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草壁皇子には柿本朝臣人麻呂という忠心が居ましたが、大津皇子の場合はどうだったんでしょうね。
あの事件の後、関係者の処分が軽かったので、罪自体がでっち上げだったので政治的謀略だったとも言われてますが、それ以外にも側近が少なかったのかも知れませんね。
妃の山辺皇女さんや、お姉さんの大来皇女さんも登場しますかね?
話が変わりますが、『懐風藻』のテキストを探していたらデジタルライブラリに良いテキストがあって、大津皇子伝もありました。
https://www.dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/977945
262コマ目に大津皇子伝があります。宜しければ参考にしてください。
作者からの返信
麗玲さま
いつもお読み下さりありがとうございますm(__)m
柿本人麻呂、その実在性も疑われる人物ではありますが、超有名な歌人ですね。拙作では彼の代わりを兼良が務めておりますが。
大津の事件は、今でも謀略だったのではないかとする話があるくらいですから、当時も相当噂にはなったでしょうね。彼がその後も生きていればと考えると、悲しくなるものですが。
山辺皇女や大来皇女、実は出演させる予定はなかったんですが……少し絡んでもらいましょうか(*^^*)
ちなみに、草壁の父母は高貴すぎ尚且つ多忙なためにおそらくほとんど出演しないかもしれません(;^ω^) わたしの手に余り始める気がするので……(苦笑)
それはそれとして、大津皇子伝、ありがとうございました!
早速(?)先程読んでメモしました! この占いが彼の死後に作られた話なのか当時から存在した話なのかはわかりませんが、当時からのものであれば、既に運命の方向性は決まっていたのかもしれませんね。
……でも、あれ? 草壁の弟として拙作では書いていたのですが、こちらでは「長子」……。少し混乱気味です(;'∀')
兎も角、流れは崩さず、頑張りたいと思います!
更新ありがとうございます♪
王族に生まれた者ゆえの懊悩。有能であればあるほど、その苦しみは増して行く。
その家臣として生まれた者も主人と共に悩み苦しむ。人間の根底には認めて貰いたい想いがあると思います。草壁もそこを昇華しようと頑張っている姿がいじらしい。そしてそれを支えようとする者も。
流石の心理描写に脱帽です。面白かったです^ ^ 引き継ぎ追わせていただきます♪
作者からの返信
カダフィさま
こちらもお読み下さって、本当にありがとうございますm(__)m
大津は自分が兄である草壁の対抗馬として期待されていることを知りつつも、兄の役に立ちたいと願う青年としてこの物語の中にいます。
草壁に避けられる大津は草壁に認めてもらいたいし、草壁は自分の夢が人々のためになると認めてもらいたい。互いに見ている方向は違うのかもしれませんが、目指す地が同じであればいいなと思います(^^)
こちら、若干迷走しておりますが更新中です。
少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです(*^^*)
引き続き、心理描写も頑張らなくてはです。