第114話 初級階層 (2)

ホーンラビット希少種は、狙われている事に気が付いたのか、目をラトに向ける。


タンッ!


『たぁー!』


ラトが地面を蹴ってホーンラビット希少種に襲い掛かる。


ビュッ!


ラトの前足がホーンラビット希少種に到達する前に、姿が消え、気が付くとラトの側面に回り込んで、さっきと同じ様に鼻をヒクヒクさせている。


『このー!』


バッとまた襲い掛かるが、ホーンラビット希少種はまたしてもラトの動きをかわし側面に回り込む。


『………』


ラトの感情にイライラがつのっていくのが分かる。


「俺達が魔法で捕まえようか?」


動きは速いが、この部屋から出る事は無さそうだし、捕まえようと思えば捕まえられなくはなさそうだ。


『シンヤ達は見てて!』


ちょっと意固地になっている気もするが…任せてみよう。


『もう許さない…』


フッとラトの足元に黄色の魔法陣が現れると、バチバチとラトの四本の足が帯電する。


『僕の本気を見せてあげるよ!』


バチッ!


三メートルもある巨体が、閃光と共に消え、次の瞬間、ラトがホーンラビット希少種を口に咥えて立っていた。


ホーンラビットは首の骨を折られ、即死している。

上手く力の加減を調節してくれたらしい。


「速過ぎて何が起きたのかさっぱり分からんな。」


「モンスターとして見ても、異常な速さですよね?」


「そうだな。全てのモンスターを知っているわけじゃないが、間違いなくトップクラスの速さだろうな。」


『ふっふーん!そうでしょう!』


立ったまま顔を上に上げて胸を張るラト。ちょっと腹立つけれど、確かに真似出来ない速さをラトは持っている。


「しかし、ホーンラビット希少種なんて、記憶に無いんだが…さすがにこれだけのレアモンスターがリストにあれば覚えているし、攻略組が忘れたとは考え難い…という事は確率で出会うって事か…?」


もしその考えが正しいのであれば、この第七階層は、ボーナスステージ的な扱いという事なのかもしれない。


「これはラッキーだったみたいだな。」


ホーンラビット希少種をインベントリへ入れた後も、モンスターは出現せず、ボーナスステージだと結論付けた。


「ずっとこんな階層ばかりなら良いのですが…」


「まあそれは無いだろうな。本当にラッキーだった。それくらいに思っておいた方が良い。」


「そうですね。分かりました。」


「次の扉を開くぞ。」


ズズズッ…


扉を奥へ押すと、相変わらず抵抗も無く開いていく。


第八階層は、第六階層とほぼ同じ内容。フォレストキャタピラーが少し多いかな?程度の変化だ。

初級階層と言っていただけのことはあって、一度同じ内容の浅い階層を攻略出来てしまえば、その後の戦闘はある意味作業と化す。

ラトは、またー?!と嫌そうにしていたが、第八階層と第九階層は同じ様にデロデロになりながらもなんとかクリア出来た。

単調なダンジョンに見えるかもしれないが、情報通りならば、第十階層は、ハングリーマンティス亜種が三体。初めての中ボス部屋だから内容も覚えている。

このダンジョンは、第十階層と第二十階層。そこからは五階層ごとに強いモンスター、中ボスが配置されている。


ズズズッ……


「情報通りだな…」


部屋の構造は変わらず、凹凸のある広間だが、今までの部屋の半分程度しか広さがない。と言っても二十メートル四方以上の広さがあるため、狭いと感じる程では無い。

その中にハングリーマンティス亜種が三体。

デカいカマキリで、鎌状の腕が左右に三本ずつ、計六本の腕を持ったモンスターだ。普通のハングリーマンティスはBランクだが、亜種はAランク。土色だった体色たいしょくは銀色になり、全身が硬質化している。半端な武器や魔法ではダメージが入らず、風魔法も使ってくる。

獰猛どうもうな性格で、腹が減ると同種のハングリーマンティスさえ捕食するらしい。


カリカリッ!


左右の腕を擦り合わせるハングリーマンティス亜種。どう聞いても金属音にしか聞こえない。


「ニル。小太刀を使う時は、関節とかの弱い部分を狙うんだぞ。」


「はい!」


ラトだけに任せても恐らく勝てるとは思うが、俺達も動いた方が早く片付けられる。


「一人一匹だ!行くぞ!」


「はい!」

『任せて!』


俺は中央、ラトは左、ニルは右の個体を狙う。


中央の個体に走り寄って行くと、目の前に緑色の魔法陣が描かれていく。


ランブルカッターの魔法陣だ。


認識した瞬間に足場を盾にしながら、斜めに移動していく。


ガシュッ!ガシュッ!


何度も飛んでくる風の刃。しかし、俺の動きに付いてこれていないらしい。全て綺麗に避けられている。


「真水刀の斬れ味を試す時だな…」


ダンッ!


斜めに走っていたが、魔法陣からの風の刃が止まった瞬間にハングリーマンティス亜種に向かって真っ直ぐに走っていく。

既に魔法より斬った方が早い距離。それを理解しているのか、六本の腕を広げて、俺の突撃に合わせるように鎌を振ってくる。


ガッと地面に足を突っ張り、それまでのスピードを一瞬でゼロにすると、六本の腕が目の前スレスレを通過していく。馬鹿正直にただ真っ直ぐ突進なんてするわけがない。


「はぁぁ!」

ガシュッ!!


目の前には振り切られた鎌状の腕。その腕を目掛けて真水刀を垂直に振り下ろす。

剣技、霹靂へきれき


薄明刀の斬れ味を覚えている俺からすると、少し劣る感覚があるが、それでも全く問題無くハングリーマンティス亜種の腕を三本綺麗に切り離し、しかも、真水刀でも斬撃が飛び、肩口にも傷を負わせる。

飛ぶ斬撃は、薄明刀だからのものでは無かったらしい。この力は一体何なのだろうか…?自分で使っている力なのに、何が起きているのか理解出来ないというのもおかしな話だ。ここまで何度か考えて来たが分からなかったのだし、今はこの能力が俺自身の能力だと分かっただけで十分。


真水刀の斬れ味も、これならば十分だ。


キシキシと鳴き声のような音を出して、口を動かすハングリーマンティス亜種。切れた腕からは透明な血液が流れ出して来ている。


銀色の体躯のどの部分でも斬れると分かれば、それ程怖い相手ではない。これだけ近付いてしまえば魔法も使えないし、普通のハングリーマンティスと大して変わらない。


残った三本の腕を振り上げ、俺の首を取ろうとしてくるが、最近はランクの高い相手や特殊なものの相手をよくしていたからか、随分と遅く見える。


ガシュッガシュッ!!


振り下ろされた三本の腕を切り落とし、そのまま首をねる。


脳を失った体は、カタカタと少し動いて見せるが、直ぐに力を失って横倒しになる。


真水刀自体の性能はかなり優秀。斬れ味は良いし、恐らく耐久性もそこそこある。尖った性能は無い分、全体的に性能が高いイメージだ。


それに加えて水弾すいだんを飛ばせるという機能付き。この先使うタイミングがあるだろうが、その時に水弾の事ももう少し詳しく調べてみよう。


納刀し、左を見ると、ラトが銀色カマキリを足で翻弄ほんろうしている。既に何本か腕や足が無く、決着は間近に見える。心配無用だな。


右手を見ると、ニルも善戦している。


ガィンッ!


ハングリーマンティス亜種の刃を黒花の盾で受け止めると、軽く火花が散るだけで、防護魔法による反撃が繰り出される。

銀色の体表は硬いが、傷くらいは付けられるようだ。


ニルの戦い方は堅実けんじつさが強みだ。真面目な性格だからか、確実にダメージを与えられると確信を持てる瞬間をじっくりと待っている。

俺と共闘する時は派手な動きもするが、それは俺が守ってくれるという信頼があるから出来る事であり、ニルはニル自身の力を絶対に過大評価しない。

一人で戦う時はじっくりねっとりと攻めるのだ。黒花の盾を正面に構え、その後ろからじっと相手を観察する。

最近では盾の防御がかなり上達して、朝の訓練では、俺が甘い攻撃をするとシーンも出てきた。

防護魔法の事も考えると、守りの固さはそこらの奴じゃ絶対に抜けない。普通サイズの盾なのに、大盾並の防御力と言っても良いだろう。


何より、アイテムの使い方が上手い。


たまに、おー!なるほどね!と感心してしまうアイテムの使い方をすることもある。


例えば、今がそうだ。


ニルが鎌の攻撃を弾きながら取り出したのは、閃光玉。

ニルは十センチ程の閃光玉を一つ投げるが、投げる瞬間にグッと握り潰す。


大小様々な大きさに砕けた閃光玉は、放り投げられた後に閃光を放ち、沢山のカメラのフラッシュを浴びせられたように明滅する。

閃光玉一つでは一発の強烈な閃光が放たれ、自分の目も逸らさなければならないが、砕けた閃光玉の一つ一つの欠片は目が見えなくなるほどの光量は無く、直視していられないほどでは無い。つまり、ニルはある程度光を遮れば、光の中で相手を攻撃出来てしまうのだ。

しかも、一発の閃光より、少しだけ長く光が持続する。

ニルが閃光玉を作る時に、一発の光量を色々と弄って欲しいと言ってきたのは、これをやりたかったからだろう。


ニルは俺の言った通り、ハングリーマンティス亜種の首の関節を狙って飛び上がる。

目の前で突然閃光が明滅した事で、ニルを見失ったハングリーマンティス亜種にはその攻撃を避ける事は出来ない。


ザクッ!


関節の奥深くまで突き刺さった蒼花火を、横に引き出すと、ブシューッと音を立てて、体液が傷口から吹き出し、足を震わせた後、力無く倒れる。


「上手くいきました。」


ニルの手には、煙玉が持たれている。失敗した時の為に、次の一手を考えてのことだろう。

俺がニルを買った事で、凄い子を作り出してしまった気がするが……ま、まあ良いよね……良い…よね?


「ご主人様!倒せました!」


嬉しそうに寄ってくるニルの顔を見たら、良いよね!ってなってしまった。


ラトもちょうど終わらせたところらしい。


『こっちも倒せたよー!』


「よし。これで第十階層は終わりだ。一先ずお疲れ様だな。ラトとニルのお陰で予想よりずっと早くここまで来られたな。」


ダンジョンに入って一時間…というところだ。倍くらいは掛かると思っていたから、かなり早いペースだ。


「さっきは第五階層の後に安全地帯があったから……よっ!」


ズズズッ……


奥の扉を開くと、予想通り安全地帯が待っていた。


「よしよし。予想通りだな。一度ここで休憩しよう。まだまだ先は長いからな。」


「分かりました!」


安全地帯に入り、休憩を挟む。


体はまだ疲れていないように思えるが、戦闘をしているとどうしても体の疲れに鈍感どんかんになってしまう。疲れていないと思っていても、定期的に、たった五分座るだけで、後半戦が随分と楽になる。

こういう知識は、ゲーム時にダンジョン攻略を中心に行っていたため得た知識である。今とは違い、ステータス画面でスタミナを数字で管理出来ていた事がこうそうしている。


三十分の休憩を終えると、次は第十一階層。


ズズズッと扉を開くと、床が無く、水が張られた部屋の構造となっている。

一応、一メートル四方のマスが幾つか飛び飛びにあって、その上を跳んで渡っていけば反対の扉に辿り着けるようにはなっている。

水深は暗くて見えないが…結構ありそうだ。


見たところ飛び飛びの足場にモンスターは居ないし……居るとしたら、水中だろう。


「…………これ、ある意味ボーナスステージだよな。」


「えっ?!そうなのですか?!」


「ラト。悪いけど、雷魔法を水中に撃ち込んでくれるか?」


『良いよ!』


「ニルは水に近寄るなよ。」


「は、はい!」


この世界には電気が無いため、雷魔法の特性を把握出来ないらしい。


俺が、この階層がボーナスステージだと言った理由は分かるだろう。


『行くよー!』


バチバチ!


黄色い魔法陣が現れると、ラトが水中に向けて雷魔法を使う。


数秒後、Cランクのニブルフィッシュ、Bランクのソードモーレイ、そしてAランクのイエローアロワナが浮いてくる。

イエローアロワナは、真っ黄色の一メートルサイズのアロワナだ。水中では、水魔法を巧みに使い、とても素早く動き、刃状になっている背鰭せびれと、左右に生えた鰭で斬りつけてくるモンスターだ。

水中戦闘となれば結構手こずる相手だが……


水面に浮いてきた魚体を見て、心の中でドンマイと呟く。


『わー!魚が浮いてきたー!』


無邪気むじゃきに喜ぶラト。


残念な事に、この地形とラトとの相性が最悪。このダンジョンが全てが水で埋まっていたらこんな事にはならなかっただろうが…


「中には気絶しているだけのやつも居るから全部にトドメだけ刺して終わりだな。」


「か、雷魔法と水は相性が最悪ですね…」


「最悪なのか最高なのか…俺達にとっては最高だな。」


首元に刃を突き立てて、引っ張り上げたモンスターをインベントリへ。なんだろう。ダンジョン攻略をしている気がしないな……


「よーし…次に行くぞー。」


第十二階層。


次の部屋の構造も先程の部屋と同じだ。しかし、この部屋では同じ手は使えない。何故ならば、魔法耐性が高いモンスターばかりだからだ。


Cランクのモンスターはケイブフロッグ。三メートルのカエルだ。足場に乗っているが、ほとんど体が足場からはみ出ている。

毒を持っていて、赤と緑の入り交じった模様をしている。その体表を覆っている粘液には魔法を散らす効果がある。全部で三十体くらいだろうか。


Bランクのモンスターはブラッドサッカー。人型のヒルだ。こいつらは全部で五体。魔法は効かなくは無いが、この五体の為に魔法を使うのは少し勿体ない。


そしてAランクのモンスターはケイブフロッグの亜種。

普通のケイブフロッグと違い、毒は持っていない。紫色一色の体表で、より分厚い粘液を纏っている。

サイズは一メートル。ケイブフロッグと比べると小さめのだが、その分動きも速くなり、全体的なステータスも高いため、むしろ小さい方が厄介。それが二体居る。


「先にケイブフロッグ亜種からだ!ニル!足場を頼む!二人で行くぞ!」


相手が動き出す前にさっさとケイブフロッグ亜種を仕留めておきたい。


「はい!」


ラトはラトでブラッドサッカーを倒しに走り出してくれた。


俺が先に空いている足場を伝って、ケイブフロッグ亜種の方へと跳ねて近付く。ほとんどの足場をケイブフロッグが占有せんゆうしている為、途中途中でケイブフロッグを斬り捨てながら進む。


ズガガッ!


後ろを付いてきたニルが足場と足場を繋げるようにストーンウォールを出現させて、新しい足場を作ってくれる。


俺はその足場に乗って、一気に一番遠いケイブフロッグ亜種の方へと跳躍する。


跳んだ俺に良い的だと舌を真っ直ぐに伸ばしてくる。


「させませんよ!」

ザシュッ!


後から少し低い位置を跳んできたニルが、俺の方へ伸びて来た舌を横から斬り飛ばし、そのまま別の足場に居るケイブフロッグ亜種に斬り掛かる。


俺は左手で完成させていたストーンウォールをニルが着地出来る位置に出現させた後、舌を斬り飛ばされてアタフタしているケイブフロッグ亜種の頭に真水刀を振り下ろす。


「はぁっ!」

ブシュッ!


ガンッ!


着地のタイミングギリギリで俺の足元にもニルがストーンウォールを出してくれた。ケイブフロッグ亜種は既に倒している。俺とニルの連携も、すこぶる良い感じだ。


「どんどん行くぞ!」


「はい!」


残す所はケイブフロッグとブラッドサッカー。


俺とニルは次々とストーンウォールで足場を作り出して行き、互いを援護しながらケイブフロッグを中心に斬りまくる。

毒持ちは厄介ではあるが、所詮はCランク。動きも遅いし、気を抜かなければ攻撃が当たることは無い。

ラトにとっては毒の粘液を纏った相手だから大丈夫かと心配していたが、この程度の毒は関係ないらしく、爪や牙で次々と倒していた。そのせいでまたデロンデロンになって、気持ち悪いと嘆いていたが…


Aランクのモンスターを含むモンスター達だが、随分と安定してクリア出来ている。

ラトの存在もかなり大きいが、Sランクパーティであるイーグルクロウの戦いを見られていた事も大きかった。

高次元の連携というものが、一体どんなものなのか、それを目の当たりにしてからは、ニルの動きが更に良くなった。お陰で連携が一層円滑えんかつに回るようになり、互いを援護しながら高速戦闘する、なんて高等テクニックまで使えるようになった。


「良い感じだな。」


『シンヤもニルも凄いねー!』


「ラトが凄いってさ。」


「ふふふ。そうでしょう。」


ラトは素直に感心したと目を丸くし、ニルは胸を軽く反らせる。


『僕達ブラックウルフでもあそこまでの連携はなかなか出来ないよ!』


「連携の代名詞とも言えるブラックウルフに褒めてもらえるとは…本気で嬉しいな。」


「…そうですね…感慨深いものがありますね。」


トリッキーでアクロバティックな連携も良いが、こういう基礎的な連携が取れていると褒められるのはもっと嬉しい。


「次は十三階層!どんどん行くぞー!」


足取りも軽くなるというものだ。


ズズズッ……


第十三階層。


部屋の構造は変わらないが、どうやらモンスターも同じという甘えた状況は終わりのようだ。


待っていたのは、Aランクのレッドスネーク一体が半分水に浸かった状態でとぐろを巻いているのと、それを取り囲むように飛び回る三体のBランクモンスターロックバード、そしてバブルクラブが大量に居る。


「レッドスネークから行きますか?!」


「いや、先にロックバードだ!」


足場はそれなりに空いている。バブルクラブの視界妨害は水中では厄介だが、空気中では意味が無い。ハッキリ言って、バブルクラブは居ないのと同じだ。

今この三種の中で厄介なのはロックバード。天井の高さは五十メートル。上の方に滞空たいくうされると流石に手が届かない。


「ラト!蛇を食い止めてくれ!」


『分かった!』


ラトが前に出ると、首をもたげたレッドスネークと対峙たいじする。


「シャー!!」


レッドスネークが噛み付こうとするが、ラトには遅すぎる。


『へっへーん!そんなの当たらないよーだ!』


ザクッ!


ラトは攻撃を避けながら、レッドスネークに爪を立てる。


「シャッ!」

バシャン!


『ハズレー!』


レッドスネークの尻尾がラトを潰そうと打ち付けられると、水が跳ねてくる。しょっぱい。海水だ。


「ご主人様!いけます!」


ニルの魔法陣が完成する合図だ。

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