた俺とリュウグウは素早く避けるとグランドパンサー2体は距離を取って身構え始めた


『リュウグウ、ティア、リリディで1体完全に倒せ!ティアマトは俺とだ!』


『ケッ!楽しいなぁ!』


『そっちは任せましたよ!』


ティアマトとリリディが口を開くと同時に俺達は走り出す

あっちは大丈夫だ、俺とティアマトは走り出すと俺が素早く前に躍り出た

刀を突くと奴は素早く避け、直ぐに飛び掛かってくると間一髪避けながら体を回転させてグランドパンサーの側面を僅かに斬り裂いたが、浅かったな


『おらぁ!』


『グルゥ!!』


ティアマトが素早く片手斧を振るが、やはりグランドパンサーだな

奴は飛び退いて彼の攻撃を避けたのだ


『居合突!』


刀を前に突き出して真空の突きを飛ばす

グランドパンサーは着地と同時に前足の爪で俺の技を弾くが、それと同時にグランドパンサーはバランスを崩した


『ティアマト!』


『おぉ!』


ティアマトは直ぐに動く、彼は片手斧をなんと投げ、グランドパンサーの足の付け根にそれは深く食い込んだ


『開闢!』


俺は刀を鞘に納め、叫ぶとそれは起きたのだ

今までと違う事が



俺の鞘から瘴気が噴出するが、量がいつもより多いのだ

そこから現れたのはアンデットの騎士ではない、顔は骸骨では無かったんだよ

腐食したゾンビの様な頭部だが仮面をしている。仮面は口元が刺繍でギザギザとなっており、目の部分からは鋭い目がある

骸骨から多少マシな姿となっているし鎧も一際立派になっており、左手には刃が火で僅かに燃えていた

腰から垂れているマントは紫色となっていて、刺繍が入っている


顔の上半分を隠す仮面の刺繍だ、あれは一体


『グロ!?』


グランドパンサーはその姿を見て動きを止めてしまう

その隙に仮面騎士は刃が燃えた刀でグランドパンサーを両断すると、グランドパンサーの体が激しく燃え広がった


殺傷力が高過ぎる…それには他のグランドパンサーを倒し終えたティアとリュウグウそしてリリディも驚きながらこちらを見るくらいだ


『レベル2でここまで変わるのか…』


俺は驚きながら体を固まらせた

そうしている間に鎮火したグランドパンサーの体から光る魔石が出て来た。

リュウグウがそれに近付くと、やはり動体視力強化スキルだったのだ


彼女はニコニコしながらその光を体に吸収し、心地よさそうな顔を浮かべる


『ありがとう、助かる…しかし前見たよりも凶悪な技になったな』


『俺も驚いたよ…しかもまだ消えない』


仮面騎士は体中から瘴気を漏らしながら刀を担ぎ、こちらを見ている

俺は息を飲んでその姿を見つめていると、奴は貴族の挨拶の様な振舞いを見せてから消えたのだ

そんな真似ができるとは驚きだな


『これだけ破壊力あるんだ、レベルが5になればどうなるのか気になるぜ』


ティアマトはそう言いながら周りを見渡して警戒をしてくれている


空は徐々に暗くなり、時間は13時過ぎた

依頼書の魔物も倒した事だし、念のために早めに帰った方が良さそうだ


『真っすぐ帰る、出来るだけ早く戻ろう』


『そうだね!真っすぐ帰ろ』


『無理は禁物ですね、流石に自然の力には勝てませんから』


ティアとリリディが賛同を口にする

そうしていると俺達の耳に誰かの叫び声が聞こえて来たんだ


『誰か!近くにいないか!助けてくれ!』


それは同業者らしき声

俺達は顔を見合わせ、頷くと声のする方向に走っていった

誰もが歩く道、冒険者が通る道だ


だからこそ見晴らしがよい場所なのだが

そこまで行くに俺達はその気配を感じていたのだ

とてつもない気配に



『こりゃ…不味いぜ…』


ティアマトが額から汗を流す

俺も迂闊に動けない

冒険者が5人いるが、そのうちの2人がかなりの重傷を負っており、仲間が背負っている

彼らは街に向かいながら助けを呼んだのだろう


後ろから追いかけてくる魔物は本でしか見た事が無い

トロール2体、それは魔物ランクCが2体もいるのだ

俺達は1体倒すので一苦労なんだよ


あいつの特徴は、ギルドで資料を熟読していたので把握している。

それだけが救いだ。


2メートル半と見上げる程の巨体に筋骨隆々とした肉体、コロールが成長するとトロールとなる

手の持つ鉄鞭は大きく、棘がついていた

舌なめずりしながら、堂々と歩いてくるそれを俺達は武器を構えた


『くっ!!!』


リュウグウは懐から赤い球を取り出すと、それを地面に叩きつけた

すると小規模な爆発と共に赤い球は空高く舞い上がり、さらに爆発して赤い煙が空に舞い上がる

聞いたことがある、あれは危険を他の冒険者に知らせる道具

買うと高い筈だが、彼女はそれを持っていたのである


『イディオットか!!すまない!時間を稼いでほしい!』


彼らは同じDランクの冒険者だ、しかも熟練した冒険者なのにそんな彼らでも逃げる事を選んだ


『先に逃げてください!ここは抑えます!』


『悪い!時間を稼いだらお前らも逃げろ!』


そう言いながら彼らは俺達を通り過ぎる


『どうするよアカツキ』


『アカツキさん!指示を』


『うわ~!久しぶりに見た』


ティアマト、リリディ、ティアが口を開く

そしてテラ・トーヴァが起きた


《兄弟!パワーはCランク最強だが動きがおせぇ!だからスピードで翻弄して足を狙え!》



その言葉に頷くと、直ぐに前から迫る大きなトロール2体を睨みつけながら叫んだ


『時間を稼げ!後ろの冒険者から出来るだけ引き離し!俺達も逃げる!!!!』


『グロロォォォォ!』


『グロォォォォォ!』


指示をすると、トロールは大声を上げて鉄鞭を掲げて襲い掛かって来た


《いい判断だぜ兄弟!勝とうとするな!》





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