第144話 ゲンジロウ

「見た事の無い物ですね?」


「そちらは、テモの葉という物を塩で漬けた物になります!美味しいですよ!」


カンジが、庭にいるラトにも同じ様にお茶請けを出しながら答えてくれる。


テモ…聞いた事も見た事も無い物だ。


「どれどれ…」


プチプチッ!


口に入れて歯を立てると、細長い草が噛み切れる時の心地よい食感が伝わってくる。


味はほんのり甘いが、砂糖というよりは餡子あんこに近い甘さ。その中に塩の辛さが入っていてとても美味しい。

桜餅さくらもちが一番近いだろうか。あれより少し甘さが控え目だが、十分美味い。


「美味しいですね!」


「食感がたまらないな。」


湯呑ゆのみに入ったお茶を口に含むと、これも緑茶とは少し違う。


麦茶と緑茶の間…と表現すれば良いのだろうか。

少しだけ香ばしい緑茶、と言った感じがする。


「これはこれで有りだな…うん。美味い。」


「ありがとうございます!」


常に元気な奴だな…カンジ。いや、鬼人族は長命種。俺達よりずっと歳上の人に奴…は失礼か。


暫くお茶とお茶請けに舌鼓したつづみを打ってから端に座っているカンジに話し掛ける。


「カンジはゴンゾーの弟弟子と言っていたが、いつからの付き合いなんだ?」


「そうですね…かれこれ二十年近くになりますかね。」


「にじゅ……」


確実に俺より歳上だろうな。

というか、声のボリューム下げられるんかい。


「それなら、ゴンゾーの事もよく知っていそうだな。」


「全てとまでは言いませんが、ここに来てからずっと良くして頂いていたので、他の人達よりは知っていると思いますよ。」


「そうなのか…」


「……もしかして、今回の事…ゴンゾーさんが三年間も戻って来られなかった理由…心当たりがあるのですか?」


「それは…俺の口からは……」


「あ、いや。そうですよね。これはシンヤさん達に聞く事ではなかったですね。忘れて下さい。」


「いや…」


「その御様子だと、ゴンゾーさんの事については色々と知っていらっしゃるようですね…」


「少しな。」


「お恥ずかしい限りです…」


「カンジが関わっているわけでは無いんだろう?」


「自分はそんな事に関わったりしません!ゴンゾーさんは我々のあこがれですから!」


かなりしっかりとした声で、否定した後、ゴンゾーについての思いを語ろうとする。


「憧れ?」


「はい!ゴンゾーさんは…」

「そこまでにしておくでござる。」


カンジが何かを話し始めようとした時、障子を開けてゴンゾーが入ってくる。


「ゴンゾーさん!」


「カンジ。先は急いでいてすまなかったでござる。」


「いえ!」


カンジに微笑を送った後、俺達の方を見るゴンゾー。


「シンヤ殿。ニル殿。ラト殿。

ゲンジロウ師匠が会って話をしたいそうなのだが…良いでござるか?」


「俺達は構わないぞ。」


「それであれば、ラト殿も入れるよう、道場へ案内するでござる。

カンジ。ご苦労でござったな。」


「これしき苦労には入りません!」


「相変わらずで拙者は嬉しいでござるよ。」


「失礼します!」


ガバッと一度大きく頭を下げたカンジは、静かに障子を閉めた後、ドタバタと廊下を走っていく。


「あのくせも相変わらずでござるなぁ…」


どうやらドタバタと走るのは昔かららしい。


「それでは、案内するでござる。」


ゴンゾーの案内に従って、一度客間のある建物を出て、少し歩くと、大きな建物が見えてくる。

学生の頃に見ていた武道場を思い出すような造りだ。


ガコッ…


「中に入って欲しいでござる。拙者はラト殿を別の出入口に案内するでござる。」


「分かった。」


木で出来た引き戸をスライドさせてその中へと案内してくれる。


引き戸の先は土間どまになっていて、そこで靴を脱いで入るらしい。


俺とニルは靴を脱いで木の板で出来た肌触りの良い床板に足を乗せる。


その先には更にもう一枚の、少し大きめの引き戸があり、それを静かに開ける。


開けた瞬間に、独特のにおいがする。道場のにおい…とでも言えば良いのだろうか。


中はかなり広く、体育館程の大きさがある、

床は全て木の板で、中央に何本か太い柱が立っている。


壁には木刀が掛けられていたり、防具らしき物も見える。


正面の壁、中央には神棚かみだならしき物があって、その前に一人の鬼人族男性が背を向け、正座で座っている。


後ろから見ただけでも、大きな背中と肩幅。盛り上がった僧帽筋そうぼうきんや二の腕が見て取れる。

かなりガッシリした体付きで、座っていてもデカい。


頭の上、後方側で髪を縛って上げているが、縛った先の髪はかなり剛毛なのかたわしのようにピンピンと立っている。


服装は赤黒いはかまに白い半袖の道着どうぎ。剣道と言えば…みたいな格好のようだ。


「来てくれたみたいだな。」


その大きな男性は一言発した後、スッと立ち上がり、俺達の方へと振り返る。


真っ赤な髪は全て後ろへと纏められていて、額からは二本の角。燃えるような真っ赤な瞳。長いもみあげに無精髭ぶしょうひげ


首も腕も胴も太く、分厚い。

身長は百九十センチ近いだろうか…


山のような男。そんな言葉がしっくりくるような男性だ。


「師匠。先程お話したシンヤ殿、ニル殿。そしてラト殿でござる。」


「おう。」


低い声で短く返事をする男。

これがゴンゾーの師匠…ゲンジロウその人だ。


「うちのもんが世話になったみたいで、悪かったな。」


「協力してダンジョンを抜けたんだ。世話したわけじゃないさ。」


「ぐはははは!聞いていた通りの男のようだな!」


俺の返しを聞いたゲンジロウは、嬉しそうに笑い、ゴンゾーの肩をバシバシと叩く。


何を言ったのだろうか…


というか、ゴンゾー…肩痛くないのか?


「それにしても…本当にこのデカいのが、友魔と同じ様なものなのか?大人しくしているみたいだが。」


「間違い無いでござる。共にダンジョンを抜けてきた拙者が保証するでござるよ。」


「はぁー…こいつは驚きだな…」


『な、なに?そんなに見られてもコレはあげないからね!』


俺が首に巻いてやった生地がお気に入りらしい。

生地を隠すように横を向いてしまうラト。


「ありゃ?嫌われちまったかな?俺も一応、友魔と契約している身なんだがな…」


「首に巻いてある生地を取られると思ったみたいだな。嫌われたわけじゃなさそうだぞ。」


「ぐはははは!そうかそうか!嫌われたんじゃなければ良いんだ!」


何故かまたゴンゾーの肩をバシバシと叩くゲンジロウ。

ゴンゾーは無表情のまま立っている。痛くない…のか?


「それで、大まかな話は聞いたんだが、全員から話を聞いておきたくてな。

どうせならという事で呼ばせて貰ったんだ。悪いな。」


「いや。何度も聞くより一緒に話した方が効率が良いだろう。それに、俺達も知りたい事があるしな。」


「………そうだな。話しておくべき…だな。

その前に、まずは話を聞かせてくれ。よろしく頼む。」


「分かった。」


俺とゴンゾーを中心にして、ダンジョン内での出来事を出来るだけ事細かに説明した。特に、ゴンゾーに起きた事…置き去りにされた事については俺達から見た視点での話も織り交ぜて詳しく説明した。


ダンジョン攻略の全貌を話し終える頃には、かなりの時間が経過していた。


「……という事だ。これで全部だな。」


「……そうか。」


「ゴンゾー。あの手紙。まだ持っているんだろう?」


「そうでござるな。」


ゴンゾーは、ヨレヨレになった置き手紙を取り出し、ゲンジロウに手渡す。


ゲンジロウは、話を聞いている時も、疑問点や相槌あいづち以外には殆ど言葉は発さず、淡々たんたんと、ただ聞いていた。


手紙を手に取ったゲンジロウは、それを受け取ると、折り畳まれた手紙を開き、上下に目を動かして内容を確認する。


「………委細いさい承知した。」


読み終わった手紙を閉じると、そのまま目を閉じるゲンジロウ。


ほんの僅かな時間、俺達の間に沈黙が流れる。


「…………ゴンゾー。」


その沈黙を破ったのは、ゲンジロウだった。


目を開き、ゴンゾーに向き直った後、真っ直ぐに目を見たゲンジロウ。


「はい。」


「すまなかった。」


ゲンジロウは軽く頭を下げ、ゴンゾーに謝罪する。


「し、師匠っ?!」


「これは全て、俺の責任だ。お前が一部の者に煙たがられている事は知っていた。

しかし、まさかここまでするとは思っていなかった。完全に門下生の事を把握しきれていなかった俺の落ち度だ。煮るなり焼くなり好きにしてくれ。」


「そ、そんな事出来るわけ無いでござる!拙者が受けた恩に比べれば、こんな事は些末さまつな事にござる!」


ゴンゾーは両手と顔を横に振ってタジタジだ。


「こんな事って…ゴンゾー。お前は命を失いかけたんだぞ。

もし、シンヤ達がダンジョン攻略に来なければ、今頃まだダンジョンで生活しているか、もしくは死んでいた。それくらいは分かっているだろう?」


「…確かに師匠の言う通りかもしれないでござるが、拙者がこうして真っ当に生きていられるのは、全て師匠のお陰でござる故!」


「横から口を挟んで申し訳ないが、俺もゴンゾーに聞いた時、采配さいはいの振り方は師匠に任せると言っていたぞ。」


ゴンゾーが恨んでいるとしたら、それは監督不行届かんとくふゆきとどきの責任ではなく、今回の事を起こした本人達だろう。

別に師匠に謝って欲しいわけではないはずだ。


「………本当にすまない。」


もう一度頭を下げるゲンジロウ。上司として、師匠として、ゴンゾーに対する申し訳ない気持ちが強いのだろう。それとなく悪い雰囲気を感じていたのだから尚更やり切れない思いのはずだ。


「こうして戻って来られた。それだけで拙者は十分でござるよ。」


「……いや。それは駄目だ。」


ゲンジロウは、強く、ハッキリとその考えを否定する。


「直接手を掛けたわけではないが、ゴンゾーを殺そうとしたのだ。いや、直接手を掛けたよりむしろ酷いと言えるだろう。

同じ屋根の下で切磋琢磨せっさたくまし、飯を食った仲間をだ。到底許される事ではない。」


まあ当然そうなるわな。ここで、なら水に流そう!なんて言い出したら、俺がゲンジロウに喧嘩を売っていたところだ。


「ゴンゾーの身に起きた詳細を把握しきれていなかった事で、処分は保留にして謹慎きんしんにしてあったが…全て把握した今、相応しい罰を与える。」


ゲンジロウの目からは、後悔や憤怒、悲しみ…も少し入ったものを感じる。自分への不甲斐なさが一番強いのかもしれないが、ここは毅然きぜんとした態度で長としての立ち居振る舞いを見せるところだ。


「ゴンゾー。お前はどうしたい?」


「拙者…でござるか…」


「お前が最も腹に落ちる結果でなければ、意味が無い。お前が死罪にして欲しいと言うのであれば、迷わず切腹を言い渡す。」


ゲンジロウの言葉は酷く強かった。そこには迷いが無い。


というか、切腹の習慣まであるのか……


「死罪…でござるか…」


ゴンゾーは少し迷っているように見える。


『殺すなら僕にやらせて!噛み砕いてやる!』


牙を剥き出しにするラト。


他の者には言葉が分からないから良いが、これはゴンゾーの問題だ。俺達が口を出す事ではない。

静かにという思いを込めてラトを見ると、不貞腐ふてくされたように伏せする。


「………死罪……は、望まないでござる。」


その場の誰もが聞き取れるようにハッキリと言ったゴンゾー。


『えーー?!』


ラトがマジかよ!?みたいな反応をする。


「ラト。」


『ちぇー。』


気持ちは分かるが、これはゴンゾーの気持ちが最優先だ。


「確かに三年間の生活は厳しいものでござったが、そのお陰でシンヤ殿、ニル殿、ラト殿と出会い、こうして共に師匠に会えたでござる。

拙者の一生には欠かせぬ友と出会えたでござる。悪いことばかりでは無かった…でござるよ。」


『ゴンゾーー!』


感極まったラトがゴンゾーに飛び付いてベロベロ舐めている。


「ラト殿?!分かったでござるから!」


ふと斜め後ろを見ると、ニルも膝の上で拳を強く握っている。


「………分かった。ゴンゾーがそう言うのであれば、死罪は止めておこう。しかし、相応の罰は受けてもらう。それは俺に任せてはくれないか?」


「師匠にお任せするでござる。」


「ありがとう。」


ゲンジロウがニカッと笑い、ゴンゾーに礼を言う。


「シンヤ達も、ゴンゾーの友だと言うのであれば、気になるところだろう。

明日、早速処罰を下すから、見学したかったら好きにしてくれ。」


「そうさせてもらうよ。」


「よし!この話はここまでだ!

ゴンゾー。とりあえず髪と髭、それと服を整えて来い。見苦しくて仕方ない。」


「そ、そうでござるな。では、拙者は暫し失礼するでござる。」


ゴンゾーはその場を立つと、引き戸を開けて出ていく。


「……俺達に話があるのか?」


わざとらしい退席指示。


ゲンジロウは、姿勢を正した後、正座のまま俺達へ真っ直ぐに向き直る。


何が始まるのかと思っていると……


ゴンッ!!!!!


もの凄い勢いでそのまま頭を床に打ち付ける。土下座…というやつだ。


「ゴンゾーを救ってくれた事!ここに御礼申し上げる!!」


「い、いきなりどうした?!」


「先程までは師匠という立場上、深く頭を下げられなかったが…本当にありがとう!俺の誤ちの尻拭いまで…謝っても謝りきれん!!」


「それはもう良いから頭を上げてくれ!」


こんなデカい家に住んでいる偉い人の取る態度ではない。こんな所誰かに見られでもしたら後々大変な事になる。


俺の言葉にゆっくりと頭を上げたゲンジロウの額は、微かに切れて血が滲んでいる。


「シンヤ達は俺の弟子でも何でもないからな…こうして素直に頭を下げられる。本当に申し訳」

「いいから!もういいから!」


それ以上やったら頭かち割れるぞ…


「それより、そもそも何故ゴンゾーがこんな事になったのかを聞きたいんだが?」


ゴンゾーは確かに不器用なところもあるが、基本的には良い奴だ。殺される程に嫌われるような性格では無いはず。

となれば、性格以外に何か理由があるはずだ。


本人から聞くのが筋だとは思うが…ゴンゾーの事だから話してはくれないだろう。


「…それを話すために残って貰ったんだ。話そう。」


そう言って、ゲンジロウはゴンゾーの事を語ってくれた。


まず、四鬼というのは、やはりこの島でもかなり高位の地位という事を教えてくれた。


四鬼の主な役割は防衛。


この島に何か良くない事が起きた場合、必ず駆り出される侍大将みたいなものだ。


四鬼というのは、この島で最強と名乗れる四人の事で、それ以上に強い者は存在しないとされている。


孤島であり、他の勢力からの防衛はまず無いのに必要か?と思うかもしれないが、問題は他の勢力ではなく、モンスターの方だ。


海底トンネルダンジョンが目の前にあるこの島では、ダンジョンを放置し続けると、ダンジョン内から溢れ出したモンスターが現れる可能性がある。そこで、四鬼が定期的に数を減らしているらしい。

つまり、このダンジョンを四人で定期的に攻略しているのだ。

定期的にと言っても、試練にも使用しているし、短くても十年に一度程度の頻度らしいが、それでも凄い。


他にも、内輪揉めの時や、その他諸々もろもろ、荒事の際には常に四鬼が絡んでくる。

言ってしまえば、国防軍のトップ四人…といった感じだろう。


当然、危険な役職だし、その分普段の待遇や地位は高く、執行出来る権限も幅広い。


門下生に切腹を言い渡すというゲンジロウの言葉は、実行出来る程の地位があってこその重たい言葉だったのだ。


そして、そんな四鬼の地位には、当然強い者が着任する事になる。

ただ、そこには暗黙のルールとして、ある程度の地位がある者、鬼士きし…つまり、日本で言うところの武士である事…というものがあるらしい。


そんなルールは本来存在しないのだが、いつの間にか…というやつだ。


しかし、ゴンゾーはござるござると言っているが、武士では無いらしい。

ド平民…いや、元々はそれ以下の地位だったらしい。

詳しくは話してくれなかったが、かなり苦しい過去があるみたいだ。

いつかゴンゾーに聞いてみよう…


話を戻すと、そんな平民以下の地位だったゴンゾーが、ある日ゲンジロウに連れられてここへ来たらしい。


四鬼の門下…つまり、四鬼の跡をげる可能性を持てる者の一人として。


当然、武士の地位に居る者達は面白くない。最初は小さないざこざ程度だったらしい。言ってしまえば嫌がらせ程度の話だったのだ。

だが、それはゲンジロウもゴンゾーも覚悟の上だった。


ゴンゾーは嫌がらせを受けながらも、それを出来る限り無視して自分を磨く事に集中した。


人の足を引っ張る事に尽力する者と、ひたすら自分を磨き続ける者。どちらが実力を伸ばすかは、火を見るより明らかだろう。


そうして、ゴンゾーは、ゲンジロウの跡継ぎ最有力候補と言われるまでに成長していくことになる。


こうなれば後の流れは分かるだろう。


それを逆恨みした者達が、ゴンゾーを…という事だ。


「ただの逆恨みではないですか!」


ニルがいきどおりを抑え切れず、強く言う。


「…その通りだ。全くの逆恨み。見当違いもはなはだしい。

恨んでいる暇があるのならば、その時間で一度でも剣を振れば、その分追い付けるはずであったろうに…」


「うー!この怒りをどこにぶつけたら良いのか分かりません!」


ニルは自分の太腿に手を打ち付けてイライラしている。


『つまり、ゴンゾーが強くなったから殺されそうになったってこと?』


「まあかなり大雑把おおざっぱな言い方をしたらそうなるな。」


『確かに相手は噛み殺してやりたいけど…それよりゴンゾーは大丈夫なのかな?』


ラトも似たような事で群れを追い出されている。気持ちはよく分かるのだろう。


「俺も注意して見てはいたのだがな…

ゴンゾーが強くなるにつれ、剣では勝てないと悟った時から、大人しくなっていたんだ。負けを認めたと思っていたのだが…」


「それが、負けを認めたのではなくて、機会を見計らっていただけだったと。」


「情けない限りだ…」

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