幕幕 『能力映氷』

 

 後悔のゴーレムを打倒した直後、俺達は事後報告のため戻るレスティアに伴い第二騎士団の宿舎に来ていた。


「へぇ……牧場の一区画をねぇ……」


 ジロリと、俺を見るリリミカの目は不審の色を隠そうとしない。

 レスティアは放ったらかしにされたエリアナ嬢を宥めると、報告のため事務室に残り、俺とミルシェとリリミカの三人で談話室のソファを陣取っていた。

 テーブルの向こうにリリミカが座り、対面に俺、その隣にミルシェだ。


 聴取という形で招かれたが現在の話題は俺達の今後の在り方、つまりおっぱい会談だ。

 大袈裟な言い方をするなら、それぞれがそれぞれの思惑を抱え望む関係の構築を画策している。

 リリミカとレスティアの口振りからは、自乳の育乳継続希望が感じられる。ミルシェパイに対してはどうか不明だ。

 ミルシェは自身のおっぱいに対してはどうか知らないが、リリミカとレスティアへの接触は望んでいない。

 俺は理性面では一切の接触をするべきでは無いと判断しているが、感情面では言わずもがな。


 作成中の『子供でも飲める美味しいミルクポーション(仮名)』を、おっぱいが大きくなる妙薬として定期的に二人へ渡すのはどうだろうか?

 だがこれは騙すようで気が引ける。飲めば巨乳になれますとか怪しい広告の怪しいサプリメントじゃあるまいし。


「やましいコトはしてないでしょうね? 牧場で狼の放し飼いとか、シャレにならないんだけど?」


 紅茶の湯気を息で波打たせ、疑惑の視線を俺とミルシェに投げてくる。


「そこはもう俺を信頼してもらうしかないが、やましいことなんて無いって」


「そうそう。同じ所に住んでるといっても、B地区は割りと離れた場所にあるし、一つ屋根の下ってワケじゃないんだから」


 あのログハウスに寝泊りしているのは俺一人だし。


「ふーん……じゃあ起こしに来たとか言って寝床に忍び込んだり、お風呂覗いているしてるワケじゃないんだ?」


「…………してない」


「…………そんなことムネヒトさんしてないよー」


 不審の目がいっそう濃くなるが一応の納得はしたらしく、リリミカは小さく頷いた。


「ま、信じてあげる。ヘタレのムネっちにそんな真似、出来そうにないもんね」


 ちくしょう……。

 俺の目もミルシェの目も水泳メドレーをしていただろうに、リリミカはそれ以上の追及はしてこなかった。

 会話のペースを奪取するため、雑な話題転換を行うことにする。


「リリミカ、そろそろ治療してきたらどうだ? 軽傷みたいだけれど、放っておくのは良くないぞ」


「はいはいわかったわかった。放っておいてもへーきだけど、どうせならさっきみたいにムネっちに治療して貰おうかな~?」


 手を軽く振ってこたえ、イタズラっぽい笑みを俺に向けてくる。

 前かがみになり、昨日の第三魔法科準備室でそうしたように服の胸元を引っ張って、中身をアピールしてくる。深い影になってはいるが、確かに昨日より双つの肉の付きが良い。下着はしているだろうけど、この角度から見る女の子の胸元には、男の鼻の下を伸ばす効果がある。

 全て俺に任せろ、という言葉を寸でのところで飲み込んだ。


「……治療なら幾らでもするけど、別に必ずしも胸を触る必要は無いぞ」


「え? そうなの?」


 俺は少しの嘘を付いた。おっぱいに触れている時に限り、また乳首に近いほど効果は大というのが俺の『乳治癒』だが、身体のどこかに触れてさえいればスキルは発動する。

 これは多分だが、肉体はすべておっぱいの延長に存在すると解釈されているからだろう。つまり俺のスキルは哺乳類にしか通じないし、遠距離からの回復というのも出来ないという事になるだろう。


「俺のスキルは……えっと、心臓に近いほうが効果が高まるんだよ」


「それ、ミルシェとの関係を誤魔化すための言い分じゃなかったんだ」


 そういえばリリミカと決闘したあとにそんな会話をしたな……嘘から出たまこと、とは少し違うが今後はこれで通そう。


「あの時は重症だったからな。軽傷程度なら、肩にでも触れてさえいれば直ぐに治る」


「そっか、ちぇー」


 なにお前おっぱい触って欲しかったの? 感情面はばっち来いって言っているけど、ミルシェの顔が怖いからこの場でそんな発言は止めて欲しい。


「それにしてもアンタ、本当に変なスキルばっかなのね。魔術士ってのが疑わしくなってきたわ……ムネっちって本当は何者なの?」


 魔術士じゃなくて乳首の神なんて言えない。


「そういえば」


 ミルシェが何かを思い出したのか口を開いた。


「リリが先輩に襲われそうになったときですけど、急に止まりましたよね? あれもやっぱりムネヒトさんのスキルなんですよね?」


 ふと、大通りでの一件を思い出す。負傷したリリミカにあの少年が襲い掛かったとき、その両手が火に包まれたのだ。


「……少なくとも私の魔術とかじゃないわね。見たところ炎系のスキルというより、アンデットに対する浄化系スキルに近いものを感じたわ」


 リリミカも先ほどの事を思い出し自己の分析を伝えてくる。俺はミルシェに向き直った。


「なんかミルシェの言い方だと、思い当たる節がありそうだな」


「はい。えっと……パルゴアさんが同じような事になりまして……その時は――」


「すまん分かった。もう言わなくて良い」


 迂闊にも訊いてしまった事を悔いる。

 その時の事なんてのは、思い出す価値の無い記憶だ。忘却のゴミ箱にぶち込んでしまう以外の選択肢など必要無い。


「あのライジルって人は、私に加護が掛けられていると言ってました。リリにもかけていてくれたんですね?」


「加護って……そんなスキルまで習得してたの?」


 いや俺にそんなスキルは……でも、ライジルの記憶にもそんなのがあったしそうなのか? 知らず知らずのうちに俺がミルシェやリリミカに施していた可能性が――。


 ピコン!


 久しぶりに聞いたなこれ。ってことはやっぱり俺にも加護系チートスキルが目覚めていたとか、そんな王道俺ツエー展開が来たわけだ。


絶対乳域サンクチュアリ

 ・このおっぱいは俺のモノだ。何人なんぴとたりとも触れることは許さねえ……。


 第一級乳域

 ミルシェ・サンリッシュ

 リリミカ・フォン・クノリ


 第二級乳域

 レスティア・フォン・クノリ


「これ加護じゃなくて呪いだよ! パルゴアの野郎がむしろ正解じゃないか!」


「わぁっ!? ど、どうしたんですかムネヒトさん!?」


「あああああーっ! なんでもない、なんでもないんだ!」


 だからなんで時々変なスキルに目覚めるんだよ!?


「なーに? まさか妙なスキルを私に押し付けたんじゃないでしょうねぇ~?」


「……………………」


「え、嘘、まさかホントに?」


 リリミカはにひひとイジワルに笑っていたが、俺が返答に窮していると顔色を赤へと変化させる。


「いやいやいやいや……何の事だかさっぱり……そもそも、俺が加護なんてかけた証拠なんてありませんよ?」


 熱い紅茶を無理にすすり上げた。気のせいか舌と喉がやけに渇く。


「わざとらし過ぎて、逆にアピールしたいんじゃないかって思えるわね……それとも、口に出すのも憚るようなスキルなわけ?」


「……」


「……そういえばムネヒトさんが私に加護をかけたタイミングって、初対面の事故で胸を触られた時以外には考えられませんね……」


「……」


「……」


「……」


 針のむしろだった。


(お前らのおっぱいは俺の物になりましたとか、そんな正気を疑われるような事を言えるわけ無いだろ……!)


 飲んでいる紅茶がそのまま冷汗に変換されていくようだ。俺の体内には、濃縮された茶葉とカフェインが沈殿していく。

 実は習熟できていないスキルで、俺でも意図せず発現してしまったとかどうだ?

 我ながら妙案な気がしてくる。とりあえずはそう言っておいて隙を見て解除するべきだ。彼女らにとっては知らぬが仏というヤツもある。


「実は――……」


「やけに静かですね……ノックしたのに気付きませんでしたか?」


 俺の言い訳を遮り若い女性、レスティアが入室してくる。

 助かった……ナイスタイミングだよ。


「何をしていたかは知りませんが、『後悔のゴーレム』の件をお話ししても構いませんか?」


 おっぱい不真面目な話からゴーレム真面目な話へ話題が変更される。

 話してくれた内容は、件の生徒のその後や調査結果などだ。

 少年は命に別状は無いが重傷を負い、意識が戻らないらしい。そして、その少年の変貌原因。

 レスティアが俺にも話してくれた、後悔の力。


 あの後すぐに瓦礫や少年の持ち物を調べたが、強力なアイテムも魔術本なども発見されなかった。強いて不審があると言うなら、首の後ろが酷く傷ついていたという。


 それを聞いたとき、ふとミルシェの風呂乱入の事を思い出し(混浴の件は隠しながら)レスティアに話した。


 事件の規模は比べ物にならないが、ミルシェも騎士科の生徒も正気ではなかったのは似ている。

 ミルシェはエッダさんの店を出た辺りで刺されたというが、少年については調べようが無い。

 首の後ろにいた妙な寄生虫? は俺が触ったときに消えてしまったが、他に似た症例がないか、騎士団やギルドなどで魔物や寄生虫などの調査を行うことになったらしい。


「原因は分かったが、元凶が分からないままだな……」


 より不安に駆られるのは、人為的に誰かが持ち込んだ場合だ。

 新種の生物だった場合を軽視するわけではないが、故意に事件を引き起こした者が存在するなら同じことが起きないとも限らない。

 もしミルシェを狙ったものだったするなら、その懸念はより強くなる。狙われる理由に思い当たる節があるからだ。


「人の感情に作用する魔術が無いわけではありませんが、あの強度を何日も維持するなど通常では考えられません。ましてや、他人から後悔の感情を奪いエネルギーにするなど……」


 被害にあった隊員や民間人から聴いた話によると、意識を失う直前に後ろ髪を引いている事を思い出したらしい。

 自身さえ忘れていたような過去の後悔を思い出した時、その記憶ごと一時的だが奪われたそうだ。

 そしてこれはその被害者達の体感によるものだが、後悔が大きければ大きいほど失った体力は甚大だった。それこそレスティアに至っては酷く衰弱してしまったほどに。


「悪い虫さんか、誰かか……なにかのせいで、隠れていた後悔の感情が外に出てきた……ということですか?」


 ミルシェも自身の理解を促すように呟いた。

 人なら誰でも抱いているような後悔、大小を問わずそれが外部からの影響により露出する。

 寄り道をして遅刻してしまったとか、甘いものを食べ過ぎて体重が増えてしまった、それこそ取るに足らないような小さな後悔まで。忘却の穴底に眠っていた記憶が掘り起こされてしまったというのだ。


(隠れていたものが刺激で出てくる、なんかカンボツちくびみたいだな……)


 そう思いはしたが口には出さない。俺は空気の読めるおっぱい星人なのだ。こんなシリアスな雰囲気の中でそんな発言はしないし、普通にセクハラだし。


「なんかカンボツちくびみたいね……」


 だがリリミカは声に出した。それが俺と彼女の差だった。


(負けたよ、リリミカ――……)


 俺は嫉妬と羨望と畏怖と敬意を、サムズアップに乗せながらリリミカに笑いかけた。視線に気付いた彼女も照れくさそうに笑った後、何も言わず親指を立てて見せる。

 俺とリリミカはそれだけで通じ合える。友達ってのは良いものだ。


「今! そんな! 話は! してないでしょ! 二人のバカーッ!!」


「ふざけて悪かったよ……でも、そこまで怒らなくてもいいじゃないか……」


「ご、ごめんねミルシェ……」


 顔を真っ赤にしたミルシェに怒鳴られる。何故か凄まじい怒りっぷりだった。


「ともかく、リリミカもミルシェさんも此方へ来て下さい。あの黒い触手に触れたのですから、一度検査しないと」


「それなら、ちょうど良かったわ。お姉ちゃん、ちょっと私達を『能力映氷アイス・ビュー』で見れくれない?」


 アイスビューってなんだ?


「『能力映氷』ってのはお姉ちゃんの個有ユニーク、兼枠外エクストラスキルよ。クノリ家の者に稀に発現するスキルで、ステータスだけじゃなくて状態や発動中のスキルなんかも確認できる優れものなのよ」


 俺の疑問を察したのか、リリミカは簡潔に説明してくる。

 つまり鑑定スキルみたいなもんか。いいなぁ……それ、まさに憧れの異世界スキルって感じだ。


「へぇー……そりゃあメチャクチャ便利……ん?」


 発動中のスキルと言いました? もしかしてソレ不味くないか?


「別に良いけど……何か気になる事でもあったの?」


「いやムネっちがさ……ま、いいからいいから!」


 意味深な視線をこちらに投げかけながら、リリミカはレスティアを促す。姉は首をやや傾げつつも、その青い瞳を妹へ向けた。


「……」


 落ち着け、俺は仮にも神様なのだ。いかにエクストラスキルとえど、そう簡単に見破れる筈がない。


「見たところ、身体に異常は……あれ? ちょっと待って……? サンクチュアリ?」


 えっ。


「さん……え? なんだって?」


「リリミカ、貴方に加護が付与されてるのよ。これは確かニホン語ね……なんて書いてあるかは意味は分からないけど……ともかくサンクチュアリと呼ぶことだけは分かるわ」


 …………。


 加護が日本語というだけで、犯人は決まったようなものだった。


「そっか……アンタ、本当に加護で私を守ってくれたんだ……また、お礼しないとね」


「いや使えったいうか、勝手に発動したというか……」


 くすぐったそうに謝意を述べてくるリリミカに、俺の手が震える。無論、罪悪感でだ。


「えっ……待って、こ、これって……『このおっぱいは俺のモノだ。何人なんぴとたりとも触れることは許さねえ……』って書いてあるんだけど……」


「えっ」


 原文そのままー!?


 六つの瞳が俺を射抜く。やけに冷たい視線が四条、熱いものが二条だ。


「あ、あの、そのですね……えっと……あはははは」


「何があははですか」


「すいません」


 やばいミルシェが超怖い。


「リリミカ、これはだな…………そのう……あのう……」


「そ、そっか……私のおっぱい、ムネっちのモノにされちゃったんだ……もう、アンタ以外には触らせたら駄目なんだぁ……」


 これ以上無いくらい赤くなったリリミカは顔を伏せ、薄い胸を大事そうに抱え呟いた。

 ああああ……これもう割りと手遅れじゃない? 熱い汗と冷たい汗が背中で同居している。指一つ動かすにも誰かの許可がいると感じるくらいに居た堪れない。


「……せきにん」


「は?」


「責任よ! 責任とってくれるんでしょうね!?」


 真っ赤になった顔を上げ、半ば涙目を向けてくる。ここでリリミカの訴えを無視するほど、俺は腐っちゃ居ない。


「――ああ、当たり前だ。この期に及んで見てみぬフリなんてするものか。ちょうどレスティアも居るしな」


「まずは義姉に挨拶ってワケ!? いやいやいや! 言ってみただけだから! 待って待って待って、まだ心の準備が……!」


「そ、そんなぁ……ムネヒトさん……」


「義理の息子かと思ったら義理の弟に……!? それでは私の完璧なロジックが……あれ? 弟でもアリなのでしょうか?」


 三者三様の混乱を見せているが、俺の言うべき事は変わらない。


「懲役って、何十年くらいでしょうか……?」


「「そっち(ですか)!?」」


「当たり前だろ! まさか結婚して下さいとか言うと思ったか!? そんなのは漫画の主人公とかだけに許される責任の取り方なんだよ! 但しイケメンに限るってヤツだ!」


 まあ仮にイケメンがいきなりやってきて、ミルシェやリリミカやレスティアのおっぱい揉みしだいて『責任とって結婚してあげるよフヒヒ』なんて言おうものなら、ボロボロのボロ雑巾にしてやるけど。

 つまり人にされて嫌なことは自分もするなっていうこと。


「というわけで現行犯です! 礼状なしで逮捕してください!」


 ここで伝家の宝刀、土下座である。日本刀のように一切のムダを排除したこの形態、謝罪の念以外の全てを捨てた本気の土下座だ。


「でも懲役はやりすぎでしょ!? そ、それに、ほら? ムネっちって割とイケメンだし? ……そういう責任の取り方も、まあ、私的にはまんざらじゃないって言うか……」


 え、マジ? 照れるな……イケメンだなんて、近所に住んでいた七十台のお婆ちゃんに言われた以来だ。

 その時、バンと机を叩いて勢い良く立ち上がる少女が居る。ミルシェだ。


「ダメー! そんな責任の取り方認めません! ムネヒトさんはイケメンさんなんかじゃありません! どっちかというなら史上稀に見るブ男さんですっ!」


「………………」


「二人とも落ち着いてください。責任云々よりまずは加護を解除すべきではありませんか? 害を為すものじゃ無いにしても、確かにこのままというのは良くないでしょう。さ、ムネくんも泣きそうな顔をしてないで」


「おう……そうだよな……俺のことより皆の事を心配すべきだよな……」


 ピコン!

絶対乳域サンクチュアリ

 ・このおっぱいは俺のモノだ。何人なんぴとたりとも触れることは許さねえ……。


 第一級乳域

 ミルシェ・サンリッシュ

 リリミカ・フォン・クノリ


 第二級乳域

 レスティア・フォン・クノリ


 解除方法←New

 両乳首に口付けをし『そなたらは自由だ。大志を抱き世に解き放たれよ。ニップル ビー アンビシャス』と唱えること。


「クソがああああぁぁぁぁッ!!」


 嫌がらせなのか!? 今はそれどころじゃないってのに、ふざけた解除方法しやがって!


「さっきから一体何なのよ! 叫んだり頭抱えたり大丈夫なの!?」


「逮捕! 逮捕でお願いします! 俺のような鬼畜は世の為に幽閉すべきです!」


「だから大袈裟だって! 逮捕だの幽閉だの犯罪者みたいじゃん!」


「そうですよムネくん! いくら解除方法が、両乳首に口付けをし『そなたらは自由だ。大志を抱き世に解き放たれよ。ニップル ビー アンビシャス』と唱えることだとしても、思い悩むことはありません!」


「えええええ!?」


「アイスビュー止めろーッ!」


 加護呪いの解除は出来ませんでした。

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