この雪道みたいに、黒井さんはどんどん進んで山根君は一生懸命だけど彼の思考に追いつけない。
立ち止まるとゆっくり追い付くけど、その時は黒井さんは先をまた歩いてる。二人の歩みのリズムが微妙にズレてて、そこが良いんだけど、早くくっついて欲しい私としては実に焦ったくもあります。
肉まんのくだり、肉まんに手を出そうとしないのは山根君なんですよね。
そういえばいつでも黒井さんは山根君に対してオープンだったなと気がつきました。
読み飛ばし、教えて下さり有り難うございました。こんな素敵な場面を見逃すところでした!
作者からの返信
>mono黒さま
そうなんですよ、山猫は圧倒的に遅い。クロはそれに合わせて待っていられるほど器用じゃないし、自分だけで精いっぱいだったりする。そのテンポ具合を感じていただけて嬉しいです!!このズレがわりとポイントというかキーワードと言うか、この先の軸になってきたりします。じれったくてスミマセンーー!!平謝り!!(笑)
肉まん、クロは「ひとくちちょーだい」って言い合うコミュニケーションでちょうどいいのに、山猫は絶対に何も言ってこなくて、お互いがお互いに「どうしてこいつ、自分と一緒にいるんだろう」って感じなのかな…と他人事のように思ってしまった(´ー`)
読み飛ばしの件、何だか図々しくてスミマセン!(>_<)でもやっぱり読んでいただきたかったのもあって…快く読んで下さり感謝ですううーーー!!!
雪、いいですね!いい大人の男2人が戯れ合うのは可愛いです^ ^山根くんのぐるぐる回る思考回路、よくぞこんなに言葉の波が出てくるなあといつも感心しています。黒井さんとの穏やかで知的で、時々子供っぽいやりとりが好きです。
作者からの返信
>神崎あきらさま
雪国でないと、やっぱり雪は非日常の特別な感じがします。この冬は東京はみぞれ混じりの1度しか降らなかったし、しばらく積もった雪見てないなあ…
確かに山猫(=私)、頭の中でよく喋りますねー。。。以前、このくらいの時間でこのくらいの分量のことを考えてると言ったら「その思考量は多すぎる」と言われ、人によって違うのかー!とびっくりした記憶が。
二人のやり取り、だいぶ子どもっぽい割合が高い気もするけど、好きと言っていただけてとっても嬉しいですっ!!大人の戯れ合いイイですよねっ!!(*´ω`*)