ユラは凄い仲間が増えました

 ユラの叫びと共に集まってたリスやウサギ達は逃げてクマとキツネが残ってユラを守ろうとしている?もしかしたら


 ユラは、何度も逃げるように言ってるのに言う事聞かない相手は、魔物なのに、10匹以上しかも上位種もいる


 ピキー《この子達なら大丈夫だよ》


 コーン《臭い緑鬼嫌い!殺る!》

 グォー《臭い小鬼邪魔》


 え?キツネさん身体光ってるよ、魔力放つの?えー!このキツネさん魔物の子どもなの?


 このクマも… 腕が光ってるあれも魔力だ腕を振り抜いた!え?空刃爪?


 グォー《小鬼バラバラ!》

 ヒュン

 ヒュン

 ヒュン


 ブシュ

 ブシュ

 ブシュ


 グギー

 グギー

 グギー


 キツネも口から火の玉を連射してるえーー!


 コーーン《全部燃えちゃえ!》


 ボンボン

 ボンボン


 グギャー

 グギャー

 ドサッ

 ドサッ


 クマさんが少し大きいコブリンに向かって走って行く、ダメーあれコブリンリーダー


 グォーー《群れボスあいつも殺る!ご褒美くれるかな》


 え?もう一匹コブリンリーダーキツネさん止めてー!死んじゃうから


 コーーン《こいつ嫌いご褒美くれるの?》


 ピキー《倒してくれたらご褒美あるよ!》


 グォーグォー《殺る殺る!ご褒美ご褒美》


 コーンコーン《わーいご褒美だー》


 グギャグギャ

 グギャグギャ


 グォーグォー《風砲弾くらえ!》


 ボフボフ


 ドコーン

 ドサッ


 グォー《止め!熊爪》

 ザシユ

 グギャー

 ドサッ


 コーン《妖狐狐炎弾》


 ドゴン


 グギャーグギャグギャ


 ドサッ


 グォー《倒したのだー!》

 コーン《倒したのぉー!》


 えーー!この子達めちゃくちゃ強いよぉ


「みんなぁ♪ありがとうなの、おいで~ユラの作ったモロコシあげるよぉー」



 ピキー《ユラ様がご褒美くれるからみんな来るのね》


 コブリンを倒してくれた狐とクマも来て、木の上に逃げたリスや猿、茂みの中に逃げたタヌキ達も出て来た。


「クマさんとキツネさんは、頑張ったからモロコシとサツロ芋ね、他の子達は、モロコシね喧嘩したらダメだよ」


 ユラはモロコシとサツロ芋をクマさんとキツネさんにあげて、他の子達はモロコシを置いてあげました。


 コトッ

 コトッ

 コトッ

 コトッ


「みんな食べて、ユラは白い犬さんとこの二人助けるから」


 コーン《ご褒美だーありがとうなの》

 グォー《美味しそうありがとうなの》

 キキ《うわー美味しいのぉ》

 キュキュ《しゅごい!美味しい~》


 この白い犬足折れて、色が変わってる毒かな?それで?強そうなのにありがとなの、よく頑張りました。


 ユラは足の折れて変色してるところに、エックスシールを少しかけて、犬さんの口を開けて口の中に手を入れて、残りを喉に流し込みました。


 ごくごく


 パーーン


 よし♪


 次パルマとダーリア二人も顔色も肌も色が変だ、これも毒?何かに噛まれた?


「二人ともたぶん飲めないよね」


 ユラはエックスシールを口に含み一人一人口を開けて舌を中に入れて喉のおくに入れました


 パルマ飲んで


 ブチュ

 レロレロ


 ゴックン


 もう少し

 ブチュ

 レロレロ


 ゴックゴック


 よし後は残りを入れてあげると


 ごくごく


 パーーン


 よし♪次ダーリアだ


 ダーリア飲んで


 ブチュ

 レロレロ


 ゴックン


 もう少し

 ブチュ

 レロレロ


 ゴックゴック


 よし後は残りを入れてあげると


 ごくごく


 パーーン


 犬が気がついた見たい


 クゥーーン


「ありがとうなのね、よく二人を守ってくれました。さぁこれ飲んでHP回復ポーションだから」


 ユラはまだ、横になって起き上がれない犬に回復ポーションを飲ませました。


 ごくごくごくごく


 パーーン


 ワォーン《ありがとうご主人様♪》


 ペロペロ


「よかったぁアハハありがとうちょっと待ってねこの二人も回復してあげるから」


 ユラは二人にもHP回復ポーションを飲ませました。


 パルマこっちも飲んで


 ごくごく

 パーーン


 よし♪


 ダーリアも飲んで


 ごくごく

 パーーン


 よし♪


「う… 私達倒れて… あ!ユラ様だここは天国なの?」


「う…あれユラ様がいるあ!私達死んだんだ… 」


「二人とも何言ってるの!ちゃんと生きてるから!」


 ガゥガゥ《私達ご主人様に助けてもらったのよ!》


 二人が泣きながら抱きついて来る


「うわーーんもうダメかと思った」

「うわーーんユラ様会いたかったよぉー」


「うん♪もう大丈夫だから、これからは、ずっと一緒だからね」


「うわーーん私達ユラ様と一緒にいれる」


「嬉しいーうわーーん」


 よかった助けられて


 コーン《ご主人様野菜美味しくて力も回復したのね、お手伝いするから名前つけて》

 グォー《ご主人様になって欲しいのね、歌も凄くいいし、野菜もなんか凄いの、だから一緒に行く!名前つけて》

 キキ《欲しい》

 キュキュ《欲しい》

 グーグー《おいらも欲しい》

 キュー《仲間にしてほしいの》


「何言ってるかユラわかんないの、ごめんね」


 すると全員が並びだす


 全員が白い犬の横にきれいに並んでこっちを見てる


「え?どういう事?まさか名前つけて欲しいの?」


 ピキー《そうなの》


 ピアが1回って事は、そうなんだ


「わかった、ユラはコブリンも倒せないくらい弱いけどいいの?」


 ピキキー《みんなユラ様の歌声に癒されついて来た。ユラ様の野菜も好きだから、ユラ様気にしない》


「よくわからないけどいいって事かな、じゃ名前つけるけどみんな女の子なの?」


 ピキー《そうなの》


「じゃクマさんは、ブリスキーね」


 グォー《ユラ様ありがとうなの》


「キツネさんは、タマモね」


 コンコン《ユラ様これからよろしくなの》


「お猿さんは、モンローね」


 キキ《うん♪モンロー素敵なのよろしくなの》


「リス?さんはポリーね」


 キュキュ《ポリーありがとうなの》


「タヌキさんは、ポルムね」


 グーグー《ポルムうん♪素敵ありがと》


「ウサギさんはビッキーね」


 キュー《ビッキー素敵♪ありがとなの》


「最後白い犬さん、どこかで見たような…ひょっとしたら公爵家の庭に迷い込んでトータスにいじめられてた犬?」


 ガゥガゥ《そうなの、あの時ありがとうなの、この人達ユラ様の匂いしてたから助けたの、でも油断して強い毒持つ蛇にやられたの》


「じゃ名前は、フェアリーね」


 パーーン


「え?名前つけたら光ってまた大きくなってる!えーー!何で?」


 ガゥガゥーー《うわー、ユラ様は私の封印を解くことが出来るの方と言う事は、ユラ様はあの方の加護をお持ちなんですね、嬉しいです、再びあの方の力を持った方にお仕え出来るのが、これからよろしくお願いします。》


「何言ってるかわかんないけど、これって神獣フェンリル!えーー!」


「ユラ様、私はある方にこの地に派遣された神獣フェンリル族です、真の主の力で本来の姿に戻ることが出来ました、これからよろしくお願いします」


「し・しゃべった!嘘ぉー!ホントにフェンリルだったのー嬉しいーモフモフできるのぉー」


 パルマもダーリアも驚いている


「ユラ様落ち着いてください!ユラ様が名前を付けた者達みんなユラ様の言葉理解してますし、それにみんな役に立つ能力あるからフフフ」


「えーー!そうなの?」


 グォー《力なら任せて》

 コンコン《癒しなら任せて》

 キキー《木の上任せる》

 グーグー《土の中任せて》

 キュキュ《索敵とか調べるなら任せて》

 キュー《スピードなら任せて》


 うわー凄い仲間が加わったのね、みんなよろしくなのー





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