コナンの登場人物では、モンスリーが一番好みでした。有能にして苛烈。部下を心服させ、上司のレプカにも深く信頼される行動力と意志のカタマリ。そんな彼女がハイハーバーで迎える転機は、本作の最大の見所だと確信するものです。全編を通じて最も成長するキャラクターは、やはりモンスリーだったと思うのです。
作者からの返信
モンスリー、いいですね!
物語前半では“ヤな奴”だったのに、後半の変貌ぶりは、まんま主人公。
部下に持つならモンスリー、
上司と仰ぐならラオ博士、
友にするならやっぱりコナン。
そんな感じでしょうか。
物語の最初と最後で、生き方が180度転回したキャラは、
彼女だけかもしれませんね。
なぜ、そうなったのか、今更に気になります。
のちの章で、詳しく触れさせていただければと思います……
未来少年コナンに劇場版なんてあったんですね
でも、がっかりダイジェストだったとは・・・
作者からの返信
お読み下さりありがとうございます。
レプカは一度、フライングマシンとともに爆発したと見せかけて、
実は生き残ってギガントを飛ばすのですが……
劇場版では、フライングマシンと心中して一巻の終わり。
インダストリアも沈まず、みんな元気でめでたしめでたし。
“そこで終わるんかい!”と、
毒にも薬にもならないデ〇ズ〇ーのスターウォーズみたいな結末でした。
ギガントの無いコナンは、まるで肉の無いスキヤキ。
巨神兵の無いナウシカ、バルスの無いラピュタでしたね……
今となれば、アニメ界の黒歴史なのかも……