応援コメント

第十八話 大津皇子」への応援コメント


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     歴史学者の爺さん大好き、大津皇子登場ですね。

     直木孝次郎なんぞ津田学徒の老害……ゲホゴホ。歴史学会の大先生はヤマトタケルを大津皇子と重ね合わせて、ヤマトタケルは非実在としてモデルが大津皇子だという事にしていましたね。日本語読める能力あれば似ても似つかないと思うんですがw

     という事で、歴史学者から好かれているから嫌いという捻くれた理由で以前は敬遠していた人物ですが、懐風藻や万葉集の歌を見て、見事に撃沈されました。天才ですわこの人。

     金烏は西舎に臨み 鼓声は短命に催す 泉路賓主無し 此の夕誰が家に向はん
    (『懐風藻』 五言臨終一絶)

     いや、持統さん。幾ら草壁皇子を立てたくてもこんな天才を殺しちゃうのは国家的な損失と思いません? と問い詰めたいですね。

     この天才が御作でどんな風に絡んでくるのか? と思っていたらいきなり追われているっぽいですね(滝)
     生存してもっと沢山の歌を残すと言うパラレルワールドな設定は無いのでしょうか(マテ)

    作者からの返信

    麗玲さま
    コメントありがとうございますm(__)m

    草壁を出したなら大津も出すべきだろうと、わたしのなけなしの知識のみで書いております。
    ですので、あまり史実には忠実でございませんが……一種のパラレルワールドだとお思いください(と言いつつ逃げます(笑))

    大津は史実では殺されますが、確かに生きていれば大層才能ある官人として活躍したでしょうね。残念なことです(>_<)
    もっとたくさんの業績を上げられたでしょうに……。
    わたしは悲劇的で有能だった人物で、有間皇子も気になる存在ですね~。ここには出ませんけど。

    大津はまた別の時にも登場します。楽しんで頂ければ嬉しいです(*^^*)