第236話 痕跡

「ゲンジロウ様?!腕を?!」


「大丈夫だ!気にするな!後は頼むぞ!」


通り過ぎる時、ランカと短く言葉を交わす。


気にするな…とは、自分で言っておいてだが、無理があったかもしれないと思ってしまう。

まあ、ランカも四鬼になってから長いし、割り切れる奴だ。大丈夫だろう、


門の内側へと入ると、城内の兵士達が慌ただしく動き回っている。


「ゲンジロウ様?!」


俺の姿を見ると、直ぐに数人が寄ってくる。


「直ぐに治療を!」


「いや。大丈夫だ。」


自分の左の肩口に手を当てる。


「止血どころか、完全に傷が塞がった。」


セナが持っていた傷薬…あれは傷薬というには効果が高過ぎる。腕を切り離された怪我を、一時間もしないうちに治してしまった。

シンヤから貰ったと言っていたが…四鬼華と大差ない効力を持った物を、他人に渡すとは…底が知れない奴だ。


「直ぐに治癒魔法を!」


「いや。既に手遅れだ。」


一応、この島にも、治癒魔法を使える者が居る。数は十人にも満たない上に、損傷部位を修復する程の力を持つ者は一人しかないが。

俺の怪我は、シンヤのとやらで、命に関わる状況は脱した。となれば、もっと危険な状態の者達に魔力を使って欲しい。

治癒魔法を使える者にも、魔力の限界値は存在するのだから。


「し、しかし!」


「良いと言っている。それより、タナシタの話を聞いた。地下牢へ向かう。」


オレは四鬼であり、皆が心配してくれるのは有難いが、治癒魔法は怪我をしてから一定の時間が経過すると治せない。そして、その時間はとうに過ぎた。

無駄な事に時間を使っている暇はない。

戦場を退いたとしても、まだまだやれる事は有る。


「セナとラトは行ってくれ。やる事が有るのだろう。」


「分かりました!」

『ワフッ!』


セナとラトを見送った後、地下牢へと向かう。


セナから聞いた話では、タナシタが内通者の一人で、捕らえられている魔眼保有者の中に手下を紛れさせているとの事。

話を聞いたランカが戦場に出ているとなると、タナシタの事は城の者に任せているのだろうが、直接俺が携わった方が良いだろう。


「入るぞ。」


「は、はい!」


俺の怪我を見てビックリしている牢番を横目に、地下牢へと入っていく。


鉄格子の奥には、何人か見知った顔が並んでおり、暗い中で絶望した表情をしているのが見える。


絶望するくらいならば、最初からやるな…という話だが、それをやってしまうからガラクに利用されたのだろう。


「…タナシタ。」


一つの牢屋の前に止まり、中で落ち込んでいるタナシタに声を掛ける。


「…ゲンジロウか…」


うつむいたまま、顔を横に向けて俺を見ると、それだけ言って、また床を見詰める。


タナシタは、鬼皇の側近として俺達四鬼に指示を出す立場だった。それが今や罪人。馬鹿な奴だ。


「随分と大怪我をしたみたいだな…」


「お陰様でな。」


「…………俺は……俺はどうしたら良かったんだ?!仕方なかった!騙されたんだ!脅されたんだ!」


狂ったように叫ぶタナシタ。


自分の状況をしっかりと把握出来ているらしい。


ガラクに捨て駒にされた事。一時的にこの場に拘束されているが、用が済めば、それなりの処罰を受けるであろう事。

もう二度と、元に戻る事は無いことを。


「知らん。というか、お前の事などどうでも良い。」


「なっ?!」


俺の言葉に、怒りを見せるタナシタ。


「全て、お前が自分でいた種だろうが。

騙された?脅された?その元凶はどこにある。

全て、だろうが。」


「っ!!」


「自分の失態の言い訳を俺に聞かせて、何を望んでいる。罪人のお前に、俺が出来る事など何も無い。

いや。何もするつもりは無い。

お前のせいで、どれだけの者達が命を落としたと思っている。お前に情けを掛けたなら、末代までたたられてもおかしくはない。

お前はそれだけの事をしたんだ。それを考え、苦しみながら残りの時間を過ごすんだな。」


「………………」


「それが苦しいのは当たり前のことだ。死んでいった者達は、それよりずっと苦しかったのだからな。

ただ、もし、一欠片でも良心が残っているのなら、今直ぐに全てを話せ。」


「………………」


恐らく、ランカがタナシタを牢屋に入れたのは、少しの時間を与える為…だろう、


聞ける情報を聞き出したが、肝心の連絡手段については聞き出せなかった。

しかし、タナシタは既に色々な情報を話してしまった。もう、鬼士隊の元にも戻れない。

そして、ここに居て情報をやり取りし、終戦に貢献こうけんしたとしても、大量の死者を出した罪は消えない。そんなに軽い罪ではない。

そうなれば、一件落着となっても、裁きは免れない。


もう自分は、八方塞がりの状態にある。それに気付かせる為の時間を用意したのだと思う。


ランカは優し過ぎる。


八方塞がりだと気付かせた後、絶望したタナシタが、最後に、良心の欠片を拾って正しい行いをしてくれる事を望んだのだ。


俺が相手ならば、有無を言わさず、生皮なまがわいででも聞き出していた。

冷たい女に見られがちだが、根はそう簡単に変わるものではない…か。


俺がここへ来たのは、タナシタの生皮を剥いで、情報を聞き出そうとしたからなのだが…

ランカの優しさを無下にするのも悪いかと、一応話をしたのだ。

聞き出せなかった場合は、当然ながら生皮を剥ぐ。この場で。しかし…


「……………………だ。」


「なに?」


タナシタが俯いたまま口を開く。


「俺と外を繋げているのは、ノダという男だ。」


「ノダ…?聞いた事が無いな。」


「だろうな。城勤めでも無ければ、鬼士ですらないからな。」


「鬼士ですら…?そんな者が城の中にいるはずが………いや。」


居る。この城には、城勤めの鬼士以外にも、平民が居る。

目立つこと無く、日陰を歩くように言い付けられ、ひっそりと。


例えば、鬼士達の移動手段である駕籠かごを運ぶ者達。彼等は平民だ。

だが、駕籠を運ぶ者達に城内への立ち入りは禁止されている。

城内への立ち入りが許可されており、しかも地下牢にまで入る事が出来る存在は限られている。そして、ここに入ってきても怪しまれない者。それは…


「清掃員か。」


通常の清掃だけでなく、牢屋の清掃や、罪人の汚物の片付けを任されている者が、この城には居る。


普段は影となり、背景と一体化している彼等は、平民だ。


恐らくだが、鬼士隊に協力しようとしているわけではなく、タナシタに協力するように言われ、強制的に手伝わされている…のだろう。


ガラクに使われたタナシタとは違い、この城の中で、鬼士に逆らう事は、仕事を失うか…最悪、死を意味する。


「そうだ。清掃員の一人に、ノダという男が居る。

そいつが俺と外を繋ぐ橋渡し役だ。」


タナシタがそこから語った事をまとめると…

まず、魔眼保有者の中に紛れている手下、ホリノという男が、現状やら分かったことやらを、持っている紙に書く。正確には、念記眼ねんきがんと呼ばれる魔眼で、念じた文字を所持している紙に焼き付ける。

念記眼は、所持している物にならば、何にでも書き写せるし、念じるだけで良い為、まぶたを閉じていればバレる事は無い。


書き写せたものを、魔眼保有者の周りを固めている者達の中に居る、もう一人の手下が受け取る。

それを、隠密に長けた手下が受け取り、壁まで移動。

壁付近は最前線ではあるものの、出入口の無い場所には、互いに、あまり戦力を投入していない。

壁まで寄ったところで登るのは不可能だからだ。

そして、隠密に長けた者が、壁の中へと魔法を使用して書簡を投げ込む。

人気の少ない場所を選び、気を付けてさえいれば、その行動がバレる事は無いだろう。それに、戦場が激化すればする程、そんな事を気にしている余裕が有る者はいなくなっていく。

後はノダが手紙を回収。清掃と見せ掛けてタナシタへ届ける。


これが一連の流れだ。


因みに、念記眼で焼き付けられた文字は、普通に書かれた物とは違い、魔力を含んでいるから、代筆は不可能。

逆に、タナシタから書簡を出す時は、タナシタの魔力を込めた印が無ければ、偽物か、脅されて書いたものだと判断し、この通信手段は断ち切るという話になっているらしい。


「…なるほどな。そうやって連絡を取り合っていたのか。お前がここに居ても連絡は継続出来るのだな?」


「元々捕まる事は考えていたし、武器庫にこもっている間は連絡を取り合う事が出来なかったからな。

篭ったまま事が終わればそれで良いし、捕まってここに入れられてしまったなら、その時の保険が必要だと考えてな。確立しておいた連絡手段という事だ。

今となっては、無意味になってしまったがな。」


「お前には無意味でも、俺達には意味の有る情報だ。

お前にも、良心の欠片が残っていたか。」


「……俺とて、城勤めに就任した時は、島をより良いものにしようと考えていたのだ。信じられないかもしれないがな……」


権力、金は人を変えてしまう。特に、まつりごとと密接に関わる城勤めの仕事は、その最たる所だろう。

夢を持ってここへ就任したとしても、いつの間にか、金と権力におぼれてしまう。そういう場所なのだ。タナシタの言っている事は嘘ではないだろう。

それでも、我を見失う事なく、政治に関わっている者も少ないながら居る。そういう者が居る以上、タナシタの言う事は言い訳でしかない。


「…お前が何を言おうと、事実は変えられない。

だが、最後に正しい事をした事だけは認めてやる。」


「ふっ…認めて貰いたくて話したわけじゃあない。俺の……ただの自己満足だ。」


そう言って、タナシタは紙を数枚手渡してくる。


そこには、白紙の紙に、タナシタがよく使う、自分を表す家紋だけが隅に描かれている。


「その印は、魔力を混ぜ込んで描いてある。

それさえあれば、どうにかなるだろう。

………もうここへは来るな。」


「………分かった。」


タナシタは、そう言ってまた地面を見詰める。


同情はしない。


ランカの優しさを無下にせずに済んで良かった。

この紙があれば、色々と分かるかもしれない。いや。必ず情報を入手してみせる。


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー



ゲンジロウが戦闘を行っていた頃、中層南側では…


「はぁ……はぁ……」


「どうした。疲れたか?」


「いやいや。まだまだ…余裕でござる!」


ザシュッ!

「ぐあああぁぁっ!」


「はぁ……はぁ……」


強がってはいるが、ゴンゾーの体力がそろそろ限界だ。相手はまだまだ腐る程居る。

街中を全力で駆け回り、そのまま城へ来て、ここまで一度も止まらずに戦い続けてきた。

体力に自信がある者でも、ゴンゾーと同じ事は出来ないだろう。


「……ゴンゾー。少し休むぞ。」


「そんな時間は」

「休むぞ。」


「……そうでござるな。焦っていたでござる。」


自分の体調を管理しつつ戦闘しなければ、この先いつ死んでもおかしくはない。

周囲の敵兵は見える限りは倒した。一先ず休憩を入れても問題は無いだろう。


「ゴンゾー。あの建物に入るぞ。」


「建物にでござるか?」


「大丈夫だ。付いて来い。」


ゴンゾーが心配しているのは、人数が少ない俺達が、取り囲まれやすい建物内に入るのは、非常に危険だということだ。

特に、俺は速剣術の使い手で、広い空間が無いと本領を発揮出来ない。それらを考えると、建物内に入るという選択肢は不思議に思うだろう。

だが、中に入れば理由が分かる。


「ここは…儀式用の建物でござるか?」


大きく真四角の舞台と、それを取り囲む部屋。見晴らしは良く、奇襲は不可能。ここならば休む事が出来る。


「こういう儀式用の建物が、中層にはいくつか有る。」


「そうでござったか。」


ゴンゾーはここに来るのは初めてだし、知らなくて当然だ。物珍しそうに見ているが…


「今は休め。直ぐにまた出発するぞ。」


「承知したでござる。」


俺とゴンゾーは、舞台の上で、休息を取る。

いくつか受けた傷にも、シンヤが持っていたらしい傷薬を塗り込んでおく。先に塗ってあった傷口は既に完治している。

話半分で聞いていたが、本当に凄い効能だ。


「それにしても…サクラ殿は何処いずこに居られるのでござろうか…」


「ああ…早く見付けてやらないと…」


ゴンゾーには言っていないが、サクラは最近、かなり体が弱ってきている。

恐らく、今もかなり無理をしているはずだ。

その上、あの性格ならば、自分の事より、他に捕まっている者を心配しているやもしれない。

自分の事を支えるのさえ辛いのに、他人を支えている…そんな絵を簡単に思い浮かべられてしまう。

あまりに無理をしていれば、鬼士隊の前に、病に殺されてしまう。


「ちっ!」


ダンッ!


未だ手掛かりすら掴めていない状況に腹が立ち、舞台の床板に拳を叩き付ける。


「………ん?」


そこで何かが床板の間に挟まっている事に気が付く。


「何だこれは…?」


指先で挟まっている何かをつまみ、引き抜く。

ズルズルと音を立てて出てきたのは、布の切れ端…?


「着物の切れ端でごさるか?」


「これは!」


布の切れ端を広げて、直ぐに分かった。


「サクラの物だ!」


「本当でござるか?!」


「間違いない!俺はサクラの着物を全て記憶しているからな!」


「シ、シデン殿……」


「何だその顔は。」


ゴンゾーに、嫌そうな顔をされるが、今はそれどころではない。


「しかし、サクラ殿の着物と似た物か、同じ生地を着た誰かの物という可能性もあるでござろう?」


「いや。間違いなく、これはサクラの物だ。

この着物は数年前に、俺が特注で作らせた物だからな。この世に一つしか無い物だ。

それに……僅かに桜の香りがする。」


「………桜点病の症状でござるな。」


「ああ。間違いなくサクラの物だ。」


「手掛かりを掴んだでござるな!」


「ああ!」


ここに来てサクラの痕跡が見付かったのは大きい。


「しかし…妹の着物の切れ端の匂いを嗅ぐ兄の絵面えづらは…」


「何だ?言ってみろ。さあ。言ってみろ。」


「な、何でもないでござるよ!」


「ふん。」


ゴンゾーは苦笑いをしているが、互いに嬉しくて軽口を叩いているだけだ。


「手掛かりが見付かったのであれば、直ぐに動き出すでござる!」


「待て待て。この馬鹿が。」


直ぐに立ち上がろうとしたゴンゾーを座らせる。


「動き出すにしても、どこを探すつもりだ?」


「それはこの辺りを片っ端から…でござる。」


「お前は本当に馬鹿だな。」


「馬鹿で間違っていないでござるが…そうハッキリ言われると悲しいでござるな…」


「この布地が、いつここに挟み込まれたかは分からない。少なくとも、それらしい者達を見ていないし、既にこの辺りからは移動した後だろう。」


「そうでござるな…この辺りを調べても、時間の無駄でござるな…

しかし、そうなると、手掛かりが無いでござる。」


「そんな事は無い。

少なくとも、サクラがここに居た事が分かった。

そして、布地を破り、ここに挟み込むだけの時間は、ここに座っていた事になる。」


「……休憩でござるか!」


「そうだ。今まさに俺達がしているように、サクラ達を連れた一団も、ここで休息を取ったはず。

俺達側の者からの襲撃を警戒して、見晴らしの良い儀式用の建物を休息場所として利用している…という所だろう。」


「であれば、他の儀式用の建物に!?」


「休息を一度しか取らないという事はないはずだ。壁が突破されていない間は、この中層を移動しているはず。」


「理解したでござる!となれば、これと同じ建物を探して、走り回れば良いでござるな!」


「敵もうじゃうじゃ居るから、そう簡単な話では無いがな。」


「どれだけ敵が居ようと関係ないでござる!全て蹴散らしてやるでござる!」


「そうだな。」


やっと活路が見えてきた。何とか手繰り寄せたこの糸を離さないように、しっかりと握り締めておかなければ。


「次の行動は決まったが………??」


空を見上げると、城の方角に緑色の煙が上がっているのが見える。


「あれは……」


俺達四鬼が使う合図の煙。

状況を考えるに、恐らく隠し門から入ったランカがやったのだろう。

挟撃が狙い…というところか。

ならば、こちらは派手に暴れる必要がある。


ゴンゾーの方を見ると、汗と血にまみれた体に、未だ整い切らない息。


ゴンゾーの体力はかなり削られている。このまま続けて先へ進んでも、そう長くは戦えないだろう。


「ゴンゾー。お前はなるべく戦闘を避けながら、儀式用の建物を調べていけ。」


「なっ?!それではシデン殿が危険でござる!」


「俺を誰だと思っている。俺は四鬼だぞ。」


「……………」


「四鬼でもないお前に心配される程、俺は弱くはない。」


「シデン殿……」


これは強がりではない。本当ならば俺が行きたいところだが、四鬼にしか出来ない仕事が有るし、それを放棄してサクラの元へ向かったら、俺がサクラに怒られる。というのは冗談だ。

この中層での戦闘で、助けられた命を失ってしまうのは避けなければならない。


「……サクラを頼む。」


「……承知したでござる!必ず助けるでござる!」


ゴンゾーは舞台から下りて建物を出ていく。

ゴンゾーの事だから、無理をするなと言っても無理をするだろう。だが、サクラの事を一番に考えているならば、正面からぶつかる事は無いはずだ。

あいつもそれなりに成長してきているし、それくらいの頭は働くはず。


これで良い。サクラの事は心配だが、今この状況で俺がしなければならないのは、四鬼としての働きだ。


「こういう時に、四鬼ってのは大変だな。」


舞台の上に立ち上がり、そろそろ行こうかとした所で、冷たい殺気に気が付く。


「っ?!」


ヒュン!


舞台の上で体を転がし、飛んできた矢を避ける。


バキッ!


飛んできた矢は、神力で強化されていたらしく、舞台の床板を簡単に突き抜ける。


「見付かったか!」


俺は直ぐに舞台から下りようとしたが、周囲の部屋の中に敵兵が現れる。

中には忍に近い格好をしている者も見えるし、恐らくはそいつらに見張られていたのだろう。

ゴンゾーだけでも逃がせて良かった。


「完全に包囲した。大人しく殺されるが良い。」


「そんな定型文で俺が殺されてやるとでも?もう少し気の利いたことを言ってみろ。」

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