第13話 エリー

「マスグラッジのデカい奴だ。」


「デカい奴?そんな話聞いた事無いけど…もしかして希少種なの?!」


希少種とは、同じモンスターでも特別な能力を発揮したり、進化した個体に付けられるもの。亜種も同じだが、亜種より数が少なく、大抵は亜種より強い。

マスグラッジの希少種。それがランプグラッジだ。俺もこのダンジョン以外では見た事が無い。

マスグラッジよりも大きく、更に多くの霊体を取り込んだモンスターだ。取り込んだ霊体の数が多い程強くなる為、マスグラッジよりも更に強い。

周知されていない為ランクは付いていないが、Bランクの中でも強い部類に入るだろう。


「…って言うか、Bランクのモンスターなんて本当に大丈夫なの?

Cランクの私が言うのもなんだけど、BランクとCランクには大きな差があるわよ。」


「そうなのか?」


「Cランクのモンスターや依頼をこなせるから、Bランクでやっていけるわけじゃないの。簡単に考えてBランクに上がった後、痛い目を見た冒険者は沢山いる。」


「そうなのか。」


「先に言っておくけれど、Bランクのモンスター相手に…私は使い物にならないわ。」


「随分とハッキリ言うじゃないか。」


「私も冒険者よ。自分の力が足りない事くらい分かっているし、それを偽ったらどうなるかくらい分かっているわ。」


「…そうか。」


「それで、そんな相手で、しかも希少種。当然何か作戦があるのよね?」


「作戦って程ではないけど一応な。」


「ランプグラッジはマスグラッジの希少種ってことなら、基本的な性質は変わらない…ってこと?」


「そうだ。霊体の集まりであって単体ではない。だから死者の咆哮も、魔法も、矢継ぎ早に放ってくる。

その上、全ての霊体を殺さない限り消滅しない。

その辺の性質は同じだ。だが、マスグラッジよりも全てが一段階上だな。」


「そうなると、普通に攻撃していたら、こちらが先に消耗して動けなくなるわ。」


「持久戦なら望む所ではあるが、今回はエリーがいるからな。早めに決着を付けたい。その為の作戦だ。」


「どうするの?」


「とりあえず、エリーはランプグラッジの攻撃をしっかり避けてくれ。それと、これは耳栓。」


「死者の咆哮対策ね。」


「今回の相手は格上だ。何があっても外すなよ。」


「分かってるわ。」


「もう一つ渡しておく。」


「小盾?こんなもの魔法を撃ち込まれたら一瞬で消し飛ぶと思うけれど?」


「その盾にはトラップシールドが付与してある。」


「トラップシールド…?」


「中級の光魔法だ。相手の魔法に反応してマジックシールドが発動する。」


「設置型の光防御魔法…しかも中級。どこでそんな魔法を覚えたのよ。」


「色々とな。詮索するつもりは無いんじゃなかったのか?」


「分かってるわよ。聞いてみただけ。」


この世界にどんな敵がいてどこにいるかも分からない。今素性を明かすのはさすがに危険だ。それに、冗談だと思われるか、頭のイカれた奴だと想われるところが精々だろう。それならただの渡人だと思われている方がありがたい。


「とにかくだ。その盾を持っていれば、大抵の魔法は防いでくれる。ただ、全部で五回しか受けられない。それだけは忘れないでくれ。」


「五回…分かったわ。そっちのナイフは?」


「こいつにも設置型の魔法を付与してある。これは俺が使う物だ。」


「それだけで勝てるの?」


「最初に魔法を撃ち込んで、大半を削り取る。その後はこいつだ。」


腰に下げた剣をポンッと叩く。


「…分かったわ。」


「最後に、これが一番大切だ。」


「なによ?」


「ランプグラッジは、マスグラッジと違い、分裂する事が出来る。」


「分裂?」


「そうだ。分裂した奴らは数が減るから弱くなるが、周囲に散られるとエリーの方にも向かう可能性が高い。」


「私の方に…」


「全て斬り落とすつもりでは居るが…」


「大丈夫よ。自分のできる範囲で動くわ。最悪、どれだけみっともなくても逃げ回ってやるわ。」


「それが聞けて良かったよ。それじゃあ行こう。」


階段を下り、廊下を進む。静かで真っ暗な廊下を進むと、今までの扉より一回り大きな扉が現れる。まさにラスボス登場といった感じだ。


「入って直ぐに死者の咆哮が来る可能性もある。ここから耳栓をしていけ。」


「うん。」


「行くぞ。」


ズズズズズズ…


扉は大きくなったはずなのに、相変わらず抵抗はほとんどない。


扉の先に見えるのは、真っ暗な空間と、その中心に浮かぶ青白い炎の光。


「あれが……」


エリーの声に反応したかのように、直径一メートル程の青白い炎光がフラフラと空中で動き始める。魔法陣を描き始めるとその動きは更に激しくなっていく。

ボコボコと飛び出しては引っ込む炎。その形は人の顔のようにも見えるし、まるで別のもののようにも見える。これがランプグラッジだ。


「ウ゛ォォォォォォォォォォォォォ!!」


数人が同時に叫んだような叫び声に似た咆哮が、今までで最も広い部屋の中を木霊する。


「死者の咆哮か。」


エリーは後方で、怯えながらも戦況の把握に努めている。


「そんなもの効かないんだよ!!」


順調に描いていた魔法陣が、咆哮が終わるタイミングで完成する。


「俺からのプレゼントだ。しっかり受け止めてくれよ。」


魔法陣が白く光り始める。光は強さを増し、眩しい程に輝いた時…


ゴウッ!


光の柱が魔法陣から真っ直ぐランプグラッジへと走る。中級光魔法のホーリーライト。この光に触れた者は熱によって溶かされる。また、この光は浄化の効果も持ち合わせているため、霊体にとっては消失の光となる。


「ヌ゛ォォォォォォォォォォォ!」


「ちっ!決め切れなかったか!」


ホーリーライトが放たれる直前に回避されてしまった。ランプグラッジの半身は消し飛んだが、もう半身は残り、未だ空中を漂っている。

腰に携えた直剣を抜き、ランプグラッジに向かって走る。


「はぁぁぁ!」


ブンッ!


直剣の刃が届く直前に全身を細かく分裂させ、俺が斬れたのは小さな分裂体だけ。

蜘蛛くもの子を散らすように移動したランプグラッジは、そのまま空中を漂いバラバラに逃げていく。

逃げた個体が止まると、魔法陣が徐々に描かれていく。その数は数十。正確に数えるのは気が滅入るからやめておく。


「ヌ゛ゥォォォォ!」


部屋中に散ったランプグラッジが同時に叫ぶ。不快な叫び声だが、死者の咆哮は効かない。


地面を強く蹴り、部屋の中を走り回る。


魔法陣から青白い炎の球が作り出され、それが次々と俺を目掛けて飛んでくる。


ボウッ!


炎の球が走り回る俺の後方へと飛んでいく度に聞こえてくる炎の音。爆発音が聞こえると、部屋の中が一瞬だけ明るくなる。


「当たるかよ!」


次々と飛んでくる魔法を避け、腰からナイフを取り出す。


ビュッ!


投げたナイフが高い所に居る奴に当たる。


ブワッと白い光がナイフの周辺に広がり、光に飲み込まれていくランプグラッジの分裂体。


初級光魔法、ホーリーボム。

設置型の攻撃魔法で、魔力を持ったものに当たると発動する。効果はホーリーライトと同じだ。当然飲み込まれた分裂体はそのまま消滅する。威力も範囲もホーリーライトより劣ってしまうものの、ランプグラッジの分裂体程度ならこれだけで十分だ。


「はぁっ!」


俺自身でも剣を振り、分裂体を次々と消し去っていく。


「きゃっ!」


エリーの声に振り返ると、何体かのランプグラッジがエリーを狙っている。


ビュッ!


ナイフが飛んでいくと、エリーを狙っている分裂体の一体に当たり、ホーリーボムが発動する。

付近にいたもう一体も巻き込んで消えていく。


「バカにするなぁぁ!」


腰に差していたダガーを抜き取って目の前を浮遊しているランプグラッジを切り刻む。エリーの周囲にいた分裂体はそれで最後だ。

まだまだ気は抜けないが、エリーもなんとか対処出来ている。


「ウ゛ォォォォォ!」


残った分裂体が今までよりも更に活発な動きをする様になる。激しく動き回り、魔法を間髪入れずに放ってくる。


ボウッ!ボボッ!


青白い炎が次から次へと飽きもせず飛んでくるが、避けるのはそれ程難しくは無い。このまま分裂体を潰していけば、それ程時間は掛からないだろう。

ただ……エリーに攻撃を仕掛ける分裂体が予想以上に多い。悠長にやっていてはエリーが危ない。


「はぁ…はぁ…」


ボンッ!


「きゃっ!」


今ので盾に掛けたマジックシールドの効果を四回使った。分裂体の数もかなり減ってきたが、ある程度強引に行くしかない。


「はぁぁぁ!」


今までは攻撃を当てるより避ける方に集中していたが、ここからは無理矢理にでも斬り伏せる。


「グヌォォォ!」


ボボボボッ!


青白い炎が顔の横を通っていく。チリチリと髪の毛先が焼ける。

構うこと無く前へ進み、分裂体に刃を通す。その後、直ぐに次の分裂体へと向かう。


ボウッ!


飛んできた炎が左肩を掠め、熱が皮膚を焼く。

それでも止まる気は無い。致命傷さえ避ければそれで良い。

俺は決めたんだ。何があろうと、俺の手に届くものは全て掴むと。


「うぉぉぉ!」


そんな無理な突撃によって、分裂体の数は見る見る減っていった。体中に火傷を作り、そこがヒリヒリと痛むが、残りは三体。


ビュッ!


「ヌゥォォォォ!」


ボボッ!


「はぁぁ!」


ザンッ!


ナイフと剣で分裂体を一体ずつ倒した。残る一体はエリーに向けて魔法を放つ。


ボウッ!


エリーは息も上がり、既に攻撃を受けられる状態には無い。

だが、まだ盾の効果は残っている。


ゴウッ!


炎がエリーの体を包む様に燃え盛るが、マジックシールドがそれを防ぎ切る。


「終わりだっ!」


ザンッ!


「ヌ゛ゥォォォォ!」


最後の分裂体を真っ二つにすると、怨嗟の声を響かせながら消えていく。


「はぁ…はぁ……終わった…の?」


「あぁ。終わりだ。よく頑張ったな。」


エリーが息を整えながら、歩いてくる。


「はぁ……はぁ………疲れたぁ…」


「お疲れ様。後は扉から出れば地上まで…一…直線……」


後ろを振り向き、扉を見た俺は違和感に気が付く。

おかしい。ダンジョンボスを倒したら、扉は勝手に開き、ここでイベントのクリア報酬を受け取れるはずだ。

イベント完了通知もここで受け取った覚えがある。


心臓が大きく跳ねる。


冷や汗がドッと吹き出し、緊張で視界がチカチカする。


扉を見ていた俺の視界の端。壁や床に青白い光が映り込む。


エリーの方に目を向けると、ゆっくり近付いてくるエリーの後ろ。床の中から分裂体の一体が現れる。


「っ?!」


一つ前のダークレイスが壁や床に入れるならば、ダンジョンボスもそうであると考える方が自然だった。一度も壁や床に隠れなかったから、気が付かなかった。いや、俺の不注意が招いたことだ。


「させるかぁぁぁ!!」


俺は痛む全身に鞭を打って前に走り出す。


分裂体の正面にある魔法陣から青白い炎がボウッと音を立てて現れる。


「えっ?」


気が付いていないエリー。間に合ってくれ!


足が千切れても良い!今までで一番速く、この数メートルを駆け抜けさせてくれ!


ゴウッ!


視界が青白い炎で埋め尽くされる。


左腕に激痛が走り、肉の焼ける嫌な臭いが鼻を突く。


ドンッ!

「っ?!」


俺に突き飛ばされ、床に倒れるエリーが、目を丸くしてこちらを見ている。


ザクッ!


俺の投げたナイフが分裂体に当たり、ホーリーボムが発動する。


「グヌォォォ!!」


分裂体は光に飲み込まれ、消失していく。


「ぐっ…」


焼けた左腕の皮膚ががジクジクと音を立てている。

握ったり開いたり出来るところを見るに、そこまでの重症では無さそうだ…とはいえ、痛みは激しく、正直泣きそう。


ピコンッ!


【イベント完了…怨嗟の地下迷宮を攻略した。

報酬…魔法書[怨嗟の炎]

報酬はインベントリに直接転送されます。】


「今ほどこの音とウィンドウが恨めしく思った事は無いな……うっ…」


「シンヤ!」


痛みに片膝をつくと、立ち上がったエリーが走ってくる。


「大丈夫っ?!」


「ちょっと痛いかな…」


「ちょっとなんてものじゃないでしょ!さっきの傷薬は?!」


「腰袋に入ってる…」


焦った顔で俺の腰袋を探り、中から傷薬の入った瓶を取り出す。


「腕見せて!」


「あぁ…」


抱え込んでいた左腕をエリーの前に差し出す。


「酷い……」


皮膚の表面がただれ、血がまじり、赤くヌルヌルとした組織液が出ている。


「すぐ手当てするから!」


「頼むよ。」


瓶の中身をほぼ全て豪快に掻き出して腕に掛ける。


「っ!!」


「い、痛かった?!」


「大丈夫だ。続けてくれ。」


今にも泣き出しそうな目で見られたら痛いなんて言えない。本当はチビりそうなくらい痛かったけど。男の子だから我慢我慢。中身はオジサンだしな。


自分だって全身に軽い火傷を負っているのに、そんな事は忘れているかのように俺の左腕に傷薬を伸ばしていく。俺が見ても気色悪い傷口なのに、両手でしっかりと。

一通り傷薬を塗り終えたら、白布はくふを慎重に巻き付けてくれる。


「ありがとな。助かったよ。一人じゃ巻けないからな。」


「………」


「ちょっと待ってろ。傷薬はまだまだあるから今」

「ごめんなさい!」


「……ん?」


突然大声で謝られたが、何故そんな事になったのか分からない。俺…何か謝られるような事されたか?


「いきなりどうした?」


「……本当は、分かってたの…全部私のせいだって…」


「エリーのせい?なんの話をしてるんだ?」


「全部!街のことも!シルビーさんのことも!」


「いや、あれは別にエリーのせいじゃないだろ。最後は思い留まったし、全て神聖騎士団が悪い。」


「そもそも私達が呼んだりしなければ……シルビーさんだって……

私が何もしなければ…私の自分勝手な思いで…」


「そんな事は……」


「分かってたの…本当は私が悪いんだって…だから街にも居られなくなって…責任をシンヤに押し付けて………逃げてただけなの…卑怯で醜い…神聖騎士団の奴らと何も変わらない…」


ポタポタと床に落ちた涙が、黒い床にじんわりと広がっていく。


「それは違うだろ。」


「違わないよ!私なんて!」


「そもそもの発端は神聖騎士団だ。自分の姉を殺されて頭に来ない方がおかしいだろ。復讐してやりたいなんて当然の思いだ。少なくともその思いを、俺は否定しないぞ。」


「……」


「俺なんか姉でもない、友達を殺されて頭に来てるんだ。それが姉だったらと想像したら、誰だってエリーの復讐心を否定なんて出来ないさ。」


「でも……そのせいでシルビーさんは…」


「だからそれは違うだろって。確かに街の連中を無視して復讐しようとしたのは良くなかった。でも、エリーはあの時その事に気が付いて、その行いを止めたんだ。その時点でエリーのせいじゃない。

結局あの戦闘を始めたのも、神聖騎士団の奴だったろ。」


「神聖騎士団の一人が居ることに気付けなかったの!それだって私の責任だよ!

今回だって…私がシンヤに責任を押し付けて、後を追ったりしなければ、こんな酷い傷を負うことだって無かった!」


「…………」


「ごめん…なさい……

私さえ……居なければ……」


ギュッと膝の上に置いた手を握り締めるエリー。

肩や腕は震え、泣き声を押し殺した声が口から漏れる。

多分、お前は悪くないと切々と話しても、彼女は納得出来ないだろう。彼女は自分の犯した罪を感じ、それに押し潰されそうなのだ。

元々自分でも分かっていたのだ。それを一人では抱え切れなくて、俺に恨みをぶつけてどうにか処理しようとしたのだろう。


「………エリー。来い。」


座り込んだエリーの手を掴んで引っ張る様に連れていく。


「な、なに…?!」


「良いから。来い。」


少し強引だが、エリーの態度に少しだけ…ほんの少しだけいきどおりを感じた。


暗く長い階段を上がり、外に出ると、そこは深緑の森の外。ちょうど俺が入ってきた場所の辺り。時間もちょうど同じくらいだろう。月が出て、夜道を照らしている。


「エリー。見てみろ。」


「なにを…?」


「ポポルの街をだ。」


「……」


「俺がここに来て、一番最初に感じたのは、この街がという事だ。」


「美しい…?こんなに貧しい街が…?」


「そうだ。」


「……」


「確かに貧しい街かもしれない。大きな街に比べたら便利な物も、高価な物も少ない。

でも、皆この街が好きでこの街を守りたいと思っている。ルーカスやバッカルみたいに衛兵として守っている奴らだけじゃない。

プカさんや、冒険者、商売人、住人、全ての人がだ。そして、シルビーさんもそうだった。」


「………」


「シルビーさんは、自分の命と引き換えに、この街と、ひいてはエリーの命も守ったんだ。」


「私の……」


「最後にシルビーさんが笑ったのはなんでだと思う?」


「……」


「自分の命で、自分の好きな街や人を救えると思ったからだ。その二つを天秤に乗せた時、自分の命の方が軽いと判断したからだ。

そんな人が、そんなにも優しい人が命をしてまで守った命なんだぞ。お前の命は。」


「……シルビー……さん………」


「居ない方が良かったなんて、二度と口にするな!!」


「…シルビーさん………うああぁぁぁぁーーーーー!」


その場に両膝をついて、しゃくり上げながら涙を流し続けるエリー。


「ごめんなざい!ごめんなぁぁぁーー!」


どれだけ謝っても、どれだけ泣いても、シルビーさんは帰って来ない。エリーは今、その途方もない悲しみを受け止めているのだ。


悲しみは時間とともに薄れていく。でも、決して癒えることは無い。これから先、死ぬまで、エリーの心に与えられた傷は消え去る事は無い。


神聖騎士団の連中は、こんな悲しみを世界中に振り撒いている。俺一人に出来ることはそんなに多くも大きくも無い。

それでも、神聖騎士団をこのまま野放しにしておける気はしなかった。

取り囲まれて直ぐに死ぬかもしれない。それこそデルスマークに辿り着くことすら出来ないかもしれない。それでも、あの時名乗った事を一切後悔していない。

どれだけ滑稽で無力でも、最後まで足掻ききってやる。

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