2021年1月30日 「コロナの時代の読書〜私たちは何を読むべきか -」を経て

「コロナの時代の読書〜私たちは何を読むべきか -」はカクヨムxカドブンxBOOK☆WALKERの連動企画で2020年6月にコンテストが開催されました。



・コロナの時代の読書〜私たちは何を読むべきか - カクヨム特設ページ - カクヨム特設ページ https://kakuyomu.jp/special/entry/readingguide_2020



カクヨムからも3名選出されてから、もう半年は経とうとですか。ああ、私もこの第一話目「2020年7月15日 書評:今も白夜を旅する人々へ」で参加していますけど、選出当時でも感じていた違和感が今だからこそかもしれません。


新型コロナウイルスとの共存。が主文でありますけど、ほぼ不可能でしょう。

ここ最近のニュースでは罹患者が1億人突破。世界の人口が77億人ですから、単純計算では知り合いの知り合いの知り合いで罹患者がいる事になりそうです。


日本の感染者は38万人でまだましの声も有りましょうけど、そうでしょうか。アメリカのコロナ感染者は2600万人で、人口が3.2億人から実に8%が感染しもう歯止めが効かない状況です。日本はそれでも大丈夫なのかを一応記しておきます。


当時の新型コロナウイルスとの共存の定義は、感染するのはごく一部の認識も止む得ない事です。

ただ今となっては、一度は感染し、また感染するやものを深く考え無くてはいけないかと。この過程で病床の座を巡って、救われる命と見捨てられた命とは何かを、どこかで考えないといけないかなとも。


あの時の私の中では、罹患もさることながら、人間としての関わり方も変容していくだろうが一先ずの結論でした。

先々、新型コロナウイルスとの共存とは可能かもしれませんが、それはカテゴライズされたタワーの中でのお話になるかもしれません。人種・思想・ワクチン接種か否か、いやこのまま状況がなし崩しに進むと更に細分化されるかもしれません。



と、新型コロナウイルスが伝播したと思われてから1年が経ちましたので、記録としてここ迄に。「今も白夜を旅する人々へ」は不定期に連載するかとは思います。

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