東日本大震災以後 シナリオは奥深いもの

私自身のお話をすれば、東日本大震災直後の都市圏で関連事故に巻き込まれ負傷してしまいます。そこで悟ったのは、辛うじて生存出来たけどこの次は無いなと。適度なタイミングで長年いた会社を辞め実家の青森に戻りました。関連事故と共に決定的に共有出来ない事があったので止む得ないと思います。


そして2012年に青森に帰るも持て余してる期間が多く、その期間中にTBSのシナリオコンテストがあったので執筆活動を始めました。当時はどう書けば良いので只管悩み、今は大分書けてきたので研鑽はどうしても必要でしょうか。


そうこうで頭をいつも過っていたのが推定映像化「白夜を旅する人々」の2時間映画尺でしょうか。プロットを書こうにも、昭和初期の原野を再現してもそこに映像美が兼ね揃うかなも悩んだり、何より興業として成り立つかで、どう張りを持たしたらで挫けてます。


いや、いっそ「白夜を旅する人々」を現代に置き換えたらも深く考えました。ですが、現代はそんな時代では無く、マイノリティーに対して結構なお茶らけの側面があって、もう駄目とそこで筆は折れました。苦悩はやや続きます。


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