光と闇の退廃Ⅱ
学園長室へと俺たちは向かった
天城が横を通ったときに睨まれた
何故俺が睨まれるんだかな
俺は蕾と鈴音は学園長室に一緒に入った
「全員揃ったね、では今回集まって貰ったのは」
そういうと、水瀬は俯いていた
「暗殺の依頼だよ、人を殺しても捕まらないほどの奴でね、そいつの暗殺ってところだ」
全員が全員覚悟が決まってるわけが無い
だから暗い顔になるやつもいる
「まぁいい、明日の夜22時に任務の開始」
俺は自分の部屋に帰って銃の整備をしていた
蕾はカードを広げてた
「蕾、今回のは休めお前は頑張りすぎだ」
「分かった、休む」
俺は久し振りに使うことになるのか
自分の本当の能力を
そう考えて銃を整備している
蕾は寝たのだろう
2時 俺の部屋にノックがされた
「なんだ」
「水瀬です、ちょっといいですか」
「入ってきて良いぞ」
「珈琲を入れてきました」
「ありがとう」
「明日、上手くいくと良いですね」
「そうだな、誰も死なないで欲しいな」
「そうですね、もうみんな家族みたいなものですから」
「そういえば、水瀬お前蓮見小学校にいたか
お前の顔を見て思い出したんだが」
「はい、いました」
「そうか、過去の話はこの任務が終わってからにしよう」
「それじゃあ俺は寝るからな」
「はい、わかりました お休みなさい」
俺はこの後起きること一度も無く
任務直前まで寝ていた
20時
起きたときには誰も居なくなっていて
俺は1人現場へと車を走らせた
まだ20時というのに道路は空っぽで
俺の車以外はなかった
交通規制でもかけられてるのだろうか
その頃 学園組
全員が汐谷がどこにもいないことに
違和感を持った
絶対に一度は見つかるはずなのにいない彼
そこに全員が何故いないんだろうと
「あいつ逃げたか」
「いや零くんに限ってそれはなーい」
「なんでそう言えるんだ」
「勘だよ」
「勘かよ!!」
「私達で先に行っておこう」
学園組も少し早めに向かった
その頃汐谷というと
「コードR-2現場に到着」
「了解した、ではここからはお前の判断でよしだ」
「把握」
俺は命令通り俺のやり方で殺しに行った
入り口には三人男が立っていた
「おい、止まれ」
そう言われて俺は一度止まった
「お前は何者だ」
「俺ですか?」
「そうだ、お前だ」
俺はと言った後全員を撃ち抜いた
「俺は冥府の死神さ」
大きな鉄製のドアを開いた
何人もの人が居て
そいつらは能力者のようで
その中にはただの人も居て
「なぁ、お前らは何人の人を殺したんだ」
「そんなもん数えられるか!」
感情も無ければどうでもいい死神は
きっちりと役目を果たし殺すだけ
だから俺は鍵を付ける
「貴様死にやがれー」
そういうと俺の足が凍り付いていた
「これで動けねーだろ」
「動けない、それがどうした」
「な、なにをいってるんだ」
創世の
「消え失せろ、お前はな」
凍り付いた足の氷は溶けた
「ふふふ、これだけで終わると思ってんのか!こんなの予測済みなんだよ」
「どういうことだ」
そこに10人の銃を持った男達が出て来た
その直後学園組がついた
「タイミングわるいな」
オレは死神の仮面を付けた
「増援か!殺せ!」
そこには油断しているあいつらがいる
学園組が撃たれはじめた事に気づいた俺は
学園組のほうにいった
守らなければ行けない
これは使命なのだろう
俺の仮面は割れてしまった
「お、お前」
そこには驚いた顔をしている者も居れば
そうよねと察した姿もあった
「もういい、取りあえずここを切り抜けるぞ」
「ここは俺1人で充分だから下がってやがれ
わかったな!」
「良いだろう、だが死ぬなよ」
「当たり前だ、雑魚じゃねーからな」
「俺が指示を出すわかったな」
狙って指示を出し始めた
「まず天城 お前はあの銃を持ってる奴を一掃して 敵を撹乱できる範囲でしろ」
「了解」
「次に鈴音」
「なんだーい」
「俺が空間置換を使う、そして隠れれるところまで飛ばす そこからターゲットのギアルを撃ちぬけ柘榴にしてやってもいい」
「りょーうかい!」
「遠慮はいらない、やるだけやれ」
天城はまっすぐ進んだ
そしてどんどん燃やしていく
「燃え上がれ!!そして炭になりやがれ」
天城は一発肩を撃ち抜かれて
「てめぇー!やりやがったな!!」
燃やしたら撃たれての繰り返しだ
このままじゃ大量出血で死ぬ確率もある
天城を助けなきゃな
「大丈夫か!天城!!」
「大丈夫に決まってるだろうが」
「じゃあ、ちゃんと行けるよな」
「勿論に決まってるだろ」
「お前はそのナイフで切ればいい」
「じゃあ行くぜー!」
「死神の力ってのを見せてやるよ」
インストール 創造
俺は刀を作り上げた
「これは修羅になれそうだ」
「天城、回りを燃やせ!」
「な、なんで」
「とにかくだ」
「わ、わかった」
これは見せてはならない
見せたら後悔することにかるから
幻刀 霧夢
回りの人間の首は全て落ちた
その命は霧が晴れるようにあっという間だった
「もう炎は止めて良いぞ」
「な、なんなんだこれは」
「俺とお前で殺したんだ」
「そうだったのか、そういえばボスは」
「ちょっと待っててくれ」
空間置換を使い、居そうなところに飛んだ
そこには交戦中の2人がいた
「あいつなら行けそうだな」
鈴音は銃を撃ちながらいるが当たらない
敵の能力のようだった
鈴音は銃をホルダーに入れて
殴るポーズになった、そして
能力を発動したのだろうか
敵にどんどん接近していった
顎を蹴り ホルダーから銃を出して
撃ち抜いて頭が柘榴になった
「おつかれさまです」
「ありがとー」
「2人ともお疲れさま、それと帰ろっか」
「お、おう」
俺の車に天城と鈴音が乗った
「どうでした、人を殺すのは」
「毎回殺してもなんともいえないな」
「そっか」
鈴音はゆったりと眠ってる
そして俺たちは寮に帰った
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