第11集
【101】
「100点は満点ではない。既存の100点を超えたときに新たなものが生まれる。」
百点満点を目指すというのはあくまでも試験やテストでの話です。
実際には百点満点以上を目指し、それを実現していくくらいでなければ、より良いものは生まれないと思います。
【102】
「失敗を単なる
多くの人は失敗することを異常なほどに恐れています。受験、就職、恋愛など、失敗したら何も残らないと言うほどに失敗することを恐れ、成功を求めます。
果たして、失敗することは本当に恐れることなのでしょうか?
失敗することを恐れて過ぎて、本当に大切なことを見失ってはいませんか?
もちろん、失敗しないことに越したことはありません。
しかし、失敗したら反省してやり直せばいいと思います。 なぜなら、人生は失敗したら即終了というわけではないからです。
失敗は挫折ではなく、乗り越えるべき経験だと考えて、失敗しないように準備することが肝要だと思います。
【103】
「自分が生きている以上は満足するものは作れない。死んだらもう何も作れない。結果、自分は一生満足するものは作れないということだろう…それでも作ることはやめない。」
職人の言葉です。
満足するものを作ることが出来たならばその日で引退という程に日々精進という言葉を心に刻んで生きた職人の言葉です。
【104】
「他人は騙せたとしても、自分自身は騙せない。」
わかりますか?
嘘というのは本当は他人に対して
どんなに繕っていても、どんなに誤魔化していても、自分自身だけは本当のことに気がついているはずです。
【105】
「わからないことこそ面白い。」
わからないことだけではなく、出来ないことにもこれは当てはまります。
自分は自分がわからないことや出来ないことがあるとワクワクしてしまいます。
わからないということは恐れることではありません。
わからないならばわかろうとすればいいと思います。
わからないことをわからないで済ませてしまえば何も生まれず、理解することはありません。
【106】
「未来はいつもそこにある。」
時間の概念の話ではないです。
これは、未来というものは今にこそ存在するということを表しています。
今したことが未来になる。
今することが未来を作る。
わかりますかね?
【107】
「生き様を聞かせましょう。」
これは、映画のラストサムライに使われた言葉(台詞)です。言い回しは少し異なるかも知れません。
死に様を聞かせてもらえるか?という問いに対して、外国人でありながら侍側に身を置いて戦った男が答えたのがこの言葉です。
死に様というのはいかにも侍文化であり、それに対して、生き様と答えたのが形容しがたい想いを感じます。
死に様を語るより、生き様を語ろう。
【108】
「死んだらみんな焼かれて灰になっちまうんだろ?どうせ同じ灰になるなら灰になるまで生き抜こうぜ!」
何かの台詞だと思います。
簡単には諦めずに、とことん頑張って生き抜こうという気概を感じる言葉です。
灰になるまで生き抜くという気概を持つ人が現代にどの程度いるのだろうか…
【109】
「一時的に地獄を見たくらいで偉そうにするな!私は地獄で生まれ育った!」
108と同じで、何かの台詞だと思います。
こう言われてしまうとぐうの音も出ないと思います。
どんな状況に置いても、上には上がいると知りましょう。
【110】
「ごめんで済んだら警察いらない。」
番号に因んでこの言葉です。
これは色々な漫画やドラマで使われる言葉ですが、ごめんで済まされる程度のことしかおきない世の中であれぱどんなに良いことかと思います。
ごめんで済まないのは、ごめんで済まないようなことをするからであり、それをする人がいるからです。
ごめんで済むことしかしない人しかいないのであれば、きっと今よりいい世の中になると思います。
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