第7話 アルビノともう1人の家族
「お姉ちゃん、早速お兄ちゃん探そうよ、まぁお兄ちゃんもお姉ちゃんと、一緒だからすぐ見つかるだろうけど」
「うん、それじゃ探そうかって言っても、もう見つかってるけどね。」
「ようフーカ、リンこっちでは、初めましてだな、俺の名前はジーンだ。」
「うん、よろしく、 じ、 コホン、ジーン」
「よろしく、お兄ちゃん」
「よろしくな、後は情報交換しようぜ。」
「わかったよ、こっちでお姉ちゃんと、私の知ってる情報は、まとめといたから人が少ないところ探しに行こ?」
「わかった、こっちもまとめといたから、早く行こうぜ、それと人がいないところは知ってるから、ついてきてくれ。」
「「わかった(よお兄ちゃん)」」
「じゃあ行くか」
5分後
「ねぇ、ここって何処?」
「ここは、商業ギルドだ、ここなら個室を貸してくれるから行くぞ。」
「へー、この世界って商業ギルドってあるんだ。」
「そういえば、聞き忘れたが今所持金なんGだ?」
「ちょっ待って確認する。」
「お兄ちゃん私は、5180Gだよ。」
「私は、1423G」
「あーすまん全然足りないわ、しょうがない今回は、俺が急に連れてきたんだから奢るわ、じゃあこれ、1万Gずつ渡しとくぞ。」
「「ありがと(う)」」
「おう、行くぞ」
「商業ギルド、ククリカ支部へようこそ、こちらでは、登録済みの方は、左へ登録済み出ない方は、右へお越しください。」
「じゃあ右に行くぞ」
「「うん」」
「ようこそお越し頂きました、登録の方ですね。商業ギルドの説明を行いますか?」
「頼む」
「分かりました。では、説明に入ります。こちら商業ギルドでは、主に委託販売、屋台の貸出、土地の購入、などを行っています。ここまででなにか質問はおありですか?」
「お前らはないか?」
「「ない(よ)」」
「分かりました。では登録料金の1万Gをお支払い下さい。」
「「「わか(りました)った」」」
「はい、3人分合計3万G頂きました。では、こちらに、お名前、性別、年齢をご記入ください」
「「「わか(りました)った」」」
「はい、こちらがギルドカードです。」
「ありがとう、それと個室は、借りられるか?」
「個室ですね。借りれますよ。」
「じゃあ、借りるぞ?一応聞いとくが料金は、発生するか?」
「通常なら発生しますが、初回の方などには発生しません。」
「わかった、じゃあ行くぞ。」
「わかった」
「うん」
備考
この世界でのお金は、G(ゴールド)と呼ばれている。今は、紹介が、今後他国のお金も出てくる。
ククリカの街の国は、アヴァロスタ王国
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