2022年7月8日 安倍晋三銃撃事件

2022年7月8日金曜日。近くの耳鼻科に行って帰って来る間に、速報として安倍晋三元総理が銃撃されたとの速報が出たらしい。当然この日はテロのニュース覆われ、昼間も夕方も、いや夜になっても報道番組一色になる。


早くから心肺停止も、生命維持装置が付いている為か肉親が来てからの確認で、午後5時3分に失血死で死亡確認される。この時間差は、家族が同意したかどうかの医師の判断かと思われる。思えば父の臨終も時間差があったなとふと思い出す。


コロナ禍のエッセイで、取り扱いは何故にはは。コロナ禍第7波の足音と、ウクライナ侵攻長期化、円安と合間って日本国内の生活が傾き掛けようとの最中の事。今の所の供述は襲撃犯の個人的背景らしきかららしいが、貧してなければ襲撃は無かったかもしれないは、今後の供述を確認しなくてはいけないかと。


そして1929年の世界恐慌の流れを組む、1932年の五・一五事件の対照が無いのは、やはり1世紀跨ごうかでは別物として考えてか。とは言え五・一五事件は一将校の一テロ事件として扱われ、実質クーデターの背景は体良く破棄される。だからこそ、対照にと迂闊に出来ない面はあるかもしれない。ただ、ここを蔑ろにすると、暴虐で行使する令和の二・二六事件が起こるやもは、慎重にメディアは論じて行くべきと思う。


そして、この襲撃は防げたのではないかが、今の論調。確かに警備体制の荒はある。日本全国で選挙応援に遊説があれば、警察の職務は超えるに決まっている。


ただ、自作散弾銃1発目は外れる。ここで何故か皆は、爆竹のバイアスに陥り不思議な間が生まれ、安倍晋三は地面に伏せられる事無く、2発目が命中し、ほぼ心肺停止になる。ここの動きも要人警護らしからぬで、皆が犯人に向かい捕らえようとしている。ここに何故かSPらしき鞄の中に防弾盾を持った人物も、犯人取り押さえのの衝撃写真に写っている。


SPが、いや地元警察も、何故要人警護を放つかは。刑事の本能によるものと、岡田准一の「SP」の影響かと思ってしまう。SPなのに必死に犯人を捕らえようとする画作りは、どこかで不思議もまあ格好良いかになって、共有してしまっているのが、襲撃事件の前迄だった。ここも早めに日本国民全てが修正すべきとは思っている。


たまたま単独犯も、今後組織性が組まれたら、日本の警察とはと、将来手遅れになるかもしれない。貧して行けば、小さな犯罪から始まり、大きな犯罪になる事は、刑事罰の列挙で大いに知るべきと思う。何れ本格的に来る世界的不況と、それに伴う各種事件。法治国家として、どう更新されて行くか、今回の安倍晋三銃撃事件は大きな分水嶺なのだから。



故人を偲ぶとして、生前の安倍晋三はメディアもSNSもネタ的に扱うも、その判断力の速さは昭和を通じても上位の総理に入ると思う。それでは何故スキャンダルも、得てしてのトップダウンはリーダーの理解度の速さあればこそで、その後はスタッフが運用すべきなのだから。勿論完璧なスタッフなどいるわけは無く、安倍晋三が矢面に立つのも止む得ない事はある。


その決断は速さは、北朝鮮電撃訪問で開花し、コロナ禍第一波で法制化をするりと抜けた実質ロックダウンで感染を最小に抑えた。時の総理も習えば良いものを、今こそを声がけしてくれる安倍晋三元総理はおらず、どうするのか岸田総理、素直に付いて行って良いのか岸田総理はある。また世界の首脳が丁寧な弔意を示すのも、外交でもその決断の速さを尊敬してからこそと思う。


得てして歴史上の傑出した人物とは、教科書やWikipediaに書かれていないもの、とてつもない明晰であったと、今回の悲しい事件で思い知る事になる。



今回の事件は、第26回参議院議員通常選挙 参院選2022の遊説中の経緯がある。その結果が、どう票に現れたかは個人個人の思いの連なりだから、詳細分析は出口調査の感触を経てと、ここにさえメディアの偏向が入るので、どうか冷静に受け止めるべきと思う。



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