2021年8月12日 青森県のスマートフォン利用率の深度
昨年の記事と交差させて行きますが、都道府県別スマートフォン利用率が出揃いました。総務省の2021年6月に発表された「通信利用動向調査」の動向です。サンプリングは2020年からの集計になりますが、驚愕すべき事が起こりました。
2020年では青森県が最下位で利用率45.4%でしたが、2021年には利用率57.8% と破格な上昇カーブを描き44位に上がりました。背後には青森/岩手/福島/秋田となります。
順位だけでは、コロナ禍大蔓延地域で無いと見て取れましょう。それはトップが神奈川県の77.7%で、何波を経て蔓延地域になってしまった事で、2020年の東京を追い抜いた事で深く察しましょう。
コロナ禍だからスマートフォンはライフラインの一つになったと断言出来ましょう。この期間に革新的な機器が発売された訳では無いので、やはりワクチン接種の予約の為には手に取らざる得なかったもでしょうし。後は学校も学習塾もオンライン化が進みましたので、タブレットと合わせてスマートフォンへの変則的ポイント加算も考えられます。
確かにデジタルの基盤は出来たかに見えますが、アプリおよびサイトが脆弱でかなりの頻度で落ちます。新型コロナウイルス接触確認アプリ/COCOAなどは本当に機能して、医療の介助出来たかは行政府に反省して貰いたいものです。
そして青森に戻ります。スマートフォン利用率45.4%→57.8% で都合12.4%上がった事は、手放しでは喜べません。
ここ数年で本屋もCDショップもレンタルの実店舗が閉店若しくは縮小して、そう無ければ無いで成立して、文化が廃れすぎていやしないかです。何も無い文化では、次に進む訳もなく、実際に配信及びサブスクリプションにそのままスライドしているとは考え難いです。とは言え以降期という考え方も出来るので、何年かの時差はあるかもしれません。
しかし。まずは手に取れる成果物の表紙でも中身でも見れて。購買意欲が湧いて。もっとクリエイターを知りたいになったら、ネットでフォローして、そこから告知見て、関連作も良いかな、配信もあるかになってと。そう、ネット初見で購買意欲はそれほど湧かなくても、やはり店頭に行ってみたら、この重量感はで買おうかの相互作用が未だにあると思います。
だからこそ、Amazonで買わずに店頭で買う努力はしてますよ。でもAmazonではポイントが付与されるので、これだけ溜まったら買おうかのタイミングが正直あったりと難しいものです。
でも出版取次で無いと在庫が無い商品もあるので、ここもネットに無いから諦めるのでは無く、是非とも足繁く実店舗に通って欲しいものです。
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