第3話 初めてのクエスト
スライムを侮ったら痛い目を見る。これはファンデルジュの世界では常識となっている。
最初の討伐モンスターにしては怖い相手だが、いずれ確かめなければならない事。ここで逃げたとして、次に出会うモンスターがスライムより弱いという確信もない。
「だったらやるしかないよな…」
質素な鉄剣を構え、スライムの動きに注目する。
ぽよぽよと動き、俺の動きを伺っている様に見える。
「はぁっ!」
足を前に出すと、スライムがボヨンと飛び上がる。
「ここだ!」
イメージした剣筋を辿る鉄剣。スライムの核の中心を捉えた刃が核を真っ二つにする。
ベチャッと音を立てて着地したスライムは、ブルブルと体を震わせた後、全身が白濁する。
「うーん………ステータスは初期値では無さそうだけど、あの時のままかと言われると…分からないなぁ…」
スライムでは弱過ぎて自分の力を測りきれない。少なくともこの近辺で脅威になる様なモンスターは居ないとは思うけれど…
「ま、いっか。
ファンデルジュの世界において、プレイヤーが目指すべきゴール。それは魔王の討伐と言われている。
魔王は、魔界という場所に住んでおり、その魔界というのはダンジョンとは完全に別物として存在している。ただ、その魔界の情報は殆ど無い。
それ故に、恐らくはそこがゴールなのでは…?という
この曖昧な情報も、ポポルから旅立てたプレイヤー達が、色々な街を訪れ、敵として魔王という存在が居る…かもしれないという事を確認して、そう結論が出ただけ。
ファンデルジュをプレイしていた時から、自分のキャラクターであるシンヤを育てる事に時間を割いていた俺にはあまり興味の無い話題だったのだが……これについても少し調べてみても良いかもしれない。
魔王討伐を目標にする、しないは別として、一度会ってみたい。
ただの好奇心だ。
「さーて。これを提出したらある程度お金が出来るし…宿だな!」
ルンルンとスキップで森を後にし、ポポルの街へと帰る。
日は落ち始めているが、暮れる前には宿に入れるはずだ。
ギルドに到着すると、ロビーには誰もいない。
「よし!これなら行ける!」
扉を開いてカウンターに向かうと、俺を見つけたシルビーさんが手を振って声を掛けてくる。
「シンヤ君!」
「シルビーさん。」
「どうしたの?何か分からない事があったの?」
「え?いえ。採取が終わったので、納品に来ました。」
「……え?!もう?!出て行ってから一時間くらいしか経ってないよ?!」
「あ…」
しまった。エクテル草は他の雑草によく似ていて、慣れていないと見付ける事自体が難しいと言われている。鑑定魔法を使った事ですぐに集まったけれど、普通は半日、初心者ならば丸一日掛かってもおかしくないクエスト。それを一時間…
「えーっと…ううう嘘です!」
「その手に持っているのはエクテル草よね?」
俺の浅はかな嘘は一瞬にして見破られた。ジト目で。
「凄いわ…全部エクテル草よ。」
プカさんが横から現れて、エクテル草を受け取り、判別してくれた。
「あっ!私が受け取ろうとしたのに!」
「どっちが受け取っても同じでしょう?それより、こんなに沢山…」
「同じ場所に沢山生えていたので…あははー…」
「………」
エマージェンシー!非常に怪しまれております!物凄く見られております!
「……見たところ、採取したと言うのは間違いなさそうですが…」
「え?信じてくれるの?」
「市場に出回っている物や、他の方々が持ち込むエクテル草の切り口はこんなに綺麗ではありません。」
切り口を指差して説明にならない説明をしてくれるプカさん。
「どういう事?」
「このエクテル草。ナイフを使って切り取ってありますよね?」
「プチプチと切り取って来た。」
「何故ですか?」
「え?何故って…エクテル草は、見た目が
「??」
俺も説明にならない説明をしてしまったらしい。
エクテル草の見た目はシソの葉が五、六枚ついた細い茎の草。背も低い草だし、普通に引きちぎる事も出来る。ただ、言ったように茎が見た目よりも丈夫なので、引きちぎろうとすると、根まで抜けてしまう。
「根を残しておけば、そこからまた葉を伸ばすから、エクテル草が無くなったりしないかな…と。」
「………」
二人共目を見開いて俺の顔を見ている。
「え?俺変な事言った?!」
「ふふ。そんな事はありませんよ。」
「そんな事まで考えて採取する人なんて初めてだったから驚いただけだよ!」
「そうなの?」
「普通は根まで引き抜いた方が楽ですし、根が付いた状態で納品されます。それに、引き抜く時に力が入るので、エクテル草自体も痛んでいる事が殆どです。」
「え?!そんな納品でも達成出来るの?!」
「条件は満たしていますからね。ただ、納品された物の状態によって報酬は変わりますので、この様な状態のエクテル草を納品して下さると、その分報酬も上がると思いますよ。」
「一本の単価が増えるのか…」
ゲーム内で採取を行っていた時から、この方法を使っていたし、当たり前の事だと思っていた。友達が居なくて比較出来なかった弊害が…
報酬が高い方が良いから問題は無いのだけれど…何か悲しくなる。
「早速納品してきますね。少々お待ちください。」
プカさんが、納品したエクテル草を持って奥に消えていく。
何処に行くのかは知っている。冒険者ギルドには、いくつかの施設が
薬草等の消耗品を作る薬剤所。
それらの品物を売る販売所などだ。ギルドに持ち込まれた常時クエストから作られる物は基本的にギルド内で加工、生産されて売りに出される。それを安値で冒険者に売る。それを買った冒険者がより良い装備でクエストに行き、得られた素材を加工する。この繰り返しでも利益を得ているのだ。
一般の人にも販売はしているが、冒険者登録していると割引が効いている。
そんなことをしたら一般の店が儲からないと考えるかもしれないが、ギルドが加工、生産しているのはあくまでも常時クエストの報酬から作られる物ばかり。質の良い物や特殊な物は一般の店に行かなければ買うことが出来ない。その辺は上手く均衡が保たれているわけだ。実に上手く出来たシステムだ。
椅子に座って待っていると、ガタガタと音がしてプカさんが慌てた様子で戻ってきた。
「シ、シンヤさん!」
「はい?」
「報酬が決まりました!」
「はい。」
「三万ダイスです!」
「……えっ?!三万?!」
プカさんが驚き過ぎて目を丸くしている。
この世界の通貨はダイス。一ダイスが大体一円くらいの感覚だ。ただ、ポポルの様な田舎の街や村では物価が低く一円以上の価値になる場合が多い。
俺が納品したエクテル草は合計30本。つまり一本千円くらいで売れたという事になる。普通は高く売れても300円くらいのものだ。
相当高く買い取ってくれた。ゲーム時でもそんなに高く買い取ってくれた事は無かった。二人が超絶驚いているのはそれが原因だ。
俺も驚いているが、知らない人を演じる。流石に馬鹿な俺でも学んだ。
「何を驚いているの?」
「何って…こんなに高く売れるなんて初めてだよ!プカ、何かの間違いじゃないの!?」
「何度も確かめたから間違いないわ…」
「普通はどれくらい売れるものなの?」
「一本200ダイスくらいが相場よ。大体五倍の値段で売れた事になるんだよ!」
「えっ?!」
驚き方がちょっとわざとらしかったかな…?
「やっとこの凄さに気付いてくれたらしいね。」
「な、なんでそんな事に?!」
「一つは、根が付いていない事ですね…根は傷薬にする際に邪魔になるので、全て切り取る必要があります。その手間が無いことです。」
「その言い方だとまだ理由が?」
「はい。先程言ったように、エクテル草は傷んだ状態で納品される事が殆どです。当然、傷んだ物から作られた傷薬は、効果が低くなります。これ程に綺麗な状態で納品されたものから得られる薬効は、傷んだ物の倍にはなるとの事でして…」
「そこから導き出された値段…という事…?」
「はい…私も驚いているのです…」
「エクテル草の需要が増えたとか…納品が少ないとか…?」
「多少の上下はありますが、それ程変わってはいません。市場の影響ではありませんよ。
薬剤所の人に、次もこの人の採取したものを持ってきて欲しいと頼まれたくらいですから。」
「し、指名依頼?!」
プカさんが再び目を丸くして驚いている。当然だ。初めて依頼をこなした新人に指名依頼なんて、普通は有り得ない。
「正式なものではないです。出来れば…という事だったので。」
「正式なものでなくても指名依頼みたいなものだよね?!シンヤ君凄いよ!」
「そ、そうなのか?」
「そうだよ!やっぱり私の目に間違いなはなかったよ!」
シルビーさんのテンションがグングン上がっていく。同時に声量も…
「あはは…えっと、あまり目立ちたく無いからこのことは秘密にしておいて貰えないかな?」
「え?」
「出来れば静かにこの世界を楽しみたいんだよ。ゴタゴタするのは嫌なんだ。」
ポカーンとして俺の顔を見ている二人。まあ…そうなるよね。
「……ふふ。シンヤ様は不思議な方ですね。」
「そうかな?」
「普通の冒険者なら、自分で言い広めて知名度を上げるくらいはするよ。それを黙ってて欲しいなんて。変なの。」
俺はそういうゴタゴタが嫌いでソロプレイヤーを貫いていた部分がある。マイペースにやりたい事をやっていたい。
「私達から漏らすことはありませんからご安心下さい。ですが…」
「あ、エクテル草の採取は定期的にやるから安心して。」
「はい!ありがとうございます!」
プカさんの輝く笑顔。プライスレス。
「いえいえ。じゃあまた明日。」
「あ!シンヤ様!宿はお決まりですか?」
「いや。まだこれから探す所だけど。」
「それならここに行ってみてください。」
紙に描かれているのは簡単な地図。
「ここは?」
「香ばし亭という宿がある場所です。私のオススメですよ!」
「プカさんのオススメならここに行ってみようかな。」
「主人であるダンビさんに、私の紹介だと言えば色々とお得になると思いますよ。」
「それは嬉しいな。ありがとう。プカさん。」
「いえ。」
「くーっ!プカにリードを許してしまったー!」
「馬鹿な事言ってないで仕事するわよ!」
プカさんに渡してもらった地図の通りに進んでいく。少し入り組んだ道を進まなければならないけれど、街自体がそれ程大きくないし迷ったりする事は無さそうだ。
「お?なんか美味そうな……香ばしい匂いがするな…」
匂いに誘われて歩いていくと、宿屋の看板が路地裏にちょこんとぶら下がっている。
「あれが香ばし亭かな…?あの宿って……」
「いらっしゃいませー!」
記憶を辿るより先に、後ろから声を掛けられて振り返ると、小さな緑髪の髪をした女の子が立っている。二つの三つ編み。クリっとした目がとても可愛い。小さなエプロンを身に付けていてまるで癒し系の小動物の様だ。
「お客さん……だよね?」
「そうだよ。プカさんからここを紹介されたんだ。俺はシンヤ。よろしくな。」
「私はニーヒスって言うの!」
「ニーヒスちゃんか。可愛い看板娘だね。いくつかな?」
「九歳だよ!」
わざわざ指まで立てて教えてくれる。癒される。
「良い子だね。お父さんは居るかな?」
「えへへー。うん!」
ちょこちょこと歩いていくニーヒスちゃん。その後に付いていく。
「お父さーん!お客さん連れてきたよー!」
奥から出てきたお父さんは、イカつい親父。短髪緑髪にムキムキの肉体。門番をしていたルーカスより戦士感が凄い。
眉間に
「お父さん!そんな風にお客さんを見たらダメだっていつも言ってるでしょ!」
バシッ!
「む……すまん。」
筋肉ムキムキパパの太ももを張り手するニーヒスちゃん。娘だからこそ出来る事だとは思うが…恐れ多い…
「い、いえいえ。」
頭を下げるムキムキパパに手と首を振って気にしないで下さいと伝える。
「プカさんの紹介だって!」
「そうか………」
「何か言わなきゃダメでしょ!」
バシッ!
「む………すまん。」
とても無口な方の様だ。少しだけ関係性が分かってきた気がする。
「もう!後は私がやっておくからお父さんは中に入ってて!」
「む………」
のそのそと中に入っていく店主。心無しか前傾姿勢になって落ち込んでいる様に見える。
「お父さんの名前はダンビだよ!無口だけど怖くないからね!」
「なんとなく分かったよ。」
「シンヤさんは一人?」
「あぁ。頼んでいいか?」
「うん!一泊千ダイスだよ!」
「じゃあとりあえず十日分渡しておくね。」
「はい!確かに!
料理も作ってるから食べてね!別料金になるけどお父さんの料理は街一番だよ!」
「しっかりしてるなー。お金も数えられるみたいだし。偉いね。」
「えへへー。付いてきて!」
ニーヒスちゃんに付いていくと、二階へ通される。一階は食堂、二階が宿屋の造りになっているらしい。
二階にあるいくつかの扉。その一つの前で振り返るニーヒスちゃん。
「ここだよ!」
「ありがとう。」
頭を撫でてあげると嬉しそうに笑ってくれる。
うむ。癒される。今は十代だが、中身はオッサン。やはり子供は可愛いものだ。
「そうだ。頑張っているニーヒスちゃんに良い物をあげよう。」
「??」
エクテル草採取の際に小腹の足しにと食べていたクッキーの余りを取り出す。
「なに?これ。」
「クッキーって言うお菓子だ。食べてごらん。」
サクッ…
「あまーい!おいしー!」
「そんなに喜んでくれると渡した甲斐があるよ。」
「貰って良いの?!」
「良いよ。」
「わーい!ありがとう!」
「いえいえ。」
笑顔のニーヒスちゃんを送り出して部屋の中を見る。普通の宿屋と変わらず、家具は質素だが、手入れがしっかりと行き届いていて綺麗だ。プカさんのオススメというだけの事はある。
ベッドに腰を下ろして一息。
「今日一日で色々と分かったなぁ…」
ゲームとしてこの世界を巡っていた時と違う部分もいくつかあった。
一つ目はNPC。どう見てもシステムに動かされている者達には見えない。人として存在している様に見えるし、そう考えて動いた方が良さそうだ。ネームタグも頭上には現れなかった。
二つ目は、ステータス。未だ正確なところは分からないが、それなりに強い状態を保てている。
三つ目は、アイテム。先程ニーヒスちゃんに渡したクッキー。あれはこの世界で手に入る素材を自分で調合して作ったものだ。
超リアルRPGと言うだけはあって、アイテム同士を混ぜ合わせたり、アイテムその物を加工したり出来る。その為の工房施設も有るくらいだ。ゲーム時に作ったクッキー、それが普通に使える。
アイテムの調合や加工はやり込み要素としても人気が高かったし、俺もいくつかは試してきた。レシピも殆どは覚えているし、また工房に行く機会でもあれば作ろう。別で試したい事もあるし…
最後の一つ。ゲーム時には分からなかった味や匂い、触感が分かるようになったこと。ここまで来てまだ夢だとは既に思っていない。
間違いなく俺は片道切符を使ってここに飛んできた。本当にあのファンデルジュの中なのか、それともよく似た別の世界なのかは判断出来ないが、ゲームの知識が使える事は、魔法陣を使えた事から間違いない。
匂いや味、痛みが分かるようになって、モンスターの討伐や解体はより難しいものになるだろう。ゲームだった時はダメージを受けても痛みは無かったのだから。
逆に空腹度を保つ為に行っていた単純な食事作業は、味が分かるようになって楽しくなった。
「何事も
しかし…ここに飛ばされた理由が分からないな。」
今現在は、のんびりと世界を見て回りたい。くらいしか目標が無いが、もし何かの意図があって飛ばされたのであればゴールが存在しているはずだ。
片道切符と言うからには、向こうに戻る事は出来ないだろうが…
「そもそも本当にゴールがあるかも分からんからなー…一先ず文字や言語に問題は無さそうだし、なんとかなるか…」
久しぶりにはしゃいだからか、眠たくなってきた…
明日の事は明日考えよう……
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
「…………腹減った!!」
30過ぎて自分の腹減りで目が覚めるとは……
因みに、社畜生活によって、俺は目覚めて直ぐにステーキを食う事さえ可能な精神へと
「んー飯ぃ!」
伸びをしながら部屋を出ると、直ぐに看板娘と出会う。
「あっ!シンヤさん!おはようございます!」
「ニーヒスちゃん。おはよう。朝から元気だね。」
「えへへー。」
ニーヒスちゃんの笑顔は癒し。もう完全把握したぜ。
「朝ご飯は食べられるかな?」
「うん!下の食堂に座って!注文取りに行くから!」
ニーヒスちゃんの指示通り下に降りると、食堂には数人の客が座っている。泊まっている人以外にも来ているようだ。街一番の味というのも間違っていないらしい。
「おはようございます。シンヤ様。」
席を探していると、唐突に声を掛けられた。
「プカさん?!……おはよう。」
「一緒に朝食。どうでしょうか?」
「あ、はい!喜んで。」
しまった!流れでOKしたけどこんな美人さんと朝食とか緊張して味が分からなくなる!しかもいつものギルド制服ではなくて私服!シックな感じの服装がまた良い!
「そ、そんなに見られますと…少し恥ずかしいです…」
サラサラの青髪を耳に掛けて頬を
「あ、ご、ごめんなさい。」
「いえ…」
「あー!プカさんだー!」
気まずい雰囲気を壊してくれたのは癒しのニーヒスちゃん。
「おはよう。ニーヒスちゃん。」
「おはようございます!」
「私はいつものお願いしても良いかしら?」
「パンとスープだよね!分かったよ!シンヤさんはどうする?」
「俺も同じもので。」
「はーい!」
テトテトと小走りするニーヒスちゃん。
「可愛いですよね。ニーヒスちゃん。」
「癒される。」
「ふふふ。ですよね。」
「………」
「…………」
いかん。女性に対する経験値ゼロの俺にはこの先の会話が続けられない!仕事の話を朝食時にするのは嫌だろうし…何を話せば良いんだ?!
「……あの。」
「はい?」
「朝食時に仕事の話は失礼かもしれませんが…」
「そんな事は無いですよ!大丈夫です!」
そうか。最初にそうやって話を始めれば良いのか…メモメモ。
「シンヤ様は今日もクエストを?」
「そのつもりですよ。まだ二回目ですし、何をしたら良いのかサッパリですが。」
「あの!」
「へ?」
突然気合いの入るプカさん。拳まで握っている。
「その……失礼を承知でお頼みしたいクエストがありまして…」
「頼みたいクエスト…?」
「お待たせしましたー!朝食セットだよ!」
香ばしいパンの匂いと、湯気の立っている透明なスープをニーヒスちゃんが持ってきてくれる。
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