ユラと食材と森の仲間
ユラちゃん何を作るの?材料とかあるのかな?
「はいなのです!これなのです」
ミラブル農園で作った小麦をユラが錬成して小麦粉にして、そこからさらに製粉して、できたのが、じゃじゃーん☆薄力粉なのです、他にもあるのです!
案内された保管庫には沢山の精練された物があった。
これなのです
小麦粉・薄力粉・・・ ミラブル農園産
ミルク・練乳・バター ミラブル農場グランドバイソンから搾乳
卵 ミラブル農場ハーピー・ダッシュエミユーの卵
ハチミツ ミラブル農園バーストキラービー巣より採取
塩 ユラ土壌錬成で抽出
胡椒 ミラブル農園産
イースト菌 ミラブル農園産果物から作成抽出
「これだけ集めれたのには森の魔物さんが仲間入りしたからなのです」
「ふーん、なんか見たことない物ばかりだけど、その協力してくれる魔物みてみたいわ」
☆・☆・☆
最近は、この森の魔物さんユラの野菜の香りに釣られて集まって来るのです、食べたくてもコハク達が、警備してるから食べれないから、コハク達と交渉して来る魔物が増えて、ユラの言う事聞くなら農園に来ていいって事になって、仲間入りしたのです、驚きなのです、そこまでこの野菜凄いの?って思いました。
今魔物の仲間さんは、新しく作ったエリア農場にいるのです、その魔物農場は妹のエナが、管理してます
エナは、コハク達に連れてこられた魔物をティムして従えて、から農場に入れて卵やミルク、ハチミツを魔物から集めてくれてます
「ヤエお姉ちゃん見て見ますか?」
ユラは、農場の方にヤエを案内する
ユラが体長3m近いでかい牛を指して
「グランドバイソンのランドさん達です」
「えー!狂暴な暴れ牛よBランク魔物が5頭もティムしてるの?」
ハーピィーのピピさん達です
「はぁー?完全にAランク魔物じゃない!しかもあそこにいるのまさかクイーン?おいおいクイーンはSランクさすがに無理でしょ」
「なら見てみます、エナ、ピピ呼んでくれる」
「はぁーい」
「エロエロのピピちゃんおいでぇー」
「くぉらー誰がエロエロだー!普通に呼びなさいって言ってるでしょ!ちびっこエナ!」
「エナはチビじゃないもん、成長期だからすぐ大きくなるもんフンだ!」
「えーーー!このハーピィー人間の言葉しゃべるの?嘘ー!」
「何だ?このテンションの高いペッタンの女は?」
「はぁー!誰がペッタンよ!私は、まだ成長期なのよ!これから大きくしてもらうんだから!ねーユラちゃん♪」
「こらぁー、ペッタン!ユラ様は、私の大きなおっぱいが好きなのよ!ペッタンなんか相手にしないわよ!」
「はぁー?乳がでかけりゃいいってもんじゃないわ!あなたの乳たれてんじゃないのぇ?もう年ですか?かわいそうにフフ」
「何だとー!ペッタン!もう一度言って見ろ!」
「何度でも言ってやるわたれ乳年増!」
『何なのこの醜い争い… 何で女の子はこうなの?はぁー』
エナが二人の争いを見て
「そんな喧嘩するならもうお兄ちゃんの野菜あげないから!ねぇーお兄ちゃん、仲良くできないなら、新作のメーロン私達で試食しょうか?」
『ナイス!エナ』
「そうだね、そうしょう」
「えーーー!そんなぁー」
「エナーもうしないからペッタンと仲良くするから新作食べたい」
「じゃ二人共に仲良くしてね」
「わかったわ、ごめんねピピ」
「悪かったのじゃヤエ」
「ふぅもう喧嘩なしだからね」
「わかったのじゃ」
「申し訳ない」
ほんとに楽しい一人と一匹だアハハ
「ヤエお姉ちゃんあそこにいるのがダッシュエミユーのミューちゃん達です」
「はぁー今度は、怪鳥ダッシュエミユーまたAランク魔物なんて、なんなのこの魔物もティムしてるわけ?凄い」
「ハーピィーたんと同じでこの子も卵をもらうの、でもこの子の卵は、殻がいろいろ使えるから」
「へえそうなんだ… ってユラ危ない!バースキラービーよ!逃げて!」
「大丈夫だよお姉ちゃん、エナお願い」
「はぁーい、ラヴィお兄ちゃんの肩に止まって、」
バーストキラービーは命令通りユラの肩の止まった
「嘘でしょ?このエナって子魔物だけでなく、虫も使役するの?しかもこのバーストキラービー、ものすごい猛毒を持ってるのよ、信じられないわ」
「フフフ妹のエナはね、ユラが野菜作りしてる間ずっとコハク達と同行して、鍛練してたのです、めちゃくちゃ強いよ」
「エナお兄ちゃんの役に立つのが魔物とか虫をティムする事、だからティムするのには、強くないといけないの、エナ頑張ったの見てて」
シュン
バキバキ
「え?消えた?どこにいるの?」
シュン
バキバキ
「どうお姉ちゃん」
「うわっ!いきなり現れるからビックリしたわ、エナちゃんほんと凄いのね、納得したわ」
「それでこのラヴィは、ユラの護衛と巣からハチミツをもらうの」
「なるほどね、この農場ほんとに凄いわね」
「今から、この子達から卵とハチミツとミルクを分けてもらって、お菓子を作ります、道具もあります、火も大丈夫なのです、お姉ちゃん一緒に作ってください」
「ああそう言う事ね、いいわよ何を作るの?」
「バタークッキーなのです」
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