第17話「ごめんね風竜」
「いくらなんでもあんまりな所業でござる」
お気づきでしょうか?第15話、第16話で丸々忘れ去られた
本第17話も聖都[アシステッド]市街地よりお送りしています。
「イヤ、セッシャルゴンさん作者も悪気があったわけではないと思うから」
勇者[
「そうだぞフウリュン、作者だって最初は第15話でお前の事忘れてたってオチをラストに持って行くつもりだったんだ」
火竜[カリューン・アシステッド・オレコ]は第15話で当初計画したオチの説明をその名を確実に間違える事により自身のキャラクターを立てながら話した。
「そうなのじゃ、ただそのつもりじゃたのに忘れてて更に第17話はかほこの正体話だったのじゃからそのオチは書けなかったのじゃ」
水竜[スイリューン・アシステッド・ワラワスキー]は結局第15話のオチが丸々第17話を使って書くと言う小説より奇なりの事実をぶつちゃける。
「作者様もキャラクターが勝手に動いて小説がかってに書かれていくとおっしゃられて大変らしいのですの」
女神[
「まあコレ読むと最初から扱い悪い出方だったっすよね♬」
天使[タスケエル]はスマホを取り出し第14話を読みながらそう付け加える。
「タスケエル、そんな傷口に塩を塗る様な事言わないですの!」
と言いつつスマホを使いこなす天使に「天使は現代っ子ですわ」と女神は感心する。
「みんな酷いでござる……」
風竜には知りたくない真実ばかりであった。
「だっ大丈夫ですかセッシャルゴンさん?」
勇者はスマホ使えるの??と思いズボンのポッケから自分のスマホを立ち上げつつ風竜に声をかけた。
「勇者殿、励ますなら励ますでスマホはしまってくだされ!」
風竜は速攻スマホに興味が移った勇者に、もっとパーティーメンバーに気を遣ってと嘆いた。
「ああ、ごめんセッシャルゴンさん、まさか使えると思わなくて」
勇者はどうせ使え無いと思ってこっちに来て電源オフしたスマホが気になって仕方ないご様子だ。
あれ?どしたのセッシャルゴンさん?
風竜はこの状況を
「大丈夫でござる!拙者今回かなりの目立っておいしい役どころでござった!!」
実は風竜、お当番回を貰って結構いい感じだったのだ。
作者は思う「頑張れ風竜」立ち位置はこんなだけど結構オチに使われるおいしい役どころの筈だ、そして「ごめんね風竜」第15話でオチにするの忘れてたって話しノンフィクションだ。
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