殺人姫


 仮にその女の人が自殺志願者だったとして、それを止めるとなると結構な労力がいることになるだろうと考えたおれは、途中で虎徹も呼び、小春、麗美をふくめた計4人で吊り橋へと向かった。


「いた!」


 その女の人はいまだ橋の中央でたたずんでいた。

 遠目ではわからなかったがものすごい美人だ。歳は20代前半といったところか。きれいに染まったブロンドの髪を腰元までのばし、少しつり上がった目尻が大人の色気を醸し出している。そしてなにより、牛尾みるくを元にしているフランには及ばないにしても、その女の人の胸は着ているワイシャツがはちきれるのではないかと思ってしまうほど豊満だった。


 ただ、その顔はどこか憂いを秘めており、おれ達が橋の袂までやってきたこにも気づいていないようで、吊り橋の下を流れる川をつまらなそうに眺めていた。

 そんな女の人の表情を見て、おれは自分の直感が正しいと確信した。


「おーい」


 おれは刺激を与えないように橋の端(断じてギャグではない)から声をかけた。


「あんた、なにしてんだ?」


 だれかいるとは思ってなかったのだろう。女の人が驚いた様子でこちらを振り向いた。目と目が合い不覚にもどきりとしてしまう。


「もし間違ってたら申し訳ないが、あんた自殺でもしようとしてるんじゃないかと思ってさ。だから、心配で声をかけさせてもらったんだ」


 おれの言葉を聞いた女の人はしばらく黙っていたが、不意に「ぷっ」と吹き出したかと思うと、せきを切ったようにけらけらと笑い出した。


 あれ? おれの勘違いだったのか? もしそうなら結構恥ずかしいことしてるぞ。


「……えっと、もしかして、自殺とかそんなこと考えてなかった?」


「んーん。きみの言うとおりよ。あたしは自殺志願者。身投げでもしようと思って、ここまでやってきたのよー」


「え?」


 あんまりにも明るい調子で自らが自殺志願者であると明かすもんなので、おれも麗美達も驚きを隠せなかった。


「あたしは自殺志願者。だからなにー? きみ達になにか関係ある? あたしが死のうが死ぬまいが、きみ達にはなんの関係ないでしょ?」


「……」


 そう言われてしまうと少し困る。たしかにこの女の人は赤の他人なわけだし、知らないところで知らないだれかが死んで涙を流せれるほどおれは人間ができてはいない。ただそれでも――


「――もう、知っちゃったから」


「知っちゃったってなにをよ?」


「あんたが自殺しようとしているってことをさ。知った以上は関係あるだろ?」


「はっ、くだらないわねー」


 女の人は首をすくめて小馬鹿するように笑った。


「じゃあなにー? きみ達は、あたしが死ぬのを止めるっての?」


「ああ、自分から死ぬなんてバカげたことだからな」


「そうです!」


 小春が突然大きな声をあげた。


「自殺なんて絶対にダメです!」


「綺麗事ねー。だいたい、あなたみたいなお嬢ちゃんに死のうとしている人間のなにがわかるっていうの?」


「ぼ、ぼくも死のうと思ったことがあるから……」


「――」


 小春の思わぬ告白に女の人も、そしておれ達も言葉を失っていた。


「ぼ、ぼくは自分の性別と服装のことで周りから酷くバカにされ続けてきました。こ、この世界中でぼくのことを理解してくれる人なんていないんだ、それならもう生きていてもしょうがないって思って、ここにも何度か来たことがあります。け、結局、ここから飛び降りる勇気なんてなかったんですが……。それでも、い、いまは生きていてよかったと思ってます。それは、ぼくのことを受け入れてくれる人が現れたから。だ、だから、あなたも! どんなにつらくても、生きていれば、あ、あなたのことを受け入れてくれる人が絶対にあらわれるはずです!」


 小春は声を震わせて女の人に語る。


 どうやらおれは小春のことを誤解していたようだ。小春は隠れ幽霊好きなどではなく、自分が自殺を考えたことがあるからこそ、人がいない小山と言われこの場所が真っ先に思い当たり、自殺者の心情を代弁するかのように麗美に異見を立てたりしたのだろう。


「そ……。お嬢ちゃんにも色々あるのね。でもね、あたしの場合は死にたいんじゃないの。死ななきゃいけないの。あたしは人を愛してはいけない人間だからねー」


「それはどういう――」


 おれがその真意を尋ねようとしたところで、女の人が自嘲するように笑い出した。


「あははっ、きっと神様もあたしに死んでほしいと願ってるんでしょうねー。なんか、幽霊みたいなのも見えてきたし……」


「え!?」


 女の人の言葉におれは驚きの声をあげた。


「あんた、麗美のことが見えるのか!?」


「え? なに? そこの幽霊ちゃんはきみのペットだったりするっていうの?」


「おおっ! こんなところでハーレムメンバーが増えるとはっ! 光一くん、やったね!」


 自分の姿が見えたことを麗美は素直に喜んでいる。それとは反対に女の人はこの状況に頭が混乱しているようで、呆然とした表情になっていた。


「ちょ、ちょっと待ってよ。あたしにもわかるように説明して。ハーレムってどういうことよ?」


「ああ、じつは――」


 おれは、これまでのことを女の人に説明した。おれがハーレムをつくっていること。麗美と出会いハーレムをつくる呪いをかけてもらったこと。そして、ハーレムメンバーになる人間は麗美の姿が見えるということ。


「それじゃあ、なに? あたしをきみのハーレムとやらに入れてくれるっていうの?」


 あまりにも突拍子もない話なので驚いているのだろう。話を聞き終わった女の人は目をぱちくりさせている。


「あんたがイヤだというのなら無理強いなんかしない。でも、死んじまうくらいならおれのハーレムに入ってみないか?」


「ま、死んだ人間でも入れるけどねっ」


「麗美、話がややこしくなるから、ちょっと黙ってようか」


「ぶぅ」


「で、どうだ? おれのハーレムに入ってくれないか?」


 ひとりむくれる麗美をほっといて、おれは再び女の人に尋ねた。


「ホントに……ホントにあたしなんかでいいの?」


「ああ、おれは来るもの拒まずって性格だからな。ハーレムに理解があるっていうならだれでも大歓迎さ」


「嬉しい……。あたし、また人を愛してもいいのね……」


 女の人はそうつぶやいたかと思うと、ゆっくりとこちらに向かって歩き出した。


「それじゃ、決まりだな。おれの名前は千影光一。あんたは?」


「あたしは椿原つばきはら。椿原愛姫あきよ。よろしくね、コウちゃん」


 愛姫は口元に笑みを浮かべながら、おれの方へと真っ直ぐに近づいてくる。


 なんでだろう。胸騒ぎを覚えた。


 自殺も思いとどまってくれて、ハーレムの人員も増えた。いいことずくめだというのに、なぜかおれの心には一抹の不安が芽生えていた。


「旦那……」


 いままで黙っていた虎徹がおれにだけ聞こえるように小声で話しかけてきた。


「悪ぃんだが、俺様はあの女をハーレムに入れるのは反対だ」


「反対って、どういうことだよ……?」


「臭うんだよ……」


 そう言って険しい顔を見せる虎徹。


 臭う? まさか、愛姫の残念要素というのは、ものすごい体臭がキツいとかそういうものなのだろうか。とはいえ、おれの鼻にはなんの香りも届いてはこない。そもそも、美人で体臭がキツいなんて、それはむしろプラス要素になるのでは……?


 そんなことを思いながらこちらにやってくる愛姫を眺めていると、その愛姫が唐突にすっと身を屈めた。

 ――と思った次の瞬間、愛姫が地面を強く蹴り、おれの胸元まで一気に飛び込んできた。


「え?」


 その後の出来事はあっという間だった。愛姫がおれのすぐ側まで詰め寄ってきたと思ったら、不意に虎徹がおれの首根っこをつかんで後ろに引っ張り、愛姫との間に割ってはいった。


「いってぇ……。いきなりなにすんだよ、虎て――」


 尻餅をついたおれは地面に打ち付けられたケツをなでながら立ち上がるも、目の前に広がる光景に呆然としてしまう。

 なぜか愛姫と虎徹が向かい合い、互いに睨みを効かせている。しかも、愛姫の手にはどこから取り出したのか、するどいナイフが握られていた。


「なーに? なんで、あたしとコウちゃんの邪魔してんのよー、このデカブツ!」


「なにが邪魔だぁ。てめぇ、旦那にそんなヤバいもん突き刺そうたぁ、いったいどういう了見だぁ?」


 背中に冷たい汗がつたう。


 突き刺す? 愛姫はあのナイフでおれを刺そうとしてたってことか? なんで? どうして?


「光一くん、大丈夫!?」


「ち、千影先輩、怪我はないですか!?」


 状況を把握した麗美と小春が慌てた様子でおれの心配をする。


「ああ、おれは虎徹が守ってくれたおかげでなんともない」


 青ざめた表情のふたりを安心させるために、おれは無理して笑ってみせる。


「……で、どういうつもりなんだ、愛姫?」


「どういうつもり? コウちゃんまでそんなこと言うの? だって、コウちゃんはあたしをハーレムに入れてくれるって言ったじゃない! だから、あたしはコウちゃんを殺してもいいんでしょ? そうでしょ?」


 や、やべぇ。愛姫の言ってる意味がぜんぜんわかんねぇ……。これはおれが現国をきちんと勉強してないせいなのか?


「旦那! こいつになにを訊いたって無駄だ。こいつはまともじゃねぇ。さっき言ったろ? こいつ臭うんだよ」


「臭うって、なにがだよ?」


「……血の臭いってやつだよ。ヤバい奴は大抵この臭いをさせてるもんさぁ。俺様も番長っつう肩書きからそれなりに喧嘩はしてきたが、ここまで血の臭いをぷんぷんさせてる奴は初めて会ったぜ」


 虎徹が愛姫から目をそらさずにおれに言う。


「間違いない。この女、人を殺したことがある」


 人を殺した? 


 にわかには信じられなかった。愛姫は身長170のおれと同じくらいの背の高さなので女性にしては高いほうだろう。とはいえ、その体は華奢で(バストとヒップは除く)人を殺すほどの力がそこにあるようには到底見えなかった。


「ほ、ホントか? 愛姫?」


 おれの問いに愛姫は穏やかに微笑んだ。


「ええ、本当よ。もう、10年ほど前になるかしら。実の母親を寝ている間に金属バットで殴ったわ。何度も、何度もね」


 愛姫はそのときの光景を思い出しているのか、遠い目をしながらも恍惚とした表情をみせる。


 その姿を見て、おれの二の腕は粟立っていた。女の子の幽霊に出会ったときだって、最強の番長との決闘のときだって、ここまで感じたことのなかった恐怖をおれは愛姫に覚えていた。


「どうして?」


 尋ねたのは麗美だ。


「どうして、自分のお母さんを殺したりしたのさっ!?」


 その声は明らかな怒気を含んでいた。麗美がここまで怒りをみせるのは初めてのことだ。死んでいる身としては、人を殺すこと、ましてやその相手が自分の母親だということに憤りを感じているのだろう。

 ただ、そんな麗美を前にしても、愛姫はうっとりとした顔つきを崩すことはなかった。


「どうしてって、そりゃあ……愛していたからよ」


「あい……してた?」


「悠木、やめとけぇ。こいつは狂ってんだよ。そんな奴の話なんかまともに聞いたらこっちまで狂っちまうってもんだ」


「あはははっ! そうね! あなた達からしたらあたしは狂ってるんでしょうねー」


 虎徹の言葉を聞いた愛姫はけらけら笑い出したかと思ったら、すぐに声を荒らげた。


「でも、じゃあ、どうすりゃいいのよ! だって、あたしはそうすることが愛情表現だと信じてるんだから! それ以外の人の愛し方を知らないんだもの!」


「愛姫、それはどういう意味だ?」


「あたしはね、ママから殴られて育ったの。小さい頃から、ずっとね。殴られただけじゃない。たばこを背中に押しつけられたり、真冬に裸でベランダに放り出されもした」


「そ、そんな……ひどい……」


 小春が悲痛な声をもらす。


「ひどい? あたしの話を聞いた人はみんなそう言って同情したりママを非難したりしたけど、あたしには意味がわからない。だってママは『これはしつけだ』『お前のためにやってるんだ』って言ってくれたのよ? それってつまり愛情表現ってことでしょ? だから、あたしは殴られてもなにされても、泣き叫びこそはすれど、イヤだなんてちっとも思わなかった。むしろ嬉しかったのよ。だってママはあたしを愛してくれたんだもの」


 話を聞いているうちに急速に愛姫への恐怖の念が薄れていくように感じた。それはおれが愛姫に親近感を覚えたからにほかならない。

 おれは母親に直接的な虐待を受けていたわけではない。それでも、おれも母親からの愛情を受けずに育った。だからこそ、人とは違うハーレムという愛の形を目指したといえる。

 愛姫も同じなのだろう。愛姫自身はそれを愛情だと信じて疑わないようだが、第三者から見れば愛姫の母親の行為は、愛情のかけらすら感じられない。だからこそ、愛姫の愛のかたちは人とは違う方向へと向かってしまった。おれと同じように。


「ママは毎日あたしを愛してくれた。でも、当時のあたしは小さくて力も弱かったから、なかなかママに愛を返してあげることができなかったの。だからあたしは、ママが寝静まったところをバットで殴りつけたのよ」


 隣で小春がひゅっと息を呑む音が聞こえた。


「そしたらママは死んじゃったー。自分でしたことだけどすごく悲しかった。だって、これでもうママから愛してもらうことがなくなっちゃったんだもん。でも、悲しみ以上の高揚感を覚えたわー。当然よね。生まれて初めて人を愛せたんだもの。捕まって少年院を出た後も、その感覚を忘れることはできなかった。だから、あたしは愛を求めた。……でもダメだったわ。何人もの男と付き合ってみたけど、あたしが『愛してるから殺してもいい?』ってナイフを取り出して訊くと、みんな逃げちゃうのよねー」


 そりゃ当然だ。いくら好きな人のお願いでも「殺させて」と言われて素直にうなずく人間なんているわけがない。


「もうわかったでしょ? あたしは生きていちゃいけないの。人を愛することもできないし、人に愛されることもできない人間だから」


「なるほど、わかった」


 おれはゆっくりと首を縦に振る。


「愛姫、お前やっぱりおれのハーレムに入れ」


「なっ!?」


 誰よりも先に驚きの声をあげたのは虎徹だった。


「旦那、自分がなにを言ってるわかってんのかぁ!? 生い立ちにゃあ同情すっけど、この女は旦那を殺そうとしたんだぞ? こんな言い方したくはねぇが、この女自身が言った通り、こいつは生きていちゃいけない存在だと俺様は思うぞ」


「わたしも反対だよ」


 麗美も虎徹に同調する。


「わたしの呪いのせいで愛姫さんと出会うことになったんだろうけど、それでも愛姫さんをハーレムに入れるのは不安だよ。光一くんに万が一のことがありでもしたら、わたし耐えられないもん」


 ふたりが本気でおれのことを心配してくれているのがわかるし、それは素直にすごい嬉しい。でも、おれの決意は固かった。


「ふたりともありがとな。けど、知ってるだろ? おれは来るものを拒まずな性格だって」


「それはわかってる。でも、今回の場合は下手したら光一くん殺されちゃうんだよ?」


「ああ。でも、おれは殺されない。ふたりとも前に言ってくれたよな? おれのことを守ってくれるって。最強の番長にポルターガイストを使いこなす幽霊。そんな心強いボディーガードがいてくれれば、おれもそう易々と殺されるってことはないだろ?」


「当たり前だ! こんな女から旦那を守ることくらい俺様には朝飯前てぇんだ!」


「わたしだって! 光一くんを守ってみせるさっ!」


「つーことは愛姫がハーレムに入っても問題ないってことだ」


「む……」


「まあ……うん」


 言いくるめられた形となった虎徹と麗美は口を尖らせながらもうなずく。


「よし。婆さんとフランはこの場にいないから確認は後回しにして、残るは小春だな。お前はどうだ? 愛姫のハーレム加入に反対か?」


「ぼ、ぼくは……」


 小春は眉間にしわを寄せ困った顔をみせる。


「よくわかりません。椿原さんに、じ、自殺してほしくないけど、ち、千影先輩が危険な目に合うのもイヤだし……。で、でも、千影先輩が椿原さんをどうしてもハーレムに入れたいって言うのなら、と、止めたりはしません。ぼ、ぼくは、どんな人でも受け入れる千影先輩のこと、す、す、好きになったんですから」


「ありがとな、小春」


 顔を真っ赤にしている小春の頭をぽんぽんと叩いてから、おれは愛姫に向き直った。


「これで愛姫のハーレム加入にメンバーの半数以上が了承してくれたってことになるな。後は愛姫次第ってことになるが……どうだ? おれのハーレムに入ってくれないか?」


「どうして……?」


 愛姫は呆然とした表情でおれのことを見返している。


「どうしてそんなこと言うの!? あたしは殺すことでしか人を愛せないのよ? コウちゃんはあたしに殺されてもいいっていうの?」


「いや、おれは殺されるわけにはいかない。せっかくハーレムをつくれたっていうのに死んじゃったらなにも意味がないからな。そういう意味では愛姫のいう愛情ってやつを受け入れることはできない」


「じゃあ逆にあたしを――」


「一応言っておくが、おれはお前に暴力を振るったり、ましてや殺したりするつもりは一切ないからな。ただ、そのかわりに本気でおれのことを殺しにかかってくれて構わない。もちろん、おれは死にたくはないから全力でそれを回避する。それはお前の愛情を真正面から受け止めていることにはならないかもしれないが、これがせめてもの譲歩と思ってほしい」


「……ははは、そんなこと言われたの初めてよ。いままで付き合った人達はみんな逃げ出したっていうのに……。きみ達ホントにバカよ」


 愛姫は乾いた声で笑う。


「ありがとう……」


 小さく感謝の言葉を漏らすと、愛姫はその場にうずくまり声をあげて泣き始めた。

 愛情表現なんて言ってはいたが、もしかしたら愛姫は自分の母親を殺したことを心のどこかで悔いているのかもしれない。ただ、その後悔の念を認めてしまうと、いままで自分が母親から受けていた暴力の数々も愛情なんかではなかったと認めなければならなくなる。それが愛姫には恐ろしいことなのだろう。だからこそ、自分も母親と同じ愛情表現をすることで母親の行為を正当化させてきた。

 最愛の人の間違いを認められないから、自分も同じ過ちを犯さなければならないなんて悲しいことだ。


 おれはそんな愛姫を救ってやりたいと思っていた。

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