第369話 ザレイン (3)

ハイネとピルテのみが戦っている状況に、焦燥感が増していく。

戦闘となれば、俺は前線に立っているのがいつもの事。ただ機会を待つという行為が、ここまで辛いとは……


「明かりを灯せ!!」


体がウズウズし始めた時、敵兵の誰かが叫ぶ。


次の瞬間、誰かの光魔法が発動し、周囲が一気に明るくなる。


「居たぞ!」


「挟み込め!」


短いやり取りだけで、敵は的確に必要な動作を行う。かなりの練度だ。光魔法による明かりだけでは、全てを把握出来ないが、人数もそれなりに揃っている。ハイネとピルテだけではかなり厳しい状況だ。


「……っ!!」


ビュッ!


ハイネとピルテの周りを囲もうとしている連中の内、数人に、ニルが闇手裏剣を投げる。

黒い手裏剣は光魔法の元でも、非常に視認が難しい。


ガガガッ!ズシャッズシャッズシャッ!


「ぐああぁぁぁ!!」

「が…は……」


ニルの投げた闇手裏剣は、敵に当たった途端、二股に分かれ、ハサミのように相手の体を切り裂く。

相手がある程度まとまっていれば、聖魂魔法で、森ごと吹き飛ばしてやろうと考えていたのだが、かなり大きく広がり、バラバラだ。

強化された範囲魔法を撃ったところで、数人しか巻き込めない。それでは、聖魂魔法を撃つ意味が無くなってしまう。


聖魂魔法を撃つ意味が無いのであれば、一人一人確実に殺していくしかない。


「行きます!!」


ニルが木の影から飛び出し、ハイネとピルテを取り囲まんとする連中へと突撃する。


「新手だ!」


ニルの動きに対し、敏感に反応する盗賊達。


「侮るなよ!」


女性奴隷という事で、侮られがちなニルだが、今回はそう簡単にはいかないらしい。数の多さを存分に活かし、一人につき、常に近接戦闘員が二人以上はついている。その上、森の暗闇の中から、矢と魔法が次々と襲って来ている。

魔法を使う敵も馬鹿ではないらしく、火魔法は使っていない。こんな木々の密集する場所で火を使えば、あっという間に山火事になり、焼け死ぬ事を知っているのだ。


カンッ!キィィン!


それでも、多対一に慣れているニルにとって、この程度は朝飯前と言った様子だ。飛んでくる矢や魔法を盾で受けるか避け、その上で近接戦闘員とやり合っている。

攻めてきた盗賊達は、屋敷の連中とは違い、対人戦闘に慣れているのか、程良く近付いては離れてを繰り返し、ニルやハイネ達の攻撃をいくらか躱している。


「はっ!」


キンッ!


「やぁっ!」

「はぁっ!」


ザシュッ!

「ぐっ!」


ニルが盗賊達のヘイトを上手く集め、ハイネとピルテが側面から挟撃する。ニル達は、三人で一人を確実に倒していくという方法に転じたようだ。ただ、盗賊達も黙って見ているわけではない。ニルとは違い、ハイネとピルテにとっては、なかなか厳しい戦闘らしく、表情に余裕が無い。俺のやらねばならない事も、早く済ませなければならない。


俺は暗闇に紛れて、静かに戦場を迂回する。


魔法を撃っている連中は、手元が光る為、暗闇の中でも何処にいるのかよく見える。


ブンッ!ザシュッ!

「がぁっ!」


一人。


ブンッ!ザシュッ!ザシュッ!


二人、三人。


こういう時は、光も放たない神力が実に有効だ。暗闇の中から、見えない斬撃が飛んで来るのを避けるのは、この連中には難易度が高過ぎるらしい。相手が四鬼レベルならば、気配や空気の流れで避けられるだろうが、盗賊達にそこまでの実力は無い。


魔法を撃ち続けていた連中を五人程片付けると、流石にその異変に気付かれ、光魔法が俺の近くにも発動する。


「もう一人居るぞ!」


いくら暗闇の中に隠れていても、見付かるであろう事は予測していた。故に、俺が遊撃を担ったのだ。

こうして見付かってしまえば、敵陣の真っ只中ただなか。ハイネとピルテには少々危険な立ち位置だ。ニルならば切り抜けられるだろうが、唯一の盾持ちがハイネとピルテから離れるのは得策ではない。

敵に囲まれ、単独で撃破出来る実力と、一人でも敵陣を撹乱かくらん出来るスピードの有る俺が遊撃に回るのは当然の事だ。


「単独で動いている奴から仕留めろ!」


三人とはそれなりに離れた位置で見つかってしまった為、援護は期待出来ない。しかし…


「ご愁傷しゅうしょう様ですね。」


ニル達は一切俺の方へ向かって来ようとはしない。

盗賊達の実力で、俺が殺られるとは微塵も思っていないようだ。ならば、その期待に応えねばならない。


「殺れっ!」


短い指示の声で、四人が一斉に俺の元へと向かって走り込んで来る。


連携も、スピードも、一般人から見れば悪くないレベルだ。


「はぁっ!」


ザシュッザシュッザシュッザシュッ!!


しかし、その程度では、相手にならない。

一呼吸置いて、俺は直剣を四度振る。

天幻流剣術、四爪転しそうてん。高速の四連撃だ。直剣を使って剣技を放つとよく分かるが、やはり刀とは重さや振った時の感覚が違う為、直剣では同じようなスピードや威力は発揮出来ない。特に、刀のように反りが無いのが大きいように感じる。

その上、刀というのは、何度も何度も叩き続け、粘り強く硬い金属へと昇華させた武器である為、非常に強靭だが、直剣というのは、そこまでの事はしていない為、下手に剣技を使うと圧に負けて折れてしまう。それが振っていて感覚的に分かる。


「直剣で剣技を使うのは止めておいた方が良さそうだな。」


ドサドサッ…


俺に斬られた者達が、血と内臓を撒き散らしながらその場に倒れていく。


「な……何をしたんだ…?」


盗賊達から見ると、何が起きたのか分からなかったらしい。剣技の中でも、威力よりもスピードに重きを置いた技である為、よく見えなかったらしい。


「ま、まずいぞ…こいつは俺達の手に負える相手じゃない!」


俺の攻撃を見て、直ぐにその判断が下せるという事は、それなりの実力と経験を持っているという事だ。人数もそこそこ居るし、ザナが頼るのも分からなくはない。わざわざザナを助けに来たところを見るに、この者達との関係は良好のようだし、期待するのも仕方ない。しかし、残念ながら、唯一勝っていた数も徐々に少なくなってきて、勝てる見込みが無くなってきている。


「い…一旦引くぞ!」


悪くない選択だ。


ザクッ!


「ぐああああぁぁぁぁぁ!!」


不利だと判断した瞬間に、撤退を指示出来るというのは、優秀な指揮官の証拠である。しかし、ここは俺達が迎え打つ準備をしていたテリトリー。そう簡単に抜け出す事は許されない。

先に設置しておいたトラップが、その猛威を振るう。

攻めてくる際にトラップが作動して邪魔をするより、撤退を邪魔するように作動するトラップが欲しかった為、俺が戦場を迂回する時、トラップが作動する様に細工しておいたのだ。


「トラップだと?!」


「気を付けろよ。そこら中に即死級のトラップを仕掛けてある。慎重に撤退しなければ、無駄死にするだけだぞ。」


撤退しようとしていた連中の足が、完全に止まる。

どうやらトラップで死ぬのは嫌らしい。まあ、気を付けていても引っ掛かるように、戦闘区域の際に仕掛けてあるから、押し出せば良い具合に発動してくれるだろう。

一度トラップが発動してしまえば、相手側は常にそれを気にしなくてはならない。そうなると、実に戦い難い状況に陥る事になる。ただでさえ、俺達に対処し切れていないというのに、その上でトラップが仕掛けてあるとなれば、盗賊達にとっては絶望的状況だと言える。


「くそっ…やるしかない!二人一組になって応戦しろ!その男は四人以上で相手だ!気を抜けば一瞬で殺されるぞ!」


冷や汗を流しながら、俺を取り囲む盗賊達。


盗賊達の目が俺に向いた瞬間、俺は盗賊達がわちゃわちゃしている間にこっそりと取り出しておいた閃光玉を足元へと投げ付ける。


辺りを真っ白に染め上げる程の強烈な光。


ニル達には閃光玉を使うと言っておいた為、俺の行動に気が付き、閃光が走る瞬間に顔を背けているはずだ。


「ぐあぁっ!」


「くそっ!視界が!」


今から戦闘開始だと意気込み、俺に注目を集めるような指示。俺の周りに居る連中だけを狙ったつもりだったが、ニル達と対面している何人かにも効いたらしい。


「防御魔法を!」


「遅いです!」

「させないわ!」

「はぁっ!!」


防御魔法を掛けようとしたところで、ニル達の斬撃に追い付くはずもなく、数秒にして五人の盗賊が死に至る。


ザシュッザシュッ!ザシュッ!ガシュッ!


当然、俺もこのチャンスを逃すはずがない。目の前に居た四人を一気に切り伏せた後、即座に地面を蹴り、一足で後ろに控える弓兵に近付く。


「はやっ」

ザシュッザシュッザシュッ!


後衛に斬り込み、三人を屠る。


「死ねぇぇ!」


人数が減り、自分達に勝ち目が無い事を、いよいよ理解した盗賊が、決死の突撃を行う。


カンッ!ザクッ!


「ご………」


「この程度の攻撃でご主人様に刃を向けるとは、愚かな人ですね。」


俺の目の前に入って来たニルが、盾で刃を受け流し、喉に短剣を突き刺す。どうやらニル達の方は片付いたらしい。


「ば、化け物共が…」


「こんな美人さん達を相手に、化け物は無いだろう?」


既に残りは三人。もう彼等が俺達に勝てる見込みは無いに等しい。


「この場所を誰から聞いたんだ?」


城に居た連中の中に、もし生き残りが居たとしても、拠点の位置までは把握されていないはず。それが何故かバレている。しかも、近場にキャンプを張っていたとなれば、正確な位置を知っていたとしか思えない。


「さあな…」


「簡単に教えてもらえるとは思っていないかったが…まあ、喋ってもらう必要は無いがな。」


ドゴッ!!

「ぐぅぅっ!!」


大きな踏み込みから、鳩尾ちぞおちへの一撃。

拳が大きくめり込み、男の体がくの字に曲がる。


「げえぇぇ!」

ビシャビシャッ!


死なない程度に手加減したとはいえ、トッププレイヤーの拳は、鉄槌てっついと似たような威力だと感じた事だろう。あまりの衝撃に、男は胃の内容物を全て吐き出す。


「ぐ…がはぁ………」


ガクガクと膝を揺らし、立っていられなくなった男は、その場に膝をついて息を吸い込めずにいる。


ドゴッ!ドゴッ!


残りの二人は、ニルの膝蹴りと、ハイネの肘打ちで、同じようにダウンさせられ、動けなくなる。

強烈な打撃によって、男達の戦意は完全に折れ、捕縛されるのに抵抗出来ず、大人しく縛り上げられる。


三人を連れてザナを隠した場所へと向かい、同じ様に木に縛り付ける。


「なっ?!」


ザナとしては、絶対に助かると思っていたのに、当てが外れたのだ、驚愕の表情も理解出来る。


「ザナ様…申し訳ございません…」


「大人しくしていろ。」


変に連携を取れないように、四人が顔を見合わせる事が出来ないよう配置し、それぞれに防音の風魔法を掛ける。


「これで一先ずは安心だな。」


「そうですね。他に居ないと良いのですが…」


「他に痕跡は無かったから、少なくとも、この辺りには居ないはずよ。」


「警戒だけはしておくとして…これで、ノーブルの大半を潰せただろう。アレン達みたいな下っ端はまだまだ居るかもしれないが、頭と腕利きの連中を始末したとなれば、組織も潰れるはずだ。」


「ええ。これで被害者が居なくなるわね。

それにしても…やはり、戦闘に慣れている連中は、それなりに厄介ね…って、シンヤさんとニルちゃんにはあまり関係無さそうだったけれど。」


「いや、城に居たような連中ばかりなら、もっと簡単に片付くんだが、戦闘慣れしている連中との戦闘となると、それだけで時間も掛かるし、怪我をする恐れも出てくる。関係無いという事は無いぞ。」


「そうですね。今回は戦闘を生業なりわいにしていない盗賊達との一戦でしたが、他の盗賊団には、もっと腕の立つ連中が居るはずですから、気は抜けません。」


「やっぱり、他の盗賊団とも戦う事になりますよね…?」


「ハンターズララバイと事を構えるというのは、つまりそういう事だからな。」


「このままハンターズララバイ頭領のバラバンタに、一気に辿り着けたりしないでしょうか……」


「そんなに簡単に辿り着ける相手ならば、既に討伐されているはずだ。そうなっていないということは、そんなに簡単な話では無いと言う事だろうな。」


「やはりそうですよね…」


「黒犬も、本当に面倒な相手に手を出してくれたものね。」


愚痴ぐちを言っていても、先には進めないし、そろそろ頼んでも良いか?」


「捕まえた三人の血から記憶を読み取れば良いのね?」


「ああ。必要なのは、ザナを喋らせる為の何かに関する情報と、この場所を正確に把握出来た理由だ。」


「了解したわ。」


ハイネとピルテが、捕まえた三人の血を摂取していく。


「どうだ?何か分かったか?」


「えーっと…まずは、ザナを救いに来ている連中は、これで全部だということが分かりました。どうやら、先程戦った連中が、ノーブルの最大戦力みたいですね。」


「それは嬉しい情報だな。」


「私の方からは、何故この位置が分かったかについてね。」


「早速分かったのか。今回はツイているな。それで?」


「結論から言うと、どうやら、魔力を感知する魔具を持っていたみたいね。」


「黒犬が持っている物か?」


「恐らく同じ物ね。どうやら、それでザナの魔力を追ってきたみたいよ。」


「ザナは魔法を使っていないと思うのですが…感知出来たのですか?」


アーテン婆さんの話だと、魔法を使うと、その魔力を感知するという話だった。俺達と出会ってから、ザナは魔法を使っていない。


「見た記憶では、魔法の反応を辿っていたから、間違いなく魔法を使っているはずよ。恐らく…常時発動する類の魔法を使っているのね。」


「常時発動というと…ハイネ達の変装する魔法とかか?あれ?そうなると、ハイネ達は、常に魔法を使っているのに、何故黒犬にバレていないんだ?」


「私とピルテは、変装と同時に、外に漏れる魔力を偽装する吸血鬼魔法を使っているのよ。だから、黒犬の探知には引っ掛からないの。魔力を探知する魔具と言っても、どんな魔力でも探知するわけじゃなくて、記録させた魔力しか探知出来ないの。だから、それと同じ魔力と認識されなければ、反応しないって事ね。

ただ、魔力を偽装出来るのは、変装魔法のような極小量の魔力で発動する魔法に限るから、他の魔法を使ったら、バレてしまうわ。」


「攻撃魔法を使えば、その時点でバレていると考えた方が良いのか…」


「ええ。大雑把な位置しか分からないとはいえ、黒犬には、私達がこの辺りに居るという事は気付かれていると思った方が良いわね。」


「ん?でも、そうなると、俺やニルは、魔法を使ってもバレないって事になるよな?」


「いいえ。シンヤさん達は、既に黒犬と戦ったと言っていたわよね?」


「ああ。」


「その時、当然魔法も使ったわよね?」


「あー……その時に記録されていたのか。」


「残念だけれど、そういう事ね。」


俺の魔力とは関係が無い、聖魂魔法については、感知されない可能性が高いが、そもそもが派手だから、感知されなくてもバレるし、結局、魔法を使うイコール位置バレする…という事らしい。


「そりゃあ、どれだけ離れていても、俺達の事を見失わないはずだわな…」


黒犬の話を聞いてからは控えているが、それまでは毎朝、ニルと戦闘訓練をしていて、魔法も使っていたし、生活の中でも結構使う。つまり、俺とニルの位置は、常に超バレバレだったわけだ。


「ザナに関しては、何か分かったか?」


「申し訳ございません…私の方では…」


「私も駄目だったわ。ごめんなさいね。」


「いや、二人が居なければ、そもそも記憶さえ覗けないんだから、謝る必要は全く無いだろう。寧ろ助かっているよ。

必要な情報は、まだ揃っていないし、ザナの情報が得られるまでは、三人を生かしておこう。

ハイネとピルテには悪いが、ザナを喋らせる情報が手に入るまで、もう何度か記憶を見てくれないか?」


「ええ。勿論よ。」

「お任せ下さい!」


「よろしく頼むよ。」


記憶を見るのは、吸血鬼だけの特殊な能力で、俺とニルにはどうする事も出来ない。俺とニルからすると、随分とハイネとピルテに頼り過ぎだと思ってしまっている状態だが、努力で解決する事ではない為仕方が無い。


結局、それらしい情報を手に入れられたのは、その日から二日後の事だった。


「やっとそれらしい情報が手に入ったわ。」


口を丁寧に拭きながらハイネが俺とニルに伝えてくれる。


「まず、ザナにザレインを流していたのは、やっぱりフヨルデという貴族で間違いないみたいね。」


「フヨルデの情報も集めたいとは思っていたが、丁度良かったな。」


「ええ。」


「それがザナを揺さぶる情報…ではないよな?」


「勿論よ。それはただの確認事項みたいなもの。有用な情報というのは別に有るわ。と言っても、それが揺さぶるだけの情報になるのかは怪しいところだけれど…」


「本当に何も分かっていない状況だから、どんな情報だとしても助かるさ。」


「そうね……それじゃあ話すわね。このフヨルデという貴族とザナは、色々と取引をする関係らしくて、ザレイン以外にも食料から何から、色々と手配してもらっていたみたい。取引していたのはフヨルデだけではなかったみたいだけれど、一番大きく支援を受けていたのが、フヨルデ。ザナから見れば大口も大口と言った相手ね。

ザナが優雅な生活をしていられるのは、このフヨルデの力が大きいのだけれど、実は、ザナ、このフヨルデの物資を、かなりちょろまかしていたみたい。」


「中抜きしてたって事か?」


「ええ。それもかなり。」


「………ザナとしては、フヨルデに知られたくない秘密の一つという事か。」


「そういう事ね。これで何かを引き出せるなら万々歳だけれど…話の流れで、使えるなら使って。」


既にノーブルは壊滅状態。今更取引相手の事を持ち出しても…とは思うが、何かしらの意味を持ってくるかもしれない。使うタイミングを見極めて、上手く使うとしよう。


「ああ。助かるよ。」


「後で捕まえた三人はどうしますか?」


ピルテが聞いているのは、殺すか否かという話だ。逃がすかどうかではない。


「取れる情報は、他には無さそうか?」

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