第5話期間限定の味

スタバでストロベリーフラペチーノを飲みながら、アニヲタらしくアニメの話題で盛り上がる俺達。

話題は尽きないが、妹の食事を用意しないといけない。

「あの、もう帰らないといけないから明日で良いかな?」

「えっ、そう?そんな時間なんだ。ごめんね、つき合わせちゃって。じゃあね、また明日~」

一言謝り、笑顔で手を振ってカップに残るストロベリーフラペチーノをストローで一気に飲み干す彼女。


俺は、椅子から立ち上がり、片付け終え、彼女を残し、スタバを後にして帰宅した。


結局、老獪川との関係は分からずじまいだ。

同中おなちゅうといった話も聞かないし、恋人だという線も薄い気がした。




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