オピオン教極秘聖典『龍母の啓示』

NPC

「賢者」セージ・ワイズマン

プレイヤーから「三賢者」「賢者賢者賢者」「重言賢者マン」と好き放題呼ばれているドラゴン鯖にのみ存在する活種NPC。賢者の祠に住んでいる。地図の上でみるとちょうど「原初の祠」と対の位置になるような場所。会話は成立するが世間話か「お前の冒険を聞かせておくれ」とせがまれるくらいで重要NPCとは考えられていなかったが、活種であることが戦犯ピックSeaによって判明したため、にわかに注目されたことがある。

・受付NPCナイ/アルラ

全てのサーバーの全ての街で必ずギルド受付の一人に混じっているNPC。彼或いは彼女は全てのサーバーを跨いで記憶を継承している唯一のキャラクターであり、彼或いは彼女専用のサーバーが用意されていると言われている。始まりの活種人類■■■■にオピオンが精一杯の補助として遣わした存在である。

あえて種族を定義するのなら一種一体の活種スライム「デミヒューマン」となる。

なお、キャラクターとしてのリソースは人化と事務処理が大半を占めているため、無職の人間程度のステータスしかない。

アルラ

青髪、銀眼、胸まで伸びたセミロング、153cm、42kg、ボクっ娘、基本面倒見が良く、お姉さん風を吹かせる。どんな料理でも食べて評価してアドバイスまでくれる。甘いものが好き。イベントでは司会進行役を行う。

トラウマを植え付けられた為、ピックSeaの半径5m以内には決して近付こうとはしない。

・氷の溶姫『エリーゼ・シュタイナー』

七鯖に存在するラピュータ大魔道学校の麗しき女教授NPC。溶属性魔術を専攻している冷静沈着な女性。バカには厳しい。理論的でない言動の人物への好感度は目に見えて落ちていく。

蔑んだ目で見られるために、わざと好感度を下げるMなプレイヤーも居るとか居ないとか。

好きなモノを貰ってもテンションはあまり変わらない所も氷の溶姫と呼ばれる由縁。別に活種では無い。

・鍛冶NPCモクレン

全鯖共通で最初の街にいる、武器屋を営む鍛冶師NPC。

弟子入りやレシピ入手も可能で鍛冶師PCからはオヤカタと親しまれている。

冥界では、片眼片足の怨霊で、即死効果と闇属性ダメージが装備しているPCにも飛ぶ邪剣を打つ様になった。

原因は当然の如くピックSea。

・食堂NPCウェスタ

初期の街に必ず居るNPCの一人。

安い、旨い、バフ優秀という初期の街とは思えない有能NPC。

通えばオマケを付けてくれる可能性があり、師事をすれば優しく教えてくれて、その上可愛い女の子、と人気が出る要素を詰め込んだようなNPC。

処女（重要）※理由は後述

・服飾NPCヒワシノ

初期の街に必ず居るNPCの一人。

他の例に漏れず、師事が可能でレシピも教えてくれる救済NPC。

服飾には真摯なお調子者。

・薬師NPCヒュギエイア

初期の街に必ず居るNPCの一人。

いつも、店の裏で製薬をしているので、遭遇することは稀、蛇を飼っていて、父親も医療に従事しているらしい。

他の例に漏れず、師事が可能でレシピも教えてくれる救済NPC。

彼らを纏めて神NPCと呼ぶ。

切欠は、最初の街の職人NPCが有能、という意味だったが、有る人物が、最初の街の職人NPCって元ネタリアル神話の神では？……リアル神話の神じゃん!

となったことから、神NPCという呼称が定着した。