応援コメント

第131話:我慢できない獣」への応援コメント

  • そうやってたまに顔を出す男山根は本当に普通の男なんですよね。
    しかしどうしたんだろう?本当にいつもの猫さまとは別人のような利己的で獣な部分だけがクローズアップされて、そこに思いやりが無くても良いとさえ思っている。
    でも、この回がある事で人間としてのリアルが増すような気がしました。こんな山猫は好きでは無いけど、決して私は見捨てません!

    作者からの返信

    >mono黒さま

    ハイ申し訳なさの極み!!!_○/|_ゴメンナサイ!
    もうドン引きですよね…!!

    これでも文章を三割ほどカットし、表現もマイルドに修正済みなのですが、…でもそういうことじゃない。
    また、BLなのに男女が…っていうのを嫌う人もいるよね、申し訳ない…と思うけど、でも本質はやっぱりそこじゃない。

    …そう、思いやりがないんですよ。

    これはね、もう表現がとかBLがとかそういう問題じゃない。人としての問題です。
    山猫は、自分に思いやりがないのを何とか補うためにルールやマナーを気にして、自分のそれで誰かが不愉快にならないよう(思いやりでじゃなく、不愉快=避けるべきだから)、人付き合いを最小限にしてきました。
    人の気持ちが分からず、自分から何もわいてこないので、理屈で計算して世の中を渡っています。人のことをいっぱい考えてるようでいて、「思いやってる」のではなく「計算してる」だけ…。

    なので、根本的に、こういうやつが主人公であり、その計算人生の中に計算じゃない恋心が宿った!というのがこの話であり…しかし恋心をふいに取り上げたら欲望や「本当は誰かと一緒にいたい」という期待だけが暴走してこんなことになってしまいました。その部分だけがクローズアップされてるとはいえ、でも、これも本性ではあります。
    だから「こんな山猫は好きでは無い」というのは耳に痛いけれどむしろ当然のことであり、それでも見捨てないと言っていただいたのには感謝しかありません(。-人-。)

    …とまあ物語としての言い訳はあるけれど、いつも読んでいただいて、応援してもらってるのに、不快な思いをされていたら本当にごめんなさい!!い、一応、もうちょっと先にはなるけどちゃんと「黒犬と山猫」に戻ってきますので…!!ひい、思ったより「mono黒さまごめぇぇんーーー!!!こんなだけど仲良くしてぇーー!!」という愚かな自分がおります(>_<)