2020年7月27日 そうではないのですよ

「コロナの時代の読書〜私たちは何を読むべきか 」コンテスト。三入賞二〇参加賞の何れも掠りもしませんでした。

正直悔しい、カクヨムコン以上に悔しい、私の戦略ミスなのに、三浦哲郎先生作品が落ちた様で本当に申し訳が立ちません。


慎重に上品に外濠を埋める啓蒙文に終始しましたけど…まあそうでしょうタイトル「今も白夜を旅する人々へ」に「白夜を旅する人々」のあらすじを一切書いていません。本当にどうしても書けませんでしたけど、段落としたのでさらっと。


圧縮します。アルビノの家族のお話とあらすじを書こうものなら、クールジャパンのステレオカルチャーを何を今更になってしまいます。そうではないのですよ。ファッションで捉えて欲しく無いのですよアルビノの方々を。


彼等彼女等は必死にこの時代も生きています。私も大きく頷きます。日本及び世界は二歩踏み込んで飛んでも無い認識に向かってますけど、私は一緒に社会生活送り大きく息を吸って構わないと、どうしても言いたいのです。


これは学生の時に「白夜を旅する人々」を読んで得た知見で有り、常に心の片隅にあり続けた財産です。

小説家の本懐とは、何れ読み手にたどり着く託す思いそのものかと思います。


今後は「今も白夜を旅する人々へ」はコンテスト向けに分けた書評でしたが、「白夜を旅する人々」で感じた思いを故人三浦哲郎を思いながら不定期に更新したいと思います。

オマージュ的作品「ライオンな、彼氏。」の幾つか分岐になるかと思いますが良しなに願います。

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