エネミー系
エネミー種別
死霊系
死後に世界との繋がりが離されたが故に種として確率してしまった存在。
あらゆる命は世界つまり龍に帰るのだが、ごく稀に帰れないものが出てくる。個を獲得したわけではないので、討伐されれば儚く消える存在、それが死霊種だ。
なので、本来死霊種はほとんど発生する事がない。
ドラゴンゾンビなど、存在するだけで奇跡に等しい存在とされる。
通常で有れば。
孵化時にあまりにも血と死にまみれた冥界鯖は、このくびきが外され、死霊種の方が通常種より多いという逆転現象を起こした。
特に環境に繋がる竜種は影響が顕著で通常種の竜から死霊種の竜が産まれる自体すら珍しいことではなくなっている。
擬竜(イミテートドラゴン)
竜の容を模したモノ。中身の伴わない虚像。
竜に憧れ、竜の容をとり、それが故竜から遠く離れたモノ達。
強力なキメラ種に多いが、回帰を起こすことも個を獲得する事も稀。
強力では有るが、竜には遠く及ばない。
・限定回帰(Limited×Drive)
原点回帰(Primitive×Drive)
竜種ではない生物が、竜種に近づき進化しようとする働き。これを発生させている種族は同種よりも格段に強くなる。ともすれば『戦闘能力』に限定すれば竜種を越える個体も存在する。ただし重要なのは『支配能力』である。
限定回帰は一時的なものだが、原点回帰は永続的なもの。
力を得るということは竜に近づくと言う意味である。
・竜
鱗、毛皮、知性、水中活動、飛行能力、エコロケーション能力等を有する。完全生物。
通常の原点回帰は竜に近付くことだが
竜の原点回帰は『龍』へと近付くこと
つまり世界との融合に他ならない
故に、原点回帰を行った竜は自身に有利な環境を創成する。
これを、原点同期(Dragon×Drive)と呼ぶ。
原点同期とは即ち、世界へ近づくことであり、言い換えれば環境や領域の支配である。
・八竜
ナーガ《8のマゾども》の象徴たる八柱の竜であり、通常の原点同期に加え影響内にある生命を従えて強化することで『自身にとっての有利』とする特殊な原点同期の力を持っている。
その範囲域にするエネミーは『眷属』と呼ばれ通常のエネミーより強化された状態で出現する。
そのため、ナーガの難易度は通常よりも高い。八竜はそれぞれフッフール、スメーグ、ジャヴァウォック、ノーバード、ノーベルタ、ボリス、スマウグ、アンカラゴンという名前。この8体は活種でもあるため倒しても復活する。
眷属が獲得した原点回帰。限定回帰、原点回帰、原点同期のいずれも一部の強大なエネミーしか使えないエネミー側の最終奥義ではあるが、長く生きた眷属、及び名を獲得した眷属が更なるステージに上り獲得するに至った。八竜の原点回帰に連動して発動し、より環境に溶け込みつつ、自身の生存中八竜への永続バフを掛ける補助特化の力を獲得した。これにより、八竜の討伐難度は更に上がった。
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