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2024年1月26日 18:51
宮崎駿映画はよく自然と人類というワードが出て啓蒙させられるんですが、私は人類も自然の一つと考えてしまって中々引っかからないんです。そういうことを考えさせられる事や考えること自体が狙いかもしれないですが。人類の自然破壊なんて、隕石一個落ちるのに敵わないわけで、隕石が自然の脅威かというと、宇宙から見ると隕石も自然の一つであって、その隕石に絶滅させられる人間も所詮は自然の一つな訳でございます。人間は、自然を大切になんて表面的なことを言わずに、人類がより繁栄できて楽しい世界を作っていくでいいのではと考える私です。人類に大切な一つが自然を大切にするということなのですが……。お耳汚し失礼しました。この作品を見るといつも着想が湧きます。過去の名作が未来に繋がっていく。
作者からの返信
お読み下さりありがとうございます。返信が遅くなって申し訳ありません。私事に振り回されていまして……「人類がより繁栄できて楽しい世界を作っていく」のでいいのでは……とのお考え、本当に同感です。人類も自然の一部ですし、身体の中の水分(妊娠時の羊水とか?)には、人類の祖先が海から陸に上がったときの海水の塩分比率などが残されているとか言われますし……太古の大自然が、ヒトの体内に遺伝的に保存されている……と考えますと、人類が自分たちを大切にすれば、地球の大自然の中で調和していけるはずなのですが……困ったことは、人類は互いに殺しあったり、廃棄物を他国へ押し付けたりして、他者をあまりにも粗末にして不幸にしてしまうことでしょうね。自然の一部として存在する価値が人類にあるのか、いつも問われているような気がします。『太陽の王子ホルスの大冒険』は、昨年、新しいムック本(東映動画の名作も紹介)が出ましたが、今の若いアニメ関係のクリエーターが『ホルス……』などをご覧になったのか、はなはだ疑問でして、ここ十年ほどの作品を見ると、世代の断絶を強く感じます。『ホルス……』の公開は1968年、(法改正で延長されなければ)70年で著作権保護期間が切れますから、2038年以降に、作品がどのように評価され、あるいは二次創作につながるのか、ですね。見届けられたらいいなと思います。
宮崎駿映画はよく自然と人類というワードが出て啓蒙させられるんですが、私は人類も自然の一つと考えてしまって中々引っかからないんです。
そういうことを考えさせられる事や考えること自体が狙いかもしれないですが。
人類の自然破壊なんて、隕石一個落ちるのに敵わないわけで、隕石が自然の脅威かというと、宇宙から見ると隕石も自然の一つであって、その隕石に絶滅させられる人間も所詮は自然の一つな訳でございます。
人間は、自然を大切になんて表面的なことを言わずに、人類がより繁栄できて楽しい世界を作っていくでいいのではと考える私です。人類に大切な一つが自然を大切にするということなのですが……。
お耳汚し失礼しました。
この作品を見るといつも着想が湧きます。
過去の名作が未来に繋がっていく。
作者からの返信
お読み下さりありがとうございます。
返信が遅くなって申し訳ありません。私事に振り回されていまして……
「人類がより繁栄できて楽しい世界を作っていく」のでいいのでは……とのお考え、本当に同感です。人類も自然の一部ですし、身体の中の水分(妊娠時の羊水とか?)には、人類の祖先が海から陸に上がったときの海水の塩分比率などが残されているとか言われますし……
太古の大自然が、ヒトの体内に遺伝的に保存されている……と考えますと、人類が自分たちを大切にすれば、地球の大自然の中で調和していけるはずなのですが……
困ったことは、人類は互いに殺しあったり、廃棄物を他国へ押し付けたりして、他者をあまりにも粗末にして不幸にしてしまうことでしょうね。
自然の一部として存在する価値が人類にあるのか、いつも問われているような気がします。
『太陽の王子ホルスの大冒険』は、昨年、新しいムック本(東映動画の名作も紹介)が出ましたが、今の若いアニメ関係のクリエーターが『ホルス……』などをご覧になったのか、はなはだ疑問でして、ここ十年ほどの作品を見ると、世代の断絶を強く感じます。
『ホルス……』の公開は1968年、(法改正で延長されなければ)70年で著作権保護期間が切れますから、2038年以降に、作品がどのように評価され、あるいは二次創作につながるのか、ですね。見届けられたらいいなと思います。