2023年8月7日 ねぶた祭り閉幕

青森のねぶた祭りは、毎年固定の8月の2日から7日迄開催。訪れた延べ人数は101万人。いやふむ。


・青森ねぶた祭 盛況も101万人 去年を下回る なぜ? https://www.rab.co.jp/news/news108d5tio8mxe9lp6do5.html


コロナ禍前の2019年では、285万人と発表の為、まあフル開催再開でこれからだからの論調も有りましょうが。現場では、いやその最盛期に戻ってると有ります。


ここはAIセンサー測定上、顔認識しての集計と思います。人数はサーバーで厳密カウントされていると思います。

何故にここ迄剥離するかは、ねぶた見物を街で流し歩きする方も昭和よりいるし、人力でカウントしてたら二重どころでは無いだろうなが浮き彫りでしょうか。

そもそも新町と本町で、青森県の人口を大幅に超える285万人受け入れられる筈もないです。今迄か杜撰かどうか、ただ新時代とか言いようがないでしょうね。宮下新知事の決め台詞か。



後のトピックは、ねぶたの運行スタッフが、曳き手をしばき倒した動画がTLで流れます。


・青森ねぶた祭 運行団体スタッフが暴力行為で謝罪 SNSで拡散も | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230809/k10014158481000.html


ここは酷いとかではなく、まあそうだろうなの印象です。ねぶた祭り前から、お客さんが店に来るのですけど、横柄さが目立ってました。所謂ねぶたハイが早くも始まっており、開催中どこかで暴動起きるかなと思いきや、意外やこれだけで、そこ迄大きくなる問題は有ります。


暴力は確かに悪い事ですけど、ねぶたの曳き手事情としては、アルバイトも聞きます。ただアルバイト全般の募集を見た事が無いので、知り合いの伝手か、学校掲示板の案内かなとは察します。


そう、ねぶたの台数はちょっとは減るものの、最大20台で運行されています。それなのにねぶたの運営スタッフは人口減で足りてない筈です。ここ来年以降も、何かしらのハラスメントが起こるとは思います。何故できない、伝統だろうは。そんなの知るかでも有ります。


と言うべきか、コロナ禍を経ても、観光客がイーブン、それ以上になるのは構造的問題を抱えます。

観光立国なんちゃらで、観光地の知名度は上昇するも、仕組みが追いつかないのは日本全国の問題です。

密集のそれに辿りつく問題は、ねぶたが夏に一度しか無いのがあれです。前も言ってるけど、夏開催の由来が曖昧な以上、春秋2回開催でも問題無いと思います。適度な分散はあるべきです。


ねぶた祭りの春秋の2度開催で、ねぶた小屋の常設が予算化されるし。春は、東、西、南で毎年持ち回り巡航して地域を発展化出来る筈です。

秋の新町は、もはや受け入れが限界ですけど、2度開催で分散するしか無いと思います。


いや新町だから、ねぶた小屋そのままから即出陣出来るでしょうも。東京等にトラックで縮退化させたねぶた乗せてるので制作に何ら問題ないし、都度トラック輸送での運行開催も可能な筈です。各桜の名所の中を潜り抜けるねぶたもオツではあると思いますけど。


フル開催祝も。ねぶたの知名度が上がって集客されて行く上で、何かしらの事件を起こして、いたたまれない雰囲気が覆って行く可能性は有ります。ここは宮下新知事の舵取り次第では有ります。


いやねぶたの伝統は夏だからも有りましょうけど。言われとして虫送り、祭礼、戦国時代の調略として兵が潜んでいたとか。実は確たる夏開催の理由が無いのです。

ただ仕来たりだからと…言われると。今のねぶた祭りは、昭和のあのねぶた祭りとは、まるで違うので、事務局と識者の英断次第なんですけどね。

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