2022年5月23日 反戦歌

ロシアのウクライナ侵攻、そのほぼ3ヶ月後に、桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎 による「時代遅れのRock’n’Roll Band」が世界配信される。



□Title:時代遅れのRock’n’Roll Band

□Artist:桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎

□作詞者:桑田佳祐

□作曲者:桑田佳祐

□Release:2022年5月23日/デジタル・ダウンロード/ストリーミング

□録音:2022年5月 VICTOR STUDIO

□レーベル:タイシタレーベル/SPEEDSTAR RECORDS



収益の一部は、ウクライナ直指定ではないものの、「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付される。

この3日で、YouTubeは1日で37.5万回再生。Apple Storeでは総合1位。全メディアを捉えたBillboardチャートはこれからか。


楽曲は、こうあるべき、戦士に捧ぐでは無く、日本人の悩めるおじさん等身大そのもの。

一聴した時、かなり気になったのは、子供の命を全力で大人が守るの歌詞が、まあそうなるかなです。


大きな論調戦争を終わらすには戦争でしかないなんて、ナンセンスです。誰かを守る為に、その生命以上の戦死者を出してないかです。戦争とは得てしてそういうものだに落ち着きましょう。ただ私には痛切な事があります。


親戚に太平洋戦争に戦いに行って、戦後もずっと後悔していたおじさんがいます。この償いはいつかと言葉を短く綴りますが、戦争がどう終わっても、のし掛かるのは自らの掌の穢れです。それはどうしても消えないでしょう。おじさんはその後、無我夢中で仕事にひたむきになりました。それで、どう償いになったかは、私個人としては十分償えたと思っています。しかし結果が出てこない無償の償いも尊いと思います。


そして「時代遅れのRock’n’Roll Band」を何度か聞いていくうちに、歌詞の後半に矛盾だらけの戦争も出てきます。桑田さん、全方位に配慮しているのかと、ここでやっと気付きます。そしてこれはとばかりに、おじさん故のアイデンティティとして、ダサいRock’n’Roll Bandとしてしめやかに閉じます。

日本人ならではプロテスタントソングの真骨頂なのですが、反戦歌、実に素晴らしいと横並びに唱える方々は、この歌詞上の変遷を見つめて欲しいものです。日本人だったら何が出来るか、小さい事こそが大切の様です。



そしてロシアのウクライナ侵攻から3ヶ月もですが、そういえば戦場でマスクしているのほぼ見ないですね。それでもコロナが蔓延していないのが、まま不思議では有ります。ウクライナの衛生周りはどうなってるのでしょうかね。


この間の日本でのコロナ禍と言えば、感染者はいるのですが開き直る傾向でしょうか。重傷者が特段いないから、報道もやや下火です。

しまいには門外漢の文科大臣のややマスク可会見もあって、職場に来るお客さんがノーマスクの方も見受けられます。いや、そうじゃないでしょうと。

まあ分かっているでしょうけど、いつもここからです。油断した時に、変異株が席巻し、新たな大きな波が来てるではないですか。そこでワクチン接種が甘いとかどうとかになるのは目に見えています。油断せずにワクチン接種しておきましょうと強めに言っておきます。




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