君が愛した世界で第1話シナリオ
大まかなプロット
2015年7月25日
中学2年生の夏、
町田市に住む
佐藤大和は、放課後、病院を訪ねていた。そこで入院中の母と楽しげに話した。
そして大和は母親に別れを告げ、家に向かい出す
一方、横浜にはスーツにサングラス姿の謎の男たちに
追われている一人の少年がいた
少年の名は一条あきと。年齢は大和と同い年
彼の目的は、主人(マスター)である、とある人を探すことだった。
一時、追手から逃れ、電車にのり、マスターが滞在しているはずの町田駅で下車した。
大和は、自転車で爆走しながら自宅に向かっていた
しかし、曲がり角から突然現れたあきとに
ぶつかって、あきとを気絶させてしまう
家が近かったため、あきとを家に寝かせる
しかし、突然あきとが目を覚ますのだが、あきとの様子はおかしかった
なんとその時あきとは記憶を失ってしまっていたのだ。
なぜ自分がここにいるのかわからないあきとは、様子を見に来た大和を押しのけて家から逃げ出す。
やっとの思いでやまとが追いつき、そこであきとの記憶がないことが発覚する。
今の時点で記憶の手がかりになるは、あきとが大事そうに抱えるかばんのみ。
大和は責任を感じ、記憶が戻るまではあきとの面倒を見ることを決心する
二人は、友達になった。
一方その頃、あきとを追っていた男たちが町田に到着した。
彼らがなぜ亜紀斗を狙っているかと言うと
あきとが持っているかばんには、組織の重要な情報も一部含まれているからである。
ターゲット回収役の男が街を巡回して、ついに大和と楽しげに話しながら歩くあきとの姿を見つける。
男はあきとたちに襲い掛かるのだが、あきとが抵抗し、男の頰を思い切り蹴飛ばす。
怒った男があきとに隠し持っていた銃をむけ、脅し、その時にかばんを奪い、
ちょうど駆けつけた仲間の車に乗り込み、あっという間に去ってしまう
あきとたちは突然の出来事に呆気にとられる。
唯一の記憶の手がかりであったかばんを失ってしまったあきとは、肩を落とす。
大和は、あきとを自分の家に居候してもいいよと言い、
二人は一緒に暮らすことになる
大和の部屋であきとが目にしたものは、町田の夜景だった。
大和にとってはいつも見る何気ない光景なのだが、
記憶を失ったあきとにとっては、それは初めて見るに等しかった。
星のように散らばる一つ一つの光の数だけ、人々が生活し、その中で笑ったり泣いたりしているんだね。とあきとが言った。
子供のように心をふるわせるあきとを見ていると、大和は大切な何かを思い出させてくれたような気がした。
こうして、二人の冒険は、ひょんな出会いから始まったのである。
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