そーなのか!?
縁故の雇用だったんですね。
それはいいことだけれど、いつまでも親のところから自立していないというかね。一人前になれないですよね。
スタートがうまくない。一人っ子だと親との子の関係性が強くなるから、そこから抜け出すのは難しいですね。
クロが入っていい方に向かってくれれーーー!
がんばれ!
作者からの返信
>うさこさま
いやまったく、自立してないです。いちおう社会人で一人暮らししてはいるんだけど、意味合い的には、ずっと「家出中」みたいなもんですね。(うん、クロもそれほど自立してはいないんだけど、家出中ではなく放浪中?くらいかな(;^ω^))
そうそう、スタートが「借りがある」って意識からなので、なかなか。本当に、兄弟がいれば違ったんだろうけど。
いやでも、この借りがなくても、兄弟がいても、根本のところではきちんと向き合わない限り、わだかまりは解けないでしょうけどね。。。
応援ありがとうございます!!
無理なさらず、首を大事にしてくださいっ(>_<)
なるほど
まだ本件は解決してませんが、クロが頼もしいですね
ポンコツ化してきた?または弱い部分が露呈した?ねこに頼もしいわんちゃんですかっこいい
(^ω^)
そんなことがあったんですね
普通に擬態しなきゃと負荷がかかっていた彼が
親という確執?に狼狽していてまだ問題はあるようですね
〇〇しなきゃという自己の呪いがあるのでしょうか…
恩も感じてないし感謝も感じてないのか
心理からくる感情ではなくともそうしなきゃという心労?ストレスだと感じました
さてさてこれから展開が大きくてソワソワしてしまいます
(*´ω`*)
作者からの返信
>黒月さま
あのね~、これまで山猫の実家がちらっと出てくるシーンはいくつかあったんだが、実はまあ全編にわたって背後にずーーっとまさに背後霊のように実家は張りついてたんだよね(書いてる気持ちの上で)。だから、文章として表れてるのは氷山の一角で、もしかしたらここへきて「ん、山猫ってそんな実家のこと気にしてた?」となる読者様もいるかもしれないが、実は山猫的には無意識に、もう語るのも嫌なほど頭の片隅で考え続けてたから、この期に及んで「もう言いたくない!」(←まだ何も言ってない)という逃避になっております。
そうそう、ちょっとずつ向き合えてきてるようでいて、実際には何一つ関係は進展してないからね。問題は山積み(;^ω^)
うん、本当は恩も感謝もゼロだけど、他人はともかく親は倫理的にも法律的にも逃げられないから、「普通」に擬態して「○○しなきゃ」だらけなんだよね。あと恩も感謝もないのは反抗とかじゃなくて「元々ない」から。そういうのは社会という権利義務関係の中で発生するものであって、山猫はそもそも持ち合わせたなかったけど、世間のルールに書いてあるからだいぶ頑張ってる。この「頑張り」の見えない心労は大きいだろうな…ああ、クロといると「頑張らなくていい」から好きなのかもね。
あー勝手に語ってしまいました(>_<)
いつも本当にありがとうございます!大変示唆深い!!!
今まで物語の中の黒、物語の中の猫さまの悩みだったものが急にリアリティを持って私に迫ってきた感じ。なんだろうこの感じ。
凄く自分の身近にあった問題や若い時の葛藤そのものだったからかな。
これね、親なんだから子供としてこのくらいは甘えてもバチは当たらないよね、って思う人と猫さまのように大きな借りを作るような気持ちになる人と別れるんだと思う。
丁度今の黒と猫さまの反応の違いのように。
私は猫さまタイプだたっから親にしてみれば可愛くない子供だったかもしれない。
親と対立した記憶が親に負けたくないとか親に説教なんかされたくないとか、自分が言い放ったことに罪悪感を持ちたくないとか、そのくせまだ学生で親の世話になっていることがたまらなく嫌だった自分を思い出した。
早く一丁前になって親が何を言ってもぐうの音も出ない自分になりたかったな。
なんて事を思い出して何だかね、電話一本で戻りたくない世界に引き戻されて悶々としてしまう猫さまの気持ちがなんだか切実で色々と考えさせられます。
こんな時に一緒に居てくれたのが黒でよかったと思う。
作者からの返信
>monoしゃん
大人になった今からすると、子供時分に「まだ稼いでいない」「自立していない」「結果を残せていない」なんて当たり前で、何ていうかハンデがありすぎなのに不利な戦いを挑んでた気もする。
いやー、親は社会経験も財産も保護者としての権利も持っていて、子どもはなんも持ってなくて。
その上で、親が振り回す根拠のわからん理論に、立ち向かえるわけがない気がするよ。
その理論が、自分の大切な世界を侵害するとなれば、必死に何かを探すしかない。武器となるものや、安全地帯とか。
うん、ここで、その「自分の世界を守りたい気持ち」の切実さ度合いで、monoしゃんの言うように「甘えていいよね」タイプと「借りを作った」タイプが分かれるような気がする。
私たちはたぶん「守りたい世界」が他の人よりもっと明確で、大切で、価値を見出していて。
どうなんだろうね、親がそういうものをまったく理解しないからこそ「守るべき世界」を育んだのかな。だったら親が超理解があって理想的だったらこの「世界」はなくても私らはスクスク育ったのかな。
ああ、それでいうと、もしかしてクロと山猫がちょうど前者と後者なのか。
だったら、理解のあるお母様がいてもクロは「世界」を育んで、でも失くしたりもして。必死に脳みその中に隠している山猫の方が、手つかずの楽園みたいなものを持ってるような一面もあって。
だからどっちがいい悪いは一概に言えないのかも。
私ら小さいころネットとかないし、今よりずーっと「親の言うこと」が大きい世界だったよね。
そんな中でmonoしゃんは本当に頑張ったと思うし、でもその頑張りがこうして私に届いて救いになってるところもある。
なんか、今朝のツイッターの、あのパパに見せた絵をむげにされた子は本当に、現代のネットの力で、「ほらみんなからこんなに『いいね』がついたから大丈夫だよ」ってなってほしい。