第9集

【81】

「もし、なにもない場所でコケたなら俺の仕業だと思え。」


これは、心霊的なものを信じている心と疑う心を両方あわせ持った人の言葉です。

死んだあと、なにか出来るなら必ずやってやるからということです。



【82】

「やっちゃえ!男の子!」


大人に対して男だろ!

あるいは子供に対して男の子だろ!

と言ってはならない今の世の中は何かがおかしいと思います。

差別とかそういうことではなく、男と女に区別はあるわけで、その中で男の子だろ!とか女の子でしょ!とか言って良いと思います。

それを下手にすべてをダメだと言うから逆に男女差別とかその他の性差別が無くならないんですよ。

本当、世知辛い世の中ですね。



【83】

「結局、男はみんなバカだから、女までバカになったら男は居場所がなくなる。」


そうですね。

この言葉も性差別って言われますよね。

いやはや、すみませんね。(棒読み)



【84】

「俺ァ頭ン上に汽車ぽっぽ走らせる趣味はねえよ。」


高倉健さんが主人公を演じる網走番外地シリーズの第一作目で主人公の橘真一が言った言葉です。

これだけではないですが、要所々々ようしょようしょでスカッとするというか、主人公の竹を割った様な性格を象徴する台詞があります。



【85】

「じゃんけんの結果とトイレの順番だけは覆せねえ…例えそれが日本の総理大臣だろうがアメリカの大統領だろうがな!」


これらを覆してしまったら人としておしまいですよ。

権力や武力でそれを覆してしまったら人ではない。

これらに関してはすべからく平等でなければならないんです。



【86】

「それでいいとそれがいいは違う。それでいいと言う意見を、どれだけそれがいいに変えられるかが課題だ。」


違い、わかります?

それでいいは、妥協的選択。

それがいいは、率先的選択。

選択しているけど、意識が違います。

日本このくにはそれでいい、という人が多すぎると思います。

真の心から選択するそれがいい、という意識を増やしてほしいです。



【87】

「私はいつになったらち○ち○生えるの?」


これは、性差別とかそういうのは全く関係ない、小さな女の子の純粋な発言です。

たまに、というかわりと頻繁に子供って突拍子もないことを当たり前のように言うので、面白いんですよね。



【88】

「こ…こっぱろくじゅうよん。」


はっぱ六十四ろくじゅうしではなく、木っ端微塵。

…じゃなくて、こっぱろくじゅうよんです。



【89】

「ハクビシンってなんの神様だっけ?」


天然なのか何なのか、たまに物凄いことを言う人がいます。

これもそうです。

本来は白鼻芯ハクビシンと書くのですが、この方はきっとこう思っているのでしょう。

白眉神ハクビシン

白眉とは中国の故事成語(三國志)で、特に優れたものを指す言葉です。

特に優れた神、白眉神(笑)

何か妙に笑えますね。



【90】

「90%勝てる勝負なら、勝負をする意味がない。」


勝負ってのは五分五分か、六分四分(分が良いにしても悪いにしても)辺りだからこそ面白いのであり、勝ちがほぼ決まっているような勝負はつまらないです。

別に負けても良いじゃないですか。

…ということが、わからない人が多すぎる。

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