2023年9月14日 新型コロナに感染(前編)

 とうとう来たか新型コロナに感染です。

 私は高熱にまま慣れていますけど、初めて、いや過去の全盛時代に感染したら、どうしてもパニックになると思います。パニックの大元はこの辺りだったのかが、改めてのファーストインプレッションです。


 改めて時系列にメモを残します。


 コロナ発症1日前。

 鼻が膿むので抗生剤を服用中。就寝前に、いつもの様に鼻水が漸く流れてきたのにやっとかの印象。


 コロナ発症当日。

 普通に店に通勤。例の鼻水はあれだからなの認識で、定時より早く終わったので帰宅。ただ、その途中でやたら両足脹脛強張なの印象で、まあ力仕事多かったし熱中症の認識。

 帰宅して熱を測ると、37.3度辺りを行ったり来たり。まあ鼻水は抗生剤の影響、頭痛もは熱中症の認識。

 そして夜に入ると、38度をたまに超えたり。そして就寝すると、やたらうなされる夢を延々リピート、熱を都度計ればマックスで38.5度。平熱が低いので高熱の部類だけど、ここでやっとコロナかなの印象。でもテレビとメディアで流行ってるの情報が流れないので、やはり熱中症の認識。


 コロナ発症2日目。療養期間1日目。

 朝起きたら38.3度。いや流石にこれは駄目だろうと、朝5時、この時間なら体内時計で目覚めているだろうで、気のいいチーフに発熱しましたと報告。非番だけど変わって貰う。

 そこから寝ようにも寝れないので、青森県の発熱コールセンターに電話する。この段階では、抗生剤の重い副作用か、熱中症か、コロナかの判断されず、掛かりつけの病院に振られる。やや閉息宣言するとそんなものかなと。

 そして、休み休みで朝9時になると掛かりつけの県病院は発熱外来は今開いてません。中央の病院なのに本当かよ。そして近場の開業医で、まま駐車場で検査してるので、やってるかなと電話すると。時間指定されて行く。

 そして熱中症症状は事前に伝えているものの、鼻穴に検査綿棒差し込まれて、ああコロナなんだな9分9分。そして携帯にコロナ+と陽性が伝えられ、支払いは後日で、処方薬を貰う。

 いやそれにしても、ほぼ家と店の往来しかしてないし、マスクも着用してるのに何故なんだは有ります。ただ結構大きな店でも有り、マスクつけてるつけてないの比率は4:6位なので、知らないうちに撒き散らしている可能性あるだろうな、これ位しか原因が思いつかない。店員で感染したとの報告も無いので、通常の接触感染のルートとはどうしても違う。

 そして解熱剤を貰い、その日の就寝前は37.5度辺り。解熱剤なら奮闘してる方と思う。


 コロナ発症3日目。療養期間2日目。

 うなされ夢は半分に減れど、朝起きると喉が痛い、口開いて乾いたかだけど、鏡を見ずともこの辺は扁桃腺と、幼い頃の馴染みで、コロナだからと。

 そこで処方箋を眺めると、やはり喉をケアする錠剤が無いので、朝一で開業医に電話すると、受付の方にヒアリングされて、後で取りに来て下さい。病院前で受け取る。

 追加された処方薬は全体的に風邪の解熱効果程。そして普段使っていたロキソニンも含まれる。以前、薬剤師に何でロキソニン無いんですかと詰め寄ると、数がない、いざという時に使えない。まあ今となってはコロナ対策の最善策の万能薬だったかと。

 そしてつい来るのが下痢症状。実はここ5日位出ないので、まあ浣腸すべきかと思った矢先に、体から冷や汗と、体内で薬が爆発的に燃焼する手応えが3回で催す。この後の体温は36.7度で毒も流れて出たかの奇妙な安堵感。所が夕方に熱を測ると、37.3度代でそもそも。新型コロナはブロックにハマるので、そうは簡単に問屋が卸さない。

 ただここ迄の実感で、最初の小青竜湯と追加の葛根湯が食前の段階で、漢方薬が地道に汗をかいて循環している。やはり中国凄いなも。ネットで真意を検索するも、世界に流通している漢方薬の8割日本製で独自の進化を遂げたらしい。二段落ちか。とは言え島国故の歴史的に重症化する流行病流行ったら、それは進化せざるを得ないでしょうか。

 寝る前の体温は36.1度。喉は痛いも昼間寝過ぎたので、就寝は23時の遅寝になる。


 ここで解説を入れると、やっとテレビで流れた情報を見ると、今はインフルエンザと新型コロナが同時流行らしい。まじかよ壊滅的だなとか思いつつ、世間はどうしても何処か他人事。閉息宣言を倣った以上、今更公に騒げないか。その一方でツアーキャンペーン再開で、わあ牛タン食べに行きたいとか。まあ不思議なバイアスをまた見てしまう。

 そして私が罹患したのは、第9波突入中(何故か宣言されない)新型コロナが半分にまで変異しての通称「エリス」と思う。感染力がとても強く、新型コロナワクチンを欠かさず打っても罹患するらしい。ここの具合で半分絶望的なのは、オミクロン株の変異のXBB株から派生した「EG.5」タイプで、XBB株対応したワクチンはもうちょい先らしい。構造的に致命的な谷間何だなと。ここからある日突然指数関数的に罹患者は増える筈。さらに最悪なのは、マスク撤廃宣言したままだから、おい内閣府とは言っておきます。

 そして「エリス」の症状は、喉の痛み、けん怠感、高熱、せき。これは従来のオミクロン株と一緒も、初めて新型コロナに掛かる方は重い症状になると。

 ここ迄都合の良い変異が続くと、つい信じてしまうだろうな陰謀論。更に終わらないとなると、この先の日本国はと憂います。


 コロナ発症4日目。療養期間3日目。

 起床時の体温は35.3度と本来の平温。先ず漢方薬効いたのと、解熱剤が効いたか。後は昨日の身体に蓄積された薬剤の総燃焼が契機だったかと。吐かない下さない何より服用続けるは基本で、変異株に適応した治療薬あるか分からないけど、風邪の薬でもちょっと我慢すれば効果は現れる。

 日中は36.2度の平熱。たまにピキッと来る頭痛も無いし、汗も日常よりかいており代謝が進んでいるか。喉の痛みはうがいの時にえづくので腫れは残っている。ままタンも白と黄色どちらか吐いてるので、何故か早いペースで治癒に向かっている感覚。咳がままするのは兎に角養生しろのサインと思う。そして腎臓の持病も持っているので、背筋痛もあったけど今はほぼ無し。腎臓はインフルエンザの時にど酷い背筋痛と排尿痛が来たので、投薬早めの対処で何とかか。

 夕方もほぼ平熱の36.4度。遅い昼寝をしようにも、午前中に一度寝ているので、そこ迄は体力は落ちていないらしい。ただ、汗をかく量が多く更に代謝が進んでいるか。水分も多めには取ってはいるが、それは普段の量と変わらない。まま来る咳き込みと、油断したらの発熱は考慮すべきか。

 就寝前は36.6度と微妙な所。日中に大きい排泄多かったので薬剤も流れたかなが体感。寝る前につい催し来るかなも我慢出来たので良しとする。何せ解熱剤はあと2日分しかなく、月曜祝日なんとか賄えるかの瀬戸際。

 まあ、ここ迄の段階でメモするも。どうしても熱で、誤字脱字にコピペミスと、執筆と発熱は相性がとても悪いらしい。


 コロナ発症5日目。療養期間4日目。

 朝の体温は36度。ぶり返しは逃れたかもはあるが昨夜は寝苦しかった。いやそれも水枕敷いてなかったので、それかよ。身体は平常に戻りつつも、感染初期のやや頭が沸騰する感覚は僅かに残っているとは思う。

 実はコロナはここが別れ道で、逐次早い判断しなければ重症化するので、もう駄目だになったら本当に取り返しが付かなくなる。救急車は恐れない選択肢。モニタリングするコールセンター縮小は今もどうだろうと。

 朝食は飲み込むと喉の腫れに引っかかって痛いがあったが、コーヒー充分に取るとほぼ飲み込める。今日行けるかな。発症4日目でここ迄に回復具合は、処方薬総動員だろうし。コロナ禍での医療検討蓄積は日本は結構上にいるのかなと。

 昼間は36.3度。喉の痛みは咳き込まなければ痛みは無い。定期的に痰が来るが、これを明後日の出勤予定で我慢したら、身体に響くんだよな。インフルエンザ拗らせた時もこの我慢で駄目になったし。

 夕食時は36.7度。昼寝から起きても、喉のいがらっぽさがほぼ無いので順調過ぎないか。普段の平温より若干高いのは汗をかいて代謝しているのと、若干多めに食事を取ったせいだろう。食事は、まま聞く味覚障害は半分位。とは言え、これ迄扁桃腺腫らして後もそんな感じなのでそういうものじゃない。でも留意すべき。


 コロナ発症6日目。療養期間5日目。

 起床時の体温35.8度。うなされず、朝方トイレに起きた位で、ふつうに風邪明けの感覚。筋肉どれだけ落ちたか不明だけど、明日の出勤行けるかな。そのタイミングで非番のチーフから電話、明日来れるか、熱なし意識しなければ咳き込まなければのヒアリングで明日待ってると。あとは今日の青森市の最高気温32度なので、着るもの間違えないようにか。

 あとは発症の時根負けして、拗らせたら呆気なく死ぬな、VIVANT最終回見てないなは。体力やや有りで、リアタイで凄え本当に最終回で無事着地してるを見届ける。日本的なエンタテインメントが世界でどう受けるか、配信時代の手応えを感じるのはこれから。

 昼食時は36.3度。明日から仕事なので普段の食い過ぎずの食事の量に戻す。地味に15時のおやつでバナナとプラスを無理目にとっていたの、回復早いはここもかと。昼間はやや暑いので適所で冷房入れる。

 夕食時は36.7度。食べると燃焼するか。明日仕事なので普段通りに軽食を取る。ここで最後の解熱剤を飲む。明日以降は漢方薬若干で不安なので、明日の午前中に開業医に電話して全漢方薬の処方箋にしてもらう予定。

 就寝前は36.6度。まあ微妙。やはり氷枕は今日もしておこうです。何より早朝の仕事でもあるし、20時には万全を期して寝なければ。明日の懸念は拗らせて熱上がるかな。筋肉落ち過ぎてないか。痰を我慢し過ぎて扁桃腺痛めないか。もう少し休みべきも、大して状況変わらないだろうから、行くだけ行って切り上げるべきも忘れない事にする。



 こうして自宅療養期間は一旦終えます。



 後は熱が出るたびに思い出すのは、幼い頃、母親からよくファンタ飲まされた事。オレンジ・アップル・ゴールデンアップル等々。比率的にオレンジが多かったかな。何せ昭和の果実飲料なんて、まだ流通に乗れない商品未開発の分野なので、いやHI-Cも有りましたか。

 とは言え、ファンタ一択になるのは、幼い頃から何かと扁桃腺を腫らして高熱を出すので、つい喉越しも良い炭酸飲料しかないの、母親ならではの勘でしょうね。

 まあ昔は、扁桃腺取るかも出たでしょうけど、何かと痛がりの泣き虫なので、親止まりだったと思います。今思えば季節毎の風邪引きに良く耐えて、大人になったと思います。

 取り敢えずファンタ飲んどくも。45歳過ぎると、身体が炭酸飲料の刺激に追い付かなくなってるので無理。まあ良くも今日迄生きてこれたかなと。


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