第4集
【31】
「恋は盲目。愛は貪欲。」
愛が先か恋が先か…それはまた別の時に語ろうと思っていますが、人は誰かに恋をすると愛が欲しくなるもの。
恋とは、相手から来て欲しいものであり、愛とは自ら会いに行くものである。
即ち、恋とは相手に来いと求めるもので、愛とは相手に会いに行くものなのです。
最初は、自分が相手しか見ていなかったハズなのに、そのうちに相手に自分だけを見て欲しくなる。
盲目が貪欲に変わる。
男女の交際とはこういうものなのかも知れません。
そこを越えた先に本当の心と心の繋がりがあるのではないでしょうか?
【32】
「お前なんか人間じゃない!」
これは、ある漫画に出てくる言葉です。
弟を惨殺された兄の言葉で、その言葉を放ったキャラはまだ子供なのですが、重い言葉ですね。
自分は、周りの人々を一切考えず、買い占め行為や転売行為などの自己中心的な行いを人々を見ていると、この言葉が浮かびます。
それが、自分自身のためでなく、自身の親しい人のためであっても、赤の他人を全く省みないことは、人間のすることではないと自分は思います。
【33】
「過去や未来へ行くためのタイムマシンは作れないが、過去へのタイムトラベルは誰でも容易く出来る。目を閉じて思い出に浸ればいい。」
過ぎ去ったものに未練を持つ、過去に戻りたい…それは弱さなのかどうなのか、それは人それぞれだと思います。
しかし、戻れないからこそ後悔を減らすために反省し、人はより良い未来を作ろうと頑張るものです。
実際に戻ることは出来なくとも、過去はいつでもあなたと共にあります。
【34】
「角砂糖は食べ物だ。」
角砂糖って、美味しいですよね。
自分は昔、食べるものがなくて、よくコーヒー用の角砂糖を食べていました。
それはさておき、落雁や金平糖など、砂糖の塊のような菓子類は数多あるのに、角砂糖を食べると異常扱いされる。
おかしいと思いませんか?
【35】
「じゃ、半分こな。俺は下半身をもらう。」
これは、どの様な状況なのかが非常に気になる言葉です。
何れにしても、縦に半分にするほうが公平なのではないでしょうか?
【36】
「考えるな、感じろ!」
これは、亡くなったブルース・リーの言葉を和訳したものだったと記憶しています。
短いながらも様々な事柄に通じる深い言葉だと思います。
かといって、考えなくてもいいというわけではないですが。
【37】
「シャケは皮が一番美味しい。」
鮭は皮が一番美味しい。
鮭の皮が苦手な方も多いですが、好きな方は皮を食べるために鮭を食べていると言う方もいます。
自分は、鮭の皮が好きなので、個人的には理解も了解もできる言葉ですが、所詮、味覚など個人差です。
ちなみに、カリカリになるまで炙った皮が一番美味しいです。
【38】
「悲しいときこそ笑え。悲しいときに泣いていたら悲しみに潰されてしまう…泣くのはそのあとだ。」
悲しみは津波のように繰り返し押し寄せるもので、最初にその悲しみの波にのまれ、心を支配されてしまったら立ち直るのは難しいものです。
だからこそ、悲しいときは空元気でも良いから笑い、少しでも良いから元気になったときこそ、本当に悲しむ時なのだと思います。
【39】
「山があるから山なのだ。」
その通りです。
そこに山がなければ山ではなく平地であり、山があれば、川があっても山なのです。
余談ですが、日本と言う宗教国家では、古来より山は神様とやらが座っている場所とされていて、山は一座二座と数えます。
【40】
「逃げも隠れもするが、嘘は言わねえ。」
個人的に、こう言う正直者は大好きです。
時には逃げてもいい、時には隠れてもいい、それがまた前に向かうための行為ならば。
しかし、前に向かうための行為であっても嘘をつくのはあまり誉められたことではないと思います。
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