肉なしチンジャオロースは、ピーマンとタケノコの炒め物じゃん! と思ってますが、それをチンジャオロースと言い張る意地が、あの話の醍醐味でしょうね。
作者からの返信
お読み下さりありがとうございます。
宇宙船を運用(所有でなくレンタルかもしれませんが)し、燃料や武器弾薬を調達するカネがありながら、その日食う肉も買えないというのは不自然な気もしますが……きっと「身内に贅沢はさせねエ!」的な、ジェット氏の教育的親心で、身の回りは厳格に節約していたんでしょうね。
ジェット氏の趣味は盆栽。枝を切られ幹を曲げられて、苦しさに耐えながらも美しい姿に育つ盆栽に、人生の縮図を悟っておられたのかも。
スパイクやフェイ、ビシャスとかは他のアニメやラノベにも出てきそうなキャラですが、ジェットのような人物はなかなか見掛けないような。
その父親的な包容力と哀愁をたたえた背中、本当はこれこそ、『カウボーイビバップ』ならではの独特の魅力だったようにも思えます。
時折り読まんで勉強させていただいてます。小説でも、特にアニメは食を取り入れるのが大切と感じる時があります。その美味しそうに見せる描写など。
味わっていなく内臓で食していると言うのは中々の感性ですね。
作者からの返信
お読み下さりありがとうございます。
食の場面、ホントに多いですね。『すずめの戸締まり』では焼うどんにポテトサラダを混ぜていたり、新作アニメを観るたび、不思議な新レシピに出会えます。
アニメに限らず実写ドラマでもそうですね、特に朝ドラ。
映画では『鎌倉ものがたり』で焼き魚をわざわざ冷やして食するパターンとか。
映像作品の仰天メニューをまとめたムック本が出てもよさそうな。
対して、外国映画の食事場面、特にアメリカ映画では、日本人からみてマズソーな食卓が多いこと。『ハリー・ポッター』第一作の広間の晩餐会で、魔法で空中から降りてきた宴会料理のマズソー度は印象に残っています。また、『チャーリーとチョコレート工場』を観たら、しばらくチョコなんか食いたくない気分に……
食へのこだわりとおいしさの表現は、日本作品が世界一ですね!