第14話 夕食を終えたら本当の冒険へ
前書き
圧倒的ハーレム形成力。
14話完成しました。
第14話 夕食を終えて朝を迎えたら本当の冒険へ
今僕達は旅館を出て家の近くのスーパーに来ている。割引になっている食材を大量に買い込む。
想里愛「お兄ちゃん、お風呂あがりにこのアイス欲しいな♪」
サオリはあいちゅの実を買い物かごに入れる。
翠「ボクは温かいのが欲しいから、これお願い♪」
ミドリは玄米と抹茶を混ぜたホットティーのパックを買い物かごに入れる。
想里愛「真樹さん…あたしはこちらをお願いします♪」
ソリアは香りの良い野苺茶を僕に手渡す。
真樹「どれも美味しそうだね♪買い物済ませたし帰ろうかな。」
想里愛「はい、そうしましょう♪」
スーパーを出て安全運転で山道を登り帰路に着く。時刻は夜の8時。今日の夕食は簡単に済ませようと思い半額弁当を食べる事にした。
真樹「僕は海苔弁にしたよ~」
想里愛「あたしとミドリちゃんは鮭弁当とサラダにしました♪」
咲桜里「サオリは栗ご飯と里芋の煮物だよ♪」
皆ウーロン茶と一緒に食べていく。お昼にたくさん食べたのでこの量で十分だろう。ほどなくして食べ終わり…。
咲桜里「真樹お兄ちゃん、今日はお兄ちゃんの家で寝るの~?」
真樹「そうだね、今日は僕の家で過ごしたいな。」
翠「真樹の家に泊まるの初めて♪」
想里愛「真樹さんのおうちで過ごすの落ち着きます♪」
皆楽しそうに話す。コスプレ姿(サオリはサンタさん、ミドリは猫耳メイド、ソリアは女子中学生)がよく似合い目の保養になる。浴衣も良かったがこちらもすごくいい。
「浴衣(ミドリは白い生地の桜の樹と花びらの絵と青色の生地にイルカが泳いでいる浴衣、サオリは白を基調とした水玉模様と赤い生地の白いうさぎの浴衣、ソリアは白を基調とした赤く瑞々しい苺と赤い生地の白のハートの浴衣)よりも着心地いいね♪」
翠「ボクもそう思ってた~」
想里愛「外だと寒いけど部屋の中なら平気ですね♪」
真樹「うんうん、皆の可愛い姿が見れて僕は嬉しいよ♪」
温かい部屋で食後を過ごし、お風呂が沸いたので皆で入る。4人ならぎりぎり入れると思う。
咲桜里「お兄ちゃん、服が傷まないようにお兄ちゃんが脱がせて?」
翠「ボクもそうして欲しいな~」
想里愛「あたしもそうして欲しいです♪」
ありがとうございます。僕は丁寧に3人の服を脱がせていく。今日も肌理細かいお肌でございます。
真樹「じゃあ入ろうかっ」
想里愛・咲桜里・翠「は~い♪」
皆の良い返事を聞いてから中に入りシャワーを1人ずつかけていく。かけ湯も良いがこちらのほうがより効率的にかけれて良い。
想里愛「今日は何の湯なんですか?♪」
真樹「桃の湯を使っているよ~」
咲桜里「綺麗なピンク色だね♪」
翠「ボクが一番乗り♪」
ミドリが湯船につかり、サオリとソリアが続いて入る。僕の入る場所あるかな・・・?
想里愛「4人だと少し狭くなっちゃいますね・・・そうだ!真樹さんあたしを上に乗せてください♪」
ソリアが1度湯船から出て僕が入りまたソリアが入る。水中なので体重が半減してとても軽い。
真樹「これで皆入れたね、ソリアは頭が良いね♪」
想里愛「えへへ・・・♪」
僕は愛情を込めてソリアの頭を撫でる。今日も柔らかい髪質で撫で甲斐がある。
咲桜里「お姉ちゃんいいなぁ・・・」
翠「ボクとした事が・・・」
二人共残念そうにしている。旅館で疲れて思考が鈍ってしまっている可能性もある。ちなみに僕はそうなり易いタイプの人間だ。桃の良い匂いが辺り一面に広がる。
想里愛「良い匂いですね♪」
咲桜里「お姉ちゃんの育ててる桃の樹と同じぐらい良い匂いするね♪」
目を閉じるとソリアと並んで座って桃を食べていた頃を想い出す。黒髪と白のワンピースが風に揺られて絵になって良かったなあ。
翠「真樹すごいニコニコしてるけど、今のあたし達を見てそうなったのかな?♪」
想里愛「真樹さんはそんな人じゃないよ、ね?真樹さん♪」
真樹「え、あ・・・うん!最初ソリアと過ごした桃の樹での事を想い出してね・・・」
ソリアとの想像でもニコニコしてたけど、確かに今の光景も十分ニコニコできてしまうな。ミドリの言う事も十分正しい。
想里愛「えへへ・・・真樹さん・・・♪」
ギュっと幸せそうな笑顔をしてから僕を抱きしめてくれる。さらに頬に唇を重ねてくれる。正直に話して良かった。
咲桜里「むぅ~・・・温まってきたし、サオリを洗って欲しいな♪」
真樹「うん、いいよ~!」
ソリアとミドリの嫉妬の視線を感じつつ、3人を1人ずつ交代で手洗いする事になった。丁寧に一人ずつ綺麗にしなきゃな。
咲桜里「今日は旅館楽しかったね♪」
真樹「そうだね、また時間がある時に行こうね♪」
細くて柔らかい毛髪を丁寧に洗う。とても触り心地が良い。しっかりシャンプーで泡立てる。桃のエキスが入ったシャンプーを使用している。
真樹「さっそく頭は洗い終わったね♪」
咲桜里「お兄ちゃん、他の所もお願い♪」
真樹「うん、任せて!」
首筋から下へ順々に手洗いしていく。洗いながら話していると屋台での移動で疲れが残っているそうなので、よく肩を揉んだ。肩を揉んだ後は肩以外の所も念入りに揉んだ。くすぐったがっていたが満更でも無い様子だ。
真樹「しっかり洗い終わったよ♪」
咲桜里「ありがとうお兄ちゃん♪」
サオリが湯船に戻り次にミドリがちょこんと座る。
翠「明日は冒険がんばろうねっ」
真樹「うん、大きな栗鼠には気を付けないとね!」
明日こそ精霊を助けなけばならない。いつまでも待たせては不味いだろう。サオリと同様上から順に洗っていく。しっかり少しずつ成長している様だ。どこがとは敢えて言わないが。
想里愛「次はあたしですね♪」
真樹「おお、待ってたよ♪」
ソリアもちょこんと座り洗い始める。僕の方を向いて座ってくれたのでドキッとしてしまう。もちろん良い意味で。
想里愛「運転お疲れ様です♪洗い終わったらあたしが真樹さんを洗いますね♪」
真樹「ありがと、ソリアは優しいね♪」
いっぱいソリアの頭を撫でる。お風呂は心も温まって良い所だね。
シャンプーが目に入らないように瞳を閉じてるソリアを見つめる。本当に天使のようだ。1度シャワーをかけて今度は体を洗っていく。
想里愛「今度は4人でスカイスリーに行きたいですね♪」
真樹「そうだね、皆で見に行くのも楽しいよね♪」
咲桜里「旅館より高い景色か~、サオリ楽しみにしてるね♪」
翠「また旅館に行った時に連れて行ってね?♪」
真樹「うん、そうしよう♪」
話しているうちに全身を洗い終わる。素晴らしい感触に触れる事ができて僕はソリアに感謝する。続けてソリアが僕を手洗いし始めてくれる。
想里愛「やっぱり運転や屋台であたし達をだっこして疲れてますよ?しっかりマッサージしますね♪」
僕はソリアにお礼を言いつつ、肩を揉む度に揺れる2つの果実を凝視し続けた。不可抗力である。
真樹「ソリアはマッサージが上手だね♪」
想里愛「そんなことないですよ、でも褒められて嬉しいです♪」
1日に何回も生まれたての姿を拝めて僕は幸せ者だ。風呂場の照明が反射して天使と背景の光が神々しく調和して幻想的に輝く。少しボーっとしてしまっている間に・・・
想里愛「洗い終わりました♪」
真樹「あ、ありがとね♪」
また4人で湯船に浸かる。僕のよこしまな邪念は汗と共には流れないが疲れだけは流しておきたい所だ。
しっかり温まったのでお風呂を上がり薄いタオルで3人の体を拭いて同じ服を一人ずつ着せてからリビングに腰かけて休む。ミドリの買った玄米茶を飲む事になり僕はティーポットにお湯を注ぐ。日本茶らしい良い匂いが立ち込める。
真樹「そろそろできたかな?♪」
想里愛「初めて飲むので楽しみです♪」
翠「玄米は体に良いんだよ~♪」
咲桜里「サオリも初めて♪」
僕は4人分の玄米茶をコップに注ぐ。抹茶も入っているので緑茶に近い色になっている。
想里愛「お米が入ってるから少し粘り気があって・・・コシがありますね♪」
真樹「そうだね、栄養がしっかり入っている気がするよ♪」
翠「飲みやすい味だとボク思うな♪」
咲桜里「ミドリちゃん良いお茶買えたね♪」
ゆっくり余暇の時間を楽しむ。僕にとっては1日中余暇みたいなものだが、1秒1秒を大切に過ごしていきたい。
想里愛「明日は野苺茶を飲みたいですね♪」
真樹「そうだね、香りも良いし、少し苦みはあるけど味も美味しいんだよね~♪」
咲桜里「紅茶かぁ、お洒落だね♪」
翠「香りも楽しめるのは良い事だよ♪」
話し込んでいる内に眠気が強くなり僕は早めに布団に移動する。皆もお茶を飲み終えたようで布団に移動している。
真樹「明日は朝食を食べたらダンジョンに出発だね!」
想里愛「そうですね、明日こそ妖精さんを助けないと・・・!」
いつの間にかソリアが僕の布団に入ってきている。嬉しい限りだ。月明かりが射さない為かミドリもサオリも気付いていないようだ。
咲桜里「お兄ちゃん、ぬいぐるみもっと増やして欲しいな♪」
真樹「そうだね、今度雑貨屋さんへ買いに行こう♪」
サオリとミドリが寒いと言い出し僕の布団に入ってくる。暖房が少し弱かったのだろうか。
翠「あ、ソリアちゃんも来てたんだね?」
咲桜里「お姉ちゃんズルい!」
想里愛「あ、あたしも・・・寒かったから・・・」
顔を赤らめながら答えるソリアを見続ける僕。いろいろな表情を見納めるのが僕の義務なのである。
左右をサオリとミドリに挟まれ、自然と上にソリアが乗る形になる。ソリアの背中は暖かかった。ここは夜の天国だ。
想里愛「ま、真樹さん。あたし重たくないですか・・・?」
真樹「大丈夫だよ!全然重たくないよっ。」
夜が遅くなっていたので一人また一人と可愛い寝息を立て始める。明日に備えて僕も寝るとしようかな。僕は少し上半身を起こしてスヤスヤと眠っているソリアのサラッとした髪を流して、唇を重ねる。明日も起きている時に口付けしたいと思いながら僕も目を閉じる。
想里愛「真樹さんっ♪」
真樹「あ・・・今起きたのかな?♪」
まだ外は暗いが・・・夜中に起きてしまうのはあるあるだ。
想里愛「実はずっと起きてました、今日はすごく密着してるし・・・さっきの真樹さんとの口付けで・・・ドキドキしちゃって・・・」
真樹「そ、そうだよね!ドキドキしちゃうよね~!」
僕は嬉しそうに答える。いつまでも密着していたいな。キスした時も起きていたんだ・・・急に恥ずかしくなる。
想里愛「ここじゃサオリとミドリちゃんを起こしちゃうので・・・隣の部屋にお布団持って行こ?♪」
首を傾げながら可愛く誘ってくれるソリア。もちろん返事はОKである。
真樹「うん、いいよ!」
僕は脊髄反射のような速度で即答する。さぁ、これからが本当の冒険だ!(キリッ
布団を運び出し隣の部屋に敷く。この部屋は月明かりが差し込んで視界がとても良い。
想里愛「着てないほうが良いですよね・・・?」
緊張しながら僕を見上げて話すソリア。もちろん着てないほうが良い。しかしこの部屋には暖房が無い。
真樹「寒くなっちゃうけど・・・大丈夫?」
想里愛「・・・・真樹さんが温めてくれるから大丈夫です♪」
ゆっくりと恥ずかしそうに脱いでいくソリア。その様子をしっかり見納めつつ僕も服を脱いでいく。そしてソリアが生まれたての姿でギュッと抱きしめてくれた後、布団に入り僕を誘う。
想里愛「・・・おいでっ?♪」
返事をしてすぐに布団に入る。
想里愛「あたしをギュ~って包んでください♪」
真樹「こうかな?♪」
想里愛「あっ・・・包まれました~♪」
上から抱きしめると温かく柔らかい感触に全身を包まれる。逆にソリアに包まれているようだ。腕を僕の背中に回して抱きしめてくれる。目の前にソリアの可愛い顔がズームで映る。
想里愛「あたしずっと待ちきれませんでした・・・♪」
真樹「僕もだよ!ソリアの温もりをしっかり感じるよ♪」
抱きしめ返してソリアの温もりを感じる。明日の冒険を無事に乗り越えて何度でもこうして抱きしめたい。
想里愛「真樹さん・・・♪」
ゆっくり瞳を閉じて端正な顔を見せてくれる。優しそうで愛情に溢れた顔だ。僕はさっきよりも長く口付けする。僕の舌先とソリアの舌先がゆっくり絡まる。ソリアはよりいっそう強くギュッと抱きしめてくれる。僕も上から強く抱きしめ返す。そして時間をかけて奥まで絡ませる。仄かに甘い味がした。サオリが皆に分けていたアイスの味かもしれない。
想里愛「んぅ・・・真樹さんに積極的に愛されてあたし幸せです・・・」
真樹「僕もソリアのおかげで幸せだよ・・・一晩中愛すね?♪」
ゆっくり頷くソリア。火照った表情がまた愛しい。たっぷりとキスしてから上半身にある果実を揉む。いつ見ても美味しそうだ。桜色のさくらんぼを口に含んで吸う。
真樹「ソリアの胸は形も色も匂いもすごく良いねっ」
想里愛「んぅ・・・真樹さんの口の中・・・温かいんですね・・・♪」
僕の頭をギュッと抱きかかえてくれる。顔が全部果実で埋まる。密着が増して心音も聞こえる。
真樹「あ・・・ドキドキしてるねっ♪」
想里愛「はい・・・真樹さんのお布団にもぐった時からずっとドキドキしてます・・・♪」
時間をかけて果実を収穫したあと、話すのと頬や唇へ絡ませるのを繰り返す。そしてまた果実のさくらんぼを何度も味わう。どんどん表情も体温もとろけていくソリアに僕は愛情を注ぐのを止められない。
想里愛「真樹さん大好き・・・♪」
ソリアが上に乗る形で僕を抱きしめてくれる。
真樹「ずっと一緒に居ようね♪」
可愛い笑顔を見ながら頭を撫でる。胸だけじゃなく全身の感触を手で触り確かめる。
想里愛「あ・・・真樹さんの手も・・・温かい♪」
真樹「ソリアのおしりや太股も温かくて柔らかいよ・・・♪」
上に乗っているままのソリアに対して、起き上がっておしりを掴んで支える。先程から僕のunderがstandしっぱなしだ。僕の先端がソリアのふとももの内側をツンツンとつついている。
想里愛「よ・・よいしょっ・・」
ソリアは仰向けで寝転がり、ふとももで僕の腰を挟み引き寄せてくれる。少し位置がズレたらunderがソリアの秘境を探検しにいってしまう。
想里愛「ま、真樹お兄ちゃんは・・・あたしのここを・・・どうしたいの・・・かな・・・?」
なんとソリアはものすごく顔を赤くしてサオリの口真似をしながら体をくねらせて自身の秘境である小さな洞穴のある部分を僕のunderに密着させようとする。ソリアの柔らかくて少し肉厚な部分の肌質がピトッと僕の先端に当たる。
真樹「このまま・・・」
そう言うとソリアはギュッと手と足で僕に絡みついて離さない。むしろグイグイ押し付けてくれる。
僕はソリアに唇を重ねながら少しずつこちらからも、秘境へ押し付ける力を加えていく。少し位置がズレているのか、すんなりとはひとつに繋がらない。悪戦苦闘する事数分経ち・・・
想里愛「あ、真樹さん・・・♪」
真樹「ソリア・・・♪」
僕の先端の感触が一瞬変わり、ついにソリアとひとつに繋がれるんだと思ったその時・・・
真樹「・・・!?」
いきなり時が止まったかのように動けなくなる。・・・いや、本当に動けないぞ。ソリアは眠らされてしまっている。まるで魔法のようだ、もしかして・・・!?
翠「真樹、ボクというものがありながら他の女の子とこんなにイチャラブしちゃうなんて・・・さすがに許せないよ!」
ドン!!(某海賊漫画風
そこには生まれたての姿で登場するミドリが威風堂々と立っていた。
翠「ソリアちゃんは大丈夫。安全に眠らせただけだから。」
そう言ってもう一つ布団を敷いてその布団にソリアを寝かせるミドリ。優しい対応だ。
そしてミドリが仰向けに布団に入り・・・
翠「もういいかなっ」
ウインクすると僕は動けるようになる。
翠「真樹がソリアちゃんを大好きなのは知っているんだけど・・・魔法で監視してたら・・・これ以上は我慢できなくなって・・・」
恥ずかしさ半分、嫉妬半分な表情で顔を赤らめながら僕に話す。
真樹「うん・・・ソリアの事大好きだからね・・・見ちゃったんならガマンできなくなるよね・・・」
翠「真樹、ボクにもソリアちゃんにしたぐらいに可愛がって・・・?」
添い寝状態で横から見ると、寂しそうに僕を見つめ返すミドリの表情が見える。
ソリアに浮気してしまうようだが・・・悲しませてしまうのも悪いし・・・何もしないわけにもいかなそうだ。
真樹「そうだね・・・ソリアも大好きだけどミドリもすごく大事だよ。」
ギュッと抱きしめて頭を撫でる。ムフーと嬉しそうに抱きしめ返して喜ぶミドリ。ソリアと繋がれなかったのは残念だけど寂しそうな表情は消えて、喜んでくれて良かったと素直に思う。
翠「真樹・・・」
最初は頬に口付けしてくれて、その後唇と唇が重なる。ミドリと僕の舌先が触れる。
翠「・・・こんな感じなんだぁ」
頬を赤く染めながら初めての体験を味わうミドリ。僕もドキドキしてしまう。
翠「もっとして・・・?」
魔法でしっかり学習していたようで、ミドリの細い手足で強く抱きしめられる。口の中で深く絡ませていく。ミドリもサオリのアイスを食べていたので、唾液が少し甘く感じた。
真樹「寒くない?」
頭を撫でて抱きしめ返しながら聞く。小さく首を振り掛け布団を掛け直してくれる。
翠「これで大丈夫・・・♪」
真樹「ありがとう・・・♪」
毎日心が温まる。芯から温まっていくのを肌で感じる。ミドリの髪も伸びてきて、もう少し伸ばせば胸にかかるくらいだ。
翠「あっ・・・、ボクの美味しい・・・?」
真樹「すごく美味しいね、ミドリの世界の桃よりも甘くて豊穣な味わいだよ。」
翠「そう・・・良かった♪」
昨日の湯気の情事を彷彿とさせる視界が眼前にある。口に含んで風呂上がりの暖かさと匂いを味覚と嗅覚で堪能する。
翠「そんなに吸われると…んっ」
身をよじるミドリ。顔は赤く照れの為か表情は腕で隠されている。僕はたっぷりと吸ってから細い腕をゆっくりと外して唇を重ねる。
翠「真樹・・・積極的だね♪」
真樹「ミドリも今日は積極的だよね♪」
翠「温泉で・・・仲が深まった気がする♪」
キスしてギュッと抱きしめて話す。当然ではあるが、温泉での水中と違い抱きしめやすい。
真樹「そうだね♪賞が全部当たったし、またみんなで行こうね♪」
翠「あたしの転移魔法で二人きりで行っても良いんだよ?♪」
布団の中でイチャイチャ過ごす。僕の思考は曖昧ながらも、ソリアもサオリもミドリも全員に愛情を注ごうと決心していた。
ジーっと見つめられる。
翠「明日の冒険の心配をしてるの?ボクがいるから大丈夫だよ!」
だから今はボクを見て、というかのようにその想いを行動で表すミドリ。
そうだ、ミドリがいるなら冒険は安全に成し遂げられるはずだ。ちょっと夜更かししても良いからミドリにしっかり愛情を注ごう。
翠「真樹に触ってもらってるから、少しずつボクの大きくなってる気がする・・・♪」
「ふふ、少しずつ大きくしちゃうぞ~♪」
両手でしっかり揉み解す。ミドリも成長期だろうから、これからきっと大きく実るに違いない。ワンチャン転移後の世界にそういうアイテムが販売されているかもしれないし・・・。
翠「こっちも見たい・・・?」
少し僕の目を目隠ししてからモゾモゾ動くミドリ。心の準備ができたのかゆっくり片手を目から外す。
ふとももを少し開いていて完全に生まれたての姿を視界に見納める。
真樹「ありがとう・・・すごく綺麗だよ」
翠「真樹が洗ってくれたからね・・・♪」
翠「きれいになってるか確認して・・・?」
真樹「う、うん・・・」
ゆっくりと顔を近づける。ピッタリと閉じていて綺麗な線になっている。指先でプニプニと触ってみると、先程吸っていた所に負けない柔らかさを感じる。
翠「ん・・・あっ」
ピッタリと閉じている隙間に手を当てて、ゆっくり撫でたり少しだけ広げる。しっかり綺麗になっている。念入りに洗った甲斐があった。
翠「見られてるだけじゃ恥ずかしい・・・」
真樹「そうだよね?」
ギュッと抱き直して唇を重ねつつ、さっきまで手で広げた辺りをゆっくり触っていく。ビクッと震えるミドリ、これはやりすぎただろうか・・・。
翠「初めてでビックリしただけ、大丈夫・・・」
真樹「少しずつ慣れさせていくね?」
キスして頭を撫でて少し下のほうを触った後は、上の方を揉んで吸って、また頭を撫でて時間を過ごす。
翠「時間をかけてボクに慣れさせてね?♪」
真樹「うん!少しずつミドリを僕のにさせちゃうね?」
返事の代わりに強く抱きしめられる。
翠「あっ、やってみたい事思い付いた♪」
正座をするように頼まれ、僕はミドリに膝枕をする。居心地良さそうに寛いでいて微笑ましい。
翠「落ち着く♪」
真樹「枕をする側も悪くないね♪」
優しく頭を撫で続ける。ムフーと喜んでいたが眠たくなったのかスヤスヤと眠ってしまった。
ミドリを布団に寝かせる。ほっぺに軽くキスしてから僕はトイレに寄ろうと戸を開ける。
真樹「・・・!!」
咲桜里「わっ!お兄ちゃん?」
サオリもトイレに行きたくなっていたらしく、出会いがしらにぶつかりそうになってしまう。
真樹「レディ・ファーストでサオリが先にトイレ行って来て~」
咲桜里「お兄ちゃん優しい♪トイレの後にサオリがお礼してあげる♪」
お礼の内容を気にしつつトイレで出待ちする僕。
咲桜里「お兄ちゃん~、ティッシュ無くなっているから持ってきて~!」
真樹「任せて!」
棚からティッシュペーパーを取り出しトイレへ戻る。
咲桜里「お兄ちゃん、早く開けて~?」
真樹「うん、渡すね~」
扉を開けるや否や、ドアに立っていたサオリが扉を閉じて鍵をかけた。
咲桜里「お兄ちゃん・・・♪」
甘い表情と匂いに刺激されたと思ったら、サオリが腕を僕の背中に回し熱い口付けをされていた。
咲桜里「もう離さないんだからねっ・・・!」
真樹「んむぅ・・・」
濃厚に交じり合ったあと、最初に皆で寝ていた部屋へ移動する。
サオリの頬はほんのりと赤く染まっている。これからの展開を考えると僕も緊張してきた。
咲桜里「おにいちゃん・・・もう時期は過ぎちゃったけど・・・」
真樹「うんうん・・・なあに?」
そう言うと布団で女の子座りをして、僕を包み込んでくれるように手を広げて・・・
咲桜里「サオリをクリスマスプレゼントにもらって?♪」
真樹「やった~!最高のプレゼントだよ~♪」
目を閉じてごらんと言うと、素直に瞳を閉じてくれる。
いつもの元気さとのギャップに胸が高鳴ってしまう。
サンタ帽子を外して頭を撫でて抱きしめてから、先程の場所よりも長く唇を重ねる。
ミニスカのフリルのスカートを少しめくると白くて柔らかい四肢が見えて、妖艶に僕を魅了する。
咲桜里「おにいちゃん、あたしのここが好きなの~?♪」
仄かに染まってた頬を林檎の果実を完熟させるかのように染め上げながら、サオリはスカートを上にあげていく。
咲桜里「あ、でも・・・こっちのほうが好きなのかなぁ?♪」
サオリは上着を脱ぎ、たぷぷんと揺れる豊かな果実が出し惜しみ無く開放される。
大きくても決して垂れる事は無く、筋肉のように固くもなく張りと弾力のある唯一無二の存在が圧倒的な主張をしている。
僕の手を両手で掴んでその存在の元へ導き、桃よりも大きな果実の全体を手の平で把握させてくれる。
こっちのほうが好きです!
しっかりと手首を両手で抑えつけてくれている。揉み放題である。
真樹「こ、こっちのほうが好きだよ・・・」
咲桜里「お兄ちゃん照れててかわいい♪」
サオリが抱いてくれて胸の中に顔が埋まる。その包容力は無限大で今日の運転の疲れが一気に消し飛んだ。
咲桜里「お兄ちゃん、見て見てっ!」
窓を見る。黒い空の中に満月が黄金色
こがねいろ
に輝いていて幻想的だ。
真樹「すごく綺麗だね!サオリは周りの変化にすぐ気付いて偉いねっ♪」
僕はそう言って小さくて柔らかい毛髪の上を手の平で撫でる。
咲桜里「お兄ちゃんに褒められてサオリうれしいなぁ・・・♪」
添い寝する形で布団に二人で入る。暖房は効いているが布団が無いと若干寒いので、温まる事ができて有難い。さっそくサオリが頬に口付けして耳にささやいてくれる。
咲桜里「お兄ちゃん、サオリをプレゼントしたのに何もしてくれないの?」
少し寂しそうな表情と声色だ。もっと積極的にならないといけないな。
真樹「ごめんね、緊張してて・・・しっかりプレゼントを受け取るよ!」
咲桜里「わーい♪」
布団の中で1枚ずつサンタ服とサオリをバイバイさせていく。天使は生まれたての姿が一番なのだ。寒がっていない限りね。
真樹「寒くない?」
咲桜里「大丈夫だよ?♪」
ギュッと強く抱きしめてくれる。全身が密着しているので、すごく温かくてドキドキが止まらない。
真樹「サオリかわいい・・・♪」
頭を撫でながら、たっぷりと唇を重ねる。舌も重ねてしばらく時間を過ごす。
咲桜里「あ、お兄ちゃん・・・♪」
少し動き度にたぷぷんと揺れる果実を吸う。もう片方はしっかり手のひら全体で揉み解す。
微かに漏れる吐息を聴きつつ、たっぷり吸う。そして吸いながら、ふとももを開く。
咲桜里「お兄ちゃん・・・見えちゃうよ」
真樹「サオリの見たいなぁ・・・」
咲桜里「いいよ・・・?」
また唇を重ねてから、広げた所を見る。まったく森林は生い茂っていない。現代の食品と違いこの世界には成長ホルモン剤などの添加物が無いおかげだろうか。このままゆっくりと成長して欲しい。
咲桜里「恥ずかしいよ・・・」
真樹「大丈夫だよ・・・」
頭を撫でて抱きしめる。うなずいて身をゆだねてくれる。指先でその柔らかな所をほぐしていく。
咲桜里「くすぐったい・・・♪」
真樹「ふふっ♪すごく柔らかいよ♪」
念入りにほぐしていく。お風呂に入っていたおかげか暖かくなっているのが指先から伝わる。
咲桜里「お兄ちゃんはサオリの事好き?♪」
真樹「もちろん、サオリも好きだよ♪」
咲桜里「あ!まだお姉ちゃんが一番好きなの?」
少しプンプン怒るサオリ。
真樹「ごめんね、でもサオリも好きなのはほんとだよ」
咲桜里「もう、しょうがないなぁ・・・、今はお姉ちゃんの次でも許してあげる!」
ギュッと抱きしめてくれて、また濃厚な口付けを交わす。しばらくそうして時間を過ごす。
咲桜里「お兄ちゃん・・・、サオリトイレ行く前にさっきまでのお兄ちゃんずっと見ちゃってたんだ~♪」
真樹「え!そうだったんだ・・・」
咲桜里「サオリにもいっぱいしてくれるよね・・・?」
真樹「うん、いっぱいしちゃうぞ~!」
咲桜里「きゃ~お兄ちゃんのえっち~♪」
僕はまた果実を吸ったり秘境を指でほぐしたりする。果実や耳たぶを甘噛みしてかわいい声や吐息をしっかり聞く。
咲桜里「サオリ、けーたいで調べたんだけど・・・サオリのここにおにーちゃんのこれ・・・」
僕のunderを小さい手が包む込む。魔法カード巨大化が発動しそうになる。
咲桜里「動画見ようとしたらおねーちゃんに止められたんだけど、どうするとお兄ちゃん喜ぶの?」
純粋な顔で見つめられる。う~んこの純粋な瞳を穢すわけにはいかないな・・・
真樹「えっとね・・・」
咲桜里「お兄ちゃん、正直に言わないとこーしちゃうよ?♪」
先端をマウスをダブルクリックするかのように、サオリの指先が当たる。これはしゅごい。
真樹「あっでもこれを言うわけには・・・」
咲桜里「もう、無駄に強情なんだから・・・これで言う気になったかな?♪」
某アニメのス〇ーバー〇トスト〇ームの連撃の如く、サオリの指先という名の双剣が軽快に僕の先端を切り刻んで刺激を炸裂させる。
真樹「あっ・・・言うから、それ以上はだめ・・・」
咲桜里「ふふっ、お兄ちゃんは良い子だね♪」
濃厚な口付けをまたしてくれる、毎日天国を満喫できて幸せだ。
真樹「僕のここを・・・サオリのここに当てて・・・こするんだよ?」
咲桜里「そうなんだぁ・・・それでお兄ちゃんが喜んでくれるなら、いくらでもこすっていいよ!」
まったく邪心の無い瞳で言われる。曇りの無い表情で100%純粋で構成されており、とても後ろめたい。
真樹「とても嬉しいけど・・・もう少しだけサオリが成長したら、こすってもいいかな・・・?」
咲桜里「いいよ!今すぐでもいいのに~♪」
サオリから秘境を僕の先端にこすらせて当ててくる。我慢するのが大変だ。
真樹「あっ・・・、う、うん。精霊さんを助けてからゆっくり考えようね。」
先端の感覚に耐えながら、頭を撫でて抱きしめてキスをする。嬉しそうにわかったよと返事をしてくれるサオリ。サオリが14歳になったら異世界では1人前の大人になるから、その後が良いのかな・・・僕はそう考える。
咲桜里「精霊さんを助けた後はどうかな?」
サオリがそう言う、僕は嬉しいけど少し早すぎる気がする。一番最初はソリアにしないと申し訳無いと思っている。
真樹「そうだね、早かったら精霊さんを助けた後がいいね。それかサオリの誕生日を迎えた後とか・・・」
咲桜里「誕生日の後もいいね♪でもサオリががまんできなくなったら・・・お兄ちゃんを襲っちゃうかも♪」
真樹「元気なサンタさんだね♪びっくりしちゃうけど、嬉しいよ♪」
話ながら、ずっと抱きしめて唇を重ねて過ごす。明日こそ精霊を助けないといけないからという事で、このまま一緒に寝る事にした。
咲桜里「お兄ちゃん、おやすみ♪ちゅ~♪」
真樹「ゆっくり休んでね、おやすみ♪」
おやすみのちゅ~をしてから深い眠りが僕を誘う。サオリが眠りに落ちて、起こさないように起きてから、僕は隣の部屋に行きソリアとミドリをお姫様だっこして僕の布団に入れる、2往復で済んだ。だっこしている時と枕に寝かせて後に二人にも唇を重ねた。瞳を閉じる。離れて眠るのは寂しいし、隣の部屋は寒いからこちらに連れてきて正解だ。明日の朝食をどうしようか考えつつ、サオリを僕の上に乗せてソリアとミドリの手を繋いで深い眠りに着いた。
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